「マザーレス・ブルックリン」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ!

映画「マザーレス・ブルックリン」ネタバレ あらすじ
ミステリー/サスペンス

映画「マザーレス・ブルックリン」は、エドワード・ノートン主演、エドワード・ノートン監督の2019年の映画です。

この映画「マザーレス・ブルックリン」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見所について紹介します。

障害を抱える孤独な探偵が巨悪に挑むクライムサスペンス「マザーレス・ブルックリン」をご堪能ください。

 

「マザーレス・ブルックリン」あらすじ

1957年、ニューヨーク市・ブルックリン区

突発的に言葉(汚言)を繰り返したり、体が動くチック症状に悩まされるライオネル(エドワード・ノートン)。

唯一の友と言っても過言ではない恩人のフランク(ブルース・ウィリス)と出会い、自分の価値を見出しました。

しかし、そのフランクが、何者かに殺されます……

 
6歳で母を亡くし、孤児院で育ったライオネル(エドワード・ノートン)。

同じ境遇で、つるんでいたトニー、ダニー、そしてコニー。

四人まとめて引き取った“ボス”・フランク(ブルース・ウィリス)は、頭の切れる私立探偵。

彼の事務所【L&Lエージェンシー】で、四人も探偵になります。

 
この日の仕事は、四人に知らされる事なく秘密裏に動いていました。

車で待機する、ライオネル(エドワード・ノートン)とコニー、そこにボスが現れます。

動きと合図だけを確認し「秘密は帽子に隠そう」と、誰に会うかも言ってくれません。

スーツにロングコート、中折れ帽を被ったボスは、銃を潜めて一室に入って行きます。

予定通り、その部屋に電話を掛けたライオネル(エドワード・ノートン)。

「“友達”が来たみたいだ」と現れた小さい男や、巨人のようにデカい男の様子を伝えると、ボスは切らずに受話器を置きました。

 
驚異的な記憶力を持つライオネル(エドワード・ノートン)は、ボスにとって最高の武器です。

「なぜ、あの黒人女について調べた?」

「ホロウィッツの、弱みを調べろと言っただろ!」

調査報告書に苛立つ奴らに「黒人女は、ハミルトンの調査担当だ」とボスが言い返してる。

ボスのした事が気に食わない奴らには、嗅ぎ回られたくない秘密があるのか?

「何としても、この情報を反対派から守る」

「写真の原版を持ってるな?…渡してもらおう」

やっぱり、何かをひた隠しにしている。

「とぼけるな…ボロ儲けのチャンスだ、俺にも一つかませろ!」

その秘密に気付いたボスが、奴らを脅してるんだ。

「聞き入れないと、新聞社に倍額で売る」と引かないボスに、奴らも屈する気は無い。

 
身の危険を感じ“トイレを”という、部屋を出る合図を口にしたボス。

盗聴を止め、尾行するライオネル(エドワード・ノートン)とコニーの胸騒ぎが的中します。

ボスを乗せた車を猛追するも見失った二人が、倉庫街を慎重に走るその瞬間!

逃げるボスの背中に男が銃を発砲し、奴らはその場を去りました。

「拾え!バカヤロー」と落ちた帽子と銃を拾わせ、冗談を言ってみろと気を紛らすボス。

とてもソレどころではない程の出血に、コニーは車を飛ばし救急病院へ駆け込みます。

はたして・・・

 

