「トリプルX」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ

映画「トリプルX」ネタバレ あらすじ
アクション

映画「トリプルX」はヴィン・ディーゼル主演、ロブ・コーエン監督の2002年公開の作品です。

この映画「トリプルX」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末と見どころについて紹介します。

エクストリームスポーツのカリスマがスパイに扮してテロリストと対決する「トリプルX」をお楽しみください。

 

「トリプルX」あらすじ

NSA(国家安全保障局)は国際犯罪組織のアナーキー99を追いロックバンドのライブに潜入しますが、敵に気付かれ潜入したエージェントは射殺されてしまいます。

新たなエージェントを引き入れるため大胆な作戦を思いつくNSAのオーガスタ・ギボンズ(サミュエル・L・ジャクソン)。

目をつけられたのはXゲームのアスリートであるザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)です。

うなじにXのタトゥーが三つ彫られ、周りからはXと呼ばれています。

 
ラップやスケボーを批判し、規制しようとするディック・ホッチキンス議員(トム・エヴェレット)の高級車を盗み出し、その車に乗ったまま橋の上から墜落しパラシュートで脱出して見せるザンダー。

追いかけてきた議員や警察らをあざ笑うように無事地面へと着地したザンダーは待機していた仲間たちと共にその場を後にします。

その後、今日の成功を祝い打ち上げをしていたザンダーの自宅に突然特殊部隊が突入し、ザンダーは麻酔銃に撃たれ意識を失ってしまうのです。

 
レストランで目を覚ましたザンダー。

何故ここに自分が居るのかも分からないままウエイトレスに注文をどうするか尋ねられますが、ある違和感に気付きます。

そのウエイトレスはコップの下に警察に連絡するよう911とメモをしていました。

ザンダーが周りを見渡したその時、隣に座っていた男がいきなり銃を向けてきたのです。

後方にも仲間だと思われる男が銃を構えていますが、怯むことなくその男らを倒したザンダー。

これが演技だと分かっていたのです。

ウエイトレスがハイヒールを履いていたことの違和感、そして演技臭い男たち。

全て見抜いていたザンダーに、奥の席に座って様子を見ていたギボンズは拍手を送ります。

そしてまた麻酔銃でザンダーを眠らせるのです。

そして・・・

 

「トリプルX」ネタバレ

再び目を覚ましたのは飛行機の中。

そこにはザンダーの他に数名の男が同じように訳が分からないまま飛行機に乗せられていました。

降下した飛行機は地面すれすれを飛行したままザンダーたちをコロンビアのコカイン畑の中に落とすと、そのまま飛び去ってしまったのです。

 
ザンダーたちの前に現れたマフィアは彼らを拉致しアジトへと監禁します。

ザンダーはこれもまた演技かと余裕の表情でいますが、今回は本物のマフィアでした。

拷問を受けそうになったザンダーでしたが、本物だと気づきすぐに監視役の男を倒しましたが、そこにコロンビアの軍隊が突入し銃撃を受けてしまうのです。

 
流れ弾に当たってしまった仲間を連れて逃げたザンダーでしたが、ヘリから攻撃され上手く逃げることが出来ません。

一旦仲間を草陰に隠し逃走できる車を捜していると偶然見つけたバイクを見つけます。

しかし、バイクを乗りこなし逃げるザンダーを執拗に攻撃する軍。

どうにか逃げ切り仲間の元へと戻るとそこにはギボンズの仲間が待ち受けていたのです。

 
ギボンズはザンダーに最高得点で合格したと話しますが、ザンダーは死ぬところだったと激しくギボンズたちを責めます。

エージェントにスカウトされたザンダーはそれを断りますが、今までの罪で死刑にされるか、それともエージェントになって今までの罪を消すかどちらかの選択を迫られ渋々受け入れることに。

