「ザ・ファーム法律事務所」ネタバレ!あらすじやラスト最後の結末と見どころ!

映画「ザ・ファーム法律事務所」ネタバレ あらすじ
ミステリー/サスペンス

映画「ザ・ファーム法律事務所」は、トム・クルーズ主演、シドニー・ポラック監督の1993年の映画です。

この映画「ザ・ファーム法律事務所」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見どころを紹介します。

会社の不正を知った新人弁護士を描く「ザ・ファーム法律事務所」をお楽しみください。

これで「ザ・ファーム法律事務所」のすべてがわかります。

 

「ザ・ファーム法律事務所」あらすじ

法律学校を優秀な成績で卒業したミッチ(トム・クルーズ)は、ある法律事務所から内定を受け取ります。

その条件は他とは比べものにならない好条件で、ミッチは大喜びで就職するのでした。

しかし、その事務所には謎の死を遂げた弁護士がいて、ミッチは事務所の裏の顔を知ることになるのです。

会社の不正を知った青年弁護士が、警察やマフィアとのスリル満点の駆け引きを繰り広げる法律サスペンスです。

 

「ザ・ファーム法律事務所」ネタバレ

ハーバード大学を卒業したミッチ・マクディーア(トム・クルーズ)。

優秀なミッチには大手の法律事務所からいくつもオファーがきます。

そしてその中で破格の条件を提示してきたのがメンフィスにあるベンディニ、ランバート&ロック法律事務所でした。

面接も豪華なホテルで行われるという特別なもの。

次々に出される好条件に胸を弾ませ、ミッチはこの事務所への入社を決意します。

ミッチは家に帰るなり、妻のアビー(ジーン・トリプルホーン)にそのことを報告します。

あまりの好条件にアビーも喜びを隠せません。

 
アビーと共にメンフィスを訪れたミッチ。

落ち着いた土地柄と家族のような温かい雰囲気の会社を気に入ります。

しかしアビーは少し違和感を覚えていました。

それでもミッチの気持ちを汲んでメンフィスへと移り住むことを決心するのです。

 
ミッチとアビーは事務所が用意してくれた豪華な家に驚きます。

高級車まで用意されていて、その待遇に気分を良くしたミッチは、翌日早朝から出勤をして司法試験の準備をするのです。

この事務所の弁護士で試験に落ちた人間はいないという先輩弁護士らはミッチに参考書や試験のアドバイスをしにやってきます。

困惑するミッチのもとに指導教官のエイヴァリー・トラー(ジーン・ハックマン)がやってきます。

エイヴァリーはミッチをリラックスさせるためランチに誘うのです。

「クライアントのために考えた1分1秒でも弁護士報酬を請求できる。」とアドバイスするエイヴァリー。

そして自分のクライアントであるソニー・キャップスの資料を読んでおくようにと指示をします。

 
昼食を取りながらどうして弁護士を目指したかを語り合うミッチとエイヴァリー。

ミッチはバイト先の主人が移民で英語が理解できなかったために税金の知識もなく倒産してしまったのを見て法律家を目指したと話します。

またエイヴァリーも学生の時にしていたゴルフ場のバイトで弁護士夫婦の優雅な生活を見て法律家を目指したと話すのです。

どちらも理想家の弁護士ではないなと笑いあうのでした。

 
休日に事務所の先輩弁護士ラマー・クイン(テリー・キニー)の家に招待されたミッチとアビー。

しかし、ラマーの家に着くとラマーの妻ケイ(バーバラギャリック)が泣き崩れていました。

事務所の仲間コジンスキーとホッジスが、旅行先の島でスキューバダイビングをしていたところ船の爆発事故に巻き込まれて亡くなったという知らせが届いたのです。

ラマーは庭でたたずみ、スプリンクラーの水かかっていることも気にせずただ亡くなった友人に思いを馳せるのでした。

 
コジンスキーとホッジスの葬儀で初めて顔を合わせたエイヴァリーとアビー。

挨拶を交わしたアビーはエイヴァリーに「亡くなったお二人と親しかったと聞きました。お辛いでしょう?」と声をかけるとエイヴァリーは「悲しみ方は人それぞれですから。」と答えるのでした。

