「ファイナル・デスティネーション」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ!

映画「ファイナル・デスティネーション」ネタバレ あらすじ
ホラー・スリラー

映画「ファイナル・デスティネーション」は、デヴォン・サワ主演、ジェームズ・ウォン監督の2000年の映画です。

この映画「ファイナル・デスティネーション」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見どころを紹介します。

「ファイナル・デスティネーション」の二転三転するストーリーをご堪能ください。

 

「ファイナル・デスティネーション」あらすじ

修学旅行でフランスへ向かう高校生たち。

だが、そのうちの一人アレックス(デヴォン・サワ)は搭乗した旅客機が爆発する夢を見て離陸直前に機から逃げ出します。

そして夢は現実のものに…。

ところが、彼と一緒に旅客機を降りて命拾いをした者たちが、次々と不可解な死を遂げていきます。

なぜ?

アレックスはその死にまつあるある法則性に気が付くのですが・・・

 

「ファイナル・デスティネーション」ネタバレ

ニューヨーク郊外にあるアブラハム高校に通うアレックス・ブラウニング(デヴォン・サワ)。

高校の修学旅行でパリに行く事に。

旅行前日の夜、両親から「パリを満喫してきなさい。」と言われるアレックスでしたが、なぜか胸騒ぎがしてその表情は晴れません。

翌日、パリへ向かう空港では皆が浮足立つ中、飛行機に乗り込んだアレックスは飛行機が爆発する夢を見て飛び起きます。

同じクラスの生徒に席を変わってほしいと声を掛けられて目を覚ましたアレックスは、その生徒が夢の中でも同じことを話していたことに気付き、夢と同じ行動をとってみることに。

 
席を変わったアレックスは、席についている机の留め金が壊れていないか確認します。

夢の中で壊れていた留め金はやはり壊れていました。

予知夢を見たのだと思ったアレックスは「この飛行機は爆発する!」と言って騒ぎ立てるのです。

アレックスがあまりにも騒ぐので、客室乗務員が注意しにやってきます。

しかし、それでも騒ぐのを辞めないアレックス。

ついに飛行機から降ろされてしまいます。

 
引率の教師ヴァレリー・ルートン(クリステン・クローク)、

騒ぐアレックスに殴りかかろうとしたカーター・ホートン(カー・スミス)、

その彼女のテリー・チェイニー(アマンダ・デトマ)、

アレックスの様子を見に行ったトッド・ワグナー(チャド・ドネッラ)、

トイレに立っていてたまたま騒ぎに巻き込まれたビリー・ヒッチコック(ショーン・ウィリアム・スコット)、

霊感がありこの旅行で嫌な胸騒ぎを感じていたクレア・リバース(アリ・ラーター)などがこの騒動で飛行機から降ろされることに。

ルートン先生がアレックスに詳しい話を聞くと、アレックスは「なぜか分からないけど、飛行機が離陸したすぐ後に爆発したのを見たんだ。本当にリアルだった。」と話します。

空港に取り残された生徒たちは「そんなのただの夢だ。そんな事のせいで俺たちは半日を無駄にしたのか?」と怒り始めるのです。

 
すると、アレックス達を乗せるはずだった飛行機が離陸直後に爆発してしまいます。

アレックスの見た夢が現実になってしまったのです。

そのことに誰もが言葉を失います。

 
アレックスらが集められた部屋に運輸安全委員会のハワード・シーゲルがやってきて、「飛行機の爆発原因はまだ不明で、生存者などの詳しいことも分かっていない。」と告げ、FBIのヴァイン捜査官(ダニエル・ローバック)とシュレック捜査官(ロジャー・グーンヴァー・スミス)も駆けつけ、犯罪の可能性を視野に入れ捜査をするとアレックスたちに告げるのです。

アレックスは、飛行機が爆発すると騒いで飛行機を降ろされたことで皆から疑いの目で見られてしまいます。

FBIからの事情聴取を終えた7人は家族の迎えで一旦家に戻ることに。

しかし、クレアだけ迎えが来なかったためアレックスの両親がクレアを乗せて帰ります。

家に着いたアレックスは、テレビで流れる飛行機事故のニュースを見て涙を流すのでした。

 
事故から39日。

高校では亡くなった生徒を悼む会が開かれます。

アレックスは複雑な気持ちで参加しますが、そんなアレックスにクレアが「あなたのおかげで助かった。ありがとう。」と正直な気持ちを伝えるのでした。

それから生きのこった生徒たちに奇妙な事が起こり始めます。

式典のあった日の夜、自分の部屋で過ごしていたアレックスは部屋の窓にフクロウがとまった事に驚き側にあった雑誌を投げつけると、その雑誌は窓辺に置いてあった扇風機で破れ「トッド」という文字だけ切り抜かれた紙がアレックスの膝の上に落ちてきたのです。

