「トゥームレイダー」ネタバレ!あらすじや最後ラスト結末は?

映画「トゥームレイダー」ネタバレ あらすじ
アクション

映画「トゥームレイダー」は、アンジェリーナ・ジョリー主演、サイモン・ウェスト監督の2001年のアメリカ映画です。

この「トゥームレイダー」のネタバレ、あらすじや最後ラストの結末について紹介します。

女性トレジャーハンターの活躍を描く「トゥームレイダー」をお楽しみください。

実はゲーム作品が先で、その映画化となります。

 

「トゥームレイダー」キャスト・スタッフ

■ スタッフ
監督: サイモン・ウェスト
製作: ローレンス・ゴードン他
製作総指揮:スチュアート・ベアード他
脚本: パトリック・マセット他
撮影: ピーター・メンジース・ジュニア
音楽: グレーム・レヴェル

■ 主要キャスト
ララ・クロフト:アンジェリーナ・ジョリー
クロフト卿:ジョン・ヴォイト
マンフレッド・パウエル:イアン・グレン
アレックス・ウェスト:ダニエル・クレイグ
ウィルソン:レスリー・フィリップス
ブライス:ノア・テイラー
ヒラリー:クリス・バリー

 

「トゥームレイダー」あらすじ

トレジャー・ハンターのララ(アンジェリーナ・ジョリー)は失踪した父(ジョン・ボイド)の隠し部屋から謎めいた時計を発見する。

それは5000年に一度の惑星直列のときにパワーを発揮する古代の秘宝への手がかりでした。

その秘宝は時を支配する事が出来る・・・

しかし、その秘宝を狙う一味が現れ、激しい争奪戦が繰り広げられます。

秘宝を手に入れるのは、果たして・・・

 

「トゥームレイダー」ネタバレ

トゥームレイダー(宝探し屋)であるララ・クロフトは館にて戦闘ロボット相手に訓練をしていました。

両手にハンドガンを構えて撃ち続け、敵の攻撃を寸ででかわし、周囲の石柱を走ったり、倒したり…

ようやく動きを止めたロボットに安心をしたララですが、再び動き始めたことで更に銃を装填。

撃ちながら潜り込みますがロボットの手には回転ノコギリが!

それを首に当てられそうになりますが、押し返して腕の部分を切り脱出。

ロボットのコードを破壊し、最後は「ストップ!」と言って停止させ訓練を終えるのでした。

 
ロボットの製作者であるブライス(ノア・テイラー)は「なんで実弾を使った!?」とララを責めますが、「私を殺す前に止まるようプログラムしておいた?」と返されて、実践向きにしたからそうしていなかったと言うのです。

ララは悪びれなく去っていきました。

 
5月15日、ララの父リチャード・クラフトの命日だったため彼女は悲しみを覚えています。

同じ日、イタリアのヴェニスにてパウエル(イアン・グレン)は協議会にトライアングルの2つの破片の手がかりを見つけている最中だと報告していました。

惑星直列の日まであと一週間を切っており、そこにちょうどララの情報が入りました。

 
彼女は館の隠し部屋から時計を発見し、父から聞いていた「全智の目」だと分かりました。

裏側には何かをはめ込む箇所が…詳細を知るため、鑑定を頼んだウィルソンからパウエルを紹介されたのです。

そのためパウエルは武装した兵をララの館に送って、その時計を奪うため襲いました。

ララは柔軟に動き回り何人かを倒し、ブライスに連絡。

彼は監視カメラを見ながら彼女に敵の位置を指示して更に敵の数を減らしましたが時計は奪われてしまいました。

 
翌日、荒らされた館を掃除していると、亡き父から手紙が届き驚くララ…

この日に届くように弁護士に指示していたと分かり、謎めいた文書を見てララは書斎を探し始めます。

ブレイクの詩集の本のカバーから、父の筆跡の手紙を見つけると「全智の目」についての詳細が書かれていました。

「隠した時計は鍵となり、聖なる2つの破片の隠し場所に導いてくれる」
と書かれていたり、隕石の金属で作ったトライアングルは時を操り、悪用されたため都市ごと消滅した過去があった…
そのため、悪用されないよう2つに割られて隠されたのだと書かれていました。

