「ニューヨークの恋人」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ!

映画「ニューヨークの恋人」ネタバレ あらすじ
ラブストーリー

映画「ニューヨークの恋人」は、メグ・ライアン主演、ジェームズ・マンゴールド監督の2001年の映画です。

この映画「ニューヨークの恋人」のネタバレ、あらすじや最後ラストの結末、見どころについて紹介します。

19世紀の英国貴族と現代NYのキャリアウーマンのラブストーリー「ニューヨークの恋人」をご堪能ください。

 

「ニューヨークの恋人」あらすじ

1876年のニューヨーク。

ブルックリン橋の記念式典で不審な男を見たレオポルド公爵(ヒュー・ジャックマン)。

レオポルドは叔父から結婚を迫られるものの、一瞬の愛も感じられない女性と結婚できないと反抗していました。

しかしレオポルドの気持ちを無視して花嫁が決まっていない結婚発表のパーティーが開かれ、結婚相手を選ぶためにレオポルドは次々と名家の女性と踊らされます。

そのときレオポルドはあの式典で見かけた不審な男をパーティー会場で見つけます。

声をかけられて逃げる男を追って雨の中、馬で建設中のブルックリン橋までやってきたレオポルド。

そして落ちそうになった男をレオポルドは助けますが、ふたりともそのまま落ちてしまいました。

 
映画館で試写会を行う、広告会社勤務のケイト・マッケイ(メグ・ライアン)。

市場調査が仕事のケイトは、客の意見を取り入れ、時に冷たく物事を進めていきます。

そんな彼女が自分のアパートに帰宅するとなぜかエレベーターが不調で、変な位置で止まってしまい無理やり降ります。

部屋に入ると上の階が何やら騒がしく、階段を使って様子を見に行くケイト。

その部屋はあの橋から落ちた不審な男スチュアート(リーヴ・シュレイバー)の部屋で、そこでは一緒に飛び降りたレオポルドが気絶していました。

電話をかけてきたケイトに「ひいひいじいさんに会ってなんとついてきた」と大興奮のスチュアート。

そんなスチュアートにあきれたケイト、もちろん話を信じていません。

ちなみに電話によるとケイトとスチュアートは4年付き合い、1か月前に別れたそうです。

 
目を覚ましたレオポルドはテレビなどの現代文明のあふれた部屋に驚きます。

自分がレオポルドの子孫で時の裂け目に落ちた、というスチュアートの話が信じられないでいるレオポルド。

スチュアートがレオポルドの時代から現代に戻ろうとしていたところ、レオポルドまで一緒に時の裂け目に飛び込んでしまったのです。

 
次の月曜にもう一度裂け目ができることから、それまでレオポルドをかくまうことにしたスチュアート。

飼い犬のバードのトイレに行こうとしたスチュアートはエレベーターに乗ろうとしますが、エレベーターの故障のせいで落下してしまいます。

エレベーターを発明したレオポルドがいなくなったため、時空にゆがみが起きているようです。

一方、ケイトに言われてバードの散歩のために外に出たレオポルドは、現代のニューヨークの街に戸惑いが欠かせません。

犬のフンを片付けずに警察に怒られたり、自分の時代と変わらずにあるブルックリン橋に興奮するレオポルド。

レオポルドがアパートに戻るとスチュアートはエレベーターが落ちたせいで大けがをし、病院に運ばれていくところでした。

さて、この後の展開は・・・

 

