映画「ドアロック」ネタバレ!あらすじや犯人は?最後ラストの結末と見どころ!

映画「ドアロック」ネタバレ あらすじ
ミステリー/サスペンス

映画「ドアロック」は、コン・ヒョジン主演、イ・クォン監督の2018年の映画です。

この映画「ドアロック」のネタバレ、あらすじや犯人、最後のラスト結末、見所について紹介します。

単身世帯が増加する韓国の世相を反映したサスペンススリラー「ドアロック」をご堪能ください。

 

「ドアロック」あらすじ

韓国 ソウル
夜、若い女性がマンションに帰ってきます。

電灯のスイッチを押しますが、灯りは付かず真っ暗なままでした。

携帯のライトで部屋を照らしていると、不意に背後に人影が現れ、女性が振り向いた途端、侵入者は襲い掛かって来ました。

壁にぶつかるような音と女性の悲鳴が何回か響きましたが、やがて静かになりました。

 
朝、チョ・ギョンミン(コン・ヒョジン)の横には男が眠っていました。

その男はギョンミンより先に起き、朝食を食べて出て行きました。

男が消えた頃、ギョンミンはやっと目を覚ましました。

出勤しようとしたギョンミンは、ドアロックのカバーが開いており、暗証番号を入力するテンキーがむき出しになっている事に気付き不審に思います。

ギョンミンはまだこの男の存在に気づいていないようです・・・

 

「ドアロック」ネタバレ

ギョンミンの勤務先は銀行で受付業務を担当しています。

しかも、気が弱いために同僚に客を横取りされても文句ひとつ言えません。

その為、成績は今ひとつ伸び悩んでおり、未だに契約社員のままでした。

仲の良い同僚で勝気な性格のヒョジュ(キム・イェウォン)からはいつも「優秀なんだから、もっと貪欲にお客を獲得しないと。人を見て、よく話を聞いて、その人が必要そうな金融商品や保険を売り込むの。そうすれば正社員にだってなれる筈よ」と言われていました。

