映画「メイズ・ランナー」は、ディラン・オブライエン主演、ウェス・ボール監督の2014年のアメリカ映画です。
この映画「メイズ・ランナー」のネタバレ、あらすじや最後ラスト、結末、見所について紹介します。
巨大迷路に囲まれた空間から脱出なるか?「メイズ・ランナー」をお楽しみください。
これで「メイズランナー」についてはバッチリですよ!
原作は小説で、1作目『メイズ・ランナー』、2作目『砂漠の迷宮』、3作目『The Death Cure』の3部作になっています。
■ スタッフ
監督: ウェス・ボール
製作: マーティ・ボーウェン、ウィク・ゴッドフリー、エレン・ゴールドスミス=ヴァイン、リー・ストールマン、リンジー・ウィリアムズ
製作総指揮:エディ・ガマラ、ジョー・ハートウィック・Jr.
脚本: ノア・オッペンハイム、グラント・ピアース・マイヤーズ、T・S・ノーリン
撮影: エンリケ・シャディアック
音楽: ジョン・パエザーノ■ 主要キャスト
トーマス:ディラン・オブライエン
ギャリー:ウィル・ポールター
テレサ:カヤ・スコデラーリオ
ニュート:トーマス・ブローディ・サングスター
アルビー:アムル・アミーン
ミンホ:キー・ホン・リー
チャック:ブレイク・クーパー
エヴァ・ペイジ:パトリシア・クラークソン
「メイズ・ランナー」あらすじ
BOXと呼ばれる箱に入って、高い壁に囲まれた場所に送り込まれたトーマス(ディラン・オブライエン)。
若い男ばかりの集団が自給自足で暮らすその場所で、彼を出迎えたのはアルビー(アルム・アミーン)と言う青年です。
周囲をぐるりと囲む壁は複雑な迷路になっており、興味を示したトーマスですがニュート(トーマス・サングスター)に止められてしまいました。
そこに入れるのはランナーと呼ばれる特別な存在だけ…。
彼らは毎日夜明けとともに迷路に飛び込み、夕方まで出口を探して奔走しているのでした。
夜までに戻らないとグリーバーと呼ばれる恐ろしい化け物により生きては帰って来られない迷路、しかも毎晩形を変えてしまう不思議な迷路…。
トーマスだけでなく、そこにいるすべての若者が自分の名前以外全く思い出せない状況で、彼らは何故こんな不可思議な場所に置かれているのか―――
果たして出口は見つかるのか?
疾走感溢れる脱出ゲームの始まりです。
「メイズ・ランナー」ネタバレ
三年もの間ここで暮らしてきたアルビー(アルム・アミーン)達は、各自役割分担をして秩序を守りながら暮らしていました。
住人全員の名前を迷路の壁に彫り、亡くなった仲間の名前にはバツ印をつけながら…。
脱出に意気盛んなトーマス(ディラン・オブライエン)でしたが、これまで何度もBOXからの脱出を試みてきたニュート(トーマス・サングスター)から逃げ道は迷路を攻略するしかないと諭され、命じられるまま森の中へ肥料を取りに行きます。
ところがそこへ現れた青年により突然襲われるトーマス。
お前のせいだ、そう言いながら襲い来る青年は結局ニュートらに取り押さえられますが、彼の腹部には何かに刺された跡が…。
グリーバーに刺され正常な判断が出来なくなった青年は、彼らが決めたルールにのっとり夜の迷路へと追いやられます。
こうして彼らは秩序を守ってきたのです。
トーマスは時々、自分が医療施設のような場所にいる夢を見るも、過去の事は何一つ思い出せません。
そんな中アルビー(アルム・アミーン)が迷路を調べに走り、グリーバーに刺される事態が発生してしまいました。
トップランナーのミンホ(キー・ホン・リー)が必死で彼を支えながら帰ろうとするも、夕暮れ迫る迷路は動きだし、とても間に合う距離ではありません。
それを見て思わず飛び込んでしまったトーマス。
彼はミンホと協力してグリーバーを倒し、夜の迷路から生きて帰ってきたのでした。
しかしこの事態に危機感を募らせたギャリー(ウィル・ポールター)を中心に会議が行われます。
この三年間上手くやってきたのにグリーバーを殺してしまった事で関係性が壊れると恐れた彼は、トーマスの処罰を提案するのでした。
揉める彼らですがそこに、月に一度のハズのBOXがなぜか届き、しかも今度は女の子が送られてきたという知らせに驚き、それどころではなくなってしまいます。
そこにはトーマスの夢に現れる少女が眠っていました。
彼女でもうおしまい、と書かれた紙を手に深い眠りについている少女を医療室に残し、トーマスはミンホらと共に、もう一度迷路に戻る事を決意したのでした。
そこで昨夜殺したグリーバーの死体から発信機のようなものを発見したトーマスたち。
そこにはWCKDという文字が書かれています。
これは補給物資にも書かれている文字だ…。
その事に気付いた彼らは機械を持ち帰り、これを手がかりに全員で迷路に向かおうと提案します。
しかし反発するギャリー(ウィル・ポールター)。
