「ミニミニ大作戦」ネタバレ!あらすじやラスト最後の結末と見どころ!

映画「ミニミニ大作戦」ネタバレ あらすじ
アクション

映画「ミニミニ大作戦」は、マーク・ウォールバーグ主演、F・ゲイリー・グレイ監督の2003年の映画です。

この映画「ミニミニ大作戦」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見どころを紹介します。

窃盗のカリスマが奪われた金塊を取り戻す「ミニミニ大作戦」をお楽しみください。

豪華なキャストも魅力です。

 

「ミニミニ大作戦」キャスト・スタッフ

■ スタッフ
監督: F・ゲイリー・グレイ
脚本: ドナ・パワーズ他
制作: ドナルド・デ・ライン
製作総指揮: ティム・ビーヴァン他
音楽: ジョン・パウエル
撮影: ウォーリー・フィスター

■ 主要キャスト
チャーリー・クローカー: マーク・ウォールバーグ
ステラ: シャーリーズ・セロン
スティーヴ・フレゼリ: エドワード・ノートン
ライル: セス・グリーン
ハンサム・ロブ: ジェイソン・ステイサム
レフト・イヤー: モス・デフ
レンチ: フランキー・G
ジョン: ドナルド・サザーランド
イエヴェン: ボリス・クルトノグ
マシュコフ: オレク・クルーパ
ピート: ガウティー

 

「ミニミニ大作戦」あらすじ

窃盗のカリスマ、チャーリー・クローカー(マーク・ウォールバーグ)は、難攻不落の金庫に眠る大量の金塊を奪う計画を立て、プロフェッショナルを集めます。

計画は成功しますが仲間の1人が裏切り、金庫破りのジョン(ドナルド・サザーランド)を殺害して金塊を独占してしまいます。

1年後、チャーリーたちの前にジョンの娘(シャーリーズ・セロン)が現れ、金塊の再奪取を計画するのですが・・・

 

「ミニミニ大作戦」ネタバレ

仮出所中のジョン(ドナルド・サザーランド)は泥棒仲間のチャーリー(マーク・ウォールバーグ)とタッグを組み3500万ドルの金塊を盗み出す計画をたてます。

ジョンの娘ステラ(シャーリーズ・セロン)は父がまた罪を重ねるのではと心配しますが、ジョンはこれが最後だからとステラの忠告を無視して金塊強奪の準備を始めるのです。

その舞台になるのは水の都ベネツィア。

スティーヴ(エドワード・ノートン)、ライル(セス・グリーン)、レフト・イヤ(モス・デフ)、ハンサム・ロブ(ジェイソン・ステイサム)を仲間にし、チャーリーが綿密に練った計画を実行に移します。

金塊の入った金庫が置かれている壁に小型の爆弾を取り付け、落ちてきた金庫を川に沈ませてから中身を奪うという計画。

ジョン、チャーリー、レフト・イヤは酸素ボンベをつけ川の中で待機します。

ジョンの見事な手さばきで見事金庫を破ること成功したチャーリーたちは、他の仲間と雪山で落ち合うことに。

 
無事に3500万ドルの金塊を盗み出したジョンたちは、金の使い道をどうするか自分の夢を語り合います。

しかし、この中に裏切り者が…。

スティーヴがいきなり銃を向けてきたのです。

スティーヴの仲間に金塊を全て奪われ、ジョンはスティーヴに撃たれてしまいます。

そして車ごと川へ転落してしまったチャーリー達。

車に積んであった酸素ボンベを使いどうにかやり過ごしますがジョンは帰らぬ人となってしまうのです。

 
それから一年。
スティーヴの居場所を突き止めたチャーリーは、ジョンの娘ステラに会いにいきます。

ステラは警察にも協力する腕のある鍵師をしており、ジョンの腕を引き継いでいたのです。

ジョンの仇をとりたいチャーリーはステラに協力を仰ぎます。

スティーヴが所持している金庫が最新鋭の特殊金庫だったからです。

しかし「わたしは泥棒じゃないの。」というステラ。

チャーリーは「目的は金じゃないんだ。ジョンは俺の父親同然だった。片を付けたいんだ。」と話しますが、それでもステラは「過去は過去よ。」と言い首を横に振るのでした。

その夜、やはりジョンの仇を討ちたいと考えたステラはチャーリーたちに協力する決心をします。

 
この計画の為にまた集まったかつての仲間たち。

新にステラを加えてスティーヴから金塊を奪い返す計画を立てます。

高いセキュリティで守られているスティーヴの家の内部を撮影するため、修理業者を装ってステラが侵入することに。

ステラを見てどこかで会った事があるかと聞くスティーヴ。

ドキリとするステラでしたが何事もなく内部の撮影に成功します。

ステラを気に入ったスティーヴはステラを食事に誘うのです。

父親を殺害したスティーヴに誘われ嫌悪感を示すステラでしたが、スティーヴが家を空ける理由ができるため、渋々誘いに乗ることに。

 
撮影した映像から内部の様子が分かったチャーリーたちは、盗んだ金塊をどうやって運び出すか相談します。

スティーヴの家の廊下の幅からミニクーパーで運び出す計画を思いつくチャーリー。

3台のミニクーパーを用意し、金塊の重さに耐えられるようロブの知り合いのレンチ(フランキー・G)に頼んで車の改造をしてもらいます。

スティーヴは金塊を金に換えるため仲介人の元を訪れますが、その仲介人が「ベニスで大仕事をした連中がいて、その金の延べ棒にはバリの踊り子の刻印がしてあるって噂を聞いた。」という言葉を聞き、自分のしたことがバレないようにその男を銃で殺害してしまうのです。

