「アダムス・ファミリー2」ネタバレ!あらすじやラスト最後の結末と見どころ!

映画「アダムス・ファミリー2」ネタバレ あらすじ
コメディ

映画「アダムス・ファミリー2」は、ラウル・ジュリア主演、バリー・ソネンフェルド監督の1993年の映画です。

この映画「アダムス・ファミリー2」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見どころを紹介します。

遺産目当ての輩が登場して一段とハチャメチャな展開になる「アダムス・ファミリー2」をお楽しみください。

 

「アダムス・ファミリー2」キャスト・スタッフ

■ スタッフ
監督: バリー・ソネンフェルド
脚本: ポール・ラドニック
制作: スコット・ルーディン
製作総指揮: デイヴィッド・ニックセイ
音楽: マーク・シャイマン
撮影: ドナルド・ピーターマン

■ 主要キャスト
モーティシア・アダムス:アンジェリカ・ヒューストン
ゴメズ・アダムス:ラウル・ジュリア
ウェンズデー・アダムス:クリスティーナ・リッチ
パグズリー・アダムス:ジミー・ワークマン
グラニー・アダムス:ジュディス・マリナ
フェスター・アダムス/ゴードン・クレイブン:クリストファー・ロイド
マーガレット・アルフォード:ダナ・アイヴィ
ラーチ:カレル・ストルイケン
デビー・ジェリンスキー:ジョーン・キューザック
アマンダ:メルセデス・マクナブ

 

「アダムス・ファミリー2」あらすじ

前作「アダムス・ファミリー」の続編です。

「アダムス・ファミリー」ネタバレ!あらすじやラスト最後の結末と見どころ!
映画「アダムス・ファミリー」は、ラウル・ジュリア主演、バリー・ソネンフェルド監督の1991年の映画です。この映画「アダムス・ファミリー」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見どころを紹介します。不気味なお化け一家に騒動が巻き起こるホラーコメディ「アダムス・ファミリー」をお楽しみください。

ゴメス(ラウル・ジュリア)とモーティシア(アンジェリカ・ヒューストン)の間に第三子・ピューバートが誕生します。

ベビーシッターに雇われたデビー(ジョーン・キューザック)は、ウェンディ(クリスティーナ・リッチ)とパグズリー(ジミー・ワークマン)を無理やりサマーキャンプに送り込みます。

デビーの目的は遺産目当てにゴメスの兄・フェスター(クリストファー・ロイド)と結婚することでした。

デビーは、まんまと花嫁の座に落ち着くのですが・・・

 

「アダムス・ファミリー2」ネタバレ

不気味な屋敷に住む資産家のアダムスファミリー。

クリスマスを控えたある夜、ゴメズ(ラウル・ジュリア)とモーティシア(アンジェリカ・ヒューストン)の間に第三子のピューパートが生まれます。

ピューパートはゴメズにそっくりな口髭を生やした男の子。

その能力もアダムスファミリーの一員らしく人間離れした力を持っています。

 
そんなピューパートが生まれ、それを面白く思わない家族が二人。

ウェンズデーとパグズリーです。

二人は、赤ちゃんが生まれたら前からいる子供はいなくならないといけないという迷信を信じていて、自分たちが生き残るためにピューパートをこの世から抹殺しようという計画をたてます。

しかし、このピューパート恐ろしく運が良いのか、凄すぎる身体能力の成せる技か、ウェンズデーとパグズリーのいたずらが全く効かないのです。

それでも、子供たちの様子を見たゴメズとモーティシアはピューパートの為にベビーシッターを雇う事にします。

 
優秀なベビーシッターを何人も雇いましたが、ウェンズデーとパグズリーのいたずら、そして不気味なアダムス家に馴染めず次々と辞めていくのです。

もう雇えるベビーシッターはいないと言われていたアダムス家にデビー・ジェリンスキー(ジョーン・キューザック)というベビーシッターが訪ねてきます。

ゴメズは、話の分かりそうなデビーを雇う事に決めますが、デビーの正体は遺産狙いの連続殺人鬼だったのです。

しかも次の狙いは独身のフェスター。

そんなことも知らずに、フェスター(クリストファー・ロイド)はデビーの美しさに心奪われ一目ぼれしてしまうのです。

 
大人の前ではしっかりとベビーシッターとして振る舞うデビーでしたが、ウェンズデーとパグズリーには通用しません。

特に、頭の良いウェンズデーには「あなた本当にベビーシッターなの?なぜ家に来たの?目的は叔父さんじゃない?」と言い当てられ子供二人を邪魔に感じるデビー。

デビーはゴメズとモーティシアに「子供たちがサマーキャンプに行きたがっているけど、本当の事が言えないみたい。」と嘘を付き、計画を実行するまで子供二人が家にいないように仕組むのです。

 
デビーの嘘によって無理やりサマーキャンプに参加させられたウェンズデーとパグズリーは、明るくはじゃぐ他の子供たちの中で浮いた存在になってしまいます。

また、キャンプのオーナーであるゲイリー・グレンジャー(ピーター・マクニコル)とベッキー・グレンジャー(クリスティーン・バランスキー)が恐ろしく明るくバカっぽいのでウェンズデーとパグズリーは増々居づらくなってしまうのでした。

