「ボルケーノ」ネタバレ!あらすじやラスト最後の結末と見どころ!

映画「ボルケーノ」ネタバレ あらすじ
アクション

映画「ボルケーノ」は、トミー・リー・ジョーンズ主演、ミック・ジャクソン監督の1997年のアメリカ映画です。

この「ボルケーノ」のネタバレ、キャスト、あらすじ、最後ラストの結末を紹介します。

大都市に突如出現した火山!災害を止められるか?「ボルケーノ」をお楽しみください。

 

「ボルケーノ」のキャスト・スタッフ

■ スタッフ
監督: ミック・ジャクソン
製作:ニール・H・モリッツ他
製作総指揮:ローレン・シュラー・ドナー
音楽: アラン・シルヴェストリ
脚本: ジェローム・アームストロング他
撮影:テオ・ヴァン・デ・サンデ

■ 主要キャスト
マイク・ローク:トミー・リー・ジョーンズ
エイミー・バーンズ:アン・ヘッシュ
ケリー・ローク:ギャビー・ホフマン
エミット・リース:ドン・チードル
ジェイ・カルダー:ジャクリーン・キム
エド・フォックス:キース・デイヴィッド
ノーマン・カルダー:ジョン・コーベット
ゲイター・ハリス:マイケル・リスポリ
スタン・オルバー:ジョン・キャロル・リンチ

 

「ボルケーノ」あらすじ

ある日、ロサンゼルスに突如、中規模の地震が発生します。

不審を抱いた緊急事態管理局局長のマイク・ローク(トミー・リー・ジョーンズ)が地下へ潜って調査すると、コンクリートの裂け目から高温の蒸気が噴き出しいました。

時すでに遅し・・・

その直後に再び地震が起こり、マイクは事の異常さを悟ります。

その頃、ロサンゼルスの各地ではいろいろな異常が発生していて大惨事になっていきます。

ロサンゼルスはどうなってしまうのか?・・・

 