 
ミッチの仕事も忙しくなり、次第にアビーとはすれ違いの時間を過ごすことになります。

試験の準備にも追われる中、エイヴァリーから一週間はかかるであろう仕事を明日までに仕上げるよう難題を押し付けられます。

気分転換にレストランで食事をしながら仕事をしていると、後から店に入ってきた男性2人組の客に声をかけられるミッチ。

2人の男は、ミッチに「ベンディニ、ランバード&ロック法律事務所の人?まだ2か月の新人だろ?あの事務所は健康を損なう。毎晩の残業で命まで危なくなる。コジンスキーにホッジス。ロバート・ラムにアリス・クラウス10年間で4人もの弁護士が死んだ。しかもみんな45歳未満と若い。」そう言い、また会うだろうと告げてその場から去ってしまいます。

その話を聞いたミッチは彼らが口にした弁護士のことを調べることに。

4人の死について気になる記事を見つけるのです。

 
すれ違いが続くミッチとアビーでしたが、アビーは不安な気持ちをミッチに伝えます。

ミッチと一緒にいたいから結婚したと言うアビーに「結婚で君が犠牲にしたものすべてを与えたいから仕事を頑張るんだ。」と説明するミッチ。

しかしアビーは「気持ちは嬉しいけど、そんなものはいらない。たまに花を送ってくれるだけで十分よ。」と言葉をかけ、そしてトレーラー暮らしをしているミッチの母親と、ミッチが隠している兄のことが心配だと話すのでした。

 
翌日ケイマン島に向かったミッチとエイヴァリー。

ダイビングをすることになったミッチたちでしたが、ミッチはコジンスキーらの事故のこともあってあまり乗り気ではありませんでした。

しかし、そんなことを気にしていたら仕事なんかできないとエイヴァリーに言われてしまいます。

 
その後クライアントのソニー・キャップス(ジェリー・ワイントローブ)と面会した二人は、ソニーに何年も納税を避けられる計画を提案します。

その提案を渋るソニーにプレゼンテーションするミッチ。

ミッチの援護射撃もあり、エイヴァリーが提案するソニーとの交渉がうまくいきます。

そんなミッチをエイヴァリーは絶賛するのでした。

 
ホテルの部屋に戻ったミッチはコジンスキーたちの事故を調べるために船を操縦していた船長の父親バリー・エイバンクス(サリヴァン・ウォーカー)を訪ねます。

バリーは、コジンスキーたちの他に2人船を借りた人物がいて、その2人の遺体がまだ見つかっていないと話すのです。

そのあとエイヴァリーの部屋を訪ねたミッチは偶然ある資料を見つけてしまいます。

それは以前亡くなったアリスが担当していたシカゴ・モロコ社の資料だったのです。

ほんの少しだけ資料を見たミッチでしたが、すぐにエイヴァリーから声を掛けられ内容までは把握できませんでした。

 
何も知らないエイヴァリーは女性と楽しそうに時間を過ごしますが、アビーのことや先ほどの資料のことが気になるミッチはひとりで波辺を散歩します。

そこである女性が男性と口論をしているところに遭遇してしまったミッチ。

その女性がケガをしていたため、ミッチが手当てをします。

旅行会社で働いているというその女性は言葉巧みにミッチを誘います。

その夜、ミッチはその女性と一線を越えてしまうのです。

 
島から戻ったミッチはエイヴァリーから午後は休んでもいいと言われ、刑務所で服役している兄のレイの面会に行きます。

ミッチは長い間面会に来れなかったことを兄に謝罪し、今務めている法律事務所で起きていることを相談するのです。

レイは友人で元警官の私立探偵エディ・ロマックス(ゲイリー・ビジー)をミッチに紹介します。

エディに会いに行ったミッチ。

今までのことエディに話すと「おれの守備範囲の仕事じゃないけど…もしその店に来た男二人が本当にFBIなら用心した方がいいな。奴らは情け容赦ないから。しかし、君の事務所の死人の数は尋常じゃない。調べてみよう。」そう言ってエディが調査に乗り出してくれることに。