そのキャンプにはウェンズデーたちの他にも両親に無理やり参加させられたジョエル・グリッカー(デヴィッド・クラムホルツ)もいました。

なんとジョエルはウェンズデーに一目ぼれしてしまうのです。
 
アダムス家では、デビーの計画が上手く進んでいました。

妖艶で危ない雰囲気のデビーにぞっこんになってしまったフェスターはデビーを食事に誘います。

初めて恋をしたフェスターはデビーの企みに気付くことなくすぐに婚約を決めるのです。

その知らせはキャンプ中のウェンズデーとパグズリーの元にも届きます。
あまりにその場に馴染めなかったウェンズデーとパグズリー、そしてジョエルは反省塔へ入れられてしまいますが、フェスターとデビーの結婚を阻止しようとキャンプ場からの脱走を試みます。

しかし、すぐにゲイリーたちに見つかり連れ戻されてしまうのです。

 
ジョエルと意気投合したウェンズデーは、フェスターの結婚式にジョエルも誘います。

アダムス家の先祖たちが眠るお墓で行われたフェスターとデビーの結婚式。

皆に祝福されながら新婚旅行へと向かいます。

それからデビーのフェスター殺害の計画が実行されますが、普通の人間ではないフェスターはどんなことをしても死にません。

デビーはフェスターに、「本当に愛してるなら家族と縁を切って。」と言い、もう会えないという手紙をフェスターからアダムス家に送らせます。

仕方なくフェスターと結婚生活を送ることにしたデビーはフェスターをイメージチェンジさせ立派な豪邸に住み始めるのです。

 
フェスターからの別れの手紙を受けとったゴメズとモーティシアは、ハワイにあるデビーとフェスターが住む家を訪れることに。

しかし、デビーに邪魔をされフェスターに会えずに追い返されてしまうのです。

追い返された腹いせにモーティシアの母グラニー(キャロル・ケイン)はデビーに焼き焦げる呪文を掛けてその場を去るのでした。

 
キャンプ場では最終日の演劇の練習が始まります。

どうしても演劇に出たくないウェンズデー、パグズリー、ジョエルは逃亡を図りますがキャンプ仲間に見つかってしまいます。

散々子供むけアニメを見させられた三人は、子供らしいフリをして演劇に挑みます。

感謝祭をテーマにした演劇を見事にぶち壊した三人。

ウェンズデーはジョエルも連れて逃げようとしますが、他の子が心配だからとジョエルは残ることに。

ウェンズデーもジョエルに恋をしていたのです。

二人はキスを交わし別れるのでした。

 

「アダムス・ファミリー2」ラスト最後の結末

デビーは最後の仕上げで、家に爆弾を仕掛けフェスターを殺害しようとします。

しかし、普通でないフェスターはそんなことでは死にません。

デビーが爆発の瞬間を見たその後、何食わぬ顔でデビーを迎えたフェスター。

そんなフェスターを見たデビーはフェスターに銃を向けます。

そこへフェスターの危険を察したハンドが車を運転し助けにやってきます。

 
アダムス家ではフェスターがいなくなった事で異変が起きていました。

ピューパートの髪の毛は金色のふわふわになり、口髭が消え頬はピンクに染まり赤ちゃんらしい赤ちゃんに。

そしてゴメズは歌を歌いながら幻想をみるようになってしまいます。

そんなアダムス家にハンドの運転する車で帰ってきたフェスター。

デビーの呪縛が解け、家族への愛を思い出したフェスターはゴメズと抱き合いアダムス家の一員であることを喜ぶのです。

 
子供たちも屋敷に戻ってきます。

家族全員が戻ったところへやって来たのが悪女デビー。

全員を椅子に拘束し、まるごと殺害しようと企みます。

そんなデビーをやっつけたのは元の姿に戻ったピューパートでした。

デビーは感電し灰になってしまったのです。

グラニーがデビーにかけた呪文通りになってしまったというわけです。

 
それから、またいつもの不気味な生活に戻ったアダムス家はピューパートの誕生日パーティーを開きます。

そこにはゴメズのような口髭を付けたジョエルも招待されていました。

プロポーズめいた事を言うジョエルに対し、ウェンズデーは愛をこめて心臓発作になりそうな過激ないたずらを返すのでした。

THE END

 

「アダムス・ファミリー2」見どころ

前作から更にパワーアップした第二作目!

今回はアダムス家の新たな一員、ピューパートが登場します。

とっても可愛いのですが、生まれた時からゴメズそっくりな口髭があったり、ゴメズ以上の身体能力をもっていたり、赤ちゃんなのにかなり濃いキャラクターです!

 
そして、何といってもフェスターを惑わし遺産を狙う殺人鬼デビーの強烈なキャラクターを演じたジョーン・キューザックの演技が凄かった!

コメディエンヌとして多くの作品に出演しているだけあって、思い切った演技が素晴らしいのです。

デビーが主役といってもいいくらいかなり強烈です!

 
そして、今回はあのウェンズデーの淡い恋愛模様が見られるのも見どころです。

初恋相手のジョエルもちょっと変わった男の子でしたが、ウェンズデーとお似合いの男の子でした。

最後はウェンズデーの得意なイタズラで驚かされてしまうジョエルが少し可哀想であり面白くもありました。

今回もブラックジョーク満載でホラー要素はほとんど無いので、怖いのが苦手な方も楽しめる作品です。

テキストのコピーはできません。