「マザーレス・ブルックリン」ネタバレ

「彼女が危ない…帽子に」と苦痛に顔を歪めるボスに、気が動転するライオネル(エドワード・ノートン)が知りたいのは一つだけ。

「しっかりして…あいつらは何者?」

薄れゆく意識のなか「フォ…ルモサ…」と呟き、ボスは息絶えます。

理由も分からない突然のボスの死に、苛立ちと悲しみが漂う【L&Lエージェンシー】

ボスが被っていた帽子、ロングコート、銃を形見に貰ったライオネル(エドワード・ノートン)は、大切な友を失い深い闇に包まれます。

 
誠意と責任をもって職務を全う、市民に奉仕し改革を進め、価値あるレガシーを残すと明言するニューヨーク市長。

地域のため努める市議たちが次々に役職を任命され、活動家のギャビー・ホロウィッツ(チェリー・ジョーンズ)も拍手を送ります。

そんな彼女が怪訝な顔をする相手、モーゼス・ランドルフ(アレック・ボールドウィン)。

自らが設置した部局・区監督局(BA)を支配し、思惑に有利な公園・建設監督官に就きます。

しかし、彼が一番欲しかったのは、都市計画監督官という役職。

「署名しろ!」と詰め寄る彼に、言い返せない市長は任命のサインをするしかありません。

建設業界を牛耳るモーゼス (アレック・ボールドウィン)が、橋や公園の建設で町に大きく貢献したのは事実。

表と裏の顔を上手に使い分け、権力を欲しいままにする彼の最大の企み。

それは、貧しい労働者階級、特に黒人の一掃と町の再開発でした。

 
【L&Lエージェンシー】では、ボス・フランク(ブルース・ウィリス)の死の真相を追う事を諦め、それぞれが別の案件を片付けます。

ミスを庇ってくれるボスが居ない今、ライオネル(エドワード・ノートン)に押し付けられた仕事は、事務所で送迎サービスの電話番。

時間を持て余す彼は記憶を辿り “黒人女 ホロウィッツ……”と、会話を書き出します。

あの日、ボスが残した言葉は…フォルモサ“Formosa”“Formo sa”……“For mosa”?