 
そのころ、アビーが事務所を訪ねていました。

ロビーでエイヴァリーに会ったアビーはミッチの行き先を尋ねますが、エイヴァリーにもミッチの行き先は分からずがっかりしながら家に帰るアビー。

ミッチが家に帰るとアビーが不機嫌な様子で出迎えます。

事務所に行ったのにミッチに会えず、エイヴァリーに家まで送ってもらったと話すアビー。

ミッチはレイに会ってきたことをアビーに話します。

レイの様子を聞かれたミッチは「外に出たがってた。早く釈放してやらないと…。」と落ち込むのです。

アビーは落ち込むミッチに優しく声をかけ慰めるのでした。

 
それから少しして、エディが探偵事務所のオフィスで助手のタミー・ヘンフィル(ホリー・ハンター)と熱いキスを交わしていると電話がかかってきます。

ドアが開く音がしたため、エディの妻が来たのかと勘違いしたタミーは机の下に身を潜めることに。

部屋に入ってきたのは見知らぬ男2人組でした。

ガタイの良い男と、金髪で青い目をした男はエディにいきなり銃を向け発砲します。

「なぜ死んだ弁護士のことを嗅ぎまわってる。」というその男にシラを切るエディ。

青い目の男はエディの肩と腕を撃ち抜きます。

「誰に頼まれたんだ。」そういわれてもシラを切りとおしたエディは机の下に忍ばせてあった銃でガタイの良い男の足を撃つのです。

しかし、その男によってエディは射殺されてしまいます。

男たちが去ったあと、机の下で一部始終を見ていたタミーは嗚咽をもらすのでした。

 
ワシントンで開かれたセミナーに参加したミッチ。

ミッチの席に用意されていた資料に、エディが射殺されたことが書いてある新聞記事と、“昼休みにバスでリンカーン記念館へ。話がある。FBIタランス”というメモが挟まっていました。

ミッチがあたりを見回すと、ミッチの後ろのほうの席にレストランで会った男が座っていたのです。

指示通りにリンカーン記念館へと向かうと新聞を配っている男から「階段を降りてプールのほうへ」と告げられ、レストランで会った男に「ベンチにいる男と話せ。」と指示されます。

ベンチに座っていた男性は司法省で働くデントン・ヴォイルズ(スティーヴン・ヒル)だと名乗り、4年前からベンディニ、ランバート&ロック法律事務所を内偵していると言うのです。

デントンは「あそこを生きて辞めた弁護士はいない。コジンスキーもホッジスも殺された。君の家も盗聴されている。電話にもオフィスにも盗聴装置がつけられている。もしかしたら今も尾行されているかもしれない。」と告げます。