トーマスはミンホに連れられ、彼らランナーが三年間で集めた情報を元に作られた迷路の模型を見せられます。
変化のパターンなども調べつくしている彼らによれば、ここに出口はないというのです。
アルビーの考えにより、この事は一部の人間しか知らない事となっていると知らされたトーマス。
その時、女の子が目を覚ましたとの連絡が入ります。
彼女の名前はテレサ(カヤ・スコデラリオ)。
彼女もまた自分の名前以外は思い出せない様子ですが、ポケットに入っていたとWCKDと書かれた注射器を取りだしました。
閃いた彼はそれをアルビーに打つ提案をします。
このまま待っていても回復の見込みはない状況の為、一か八かではあるものの注射を試し、しばらく様子を見るという事に…。
ギャリー(ウィル・ポールター)の下した罰により、一晩檻の中で過ごしたトーマスは翌朝、ミンホと共に迷路に挑みます。
彼らが辿り着いた先で反応するグリーバーの機械。
機械に導かれるままに進んだ先はミンホですら知らない場所。
彼らはやっと出口に通じる道を見付けたのです。
動き出した迷路の間を縫うようにして帰りついた二人は、グリーバーの巣を通り抜ければ外に出られる可能性があると訴えますが、しかしギャリーは反対します。
そこへアルビーが意識を取り戻したとの連絡が入ります。
しかし様子のおかしい彼は、ここからは出られない、と何かを思い出した様子。
様子がおかしいのはアルビーだけではありません。
今夜は迷路の扉が閉じないのです。
そればかりか他の壁も動き始め、そこから何体ものグリーバーが侵入してきます。
何人もの犠牲者を出しながら集会所に逃げ込んだトーマスたちでしたが、そこでアルビーがチャック(ブレイク・クーパー)を庇って殺されてしまいました。
グリーバーが去った後、ギャリーはトーマスのせいだと言い、彼に襲い掛かりますが、記憶を取り戻さなければとグリーバーの針を己に刺して覚醒したトーマスは、ここが彼らの身体能力を見る為の実験場である事を思い出したのです。
結局、トーマスと共に迷路に入り脱出を試みるか、ギャリーと共にここに残るかの二択になります。
トーマスはギャリーを脱出に誘いますが、彼は応じず決裂。
昼のうちに見つけておいた場所まで一気に走るトーマスたち。
そこにやはりグリーバーが現れます。
何体ものグリーバーを木の棒で押し返しながら、ミンホが調べ上げた迷路の数字を扉のコードに打ち込むテレサとチャック。
「メイズ・ランナー」最後のラスト結末
遂に開かれた扉。
その向こうには無機質な通路が続いています。
そしてそこここに研究員姿の人々が息絶えていました。
この研究機関でずっと観察されていたことを悟った彼らに、モニターに映った女性が話し始めます。
この実験は、誰でもかかった者が狂暴化するフレアと言うウィルスに、唯一耐えられる存在であるトーマス達を厳しい環境下において、その脳の働きを調べる事がこの研究の目的だったというのです。
しかし話を続ける女性の後ろでは武装した侵入者たちにより研究員が次々と射殺されています。
そして女性もまた自分の頭に向かって引き金を引いたのでした。
そこへ現れるギャリー。
グリーバーに刺された彼は、ここからの脱出を諦め皆で暮らして行こう、とトーマスに銃口を向けます。
咄嗟の機転を利かせたミンホが槍を投げてギャリーを倒すものの、彼の銃弾はチャックに当たってしまいました。
そんな彼らの背後の扉が開きます。
武装集団によりヘリに乗せられたトーマスたちを連れ去った男は、意外とフランクで、彼らを安心させようと声をかけてきます。
WCKDサイトAと書かれたその施設から脱出したトーマス達ですが、場面が一転、設備の整った会議室ではあの自殺したはずの女性研究員が現れこう言います。
トーマスは期待以上の働きをしてくれた、これから実験は第二段階だ、と―――。
トーマスたちを乗せたヘリが目指すのは一体どこなのでしょうか…。
THE END
「メイズ・ランナー」見どころ
想像以上に展開が早く、とても見応えのある作品でした。
【バイオハザード】のようにウィルスや研究機関、実験体などのワードが飛び交いますが、残酷描写が割と少ないのでもっと気楽に見られると思います。
主人公はトーマスであり、彼が来たことによって物語は動き出すわけですが、脱出のキーマンはミンホというアジア人にあったように思います。
むしろ彼がいなければ脱出は不可能だったろうと…。
ミンホのおかげで迷う描写の無い迷路でしたが、その分ストーリーのスピード感を盛り上げる潔さが観る側を飽きさせません。
わりとあっさり迷路が攻略されたり、グリーバーに刺されたら追放の掟がアルビーには適用されなかったりと、突っ込みたい点もいくつかありましたが、しかしそれらを払しょくさせるほどの疾走感があり、続きが気になる作品でした。
※ 続編の「メイズランナー2」はこちら。