結局、何も浮かばないでいると、外回りから戻った同僚のダニーが「ミッドタウンに、その名の店が」と教えてくれました。

 
ジャズライブが楽しめる、バーラウンジ【Formosa】

手がかりを求めて来たものの、バーテンダーはボスの顔に「見覚えは無い」と見当違い。

しかし、ライオネル(エドワード・ノートン)が使うマッチを見て「ハーレムにある、ジャズクラブだ…」と教えてくれます。

ボスが持っていたそのマッチに誘われ、向かったのは【THE KING ROOSTER“キング・ルースター”】

オーナーは、右腕が不自由なビリー・ローズ(ロバート・ウィズダム)という黒人男性でした。

 
街には“ハミルトン住宅開発事業 公聴会 木曜日”の張り紙。

「黒人女は、ハミルトンの調査担当だ」あの日、ボスたちが口にしていたのはコレです。

更に、会話に出て来たのは“傷痍軍人の父親”“ハーレムに店”。

ボスが調べていた黒人女性を重要人物と確信し、二手に分かれて捜査します。

 
ライオネル(エドワード・ノートン)は、ボスを殺した奴らがターゲットにしていた、ホロウィッツという女性を探るため“住宅の差別撤廃委員会”を訪ねました。

一方で、黒人女性と繋がる【キング・ルースター】を張り込むダニーは、奴らに暴行されます。

「あんなデカい奴は、初めて見た」と、災難に遭ってもネガだけは守ってくれたダニー。

ライオネル(エドワード・ノートン)は、その写真に見覚えのある黒人女性を見つけます。

 
ボスが調べていた、彼女の名前はローラ・ローズ(ググ・バサ=ロー)。

【キング・ルースター】のオーナー・ビリーの娘、そして活動家のホロウィッツに付き添う女性です。

店の上に住む彼女を尾行すると、向かったのは【居住不可 ベルモント開発(スラム開発業者)所有物件】と、空き家も増えたフォート・グリーン地区。

黒人が多く住むこの一帯は、都市計画監督官を奪取したモーゼス(アレック・ボールドウィン)と対立関係にあります。

町の再開発の名の下に“転居後に新住居を斡旋する”という約束を交わし、住民を移転させ区監督局の思惑通りに町は撤去対象となるスラムに変貌。

もちろん“新居を斡旋する”というのは空約束で、家を奪われた住民は路頭に迷うだけ。

そんな卑劣なやり方に、反対派リーダー・ホロウィッツが先頭に立つ公聴会は怒号が飛び交います。

 
NYポスト紙の記者“ジェイク・グリーソン” に「新人なんだ」と接触し、身分証をこっそり拝借したライオネル(エドワード・ノートン)。

モーゼス(アレック・ボールドウィン)の右腕・スラム撤去委員会のリーバーマンの声は、忘れる事は無いボスを殺した男の声でした。

反対派リーダー・ホロウィッツ以上に、声を荒げる男(ウィレム・デフォー)が居ます。

彼にリーバーマンの事を訪ねると、答えは「フォーモーゼス…“For Moses(モーゼスのため)”モーゼスの手下だ」

NYポスト紙の記者“J・グリーソン” の身分証を使い、捜査を始めるライオネル(エドワード・ノートン)は、パズルのピースをひとつずつ埋めて行きます。

 
もはや、ニューヨーク市の実権を握っているのはモーゼス(アレック・ボールドウィン)。

捜査を進めると、公聴会で出会った男(ウィレム・デフォー)が、彼の兄・ポール・ランドルフだと知ります。

優秀だった兄弟は、考えの相違から兄を見下す弟の構図が出来上がっていました。

活動家のホロウィッツが再開発推進派にとって厄介者で、彼女の弱みを握りたい事情は分かりますが、ボスが調べていたのはローラ (ググ・バサ=ロー)です。

「NYポスト紙の記者、J・グリーソンだ」と名乗り、何とか彼女との接触に成功したライオネル(エドワード・ノートン)。

二人は【キング・ルースター】に向かいますが、警戒する奴らも動き出しました。

 
活動家のホロウィッツに「NYポスト紙の、グリーソン…」と近づきますが、嘘だとバレてしまい、ライオネル(エドワード・ノートン)は「新人記者…」と改めます。

ローラ (ググ・バサ=ロー)の名を挙げ、ホロウィッツと行動を共にすると、向かったのは抗議集会。

そこでポール(ウィレム・デフォー)を見つけますが、弟に怖気づく彼はライオネル(エドワード・ノートン)に、あるヒントを与え去ってしまいます。

早速、調査するとモーゼス(アレック・ボールドウィン)の右腕・リーバーマンの、重大な事実を発見する事が出来ました。

スラム開発事業に関わるインウッド不動産では取締役会、そしてベルモント開発では役員及び株主に名を連ねるリーバーマン。

彼は密かにモーゼス(アレック・ボールドウィン)を欺く、裏切り者でした。

 
フォート・グリーン地区の、インウッド不動産を訪ねたライオネル(エドワード・ノートン)。

「“移転・住居斡旋の申請書”は、窓口のみで受付になる」と言う、管理を一任される女性職員の行動を監視します。

業務を終えるなり彼女が外のゴミ集積所に捨てたのは、住居の斡旋を信じ移転にサインした住民の大量書類でした。

そこに突然、小さい男と巨人のようにデカい男が現れ、ライオネル(エドワード・ノートン)を襲い警告して去って行きます。

 
ボス(ブルース・ウィリス)は、ローラ (ググ・バサ=ロー)を捜査するうちに、彼女が掴んだ区監督局の不正を知った!?

それをネタに、金を要求してモーゼス(アレック・ボールドウィン)の手下に殺された!?

彼女の父で【キング・ルースター】のオーナー・ビリーとボスの関係は?

行き詰まるライオネル(エドワード・ノートン)に、彼の正体を知ったビリーから電話が掛かって来ました。

ボスと繋がっていたビリーが探す“封筒”の意味を教えてもらうため、会う事にした二人。

ライオネル(エドワード・ノートン)が店に近づくと、一発の銃声が響きます。

「ビリー?」ゆっくり店に入ると、心臓を打ち抜かれた彼が死んでいました。

戦争で負傷し動かない右手に握られた銃に、調べもせず自殺と断定する警察。

大切な人を失う悲しみを知るライオネル(エドワード・ノートン)は、ローラ (ググ・バサ=ロー)に寄り添います。

 
ボスやビリーが殺され、次に狙われるのは不正を知っている彼女!?