 
更に「君の事務所の黒幕はシカゴのモロルト・ファミリーでマフィアだ。」と言うデントン。

モロルト・ファミリーは麻薬や賭博、売春などで得た不正な金を使って合法的な事業をしているのだと聞かされたミッチは言葉を失います。

エディを殺したのもマフィアの一味でした。

デントンは彼らを逮捕する証拠を集めるため、ミッチに協力を要請してきたのです。

守秘義務を破れば弁護士資格を失うことになるミッチはそれを渋ります。

しかし、タランスから、兄の身に危険が及ぶかもしれないと脅され渋々了承するのです。

 
事務所に戻ったミッチはアソシエイトたちを集め、FBIが接触してきたことを話します。

そして極秘ファイルを要求されたと報告するのです。

エイヴァリーはそんなミッチを不審な目で見つめますがその場はどうにかうまく収まります。

部屋を出たミッチはホッと安堵のため息をつくのでした。

 
家に帰ったミッチはBGMの音量を上げ、アビーの耳元で今日聞かされたことの全てを話します。

その話を聞いたアビーは家を飛び出してしまうのです。

アビーを追ったミッチは、ファイルをコピーしてFBIに渡すと話します。

そして今まで通り普通の生活を装うようアビーに注意するのです。

 
どうにか事務所からファイルを盗み出そうと奔走するミッチですが、なかなかうまくいきません。

そこへサンドイッチ屋の出前を装ってタミーがやってきます。

タミーから受け取った袋にはメモが入っていました。

こっそりタミーと会ってエディが殺された時の状況を聞くミッチ。

エディを殺した男の特徴を聞いたミッチは、コジンスキーが乗っていた船長の父親から聞いた男の特徴と似ていることに気づきます。

 
FBIがミッチに接触したことでミッチにゆすりをかける事務所。

警備主任のウィリアム・デヴァッシャ(ウィリフォード・ブリムリー)を使ってミッチを脅すのです。

島で一夜を共にした女性との写真をネタにされてしまったミッチ。

ウィリアムはミッチに「私は君の身辺を守る。だから君は事務所を守ってくれ。FBIが接触してきたらすぐに私に知らせるように。」そう告げるのでした。

 
事務所に帰ると事務所の弁護士たちが集まっていてオリヴァー・ランバート(ハル・ホルブルック)から「それで頭がいいつもりかね?上には上がいる。君は2番だったよ。」そう言われ司法試験に受かったことを皆にお祝いされます。

そこにはアビーも呼び出されていましたが、ミッチもアビーも司法試験に合格したことを喜べるような気分ではありませんでした。

弁護士任命式に出席したミッチは複雑な気持ちのまま弁護士としての宣誓をします。

その夜、ミッチはアビーに島での過ちを告白するのです。

ミッチに幻滅したアビーは車のキーを奪いミッチをレストランに置いて帰ってしまいます。

 
その後、タミーと協力して機密事項をコピーすることに成功したミッチ。

タミーがコピーをしている間顧客を訪問したミッチはある計画を思いつきます。

事務所で横行している水増し請求を告発しようと考えたのです。

ミッチは早速タミーと行動を始めます。

 
それと並行してタランスにも罠を仕掛けます。

わざと気分を害し暴言を吐かせ、その言葉を録音して脅したのです。

ミッチはタランスにレイの保釈と150万ドルの入金を約束させました。

 
ミッチの告白依頼、関係が悪化していたアビーとの仲は修復できずにいました。

アビーは家を出るとミッチに告げます。

盗聴器の前では実家に帰るとお芝居をするアビー。

事務所中にアビーが家を出ることが広まるのでした。

 
ミッチはバリーにコンタクトを取り、協力を仰ぎます。

計画を実行する日の前日アビーは家を出るのでした。

アビーの職場にやってきたエイヴァリー。

アビーとの別れを惜しんでやってきたのです。

エイヴァリーはアビーにケイマン島に一緒にいかないかと誘います。

アビーは海に潜れないからと断りますが、エイヴァリーも滞在時間が短いため潜れないと言うのです。

 
エイヴァリーの話を聞いたアビーはタミーにそのことを知らせます。

何か良いアイデアはないかと考える2人でしたが、アビーはミッチに内緒でケイマン島に行くことを決心するのです。

 
レイの仮釈放が決まり、タランスから自由にしろと言われ開放されます。

その後警察の尾行からうまく逃げることができたレイ。

ミッチの友人と合流することに成功します。

タランスはすぐにレイを捜索しますが、レイはケイマン島に向かっていたのです。

 
そのころケイマン島ではエイヴァリーとアビーが会っていました。

エイヴァリーはアビーを歓迎し、そして愛の言葉をささやくのです。

アビーはエイヴァリーが席を外した隙にエイヴァリーの飲み物に睡眠剤を混ぜることに成功します。

エイヴァリーの部屋へと案内されたアビーでしたが、エイヴァリーから「何を企んでる。本当のことを言ってくれ。」と言われ、「ミッチが浮気した腹いせにやってきた。」と話します。

