「青の炎」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ!

映画「青の炎」ネタバレ あらすじ
ミステリー/サスペンス

映画「青の炎」は二宮和也主演、蜷川幸雄監督の2003年の映画です。

この映画「青の炎」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見どころについて紹介します。

17歳の切ない殺人者の青春サスペンス「青の炎」をご堪能ください。

 

「青の炎」あらすじ

17歳のドコにでもいる高校生、櫛森秀一(二宮和也)。

つるむのは同じ2年A 組の笈川で、“酒をたしなむ”秀一は、酒屋の息子の笈川からバーボンを購入。

もう一人の悪友はメガネの大門で、邪気が無いタイプの大門は、秀一にちょっかいを出してもスグに言い負かされます。

愛車の“ロードレーサー”を漕いで、毎日通学する秀一は「自転車」と言う、大門を毎度訂正。

だらだら汗を垂らして高校に滑り込み、ギリギリセーフで遅刻しない!

小さい頃から絵を描いていて、美術部員ではあるけど滅多に顔を出す事もない。

本も読み、PCだって使いこなして理解力も高いし、コンビニでバイトもしている普通の高校生の秀一。

 
三人の高2男子が昼休みに話すのは、“17歳が起こす犯罪事件”。

実は、不登校が続く同じクラスの石岡が“家族を殴った”と噂になっていました。

しかも、焚きつけたのは秀一だとも言われていて「ただの噂だよ」と、笑い飛ばす秀一。

それでも「殴ったのは、ホント」そう大門が顔を近づけると、秀一は熱くなります。

「殴っちゃいけないのかよ!まともに話が出来ない相手には、実力行使しかないだろ?」

 
どこにでもいる普通の高校2年生、17歳の秀一は誰も知らない苦悩を抱えていました。

10日前、櫛森家に現れた曾根隆司(山本寛斎)を、“消したい”──。

幼い頃に、実父を交通事故で亡くした秀一。

その後、母・友子(秋吉久美子)が再婚した男が曾根です。

 