 
その夜、マンションに帰ると管理人が荷物を渡してくれました。

自分の部屋のドアの前に行くと「管理人に荷物を預けた」と母親からのメモが張ってあり、ドアロックのカバーが再び開いていました。

すぐに母親に連絡し、ドアロックの番号は定期的に変えているから、事前に報せておいてほしかったと伝えました。

ついでに、ドアロックのカバーを開けっ放しにしたかどうかも聞いてみたが、はっきりとしない答えしか返ってきませんでした。

 
そして深夜、ギョンミンが寝ようとしていると、ドアノブを乱暴に回す音が聞こえてきました。

恐る恐るドアスコープからのぞいてみましたが、不審者の姿を確認する事は出来ませんでした。

外に出てみると、廊下にはタバコの吸い殻が落ちているだけでした。

早速警察を呼んで指紋鑑定などをして欲しいと頼みます。

しかし、何かを壊されたり、実際に侵入されたりしていなければ、事件と認められないので調べる事は出来ないと言われます。

それどころか、不審な事がある度に警察に電話している事を指摘され、些細な事で通報しないよう注意される始末でした。

その日の深夜、浴室から男が出てきて頭を撫でますが、ギョンミンは気づかずに眠っていました。

 
次の日の朝、ギョンミンは管理人に防犯カメラの映像を見せて欲しいと頼みます。

「いいですよ。すぐに見ますか?」

と聞かれますが、今は急いでいるので後日見せて欲しいと返事をしました。

 
その日、ギョンミンは新しい家を見せてもらいに業者と物件を見回っていました。

しかし、今より条件の良い所は見つからず、引っ越し先はまだ決まる気配がありませんでした。

その事をヒョンジュに相談すると「セキュリティが心配ならドアロックだけを交換すれば?それか魔よけの札を貼ったら?それとも誰かと結婚する?」と言われます。

ついでにヒョンジュはキ・ソンホ課長がギョンミンに好意を持っていると教えてくれました。

 
ある日、大工のキム・ギジョン(チョ・ボクレ)が振り込みをしに窓口にやってきました。

ギョンミンは彼が積立預金に興味があると察し、同僚からの横取りを制して、自ら勧誘しようとします。

「積み立てに興味がおありですか?」

「私も同じ街に住んでいます。ご近所ですね」

と相手と会話して積立預金を勧めようとします。

しかし、調べてみたところギジョンの預金はあまり多くなく、多く積立するのは無理だと分かりました。

「次回来られた時に、積立預金の話をさせて頂きますね」と次の人を呼ぼうとすると、途端にギジョンの機嫌が悪くなります。

「何で態度がかわった?貧乏人に積み立ては無理か?」

ギョンミンが驚いていると

「違うのか?それなら一緒にコーヒーでも飲みながら話をしないか?近所同士なんだし」と言ってきました。

そこへ、トラブルを察知したキム課長が「どうしました?」とやってきてくれました。

ギジョンは「近所同士、コーヒーでも飲みながら話をしようっていってるんだ。お前は関係ない」とキム課長を追い払おうとしますが「これ以上騒がれては他のお客様の迷惑になります。警察を呼びましょうか?」
と警備員に言われると、渋々たちあがりました。

それでも「媚びを売ってきたのはそっちなんだからな!」と最後まで不満そうでした。

 
その日の夜、ギョンミンの枕元にまた男が現れました。

男は、布にしみこませた薬品をギョンミンに嗅がせて彼女を深く眠らせました。

そのせいか、男が何をしてもギョンミンが目を覚ます気配はありませんでした。
(最近、頭痛や集中力の低下に悩まされていたのは、薬品を嗅がされ続けていたせいだったのです)

