映画「宇宙兄弟」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ

映画「宇宙兄弟」ネタバレ あらすじ
ヒューマン

映画「宇宙兄弟」は、 小栗旬主演、森義隆監督の2012年の日本映画です。

そんな、映画「宇宙兄弟」のネタバレ、あらすじや最後ラスト、結末、見所について紹介します。

原作は、小山宙哉のマンガ「宇宙兄弟」で、アニメ化もされている人気作品です。

JAXA全面協力での撮影も話題になりました。

 

「宇宙兄弟」スタッフ・キャスト

■ スタッフ
監督: 森義隆
製作総指揮: 塚田泰浩、山内章弘
製作: 市川南、吉岡富夫、佐藤政治、冨木田道臣、広田勝己、吉川英作、喜多埜裕明、市川透
脚本: 大森美香
撮影: 栢野直樹
音楽: 服部隆之

■ 主要キャスト
南波六太:小栗旬
南波日々人:岡田将生
伊東せりか:麻生久美子
古谷やすし:濱田岳
溝口大和:新井浩文
真壁ケンジ:井上芳雄
南波家の母:森下愛子
南波家の父:益岡徹
権田原さくら:堀内敬子
鶴見徹太郎:吹越満
福田直人:塩見三省
星加正:堤真一

 

「宇宙兄弟」あらすじ

幼い事から宇宙飛行士になる夢を持った兄弟ムッタ(小栗旬)とヒビト(岡田将生)。

先に夢を叶えたヒビト(岡田将生)に遅れること数年、サラリーマンだったムッタ(小栗旬)は今、宇宙飛行士選抜試験に臨んでいました。

様々な試験を乗り越え、少しづつ宇宙飛行士へ近づいていくムッタ(小栗旬)。

一方、月へ向かったヒビト(岡田将生)は、ふとしたきっかけでクレーターに落ちてしまいます。

ムッタ(小栗旬)は、宇宙飛行士になれるのか?

そして絶体絶命のヒビト(岡田将生)は?・・・

 

「宇宙兄弟」ネタバレ、最後のラスト結末は?

ムッタ(小栗旬)は、苦戦しながらも宇宙飛行士選抜試験をパスしていきます。

試験もだんだん難題になっていきます。

ところが、最終宇宙飛行士選抜試験中に、ヒビト(岡田将生)の事故を知り、試験を棄権するべきか悩みます。

苦悩の末「アイツは大丈夫だ。今自分の出来る事に全力を傾けよう」と試験を続行し、見事に宇宙飛行士選抜試験に合格します。

 
一方、ヒビト(岡田将生)は月面での事故で、クレーターに落ち動けなくなってしまいました。

夜になれば月面は零下60度で、生きていられない状況になってしまいます。

足が動かないヒビト(岡田将生)は、生き延びようと奮闘しますが、ついに力尽きて・・・

その時、ヒビト(岡田将生)の目に青く美しい地球が写りました。

一度はあきらめそうになったヒビト(岡田将生)は、もう一度立ち上がります。

そしてNASAの助けも借り、なんとか仲間を背負って生還するのです。

 
数年後、宇宙飛行士になったムッタ(小栗旬)は、ヒビト(岡田将生)と兄弟で月面に立つのでした。

完。

「宇宙兄弟」見所ポイント!

小山宙哉の大人気漫画「宇宙兄弟」の実写映画化。監督は森義隆。

出演は小栗旬、岡田将生、麻生久美子、濱田岳、新井浩文、堤真一など。

いまだに長期連載中の漫画を映画化するという事や、前後編で描かずに一本の映画で完結させるという事を考えると、今作はその目標を十分に達成した映画ではないでしょうか。

確かにこの映画は129分では詰め込めないような膨大な情報が詰まっています。

ムッタの宇宙飛行士選抜試験だけでも120分は使いそうなネタを、なんとかこれだけの分数に納めたのはすごい事だと思います。

それに加えて、原作でもクライマックスの一つとなる、月でのヒビトのエピソードも描かれているのだから驚きです。

映画「アポロ13」並の迫力で宇宙空間で危機に陥るヒビト。

彼がどうやって生還するのか、という所は原作でもかなりスペースを割いて描かれた一番感動的な所なのですから。

しかし逆にこれらのエピソードを無理やり詰め込み過ぎたせいで、一本の映画としては非常に駆け足で分かりにくい作品という印象は否めません。

特に終盤の10分くらいは、ただのハイライトシーンになってしまい、逆に感動が薄れてしまうという残念な結果になっています。

色々な事情があったのでしょうが、どうせだったら前後編でじっくり描いてくれた方が良かったのではないでしょうか。

 
それでも主演の小栗旬と岡田将生の好演は見事の一言です。

特に兄ムッタの小栗旬の成り切りっぷりは素晴らしい。

「クローズZERO」から「名探偵コナン」、「ルパン三世」まで幅広く演じ分けられる技量は評価に値すべきでしょう。

また原作者である小山宙哉が自ら選曲したという主題歌のセンスの良さも抜群。

コールドプレイの「ウォーターフォール~一粒の涙は滝のごとく」はまさにこの映画の世界観にぴったりの名曲でした。

また史上二番目に月面歩行を果たしたバス・オルドリンその人が映画に登場しているのも、宇宙好きにはたまらない一作と言えるでしょう。

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