鍵のもう一つはカンボジアのクメール遺跡のジャスミンの花を探せば入り口が見つかるとあって、ララは急ぎ向かいます。

 
既に寺院の遺跡の中で仕掛けを発見していたパウエルとアレックス(ダニエル・クレイグ)達。

彼らは惑星直列の時刻と同時に時計をはめ込もうと待機していました。

ララは正しい場所に時計をはめ込むため交渉し、仕掛けを作動させることに成功。

すると、巨大な突き棒が水の入った甕を破壊し、鍵である「トライアングル」が出てきたのでララはそれを奪いました。

すると、周囲にあった石像が動き出して一同を襲い始め、ララは巨大な阿修羅像を倒し、石像に追われつつも出口へ走って間一髪、逃げ切ります。

 
ララは昔からの知人であるアレックスをからかいに行きつつ、パウエルに電話をして「互いに欲しいものを持っている」と確認後、ヴェニスで落ち会うことになりました。

そこでパウエルはララの父、リチャードは悪の集団であるイルミナーティの師だったこと語り、ララは驚愕…

ひとまず、お互い目的のために手を組むことにし、ララとパウエル、アレックス一同は氷の大地にヘリコプターで訪れ、犬のソリでいん石の落ちたクレーターへ向かいます。

 
タイムリミットが迫る中、廃墟にて規模な仕掛けを作動させ各自、破片を探し始めました。

ララはその中で時計をはめ込む印を発見し、入り口を開けてトライアングルの破片の一つを見つけることに成功。

パウエルはそれを受け取って持っていた破片と合わせますが何も起きず…

 

「トゥームレイダー」ラスト最後の結末

そのためアレックスにナイフを刺して死なせようとし、ララにトライアングルを作動させて時間を巻き戻させようとします。

彼女はどうしたら作動するかに心当たりがあり、父も蘇る可能性を示唆されたことで決意。

レーザー照準器を使って時計を投げ入れる場所を確認して投げ込むと時計はバラバラになり、そこから一粒を取り出して「砂粒の中から世界を見る」という暗号からトライアングルにそれをはめ込みました。

 
すると、ララは狭間の空間に飛ばされて父と再会。

そこでイルミナーティに所属していたことなぜ隠していたか問い正します。

すると、リチャードは愛しているお前を守るために秘密にしていたこと、そして時を戻すわけにはいかないのでトライアングルを壊すよう指示しました。

 
ララは決意を固め、アレックスが刺される少し前に戻って投げられたナイフをパウエルに向けたのです。

トライアングルも破壊されたことで遺跡は崩れ落ちそうになる中、パウエルはリチャードから奪った懐中時計をララに見せて足止め。

彼女はそれを奪い返すため、一騎打ち…

拳で争う二人でしたがララの勝利。

急いで出口へ駆け出し、犬とソリが残っていたためそれに乗って脱出するのでした。

 
帰宅後、綺麗なワンピースに身を包んでリチャードの墓参りをし、再びロボット相手に戦う訓練を始めて物語は幕を閉じます。

THE END

 

「トゥームレイダー」見どころ

アンジェリーナ・ジョリーを一躍スターにした作品です。

内容はインディ・ジョーンスを思い起こしますが、決定的に違うのはタイムリープを使う事。

個人的に私はこの「タイムリープ系」はあまり好きではありません。

なぜなら、これまでのストーリーをいとも簡単に覆されてしまうから・・・

要するに過去に戻ったり、未来へ行くことでどうにでも変えられちゃんですよね。

ここが気にくわない。

 
しかしながらアンジェリーナ・ジョリーの魅力は存分に見る事ができて、ファンにはたまらないでしょう。

興行的にも大ヒットで続編も作られたこの作品。

強いアンジェリーナ・ジョリーとスピード感あるアクションをお楽しみください。

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