 
次の日、ギョンミンは業績を評価され、契約社員から無期契約へ昇進させると上司から告げられます。

その日は残業をしていて遅くなってしまいました。

バス停に向かうと、いつも乗るバスは既に出てしまった後でした。

困っていると「バスは暫く来ませんよ。一緒にタクシーで帰りませんか?」と声を掛けられました。

振り返ると昨日来ていたギジョンでした。

「いえ、結構です。次のバスを待ちます」と断ると、途端に機嫌が悪くなりました。

「また俺をイヤな気分にさせるのか?」と詰め寄ってきたのです。

ギョンミンが怯えていると、車に乗って通りかかったキム課長が「手荒な事は止めてください」と割って入ってくれました。

そして、ギジョンを追い払った後、車でギョンミンを送ってくれました。

 
それでも、昨日の事で神経が過敏になっていたギョンミンは、部屋に入るなり鍵が全部かかっている事をチェックせずにはいられませんでした。

しかも、部屋の灯りが付かなくなっていました。

恐怖心が更に増したその時、突然にドアがノックされました。

「ギョンミンさん、車に財布を忘れましたね。届けにきました」とキム課長の声がしてホッとしました。

ドアを開けて財布を受け取ると、キム課長はギョンミンの部屋が真っ暗な事に気付き「僕が見てみますよ」と言ってくれました。

迷ったものの、ギョンミンはキム課長を部屋に入れました。

 
キム課長調べてみるとブレーカーが落ちていて、灯りはすぐに付きました。

ギョンミンはお礼にコーヒーでも出そうとしますが、トイレに入ると便座が上がっている事に気付きます。

更に、キム課長に自分の部屋番号を教えた覚えがないと気付きます。

急に怖くなったギョンミンは「コーヒーを買ってきます」と外に飛び出し、警察を連れて戻ってきました。

一緒にやって来たイ刑事(キム・ソンオ)はこんな事で呼び出されて不満そうな顔をしながらも、部屋のドアを開けてくれました。

その途端、キム課長の死体が転がり出てきました。

状況は一変し、ギョンミンは警察に連行されてしまいます。

 
警察は、ギョンミンが外出している内に部屋にいた共犯者がキム課長を殺したと疑っていました。

しかし、キム課長の体から検出された麻酔薬が見付からず、結局ギョンミンは釈放されました。

しかし、銀行に出勤したギョンミンは上司に呼び出され、契約期間満了を口実に仕事をクビになってしまいました(先日の無期契約の話は無かった事になった様です)。

仕方なく、ギョンミンは先日見せてもらった部屋への引っ越しを決めました。

 
そして、荷物の整理と掃除をしだします。

すると、家具の下に落ちていたマンションの電子キーを発見します。

それはギョンミンの部屋の物ではありませんでした。

ギョンミンは10階から順に1部屋ずつ調べてゆき、それが701号室(真下はギョンミンの601号室)カン・スンヘと言う女性の部屋のものだと突き止めました。

そして、ヒョンジュに協力してもらい、クレジットカードの使用履歴を調べました。

すると、毎週土曜13時に同じコンビニでインスタントの野菜粥を買っている事が分かりました。

 
そして土曜日、二人はそのコンビニで待ち伏せをしていました。

やがて13時になり、若い女性がインスタントの野菜粥を買ってゆきました。

二人はすぐに後追いましたが見失ってしまい、二手に分かれて探す事にしました。

暫く辺りを探していたギョンミンは、野菜粥の器が捨てられている廃屋を見つけ入ってゆきました。

すると、廃屋のドアにはギョンミンの家と同じタイプのナンバー式ロックが取り付けられていました。

試しに自分の部屋と同じ番号を打ち込んでみると、ドアが開いてしまいます。

 
恐る恐る中に入ってゆくと、中はほぼ廃墟で荒れ果てていました。

やがて奥の部屋に入っていた時、ギョンミンは驚愕します。

部屋の真ん中にベッドがあり、若い女性(実はギョンミンの上の階の住人 カン・スンヘ)が拘束され、薬物を点滴されて寝かされていたからです。

ギョンミンが警察に電話をした直後、誰かが入って来る気配を感じて咄嗟にベッドの下に隠れます。

入って来たのは男で、ベッドの女性に話掛け出しました。

「寒くないかい?・・・実は、他に好きな人が出来たんだ。君の下の階の人だよ。知っているかな?」

そう言いながら薬物を注射すると、女性は途端に苦しみだし絶命してしまいました。
(男が女性にかけられていたシーツを取ると、彼女の足首から先は切断されていました)

 
その時、向こうの部屋で物音がしました。猫が入ってきたのです。

男がそちらに注意を向けたすきに、ギョンミンは部屋から抜け出しました。

ところが、スマホを落としてきてしまいました。

そして、ギョンミンが廃屋を出ようとした時、そのスマホが鳴り出してしまいました。

「電話、鳴ってますよ?僕が出ましょうか?」

後ろから声がした途端、ギョンミンは振り返りもせずに廃屋を飛び出していました。

 
周りに人気は無く、ギョンミンが声を上げて助けを求めても誰も出てきません。

フードを被った男が、無言で後を追いかけてきました。

やがて、ギョンミンは空き家に身をひそめますが、見つかってしまいます。

男がギョンミンに掴みかかろうとした時、ヒョジュが台車で男に体当たりをして助けてくれました。

それでも男はひるまず、今度はヒョジュを殴りとばします。

その時、ヒョンジュが路地にいた警官に気が付いて大声をあげました。

そして、男は姿を消し、二人は助かりました。

 
しかし、二人とも男の顔は見ていませんでした。

手掛かりと言えば、ギョンミンが覚えていた男の腕時計くらいでしたが、よくある品で身元を特定するのは困難でした。

その時、近くのビルの屋上で若い女性(監禁され、先ほど殺されたカン・スンヘ)の遺体が発見されます。

手にはギョンミンの名刺が握られていました。

そして、名刺を渡したうちの一人で、以前に銀行でギョンミンに大声を上げた男 ギジョンが警察に呼ばれました。

取り調べにあたったイ刑事はギジョンがギョンミンを付け回していた事や、女性の脚を切断した道具がノコギリだと言い当てた事を根拠に疑いを深めてゆきました。

そして、ギョンミンに「おそらく奴が犯人です。逮捕は時間の問題でしょう」と告げます。

しかし、ギョンミンは警察を信用していませんでした。

「最初は私の自作自演だと疑っていましたよね?本当に彼が犯人だとして、ちゃんと拘束できるんですか?証拠不十分で釈放されたりしないですか?私みたいに」 そう言われて、イ刑事はロクに言い返す事が出来ませんでした。