ザンダーに課せられた任務は、NASが追っていたアナーキー99のリーダーであるヨーギ(マートン・チョーカシュ)と接触すること。

世話役の刑事ミラン・ソーヴァ(リックー・ミューラ)とヨーギがいる店に客を装って潜入したサンダーは、ヨーギにミランが刑事だと早々にバラし直接話すことに成功します。

更に、ヨーギの弟コルヤ(ペトル・ヤクル)がXゲームのアスリートであるザンダーを知っていたため怪しまれることもありませんでした。

コヤから聞き出したヨーギの情報をギボンズに報告したザンダーはこれでお役御免だと任務から降りるつもりでしたが、ギボンズはもっとヨーギたちに接近するよう指示するのです。

 
ザンダーはスパイ道具専門のトビー・リー・シャウヴァース(マイケル・ルーフ)から麻酔銃や透視モード搭載のカメラ、そして小型爆弾などのスパイ道具を受け取るとヨーギのアジトへと向かいます。

ザンダーはヨーギに数台の車を捜して欲しいとビジネスに見せかけた話をしていました。

ヨーギは口座に金が振り込まれたことを確認すると集めた車をザンダーに披露します。

しかし、そのアジトにはザンダーに指示されミランは張り込んでいました。

順調に進んでいた捜査でしたが、ミランがミスをしてアジト内は一触即発の空気に。

ヨーギから銃を向けられたザンダーでしたが、裏切っていないと話し一緒にミランを追うことに。

逃げるミランにヨーギが銃を向けますが、ザンダーはトビーから貰った血糊いりの麻酔銃をミランに撃ち死んだように見せかけその場をしのぐのです。

 
その後ヨーギの古城で開催されたパーティに招待されたザンダー。

完全に信頼されたと思ったザンダーは翌朝こっそりと古城の内部を調べることに。

そこで、隠し金庫を撮影しているイレーナ(アーシア・アルジェント)に遭遇します。

イレーナはザンダーに銃を向けますが、ザンダーはそんなのお構いなしにランチに誘うのです。

 
イレーナとランチを共にしたザンダーはイレーナに自分はシークレットエージェントなのだと告白します。

しかしイレーナはそれを信じませんでした。

その時イレーナにヨーギの手下でスナイパーのキリル(ヴェルナー・ダーエン)からミランがエージェントだったと連絡が入ります。

キリルはイレーナたちがいる店の真向かいからザンダーを銃で狙っていたのです。

 
イレーナはザンダーに、アメリカへの亡命と市民権を貰えるならザンダーが欲しい情報を渡すと取引をします。

イレーナの保護を約束したザンダーに、ヨーギたちは昼間研究者らを地下に集め何か怪しい研究をしていると情報を渡し外にキリルが銃を構えて待っていると教えるイレーナ。

ザンダーはイレーナに気があるキリルは、イレーナの近くに居れば引き金を引けないだろうと言いイレーナを盾にして店から出ることに成功するのです。

 
しかし、やっと車までたどり着いた所で何者かによって拉致されてしまったザンダー。

連れられて向かった先にいたのはギボンズでした。

ギボンズはザンダーに航空券を渡し任務を解くから国に帰るよう指示します。

ザンダーはイレーナを助けてくれと訴えますが、ギボンズはヨーギの口座に振り込んだ金は生物兵器を研究する金に流れていると言い聞き入れません。

ザンダーは単身でヨーギのアジトに乗り込みイレーナを助けようとします。

監視役を麻酔銃で眠らせたザンダーは、ヨーギがイレーナを地下に案内している所を見つけ後をついていくことに。

ヨーギがイレーナに見せた地下の内部には多くの研究者と怪しげな装置がありました。

研究者が作っていたのは生物兵器で、それが完成したところでした。

 
起動装置をヨーギに渡し、装置の完成を祝う研究者たち。

ヨーギはイレーナと手下たちを非難させると生物兵器の起動スイッチをオンにするのです。

その頃、その部屋には入れず壁の向こうから透視スコープで内部を覗いていたザンダーはそれらをそのスコープで撮影していました。

スイッチがオンになったその部屋は研究者が逃げ惑い死んでいく悲惨な光景です。

どうにかしようと考えていた時、ザンダーがいる通路にヨーギの手下がやって来て見つかってしまいます。