母も亡くしていて独りぼっちの彼女を守るため、探偵だと正体を明かし全てを話します。

「何かが欠けてる…」と【キング・ルースター】でビリーを盗撮した写真を、全て見直すライオネル(エドワード・ノートン)。

すると、ビリーと写るポール(ウィレム・デフォー)に気付きました。

父親を問われ、実父はビリーでは無くポール(ウィレム・デフォー)だと、ローラ (ググ・バサ=ロー)は自分で導いた答えを告げます。

これまでに彼から受けた金銭援助や、両親と自身の容姿を見比べそう感じ信じてきました。

しかし、敵視しているモーゼス(アレック・ボールドウィン)と、実父が兄弟だと初めて知らされ困惑します。

 
ポール(ウィレム・デフォー)は、弟を陥れるためにボスやビリーを盾にして、不正を知る自分の娘まで利用しようとしているのか?

詰め寄るライオネル(エドワード・ノートン)に「彼女も危険に晒す事に…」と、ボス・フランク(ブルース・ウィリス)を止めた事実。

その忠告を聞かず、彼に引き込まれたビリーも殺されたと言うポール(ウィレム・デフォー)。

彼が、自分の人生を捨ててまで、ローラ (ググ・バサ=ロー)を守って来たのは事実でした。

 
ボスが掴んだ、モーゼス(アレック・ボールドウィン)をゆする最上のネタ。

ポール(ウィレム・デフォー) が探す、ソレを入れた封筒の在り処は?

そのヒントは、あの日のボスの言葉にありました。

「秘密は帽子に隠そう」「彼女が危ない…帽子に」撃たれても帽子だけは忘れなかった…‼

中折れ帽にボスが忍ばせた、大事なものを見つけたライオネル(エドワード・ノートン)は、その場所に向かいます。

 

「マザーレス・ブルックリン」最後ラストの結末は?