「青の炎」ネタバレ

初めこそ優しかった曾根は、酒飲みで家族に暴力を振るう男に変わり、友子も辛抱できず10年前に離婚。

秀一と母、14歳の妹・遥香(鈴木杏)、家族三人は慎ましくも穏やかに暮らして来たのに。

曾根の存在を感じるだけで、家の中は重い空気が漂うようになりました。

「俺は感情に任せて、ナイフで人を刺したりしないよ」

笈川、大門と“17歳が起こす犯罪事件”を話す秀一は、殺すにしても想像力が必要と熱弁。

ノートにいたずら書きした、同じクラスの紀子(松浦亜弥)の裸体の絵を見て三人は笑います。

 
放課後、部活もせず早々に帰宅する秀一は、自宅ガレージのシャッターを開けると中へ。

そこは、秀一の自室になっていて、彼の好きな物で埋め尽くされていました。

笈川から買ったバーボンを引き出しに仕舞うと、テープレコーダーをONにして喋ります。

学校で大門たちと話した事、そして“どうすれば曾根から家族を守る事が出来るのか”。

母に詰め寄っても「もう少しだけ。今は、まだなの」

何故、母は曾根を追い出さないのか?秀一の心は重くなるばかりです。

 
夜のコンビニ、休憩中の秀一は防犯カメラに映る、バイト店員・神崎(唐沢寿明)のバカな姿に呆れ顔。

暇すぎて「帰りた~いな…」と、歌う神崎を帰らすと、今度はフルフェイスのバイク乗りが現れます。

それが、不登校中の石岡だと秀一はスグに気づきました。

後先考えずに殺りかねない石岡が、所持するナイフを取り上げていた秀一。

家族を殴るに止まらせたのも秀一、これがクラスメイトも知らない二人の関係です。

暇を持て余す石岡は、違う折り畳みナイフを所持して懲りてない様子。

秀一は防犯カメラの死角に入り、家族と折り合いが悪い石岡の愚痴を聞いてやりました。

 
秀一(二宮和也)と同じクラスで、同じ美術部の紀子(松浦亜弥)。

女友達とも群れず、取っ付きにくいと思われている紀子と、秀一は水族館に来ています。

経緯は美術の授業中に、大門とふざけた秀一が紀子の絵具をダメにしたから。

画材屋に付き合うはずが、何故かデートになったものの、秀一はそれなりに楽しみました。

近くに居ながら、交わる事はなかった二人。

しかし、紀子の方は秀一たちがする何気ない会話を聞き、興味を持っていたようです。

 
「犬にだって、想像力はあるんだよ」と、言い出す紀子。

それは“17歳が起こす犯罪事件”の流れで、下がかった例え話をした秀一に対する小さな反論でした。

飼っている犬が酷い夢を見て夜中にうなされている、そして寝言を言うのだと紀子は真顔。

その寝言は、“僕は犬じゃない”。

直後は呆れたように笑った秀一ですが、彼自身も想像力は持ち続けたい主義。

そして、“犬にも想像力があるのかもしれない”と思うようになります。

 
何だか、紀子とのデートで気持ちが穏やかになった秀一。

しかし、家に居る曾根(山本寛斎)に、更なる僧悪を掻き立てられます。

妹・遥香(鈴木杏)に掴み掛かる曾根、金属バットを持った秀一は声を荒げ迫りました。

曾根を殺ってしまいたい秀一、それを遥香と母・友子(秋吉久美子)が必死に止めます。

解決させたのは、友子が出したカネでした。

 
ガレージの自室に閉じ籠る秀一に、母はこれまで秘密にして来た事実を打ち明けました。

実父と母・友子の子供は秀一だけ、妹・遥香は曾根の連れ子。

戸籍上では、遥香だけが曾根と親子関係を断ち切れません。

きっと、“遥香を養子に”と言えば実父・曾根は、条件を出して来る。

母・友子が「…今は、まだなの」と、静かに耐えていた理由は、遥香が15歳になる来春を待っていたのです。

 
そうなれば、実父の承諾が無くても遥香本人の意志で、櫛森家で家族三人が暮らせる。

子供たちを争いに巻き込みたくなかったと、遥香も知らない事実を秀一は知ります。

酒、カネ、母の体、すべて曾根の思うがままで、ナイフを手にしても結局は何も出来ない。

無力な自分に泣くだけの秀一、17歳の心は押し潰されて行きます。

そして、“殺すしかない”という感情を、止める事は出来ません。

 
ガレージに籠って法医学の本を読み漁り、“曾根の殺し方”を探す秀一。

そこに、突然入って来た妹・遥香は、慌てる兄を見て「エッチな本、隠したでしょ!」と、冗談。

机にある参考書に目を通しても、理解できない遥香をからかう秀一は笑顔になります。

再び一人になった秀一は、遥香が理解できなかった電気の公式を見て“曾根の殺し方”を発見。

それは、感電死です。

 
変圧器、みの虫クリップ、鍼、鶏肉──ガレージに籠って実験する秀一。

あまりにシンプルな殺害方法は、きっと誰の目も欺く事が出来る。

「やるしかないかな?……やるしかないよな……」

テープレコーダーに気持ちを記録する秀一は、紀子の犬を思い浮かべます。

曾根を殺したら、“僕は人間じゃない”って寝言を言うかも──。

 
計画実行の朝、秀一は悪友の笈川に頼んで調達した、プレミアム焼酎を棚に入れました。

いつも通り家を出ると、砂浜のガラクタ置き場に、完成させた風景画を隠します。

更に、ロードレーサーもそこに置いて行き、登校した秀一は「今日は電車で来た」と嘘。

美術の授業、描きかけの風景画を持って「俺、外で描くわ」と、教室を抜け出しました。

砂浜まで走り、休む間もなくロードレーサーを漕いで自宅へ。

そして、プレミアム焼酎を飲んでぐっすり寝ている曾根に、息を潜め近づきます。

 
鞄に入った道具を出すと、鶏肉で実験した通り手際よく曾根の体にも施す秀一。

曾根の開いた口から見える銀冠にも、みの虫クリップをかませました。

電源を入れたと同時に身をよじらせ、悶絶する曾根。

