映画「ONE PIECE FILM GOLD」は、宮元宏彰監督の2016年の日本アニメ映画です。
この「ONE PIECE FILM GOLD」のネタバレ、あらすじやラスト最後の結末、見どころを紹介します。
豪華なカジノシティでルフィが大暴れする劇場版第13弾「ONE PIECE FILM GOLD」をお楽しみください。
「ONE PIECE FILM GOLD」キャスト・スタッフ
■ スタッフ
監督: 宮元宏彰
脚本: 黒岩勉
制作: 尾田栄一郎
音楽: 林ゆうき■ 主要キャスト
モンキー・D・ルフィ: 田中真弓
ロロノア・ゾロ: 中井和哉
ナミ: 岡村明美
ウソップ: 山口勝平
サンジ: 平田広明
トニートニー・チョッパー: 大谷育江
ニコ・ロビン: 山口由里子
フランキー: 矢尾一樹
ブルック: チョー
サボ: 古谷徹
ギルド・テゾーロ: 山路和弘
カリーナ: 満島ひかり
レイズ・マックス: 北大路欣也
タナカさん: 濱田岳
バカラ: 菜々緒
ダイス: ケンドーコバヤシ
「ONE PIECE FILM GOLD」あらすじ
舞台は、世界最大のエンターテインメントシティと称される「グラン・テゾーロ」。
そこで“黄金帝”ギルド・テゾーロとの賭けに負けたルフィ達はゾロを人質にとられてしまいます。
明日の夜12時までに金を用意できなければゾロを公開処刑にする・・・
ルフィ達はゾロを救出し、ギルド・テゾーロを倒せるのか?
「ONE PIECE FILM GOLD」ネタバレ
新世界を航海していたルフィ達一行の前に巨大な船が現れました。
その巨大な船は世界政府公認である独立国家「グラン・テゾーロ」。
この国はカジノで有名で一攫千金を夢見る者たちがやってきます。
麦わら一行が街にに着くとある女性が話しかけてきました。
彼女の名前はバカラ(菜々緒)。
彼女はこの街を支配しているギルド・テゾーロ(山路和弘)の使者で、ルフィ達のような名を轟かせている人間を案内する役目を持っていました。
バカラに案内され、麦わら一行は街の様子に驚きました。
それはあたりが金で出来ていたためです。
そしてこの街では、あちこちに置いている「映像でんでん虫」で街の様子を見張っていて、泥棒などが現れた時は地下にある牢獄に落とされるという仕組みになっていました。
バカラに案内されカジノへ着いたルフィ一行は、儲けて返してくれればいいとバカラに遊ぶ金をもらいました。
すると、ルフィ達は立て続けに勝利し、さらなる賭け事があるとVIPルームへ案内されました。
VIPルームの賭け事とは二つに一つを選ぶ丁半賭博でした。
そこでルフィ達はさらに数億ベリーの金を借り、ルフィはその全てを一回で賭けてしまいましたが、それは見事に的中します。
するとギルド・テゾーロが現れました。
テゾーロがルフィ(田中真弓)にある賭けを持ち掛けます。
それは、もう一度この賭博をして、勝てば10倍。負けても何もしないというものでした。
そして、ルフィはその賭けにまんまと載ってしまうのですが、ルフィは賭けにまけてしまいます。
実はその賭けはテゾーロが仕組んだのです。
「ラキラキの実」のラッキー人間であるバカラがルフィに触れると運気を下げてしまうのです・・・
そして、テゾーロはルフィ達に貸した金を返すように言います。
しかし、ルフィ達は大金を返すことはできませんでした。
その汚いやり方に怒り、テゾーロに挑んだゾロ(中井和哉)でしたが彼の能力「ゴルゴルの実」の能力にやられてしまいます。
ゾロの他にも戦いに応戦しようとしますが、それをゾロは止めます。
それは、この街に入る時一行は街から降る金粉を浴びていて、あれはテゾーロの力が宿った金で、それに触れた者は、彼の力により金となり固まってしまうからでした。