“ペンシルベニア駅 コインロッカーNo.413” ボスが秘密を入れた封筒を見つけました。

調べ上げたのは、当時21歳のホテル従業員だった黒人女性・ベラの記録。

モーゼス(アレック・ボールドウィン)が、そのホテルに宿泊した記録、彼がベラに宛てたメッセージ。

更に“母・ベラ 父・モーゼス”の署名サインが並ぶ、ローラ(ググ・バサ=ロー)の出生証明。

 
危険を感じ【キング・ルースター】に駆け付けた、ライオネル(エドワード・ノートン)。

モーゼス(アレック・ボールドウィン)にとって、不都合な彼女の命を狙う奴らをジャズバンドの仲間たちも救います。

全てを知り、町を離れるローラ(ググ・バサ=ロー)に「明日、僕も行く」と約束。

ライオネル(エドワード・ノートン)は、モーゼス(アレック・ボールドウィン)のもとへ向かいます。

 
衝動のままに、ホテル従業員だったベラを囲い込んだのは事実。

でも、それを受け入れた彼女を、粗雑に扱う事は無かったと彼は言います。

当時から理想主義者を笑う彼は、自分の意のままに世の中を動かせる権力の虜でした。

モーゼス(アレック・ボールドウィン)にとって、黒人女性との間に出来た隠し子は足枷でしかありません。

今の地位から失脚を意味する、ローラ(ググ・バサ=ロー)の出生証明をネタに、彼はボス(ブルース・ウィリス)にゆすられたのです。

 
町の再開発もボスを殺した事も、咎めないライオネル(エドワード・ノートン)。

ただ一つ「彼女に手を出すな」とだけ条件を出し、ローラ(ググ・バサ=ロー)がこれ以上、深く傷付かない事を選びました。

それでも「邪魔をしたら、彼女の人生をぶち壊す」と、どこまでも身勝手なモーゼス(アレック・ボールドウィン)。

そんな彼の右腕・リーバーマンが実は裏切り行為をしている事を伝え、ライオネル(エドワード・ノートン)は彼の心を乱します。

 
NYポスト紙の記者・本物の“ジェイク・グリーソン”に“友人”から郵便が届きました。

中身は借りていた身分証と、スクープになる悪徳政治家・リーバーマンの書類。

“あの新人記者”の粋な計らいに、グリーソンは笑いが込み上げます。

 
金に目が眩んだボス(ブルース・ウィリス)。

でも、彼には強い信念があった事を、忘れないライオネル(エドワード・ノートン)。

“相手を尊重し無事に帰れるよう交渉しろ、そして痕跡を残さず復讐する方法を探れ”

最後まで、彼に叩き込まれた教えを守り、ケリをつけました。

車を走らせ向かうのは、ボスがライオネル(エドワード・ノートン)のために遺してくれた家。

海が見える、静かなその場所に身を寄せるローラ(ググ・バサ=ロー)と、逝ってしまった者に思いを馳せます。

THE END

 

「マザーレス・ブルックリン」見どころ

演技派俳優・エドワード・ノートンが、まさに才人ぶりを遺憾なく発揮した本作。

監督・脚本・製作・主演を務めた彼の意欲が込められた、この時代だからこそ観るべき映画です。

彼をはじめ、モーゼス役のアレック・ボールドウィン、その兄・ポール役のウィレム・デフォーといった最高のキャストが本作に重厚感を与えます。

 
登場人物は、良くも悪くも“それぞれの正義に従って生きる者”という印象を受けます。

不当に扱われるマイノリティの社会的地位を守るために動く、活動家のホロウィッツ(チェリー・ジョーンズ)とローラ(ググ・バサ=ロー)。

【キング・ルースター】のトランペット奏者(マイケル・ケネス・ウィリアムズ)は、ライオネル(エドワード・ノートン)や、大事な楽器を武器にローラを救ってくれます。

【L&Lエージェンシー】の二番手・トニー(ボビー・カナヴェイル)は、ボスに恩は感じるも野心家でボスの妻と不倫中、モーゼス側について新たな金儲けの道を進みます。

デカイ男に暴行されたダニー(ダラス・ロバーツ)は、守るべき家族のため送迎の仕事に回りました。

優れた技術者であるポール(ウィレム・デフォー)は、世のため人のため真面目にコツコツ。

「自信作!州の送電網の完璧な近代化…」と弟にプラン提案しますが、却下され落胆します。

どんなに貶されても、弟が受け入れないローラを守って来た彼がソレを暴露しないのは、弟の反撃よりも彼女が傷付いてしまう方が耐えられないから。

そんな彼の弟・モーゼス(アレック・ボールドウィン)は自分の事を「建造する者」と自負している。

手段として、法をもねじ伏せてしまう権力の偉大さを知ってしまった男。

「法は、その時代の規則書でしかない…街を造れば法は従い、人が行う事に適応する」

未来を見据え街づくりをする彼は、優秀過ぎるあまり歪んだ正義を振りかざしてしまう。

欲に呑まれたけど、ボス(ブルース・ウィリス)は敢えて戦地に赴き、この国は守るべきと信じて戦った男でした。

障害があるために社会からチョット外れるライオネルは、これまで俯瞰でしか見ていなかった世の中、“駒”でしかなかった自分がやるべき事を見つけたようです。

 
本編144分と聞くと、なかなか手を出すのは勇気がいるし、ハードボイルドはちょっと……という方もいるでしょう。

でも、ミステリーの中にも、ライオネルの発してしまう言葉(遊び)にローラのように微笑んだり、聞き入ってしまうセリフの数々に眠気も吹っ飛ぶかも!?

俳優たちの熱演!怪演!!は、必見の価値ありです。

レトロモダンなニューヨークの街並み、ジャズが彩る世界をご堪能下さい。

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