夏の暑さと緊張で、ジットリと汗をかいた秀一は怯えます──。

必死にロードレーサーを漕いで再び砂浜に戻ると、完成させた風景画を持って教室へ走りました。

丁度、授業も終わり、何も知らないメガネの大門は「良くここまで描けたな」と、戻った秀一を褒めます。

 
第一発見者・秀一(二宮和也)の通報で、警察による現場検証が始まった櫛森家。

“家族は三人”と答える秀一に「あと、お父さん(曾根)だね」と加えると、否定され櫛森家の事情を知る刑事・山本(中村梅雀)。

数日後、曾根の解剖結果は病死、“心臓麻痺”と断定されました。

自室のガレージ、一人きりになった秀一は笑い転げ成功を喜びます。

 
秀一の考えた通り、誰にも気づかれないで幕を閉じたシンプルすぎる殺人。

しかし、母・友子(秋吉久美子)と、刑事の山本には疑念が残っていました。

そして、秀一の様子を気にするのはもう一人、同じクラスの紀子(松浦亜弥)。

「…君、最近 少し変だよ」

秀一を、いつも“きみ”と呼ぶ紀子は、飼い犬も“様子がおかしい”と言います。

 
殺害計画の当日、教室を抜け出した秀一の不可解な行動。

用意周到なアリバイ工作は、他の人は騙せても美術部の紀子の目は誤魔化せませんでした。

もちろん、“何をしたか”までは、分からない紀子。

しかし、秀一が“殺人をした”と気づき、脅す人物が現れます。

 
夜のコンビニ、バイト中の秀一の前に、不登校中の石岡がやって来ました。

「ナイフなら、まだ返せないぞ」と言う秀一に、石岡は「30万貸して」と、詰め寄ります。

あの日、ロードレーサーを必死に漕いで、砂浜と自宅を往復する秀一を見かけた石岡。

曾根が、心臓麻痺を起こし死んだタイミング。

砂浜に隠された道具から、秀一が“殺人”を犯したと気づきました。

折り畳みナイフを突き付け脅す石岡に、秀一は1週間後にカネを渡すと約束。

「逃げんなよ」と言う石岡に「…逃げる場所なんか無いだろ」と、静かに答えました。

 
少しずつ狂い出す歯車、そして妹・遥香(鈴木杏)から聞かされた真実に秀一は愕然とします。

「お前は俺の娘だ。俺はガンで、この先もう……お前に会うために、この家に来たんだ」

曾根の言葉が、もし本当なら……怖くて秀一に言えなかった遥香。

優しく慰めてくれる兄・秀一の「お前は、俺の妹だよ」を信じる遥香は、涙を拭いました。

一人になった秀一はテープレコーダーに、深いため息と“俺、バカみたい”と記録します。

 
夜、客がいないコンビニに、フルフェイスのヘルメットを被った男が入店。

「カネを出せ」と、秀一を脅すソレは石岡で、すべて二人が知る予定通りの偽装強盗……のハズでした。

前日、“店の売上金をやる”と信じ込ませ、嘘の計画を石岡に伝えた秀一。

単純な石岡は、自分が殺されるなんて思わないまま、その“殺害計画”にハマります。

まったく気づかずに、秀一を脅し続ける石岡。

その手に持っているのは、“計画通りダミーのナイフ”で、以前石岡から取り上げたナイフを模倣したモノです。

予想以上に抵抗する秀一と、防犯カメラの死角に倒れ込んだ石岡。

そして、訳が分からないまま秀一が隠していた、本物のナイフで刺殺されます。

すべて、秀一の計画通り。

荒い息づかい、再び殺人を犯した心はギリギリでした。

強盗に襲われ揉み合った二人が倒れた結果、偶然犯人にナイフが刺さっただけ──。

 
しかし、再び顔を合わせたのは、秀一にとって厄介な存在の刑事・山本(中村梅雀)。

刑事の視点は、17歳の秀一では考えが及ばない、細かな矛盾点を突いて来ます。

それでも動じない秀一は、犯行に関与した証拠も無くいつもの生活へ。

 

「青の炎」最後ラストの結末は?

身近な存在が二人も死んだ秀一に向けられる、クラスメイトの冷たい視線。

頭から“死”が離れず鬱々とする秀一に、飼い犬の事を話し出す紀子。

「今朝、死んじゃったよ」

“最期の寝言を、聞いてやれなかった”と悲しむ紀子は、壊れそうな秀一を支えます。

海沿いを歩く二人は駅へ、そして「俺…人 殺したんだ」と、告白する秀一。

紀子は「そう」と言って、静かに秀一の胸に顔をうずめました──。

 
櫛森家には警察が来て、秀一を連れて行きます。

必死に止める、妹・遥香に「すぐ帰って来るから、宿題やっとけよ」と、微笑む秀一。

刑事・山本は、曾根を父じゃないと否定する秀一が、ずっと頭に残っていました。

“熱で外れた、曾根の銀冠”、そして石岡の事件から、秀一に自白を促そうとします。

実は、石岡の部屋から、“変圧器などの道具が入った鞄”が見つかっていました。

それは、秀一が曾根殺しに使った物で、砂浜のガラクタ置き場から石岡が持ち去っていたのです。

「石岡君は、きみを脅したんじゃないのか?……全部、話してくれないか?」

すると、“友達にお別れしたい”と言う秀一を信じた山本は、明日まで待つ事に。

 
翌朝、母・友子と妹・遥香に「行ってきます」と言って、秀一がロードレーサーで向かったのは高校。

美術室で待つ、紀子が描いている絵は“30年後の秀一”。

刑事・山本の聴取は紀子、そして悪友の笈川と大門にも及んでいて、彼らは秀一のために嘘をつきました。

そして、“これからも嘘をつき通す”と、真っ直ぐ秀一を見つめる紀子。

「ありがとう」と言って、秀一はテープレコーダーを置いて出て行きました。

 
母と妹と三人、穏やかな暮らしがしたかっただけの、17歳の秀一。

守るために犯罪者になった自分を、信じて守ってくれる人たちが居る……

トンネルを抜けると、広がる海。

ロードレーサーを漕ぐ秀一は、そのまま対向車線を走る大型トラックの前へ──。

完。

 