どうにか城の外まで逃げ出したザンダーは、追ってこられることも考慮してアジト内の複数の車やバイクに小型爆弾を仕掛けていました。

それを爆発させ完全に逃げ切る事に成功するのです。

 
その後、自分のアジトに戻ったザンダーでしたが、そこには今までザンダーにコケにされたことを恨み、手を組み相手を変えたミランが待っていました。

銃を向けられたザンダーを救ったのはミランの手下を連れたイレーナです。

イレーナはロシアのエージェントだったのです。

イレーナから聞いた話とヨーギのアジトでの事をギボンズに報告したザンダー。

今度こそ国に帰るよう言われてしまいます。

しかしザンダーは生物兵器から人々を救うためヨーギを止める決心をするのです。

 
ザンダーはトビーに協力を仰ぎチェコ警察と一緒にヨーギの計画を止めることに。

先ずは雪山の上にある、ヨーギのアジトの通信タワーを壊す計画です。

ヘリからパラシュートで雪山に降りたザンダーは得意のスノボーで雪山を滑り爆弾を投げ入れてわざと雪崩を引き起こさせます。通信等は雪崩に巻き込まれ木っ端みじんに。

しかし、ザンダーはヨーギ一味に捕まってしまいます。

 

「トリプルX」最後のラストの結末は?

連れて行かれたヨーギのアジトにはイレーナも捕らえられていました。

ヨーギはイレーナがロシアのエージェントだと知っていたのです。

 
ヨーギから銃を向けられ、絶体絶命のピンチだったザンダーとイレーナを救ったのはチェコ警察でした。

しかし、激しい銃撃戦が繰り広げられる中、ヨーギは生物兵器エイハブを発射させていたのです。

ザンダーは執念でヨーギを射殺するも、エイハブは街に向かって発射されたまま。

そこにあらゆる兵器を装備させた車を持ってトビーがやって来ます。

その車に乗ってエイハブを止めに行くザンダーとイレーナ。

エイハブを見つけたザンダーは、エイハブと並走しながらどうにか装備された兵器を使うことに。

 
一方、ギボンズはエイハブが水に溶けると毒素がなくなるという性質を使いミサイルで爆破させるため軍を動かします。

兵器を使いエイハブに飛び乗る事に成功したザンダーは、発射されそうなエイハブを反対向きにセットし、装置を川に沈め爆発させることに成功するのです。

空気が汚染されていないことを確認したギボンズはイレーナに亡命の協力を約束します。

 
エイハブと共に川の中に放り出されてしまったザンダーも無事生還し、イレーナと共にバカンスへと向かうことに。

休暇を楽しむザンダーの元にギボンズからエージェントに正式採用したから仕事の依頼がしたいと連絡が入るのでした。

THE END

 

「トリプルX」見どころ

様々なアクションシーンが盛りだくさんの作品。

アクション好きの方に是非お勧めしたい映画です!!

やんちゃなイメージのザンダーが結構正義感が強く、ちゃんとヒーローになる感じのギャップもたまらなかったですね。

ヴィン・ディーゼルの代名詞となった「ワイルドスピード」のドミニクとはまた一味違います。

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ザンダーがXゲームのアスリートという設定なので、エクストリームスポーツがあらゆるシーンに使われていて、普通のアクションとはまた違った興奮がありました。

何といっても雪山でのスノーボードのシーンは圧巻!!

崖スレスレまで滑り落ちるシーンや、後ろから迫る雪崩に巻き込まれそうになりながら雪山を滑り降りるシーンは手がピリピリするほどハラハラドキドキの連続です。

 
指令役のギボンズの登場シーンはあまり多くありませんが、演じるサミュエル・L・ジャクソンの存在感が凄い!

一瞬出てくるだけでぶわわと鳥肌が立ってしまうほどの迫力は流石でしたね!

全体を通して、凝ったアクションシーンが盛りだくさんなのですっきり爽快な気分になりたい時に是非お勧めです!

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