「ニューヨークの恋人」ネタバレ

会社でマーガリンのCMについてプレゼンするケイト。

その頃スチュアートの部屋で電話が鳴り、これがベルの発明家と興奮するレオポルド。

留守電でスチュアートから受話器を取るように言われたレオポルド、無事に電話を受けることができました。

スチュアートから部屋から出るなと念押しされたれレオポルド、あの橋のおかげでとりあえず未来と言うのは信じたようです。

 
病院から連絡を受けてスチュアートに会いに来たケイト。

スチュアートは月曜に彼を過去に戻さないと自分も消える、あの時代に戻さなければと言います。

そしてレオポルドの世話を頼みますが、昇進が決まりそうなケイトはそんな信じられない話を聞いている場合ではありません。

スチュアートはこの写真を現像してほしいとケイトにフィルムを預けようとします。

 
未来の世界に戸惑うレオポルドは、ケイトと同居する弟チャーリー(ブレッキン・メイヤー)と出会います。

役者を志しているチャーリーはレオポルドのことを、公爵を演じる役者だと勘違いします。

役者仲間と思い込んで仲良くなったレオポルドを、チャーリーは食事に誘いました。

いやいやながらレオポルドと食事をするケイト。

そこでスチュアートの論文を読んだと話すレオポルト、スチュアートはタイムマシンの研究をしていて、時空の扉を発見したそうです。

まだレオポルドが役者だと思っているチャーリーは19世紀からやってきた公爵になりきるレオポルドにああやって役を磨くとは立派と言います。

 
スチュアートの部屋から不信な警報音が聞こえ、あきれながらも様子を見に行くケイト。

レオポルドはトースターで火事騒ぎを起こし、大騒ぎをしています。

トーストを「朝のまどろみ、食の喜び」と言うレオポルド。

それを聞いてケイトはある名案が思い付きます。

ダイエットマーガリンのCMタレントを探していたケイト、レオポルドで試作を作ることにしたのです。

そしてその試作が高評価を得て、上司のJJ(ブラッドリー・ウィットフォード)からも褒められます。

 
上機嫌ケイトでしたがひったくりにあいます。

するとレオポルドはなんと観光客用の馬車から馬を借り、犯人を追い詰めます。

その後JJと食事に出かけるケイトでしたが、その目的は仕事の話ではなく口説くことでした。

一方、レオポルドのおかげで意中の女の子の連絡先をゲット出来て上機嫌のチャーリー。

そしてレオポルドがケイトに気があると知ったチャーリーは、ケイト達が食事する店にレオポルドを連れていきます。

そこでケイトを口説こうとするJJをやり込めたレオポルド、ケイトはあきれて言葉もありません。

 
翌日、レオポルドからお詫びの手紙を受け取ったケイト、今夜屋上で食事をしようと誘われます。

バイオリニストも用意したレオポルドは、洒落たディナーでケイトをもてなします。

食事の席でスチュアートが自分の前に現れたければ誰かと結婚していたというレオポルド。

ふたりはバイオリンの生演奏をバックにダンスを踊りステキな夜を過ごします。

一方、チャーリーもレオポルドのアドバイスで花束を送ってデートの約束を取り付け出かけていきます。

ステキな夜を過ごす姉弟と逆にスチュアートは、過去からエレベーターを作ったひいひいじいさんを連れてきたなどと言って精神科医にかかるはめになっていました。

 
トースターを自分で工夫して程よい焼き加減で使えるようにしたレオポルド。

チャーリーに「君の姉さんを愛している男だ」と言い、ケイトの朝食を用意するレオポルドがステキです。

その日レオポルドはケイトを現在まで残っていたあの叔父の家に連れていきました。

そして昔の自分の部屋にある隠し扉から母の指輪を見つけます。

そしてブルックリン橋の無効を眺めるふたり。

「過去が恋しい?」と尋ねるケイト、いつの間にかレオポルドのことを信じる気配が出てきました。

その夜、ベランダでくつろいでいたふたりでしたが真夜中の12時、日曜日となったところでケイトは眠り込んでしまいました。

まどろみながらも側にいてと言うケイトにレオポルドは「愛してるよケイト」と呟きます。

 
翌日のCM撮影。
まるでイギリスの貴族のティータイムのようなセットで撮影が行われます。

撮影でダイエットマーガリン「幸せ牧場」を食べてセッケンのようと言うレオポルド。

あんなにまずいマーガリンをおいしく宣伝することはできないと言います。

仕事や生活のことどんどん話が飛躍しけんかとなったケイトとレオポルド。

説得されてしぶしぶながらもレオポルドはCM撮影に戻りますが、実は相手のことを知らないことに気付いたケイトは「楽しい週末はおわり」と別れをにおわせます。

 
一方スチュアートは、精神病院で時について一生懸命語ります。

そして幸運にもそれを聞いてくれる看護士に出会い、なんとか病院を抜け出します。

自分の部屋に戻ったスチュアートはレオポルドに過去に戻るよう言います。

今日は時の裂け目ができる月曜日でした。

 

「ニューヨークの恋人」最後ラストの結末は?

JJからレオポルドをなだめてCM撮影を成功させた功績からニューヨークの事務所を負かされ副社長になることが決まったケイト。

スチュアートの部屋にレオポルドに会いたいと電話しますが、そこにはスチュアートしかいませんでした。

レオポルドは自分の時代に戻ったのです。

そしてそこにあった写真を見たチャーリー。

それはスチュアートが過去で撮った写真でした。

それを見てレオポルドが本当に過去から来たと信じたチャーリーは、ある写真をスチュアートに見せます。

スチュアートは過去を変えてしまったと思っていましたが、実はもともとレオポルドは現代のニューヨークに来る運命だったのです。

 
レオポルドが過去に戻り、エレベーターが治った現在。

副社長就任のあいさつをしようとするケイトの前に現れたスチュアートとチャーリー。

「俺たちが付き合ったのは無駄じゃなかった、彼に合わせるためだった」と言うスチュアート。

そして写真を見せようとしますが、JJ に呼ばれたケイトはスピーチの会場に向かいます。

スピーチをしながらもケイトの心の中はレオポルドのことでいっぱいです。

そして無理やり持たされた写真に自分が映っていることに気が付きました。

会場を飛びだすケイト。

ケイトは過去に行ってレオポルドと結ばれる運命だったのです。

恐怖と闘い、さらに警察の邪魔に会いながらもケイトはレオポルドのいる時代へと行きました。

 
過去に戻ったレオポルド、叔父の進める最も条件のいい女性を結婚相手に決めました。

そして結婚相手を紹介しようとしたとき、そこにケイトが現れました。

レオポルドは結婚相手としてケイトを発表し、ふたりはダンスを踊り始めました。

THE END

 

「ニューヨークの恋人」見どころ

メグ・ライアンとヒュー・ジャックマンというスターの共演で、ふたりのファンなら必ず見るべき映画に仕上がってます。

タイムトラベルもので過去と現代の男女のラブストーリーですが、コメディチックなシーンも多くそれぞれの魅力を堪能できますよ。

 
違う時代を生きるふたり、未来の世界に戸惑うレオポルド(ヒュー・ジャックマン)と仕事でいっぱいいっぱいのケイト(メグ・ライアン)の恋。

本物の英国貴族だけあってレオポルドはまるで王子様のようです。

そしてケイトはタイムトラベルを信じ切れていない・・・

 
そんなラブストーリーが展開されますがなかなかの名言も・・・

特にケイトの元彼、スチュアートの「俺たちが付き合ったのは無駄じゃなかった」と言う言葉に人生に無駄なことはないと考えさせられます。

恋愛や人生において、どんな出来事も無駄ではないと思えるのはステキなことです。

 
しかしケイトが飛び込んだ後、チャーリーとスチュアートは大丈夫だったのでしょうか?

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