「ミッシング・デイ」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ

映画「ミッシング・デイ」ネタバレ あらすじ
アクション

映画「ミッシング・デイ」は、 ライアン・フィリップ主演、アラン・ホワイト監督の2014年のマレーシア・アメリカ映画です。

この映画「ミッシング・デイ」のネタバレ、あらすじや最後ラストの結末、見所について紹介します。

アクション映画でありながら、人身売買という現実の闇を描いた映画でもあります。

■ スタッフ
監督: アラン・ホワイト
製作: ブライアン・エティング、ジョシュ・エティング、フレドリク・マルンベリ
脚本: カーマイン・ガエータ、ルーク・デイヴィス
撮影: スコット・キーヴァン
音楽: イニョン・ズール

■ 主要キャスト
スティーヴン:ライアン・フィリップ
シャノン:ラシェル・ルフェーブル
ベンジャミン:ジョン・キューザック
ニーナ:ブリアナ・ロイ
レイガート:ジャッキー・ウィーヴァー
警察本部長:ルイス・ガスマン
アンジー:

 

「ミッシング・デイ」あらすじ

プエルトリコの小さな海岸にある街で、スティーブン(ライアン・フィリップ)とシャノン(ラシェル・ルフェーブル)夫妻は、ニーナ(ブリアナ・ロイ)を養女にします。

しかし、養女に迎えたばかりのニーナ(ブリアナ・ロイ)が、突然行方不明になってしまいます。

慌てるふたりに謎の男、ベンジャミン(ジョン・キューザック)が助言をし、夫妻は失踪した娘の消息を追います。

やがて彼らは怪しい養子援助施設の隠された秘密に・・・

 
自分達が養子縁組の詐欺集団にひっかかってしまった事を知り、ニーナを取り戻すべく戦うスティーブン(ライアン・フィリップ)とシャノン(ラシェル・ルフェーブル)。

はたして無事にニーナを取り戻す事ができるのか?

謎の男、ベンジャミン(ジョン・キューザック)の正体は?・・・

 

「ミッシング・デイ」ネタバレ

実は養子縁組業者は架空の団体でした。

犯人は「リクレイム」と呼ばれる詐欺集団。

ボスはニーナを紹介したアンジーでした。

そして謎の男、ベンジャミン(ジョン・キューザック)はその詐欺集団の片棒を担いでいた一味のボスでした。

なんとニーナ(ブリアナ・ロイ)も一味なのです。

もちろんニーナは子供ですから、悪い事をしている意志はまったくありませんが・・・

 
娘ニーナ(ブリアナ・ロイ)を取り戻すために夫婦は独自に調べますが、そのうちベンジャミンにふたりとも拉致されてしまいます。

ベンジャミン(ジョン・キューザック)は、シャノン(ラシェル・ルフェーブル)が以前に交通事故にあい多額の示談金を持っている事を知っていたのです。

シャノンは子供が産めない体になっていました。

そして示談金をおろしに銀行へスティーブン(ライアン・フィリップ)が連れて行かれます。

銀行でお金をおろし、隙をみて逃げ出すスティーブン。

一方、監禁されていたシャノン(ラシェル・ルフェーブル)も、ひとりで脱出に成功します。


 

「ミッシング・デイ」最後のラスト結末は?

ニーナ(ブリアナ・ロイ)を見つけたシャノンは、ニーナを連れ出します。

そこへスティーブン(ライアン・フィリップ)が戻ってきます。

スティーブン、シャノン、ニーナは車に乗り逃げ出しますが、途中でベンジャミン(ジョン・キューザック)とのカーチェイス。

カーチェイスではスティーブン(ライアン・フィリップ)が勝ちますが、自分の車も崖に落ちそうな事態に・・・

スティーブンがまずニーナを助けたものの、シャノン(ラシェル・ルフェーブル)が落ちそうな大ピンチ。

ようやく3人助かり、今頃に警察到着(笑)

 
終わりかとと思いきや、なんとパトカーで送られる3人をベンジャミン(ジョン・キューザック)が急襲します。

再び捕らわれの身になった3人・・・

そして偽養子縁組業者の元へ。

黒幕アンジーとベンジャミンは報酬の件で仲たがいします。

ベンジャミンがアンジーを射殺。

その隙にシャノン(ラシェル・ルフェーブル)が逃げます。

それを追うベンジャミン。

 
いまだスティーブン(ライアン・フィリップ)は車のトランクに閉じ込められた状態です・・・

シャノンが万事休すかと思われたその時、スティーブンがベンジャミンを撃って終了です。

最後にニーナ(ブリアナ・ロイ)が、落ちていた銃を取り、ふたりに向けます。

ドキッとしましたが、そのまま銃を下し、一緒に帰るシーンでTHE ENDです。

 

「ミッシング・デイ」見所ポイント!

なんと言ってもジョン・キューザックの悪役ぶりでしょう。

カーチェイスで木に激突してしまいますが、それでも死なないタフさ。

個人的にはジョン・キューザックは悪役がベストだと思っています。

しかし、終始圧倒していたスティーブン(ライアン・フィリップ)に、最後は逆転で撃たれてしまいました・・・

 
この映画「ミッシング・デイ」は、よくよく考えるとラストも単純なハッピーエンドではないようにも思えます。

なぜなら、ニーナはずっと一緒だったベンジャミン(ジョン・キューザック)を殺されてしまうのです。

スティーブン(ライアン・フィリップ)とシャノン(ラシェル・ルフェーブル)夫妻よりも繋がりは長かったはず・・・

ラストシーンでふたりに銃を向けたのもうなずけます。

敵だと思ったのでしょうか?

もしかしたら、子供心にも自分は悪い事をしているのかも?という意識が芽生えていたのかもしれません。

 
例のごとく警察はまったく役に立ちませんでした(笑)

警官役がルイス・ガスマンでしたから、もう少し絡みがあると思ったのですが・・・

B級という言い方はあまり好きではありませんが、そういう映画でした(笑)

あまり深く考えずに楽しむにはもってこいの映画です。

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