 
数日後、ギョンミンは新しい部屋に引っ越しました。

二人は引っ越し祝いに一緒に食事をしようと約束します。

同じ頃、ギョンミンの心配通り、ギジョンが証拠不十分で釈放されてしまいました。

自由になったギジョンは、ギョンミンの前に住んでいたマンションに出向き、親戚を装って「彼女のお父さんが倒れた。すぐに彼女に連絡を取りたいが、電話もつながらない。ギョンミンの母親に頼まれたんだ。」
と引っ越し先の住所や引っ越し業者を執拗に聞き出そうとしていました。

 
その日の夜、ギョンミンの所に小包が届きました。

開けてみると、前に落としたスマートフォンが入っていました。

その時、そのスマートフォンがなり出し、ビデオ通話が始まりました。

映し出されたのはヒョジュの部屋で、男が彼女に襲い掛かろうとしていました。

半狂乱になったギョンミンはヒョジュの部屋の前まで駆けつけ、消火器でドアノブを壊して入ろうとします。

その時、ギジョンが襲い掛かってきました。

殴られ、連れ去られようとしますが、ギョンミンは屈せず「この変態!ヒョジュをどうしたの?!」と抵抗していると、刑事達が駆けつけて彼を取り押さえました。(警察はギジョンをまだ疑っており、彼をマークしていたのです)

鍵を壊して部屋に入ると、ヒョジュはケガをして倒れていたものの、まだ生きていました。

 
その頃、ギョンミンの部屋に侵入する人影がありました。

その人影は彼女が忘れて行った新しい部屋の鍵を複製し、戻しに来たのでした・・・

 
数日後、ギョンミンはヒョジュの見舞いに来ていました。

幸い、ヒョンジュは暫くしたら退院できるようで、ケガの跡も残らないとの事でした。

イ刑事もそこに来ており、以前にギジョンを疑った事を詫びて、ペンギン型の監視カメラをくれました。

 
生活も落ち着いてきた頃、コンビニで男から声を掛けられます。

男は前のマンションの管理人 ハン・ドンフン(イ・チョニ)でした。

「こちらに引っ越したんですね」

「前みたいにストーカーはいませんか?」

「あの男は捕まった様ですね。」

ドンフンは色々と話しかけてきましたが、ギョンミンは彼の事をあまり覚えておらず困惑します。

そして、別れ際、ドンフンがあの犯人と同じ野菜粥を買い、同じ時計をしている事に気付きます。

急に怖くなったギジョンは急いで家に戻りました。

 
その時、イ刑事から電話が掛かってきます。

そして、先日捕まったギジョンがDNAが一致せずに釈放され、その直後に惨殺体で発見されたと教えてくれました。

「家にいてください。絶対に外に出ちゃだめだ」

そう言われて電話を切った時、ギョンミンはテーブルの上に野菜粥のカップが置いてある事に気付きます。

恐る恐る監視カメラの映像を確認すると、ギョンミンが帰って来るに男―ドンフンが部屋に侵入しており、しかも、ベッドの下に今も隠れていると分かります。

驚いたギョンミンは部屋から逃げだそうとしますが、途端にドンフンがベッドの下から飛び出してきて捕まってしまいます。

 
目が覚めると、ギョンミンは廃ホテルの一室で寝かされ、ドンフンが添い寝していました。

驚いたギョンミンはすぐに起き上がろうとしますが、麻酔を注射されて上手く体が動きません。

「どうして私にこんな事を?」とギョンミンが怯えながら訪ねると

「好きになるのに理由なんかないですよ」と言った後で「僕の事を変態だと思います?だったら、逃げても構いませんよ。ただし、捕まえたら手足を切り落とす事になると思いますけどね」とドンフンは不気味に笑ったのでした。

 

「ドアロック」最後ラストの結末は?