そこで、テゾーロは明日までに金を用意すれば、助けてやると提案します。
そうしなければゾロは完全に金になってしまいます。
そこに一人の女性が現れナミ(岡村明美)にナイフを突き立てました。
彼女もテゾーロの部下の一人で歌姫のカリーナ(満島ひかり)でした。
テゾーロの言うことに従うことになった一行はその場を離れました。
彼女の正体はかつてナミとかつて仲間だった盗賊でした。
カリーナはルフィ達にある計画を話し協力するよう持ち掛けました。
その内容とはテゾーロの金を奪うというものでした。
それは、全世界の20%の金をも上る金額でした。
次の日、その作戦を実行することになります。
ルフィとフランキー(矢尾一樹)はテゾーロの金庫へ行くために、金庫までの道に設置してある「映像でんでん虫」の映像を切り替える任務でしたが・・・
途中でテゾーロに見つかってしまい、地下の牢獄へ落とされてしまいます。
二人が落とされたのは金で溢れかえる黄金の牢獄でした。
そこには、多くの囚人達がいて、テゾーロの能力について教えてくれました。
まず身体に染み付いた金粉を落とす必要があること。
そのためには、牢獄の地下にある海水を組み上げ、真水にするというポンプの元へ行かなければいけませんでした。
牢獄に開いた大きな穴に飛び込むルフィとフランキー。
そして後を追うように囚人達も飛び込みました。
ポンプの元へ辿り着いたルフィ達はポンプを壊し身体に付いた金粉を取り除くことができました。
「ONE PIECE FILM GOLD」ラスト最後の結末
その頃、ナミ達は力づくでテゾーロの金庫へと到達しました。
しかし、その金庫を開けた途端、目にしたのはテゾーロ達の姿でした。
そして、巨大な液晶には海水に飲まれるルフィ達の姿が映っていました。
また、カリーナはテゾーロの元へ行きました。
カリーナとテゾーロの罠だったということが分かりました・・・
そしてテゾーロの能力で捕まってしまうのです。
しかし、突然、電気が消え、そしていつも金を噴き出すパイプから大量の水が噴き出しました。
それは、海水!
テゾーロの能力が解け、ナミ達やゾロの身体の金も消えていきました。
これは全てカリーナとナミ達の仕組んだ罠でした。
カリーナは裏切ってなかったのです。
そしてそこにフランキーとルフィが合流しました。
テゾーロは怒り、街を飲み込みテゾーロは金に包まれた巨人となりました。
そして、部下と共に麦わら一行に立ち向かっていきました。
ルフィ苦戦しますが、ギア4を使いテゾーロを撃破しました。
するとカウントダウンが始まります。
グラン・テゾーロが爆発する!
カリーナの指示で脱出した面々でしたが、爆発しません・・・
実はこれはカリーナーがグラン・テゾーロを奪うための作戦だったのです。
最後に一杯食わされたルフィ達。
その街に捕らわれていた人間も皆開放され、ルフィ達は島を離れ、また新たな冒険をしに行きました。
「ONE PIECE FILM GOLD」見どころ
今回の映画では、かなり特殊な能力が出てきましたね(^^)
中でも面白かったのがバカラの能力「ラキラキの実」ではないでしょうか。
これは幸運を呼び寄せる能力で、一見弱そうに見えるのですが、ルフィ達を陥れるきっかけとなったり、バカラと戦ったウソップ、チョッパー、ブルックも最初見くびっていましたが、かなり強いと分かりびびっていましたね笑
また、革命軍のサボとコアラ、cp9の長官だったスパンダムとロブ・ルッチが出てくるのも見どころです。
サボとロブ・ルッチの激突シーンは鳥肌モノです。
『ONE PIECE FILM GOLD』は、ワンピースをお好きな方は是非観るべきで、まだ観たことないという方も十分楽しめる作品となっていると思います。
こちらのワンピース作品もおもしろいです。