 
計画を実行しようとした日、スティーヴの家の隣家がパーティを開いていたため計画を中止することに。

ステラはもう一度スティーヴからデートに誘われるよう、デート中に愛想を振りまきますが、スティーヴとの会話中に「信用できないのは人じゃなくて心に潜む悪魔よ。」とジョンの口癖を言ってしまい、その言葉をジョンから掛けられていたスティーヴはステラがジョンの娘だと気付いてしまうのです。

そこへ現れたチャーリーたち。

スティーヴに挑発されたチャーリーはスティーヴを殴り、店を後にします。

 
仕掛けた盗聴器からスティーヴが金塊をメキシコへ運ぼうとしていることを知るチャーリーたち。

焦る仲間をよそにチャーリーは「俺たちが金庫を盗まなくても金庫の方から俺たちの方にやってくる。これはチャンスだ。」と皆に話します。

チャーリーはレンチを仲間に引き入れ計画を実行に移します。

3台のミニクーパーに分かれて乗ったチャーリーたちは、それぞれの配置につきその時を待ちますが、スティーヴの家にやって来た装甲車は3台あったのです。

荷台の高さから、金庫が乗っている装甲車を見つけたチャーリーたちは計画に移ります。

 
ライルが交通局のシステムを乗っ取り信号を操ることに成功し、金塊を乗せた装甲車を思い通りの道へと誘導するのです。

装甲車が隣を通過したタイミングで地下鉄のホームにミニカーで侵入し、線路へと突っ込むチャーリーたち。

レンチの合図で用意してあった爆弾で装甲車を地下鉄の線路へと落とします。

ヘリコプターで装甲車を追っていたスティーヴは消えた装甲車を探すため、バイクを地下鉄に向かわせました。

 

「ミニミニ大作戦」ラスト最後の結末

その頃ステラは装甲車の中に入っていた金庫を開けるのに苦戦していました。

自分には無理だと諦めようとしたステラでしたが、チャーリーの励ましでどうにか金庫を開けることに成功するのです。

金塊を車に移し替え、計画は全て成功だと思った矢先、スティーヴが向かわせたバイクに追われてしまいます。

銃撃してくるバイクを振り切り地上に出ることが出来ますが、今度はヘリに乗ったスティーヴに追われてしまうのです。

チャーリーは他の2台と別れ囮になります。

チャーリーを追うスティーヴでしたが、ヘリでは追えなくなり近くを走っていた車を奪いチャーリーを追いかけることに。

 
一方、ステラたちはレンチの誘導で貨物車に車ごと乗りいれることに成功しチャーリーの到着を待ちます。

そこへやって来たチャーリー。

無事に車を貨物船へ乗り込ませ、そこから離れるチャーリーたち。

後を追ってきたスティーヴは、レンチが仲間と知らずレンチに金を渡し貨物車の中にある車から金塊を取り戻そうとします。

しかし、チャーリーたちはそれも見抜いていたのです。

スティーヴの前に現れたチャーリーは「今回はサエてたな。でも金塊は俺たちの物だ。お前には何も残らない。」とスティーヴに告げます。

しかし諦めの悪いスティーヴはチャーリーに銃を向け脅そうとするのです。

 
そこへスティーヴが銃で殺害した仲介人の従兄弟が現れスティーヴを拘束します。

捕えられたスティーヴに「金塊はどうでもいいの。」と言い思い切りスティーヴを殴るステラ。

スティーヴはそのまま仲介人の従兄弟が経営するスクラップ工場へと連れて行かれるのです。

 
やっと金塊を手に入れたチャーリーたちはそれぞれの夢を叶えていきます。

チャーリーは以前ジョンに忠告されたことを守り、生涯を共にする女性を見つけ、一生彼女を離さないと誓うのです。

そのチャーリーの隣には幸せそうに微笑むステラがいるのでした。

THE END

 

「ミニミニ大作戦」見どころ

ミニミニとタイトルについているだけあって、ミニクーパーを使ったカーチェイスは見応えがあります!

ミニクーパーがビュンビュン街中を駆け回り車と車のスレスレのところをすり抜けながら走るシーンはハラハラして手汗が凄い…!

緊張感と緊迫感がたまらないのです!

カーチェイスのシーンは見ているこちらも体が動いてしまう迫力があります。

 
そしてベネツィアでの水上アクションも見どころ!

狭い水路の中をボートが猛スピードで行きかうボートチェイスはかなり派手で興奮してしまいますよ!

 
どんでん返しの展開も面白く、金塊を盗む泥棒たちがカッコいい!

ミニクーパーを使っているからか、どことなくオシャレな泥棒といった感じです。

登場人物のキャラクターもバランスが良くて楽しく鑑賞できます。

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