それでもギョンミンは恐怖を押し殺し、側にあった注射器で攻撃してドンフンが怯んだ隙に部屋から逃げ出しました。

上手く動かない体を引きずって出口に向かいますが、板が打ち付けられていて開かず、ギョンミンは泣き崩れます。

ギョンミンの家に急いで向かうイ刑事の元に後輩から情報が入ってきていました。

ドンフンが管理人を辞めた事。

ドンフンの前の職場はホテルで、何年も前に廃業になってそのまま廃墟になっている事。

廃業の直前に女性従業員が自殺したリ、その後、ソウルに移り住んで管理人をしていたドンフンの周りで未解決の失踪事件が相次いでいる事。

イ刑事は、ギョンミンの家がもぬけの殻と知ると、刑事の勘に従って廃墟となったホテルに向かいました。

  
廃ホテル内では、もう少しでギョンミンがドンフンに捕まりそうになった時、イ刑事が飛び込んできます。

イ刑事とドンフンがもみ合っている内にギョンミンはそこから逃げ出します。

そのまま外に出て逃げようとしますが思い止まって戻ってきました。

しかし、そこで見たのは、頭を割られ目から血を流したイ刑事の死体でした。

「君の周りには男が多すぎるんだーまずは約束通り、腕一本だな」

ギョンミンは斧で襲い掛かってきたドンフンと揉み合い、倒れてきた木箱に閉じ込められてしまいます。

「お前達はみんな同じだ。死ねばいいんだ!」

首を絞めてくるドンフンを、ギョンミンは渾身の力で突き飛ばしました。

そのはずみで、板から突き出ていた釘が脳天につき刺さり、ドンフンは絶命しました。

 
数か月後、ギョンミンには正当防衛が認められ、新しい部屋に引っ越していました。

TVのニュースは、ドンフンにまだまだ明るみになっていない余罪がある事を告げていました。

ギョンミンは落ち着いた様子でそのニュースを見ていました。

しかし、まだ恐怖は無くならず、部屋を出る直前にはベッドの下を確認せずにはいられないのでした。

THE END

 

「ドアロック」見どころ

一人暮らしの女性が、突然に女性ばかりを狙う連続誘拐殺人事件に巻き込まれる恐怖を描いた韓流映画です。

冒頭、いきなり一人暮らしの女性が得体のしれない犯人に、それも被害者本人の家で襲われます。

ここで一気にと犯人の不気味さが強烈に印象付けられます。

そして、同じ事がギョンミンに起こりそうな雰囲気が漂って話が進んでゆきます。

 
ギョンミン自身は気づいていませんが、犯人は既に家の中に自由に出入りし、シャワーを浴びたり添い寝をしたりしています。

考えただけで身の毛もよだつような不気味さ、計り知れない恐怖です。

真犯人が誰なのか、隠された目的があるのかどうか分からない点も恐怖を倍増させます。

親切そうな課長か?

無口な管理人か?

ロクに話を聞いてくれない刑事か?

実は親身になって話を聞いてくれる友達か?(黒幕として誰かに情報提供している?)

疑い出せばすべてがヒントの様に思えてきて、目が離せません。

この重苦しい緊迫感は同じく女性が主人公の韓国映画「殺人の疑惑」でも味わえます。

「殺人の疑惑」ネタバレ!あらすじや最後ラスト結末は?犯人と見どころも!
映画「殺人の疑惑」は、ソン・イェジン主演、クク・ドンソク監督の2013年の韓国映画です。この映画「殺人の疑惑」のネタバレ、あらすじや犯人、最後ラストの結末、見所について紹介します。韓国三大未解決事件のひとつと呼ばれている「イ・ヒョンホ誘拐殺人事件」をモチーフにした映画です。

 
また、絶対安全だと思っていたナンバーロックが外されてしまうのが恐ろしいと同時に、逆に犯人を見つける手掛かりになるのも面白い点でした。

しかし、最大の見どころはギョンミンが段々と強くなり、最後は犯人に立ち向かってゆくようになる所です。

犯人に遭遇しても声を出せなかった事を恥じ、次に対峙した時には屈することなく言い返したり、抵抗して掴みかかったりする姿がカッコよかったです。

決して他人事ではない怖さがありますが、最後にはギョンミンの雄姿に爽快さを感じられる作品でした。

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