話の途中で薬の効いたエイヴァリーは眠り込んでしまい、その隙に資料を盗みだすアビー。

しかし、書類の中に証拠になる金額が書かれていませんでした。

書類にメモ書きしてあったエイヴァリーのパスワードを見つけたミッチはエイヴァリーのパソコンを調べてみることに。

 
翌朝、事務所からの電話で目を覚ましたエイヴァリーは書類が盗まれたと報告を受けます。

何事もなかったようにバスローブを着てベッドルームに現れたアビーに「電話が盗聴されていたようだ。早く逃げろ。」と告げるのです。

そしてミッチの浮気は事務所がミッチを罠にはめたのだとアビーに教えます。

 
一方、エイヴァリーのパソコンから証拠を掴んだミッチ。

しかし事務所にはすべてばれていて捕まりそうになるのです。

その時タランスから電話が入り「連中にバレてる逃げろ」と告げられます。

どうにか事務所から逃げ出したミッチはタランスに連絡し、やることがあるからファイルについてはまた連絡すると告げ一方的に通話を切ってしまうのです。

 
デバンシャーから逃げる途中、バリーに連絡を取ったミッチ。

バリーからエイヴァリーが死んだことを知らされます。

そしてアビーがケイマン島に行ってエイヴァリーに睡眠薬を飲ませたことも聞き驚くミッチ。

そのすぐあと、デバンシャーの手下たちに見つかってしまったミッチは人混みを掻き分けどうにか追手から逃げることに成功します。

 
ある建物に逃げ込んだミッチ。

しかし、逃げ込むところをデバンシャーに見られてしまいます。

出口を見つけられず天井のパイプにしがみついて様子をうかがっていると、先に入ってきた手下が誤ってデバンシャーに撃たれてしまうのです。

その隙に、天井から飛び降りデバンシャーを攻撃したミッチはそこからまた逃走します。

 

「ザ・ファーム法律事務所」ラスト最後の結末

次にミッチが向かったのはモロルト兄弟が滞在しているホテルでした。

ミッチの報告を受けたモロルト兄弟は激昂しますが、2人の前にそのミッチが現れたのです。

ミッチは2人に事務所の水増し請求を告発したいと話します。

「告発するには請求書を証拠として提出する必要があるので委任状が欲しいのです。」と話すミッチ。

弁護士として守秘義務は守るというミッチの言葉を聞いたモロルト兄弟は書類にサインするのでした。

 
ミッチが家に帰ると、家の中は荒らされまくっていました。

そこへ激昂しながらやってきたタランス。

法律事務所の不正は暴けてもモロルト兄弟は捕まえることができなかったからです。

しかし、ミッチは「奴らの金を隠す弁護士も同罪だ。マフィアの金を洗濯している弁護士を取り締まれよ。一つずつ。FBIの仕事だろ。郵便詐欺一件だって重罪だ。」とテリウスに訴えます。

それでも納得のいかないテリウスでしたが、ミッチも弁護士として悪徳事務所で働いた経歴がついてしまった以上また初めからやり直しになるのです。

それでも自分の人生を取り戻したかったというミッチにテリウスは何も言えなくなってしまうのでした。

ミッチはテリウスの暴言を録音したデータを返します。

 
テリウスと入れ替えで家に帰ってきたアビー。

今回のことで互いに愛を確認した2人は、また2人での生活を始めるためにボストンに戻ることを決めるのです。

THE END

 

「ザ・ファーム法律事務所」見どころ

ジョン・グリシャムの小説を映画化した作品。

夢見た弁護士生活がもろく壊れていく様はハラハラが止まりませんでした。

主人公のミッチが事務所に不信を抱き、あれこれと嗅ぎまわるシーンは、いつ見つかるかと手に汗握ることが多かったです。

 
学生の頃の経験から、生きていくために法律家になろうと考えたミッチは正義感にあふれるといったタイプではないキャラクターでしたが、誰かに操られ自分を失くして生きていくことより、危険でも自分の人生を取り戻そうと奮闘する姿は素敵でした!

 
演じるトム・クルーズがとてもスマートにミッチを演じているので見惚れてしまうのです!

上司のエイヴァリーを演じたジーン・ハックマンの味のある演技にも注目です。

スピード感のあるストーリーなので飽きを感じずに見ることができます

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