「青の炎」見どころ

櫛森秀一を演じた二宮和也は、当時19歳。

大人に成り切れていない、華奢な少年の憂いを帯びた眼差しにあなたも息を呑むでしょう。

秀一の手、そして表情が映し出される冒頭、30秒足らずで引き込まれてしまう。

空っぽの大きな水槽に身を縮め、青白い蛍光灯が灯るガレージ。

「よいしょ」と、水槽から出ると蛍光灯を1つずつ消して、そこは真っ暗。

シャッターを開ければ、目が痛くなるほど眩しい光りが差し込み、秀一はロードレーサーで海岸線を疾走。

静かに、だけど確かに積もる憎悪を打ち消せるのは、殺人という方法しかなかった。

 
17歳と言えど頭が切れる秀一は、家族の平穏な暮らしを守るため、ただただ必死だった。

曾根の殺害計画は、手始めに闇サイトからシアナミド水溶液(二日酔いに似た症状を引き起こす作用がある)を購入して実験。

受け取りは、偽名で契約した私書箱を使う徹底ぶり。(図らずも、石岡を殺害後にも利用する事に)

それでも、17歳が立てた殺害計画は、やはり完全犯罪とは行かなかった。

 
あくまで殺害方法を暴く事が核では無く、本作から感じて欲しいのは、秀一の抱える殺人を犯した苦悩。

「あいつ(曾根)、ガンだったんだって。放っといたって、どうせ死んでたのに…」

そして、同級生の石岡までもが、排除しなくてはならない存在になってしまった。

すべてが終わった時、秀一の心に膨れ上がる罪悪感。

ハッキリと心情は描かれませんが、家族や友達を自分のせいで苦しめる事になると秀一は想像したのでしょう。

もっと早く、容疑者・櫛森秀一では無く、違った形で刑事の山本(中村梅雀)と出会えていたら……

山本は秀一をとても気に掛け、自分の子供のためにゲーム機を買うはずのお金で、ロードレーサーを買って懸命に乗る練習をします。

「君の事を、もっと知りたくなったんだ」と、秀一に伝える山本。

きっと、悪友の笈川や大門の聴取で、秀一を必死に庇う彼らの気持ちにも触れたのでしょう。

山本なら、苦しんでいる秀一を救えたのかもしれない。

純粋だった故に起きてしまった少年の犯罪、その結末は切な過ぎます。

 
見どころは、全編と言って良いほど秀一から目が離せません。

妹・遥香(鈴木杏)に冗談を言う、普段の秀一が見せる穏やかな笑顔。

怒り、悲しみ、苦しみ、恐怖に打ち震える姿。

“信じる”、“知りたくなった”と言う山本の真っ直ぐな目を見る、秀一の儚げな表情。

そして、重く悲しいのに美しいとも思えてしまう、紀子(松浦亜弥)とのシーンは圧巻です。

紀子に飼い犬が死んだと告げられた秀一は、彼女を自宅のガレージに招きました。

“死”が頭から離れず、狂気じみた言葉しか出てこない秀一は、怯える紀子に怒りをぶつけます。

一度はガレージを出た紀子、それでも孤独な秀一を放って置く事はしませんでした。

青白い蛍光灯、水槽越しにゆっくり求めあうように二人は手を動かすけど、握りしめる事は出来ないもどかしさ。

目を潤ませる秀一に、フッと微笑んだような紀子。

 
エンディングは、テープレコーダーに記録した“秀一の好きな物”が流れます。

「俺の好きな物。ロードレーサー……母さんの手料理、遥香のふくれっ面……」

次々と語られる秀一の好きな物を聞いている、紀子の表情に胸が締め付けられます。

そして、「生きて欲しかった」そう思わずにはいられません。

 
10代、20代、30代と、俳優・二宮和也は、多くの作品で存在感を放って来ました。

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本作の監督・蜷川幸雄と出会ったように、この先も素晴らしい人々と映画を作り、観る者を夢中にさせるでしょう。

二宮和也の原点ともなる『青の炎』は、とても苦しい!

だけど、一度は観るべき映画である事は、間違いありません。

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