「ボルケーノ」ネタバレ

ある日、朝のロサンゼルス。

人々はいつもと変わらない一日を送るはずでした。

しかし、突然に中規模の地震が起きます。

すぐに収まったものの、緊急事態管理局局長のマイク・ローク(トミー・リー・ジョーンズ)は嫌な予感に襲われます。

そして娘・ケリーと過ごすはずだった休暇を返上して緊急事態管理局に赴きます。

 
そこへ、地下水道で作業員が7人死んで1人が瀕死の大やけどを負ったと連絡が入り、マイクは現場に向かいます。

現場監督たちは、近くで行われていた地下鉄の工事と地震のせいで蒸気配管が破れて、漏れた蒸気を作業員たちが浴びてしまったのだろうと説明します。

しかし、マイクは納得しません。

直接地下に潜って原因を探ろうとします。

地下水道に潜ってみると、確かに裂け目から高温の蒸気が吹き出していました。

 
その時、再び地震が起こり裂け目も赤く輝き出し、水蒸気よりも遥かに高温で、防護服が溶けだすほどの熱風がマイクに襲い掛かります。

危ないところで地下から脱出したものの、マイクは想像を超えた何かが地下で蠢いている事を確信します。

 
同じ頃、公園の池の温度が急激に上昇するなど、異常はロス中で見られるようになります。

そして、マイクの所に火山学者・エイミー・バーンズ(アン・ヘッシュ)がやって来ます。

彼女は地下水道で起きた事故の原因が地下から噴出しつつあるマグマだと訴えますが、確固たる証拠がないと取り合いません。

エイミーは共同研究者のレイチェルと共に、証拠を手に入れる為に人気のない早朝に事故のあった地下水道に忍び込もうと計画します。

 
やがて日付が変わり早朝5時を過ぎた頃、突然にロス中を揺るがす大地震が発生します。

マイクはケリーを連れて車に乗り込み、緊急事態管理局に向かいます。

その途中、突然に道端のマンホールが次々に吹っ飛び、炎の塊が飛び交いだします。

街のあちこちで火の手が上がり始め、マイクたちは立ち往生してしまいます。

そこへ偶然通りかかったコールドウェイ医師(ジャクリーン・キム)と協力し、マイクはケリーを一旦車内おいて負傷者の救出に奔走します。

それまで断続的に起こっていた蒸気の噴出が止まり、一瞬の静けさが街を覆ったままです。

 
その直後に再び地震が起こり始め、次の瞬間池が爆発を起こし、ビルのガラスが一斉に砕け散ってしまいます。

それから辛くも身を守ったマイクは、爆発を起こした池から真っ赤に燃えたぎる溶岩が噴き出し、火山噴火を起こし始めた光景を目の当たりにします。

そしてアメリカ地質調査所からも、ロサンゼルスで火山噴火が起きたと発表され、人々はついに信じられない事態を受け入れるしかなくなりました。

 
ウィルシャー通りに流れ出した溶岩は、ケリーの乗る車に迫っていていました。

車から出たものの、足がすくんで逃げられないケリーのもとへ、火山弾が降ってきます。

ケリーの位置から外れた近くへ落ちたものの、そこから燻り飛び散った溶岩によって足をケガしてしまいます。

溶岩流は車を飲み込もうとしていました。

咄嗟にマイクは車の上に乗り、怯えるケリーを励ましつつ一層強く抱えると、車の上からの決死の大ジャンプをして何とかその場を逃れます。

それでも状況は悪くなるばかりでした。

 
マイクは安全の為にケリーをコーンウォール医師に預け、エイミーと共に事態を収拾しようとします。

美術館に向かって流れていた溶岩を倒れた消防車を使ってせき止めようとします。

しかし、倒れていた男性を助けようとしてマイクとエイミーは燃え盛る炎と溶岩に囲まれてしまいます。

すんでの所ではしご車のはしごに捕まって脱出します。

 
溶岩は相変わらず流れ続け、止まる様子もなく辺りを燃やしてゆきました。

マイクはコンクリート防護柵「Kレイル」を持って来させ警官も消防隊員も総出で壁を作って防ごうとします。

何とか積み上げたKレイルの壁で溶岩の動きを止め、そこに大量の放水をして固めて封じ込めに成功しました。

 
喜ぶマイクに対し、地下に流れ込んだ溶岩の動きを調査していたエイミーは噴火の規模が小さすぎる事に疑問を持ち、まだ他に主流があると主張します。

そして、小型カメラで地下鉄の中を探っていたマイクとエイミーはものすごい勢いで流れる大量の溶岩を発見してしまいます。

予想される行き先はビバリーセンター。

そのすぐ隣にはケリーがいるシーダーズ病院もあるのでした。

 

「ボルケーノ」ラスト最後の結末

約30分で溶岩が到達する緊迫した状況の中、マイクは溶岩を運河に流れ込ませて固める策を思いつきます。

しかし、エイミーは傾斜が逆方向で上手く行かない事に気付きます。

困惑するマイクの目に映ったのは22階建ての巨大なビバリーセンタービルでした。

マイク達は人をかき集め、爆破によってビルを倒してダムを造り、溝も作って溶岩を用水路に流す計画を急ピッチで進めます。

 
一方、病院に運ばれたケリーは手当てを受け、親とはぐれた幼い少年・トミーの世話を任されます。

しかし、目を離したすきにトミーが行方不明になってしまいます。

人々が避難する中、やっと見つけたトミーのすぐそばにビルを倒壊させる為の爆破が迫っていました。

思わず走り寄るケリー。

そしてケリーとトミーに気付いたマイクも彼らに駆け寄ります。

その時、爆破によりビルが倒壊します。

 
唖然とするエイミーの耳に何処からか声が聞こえてきました。

マイク達は舞い上がった埃にまみれながらも間一髪で難を逃れていました。

流れてきた溶岩はマイクの狙い通り溝を通って運河に流れ込み、ロスの街は救われました。

マイクは部下に以降の事態収拾を命じると、お預けになっていた休暇を楽しむためにケリーとエイミーが待つ車に乗り込むのでした。

THE END

 

「ボルケーノ」の見どころ

平和な街でごく普通に暮らしていた人々の日常が、突然の火山噴火によって奪われてしまいます。

逃げ惑う中、他人を助ける為に命を掛ける者や、必死で自分の使命を果たそうと休み無く働き続ける者など人間の素晴らしい面を思い出させてくれるシーンが沢山出てきます。

話の中心人物はマイクですが、彼以外にも勇気溢れる人々が出てきて、見ている方も勇気を貰える気がします。

パニック時にこそ、人間の本性が現れるんですよね・・・

 
また、火山噴火のシーンはリアリティがあって迫力満点でした。

大地震のディザスター作品の「カリフォルニア・ダウン」もリアルです。

「カリフォルニア・ダウン」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ!
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今作は1997年公開と少し古い作品ですが、今でも見劣りしない素晴らしいパニックアクション映画です。

アクティブなトミー・リー・ジョーンズもお楽しみください。

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