トッドの身を案じたアレックスはトッドの家を訪れることに。

 
その頃、トッドはバスルームで髭剃りをしていましたが、そんなトッドの足元にはパイプから漏れ出した水が少しずつ迫っていました。

髭剃りに失敗したトッド首元に小さな傷をつくってしまいます。

髭剃りを終えたトッドは、洗濯物を取り込もうとしますが、流れ出た水に足を取られバスタブの中に転んでしまうのです。

その時に洗濯ロープが首に絡まり、転んだ時にこぼしたシャンプーで足が滑ってしまいバスタブに立つことが出来なかったトッドはそのままロープに首を絞められ息絶えてしまいます。

トッドが亡くなるとバスルームに漏れ出ていた水は自然と引いていくのです。

 
アレックスがトッドの家を訪ねると、亡くなったトッドが運び出されている所でした。

そこにはFBIの捜査官もいて、訳が分からないアレックスは救急隊員にトッドになにかあったのかと尋ねます。

すると、木の陰にいたクレアが「アレックス、ここにいてはダメ!逃げて。」と声を掛けるのです。

トッドの父ワグナー(ラリー・ギルマン)は、「トッドは兄の死を悔やんで自ら命を絶った。君のせいだ。」と泣きながらアレックスを責めるのでした。

 
その翌日、クレアの家を訪ねたアレックス。

クレアに「なぜ昨晩トッドの家にいたんだ?」と質問します。

クレアは「高校で一度も話したことが無かったけど、あの日飛行機の中で私もあなたと同じことを感じていたの。あなたのような映像を見たわけではないけど確かに感じたの。」そうアレックスに伝えるのです。

クレアの言葉を聞いたアレックスは「多分トッドの死は始まりだと思う。」と話し、トッドの遺体が安置されている場所へ向かうことに。

トッドの遺体と対面したアレックスとクレアでしたが、急にトッドの腕が動いた事にビックリして大声をあげてしまいます。

そこへ葬儀屋のウィリアム・ブラッドワース(トニー・ドット)が現れ「静かに。死者が起きてしまう。」と声をかけるのです。

 
ウィリアムは、トッドの遺体にある首の痣はロープを外そうともがいて出来たものだと二人に説明します。

それを聞いたアレックスは「ロープを外そうとしたなら自殺じゃなくて事故だ。」と訴えますが「死には事故などありえない偶発的なものではなく必然なのだ。我々の行動はすべて死の筋書きの一部にすぎない。」と言うウィリアム。

アレックスは「この筋書きを読解することが出来れば死を回避できるのか?」とウィリアムに問いかけます。

すると、ウィリアムは「君は飛行機を降りることで一度死を回避したじゃないか。この友人の死は新たな筋書きが出来たからだ。死は再び君らを襲うだろう。いつそれがやってくるのか頑張って見極めるんだな。」と警告するのです。

そして帰ろうとするアレックスに「また会おう。」と不気味に告げるのでした。

 
アレックスはクレアに「死の筋書きを回避するには予兆を見逃さないことが大事だ。」と話し、トッドが亡くなった夜に膝に落ちた「トッド」という紙切れを見せます。

「これは誰かが僕に筋書きのヒントを与えたんだ。」と言うアレックスにクレアは「そんなのこじつけだわ。」と意見するのです。

その時後ろを通り過ぎたバスに妙な胸騒ぎを感じるアレックス。

しかし、クレアとの話に夢中でそのまま見過ごします。

アレックスは「あの時死ななかった僕らは死の運命に逆らった。あの時の死が運命ならまだそれは続いているかもしれない。唯一それを免れる方法が有るとすれば死神を出し抜くしか方法は無いんだ。」とクレアに話すのです。

 
そこへカーターとテリーが車で通りかかります。

一度は通り過ぎますが、急に方向転換してアレックスの元へやってくるカーター。

その時自転車に乗っていたビリーを轢きそうになりますが、カーターはお構いなしに車を運転します。

テリーが止めるのも聞かずアレックスに突っかかろうとするカーター。

偶然ルートン先生もそこを通りかかります。

生きのこった者たちが偶然集まったこの機会にアレックスは自分の考えを伝えることに。

アレックスとカーターの喧嘩に呆れたテリーは「事故のことを一生引きずって生きてくのなんて絶対に嫌!私は前進する。いつまでも引きずってアレックスを見つけるたびに喧嘩を吹っ掛けるならあんたの事なんてすっぱり切ってやるから。」と言ってその場から立ち去ろうとしますが、その直後テリーはバスに轢かれ命を落としてしまうのです。

 
その後、飛行機事故の原因が分かりますが、引火の始まりがトッドの席からだったことに気付いたアレックス。

その爆破経路を調べると、トッド、テリーと続き次にルートン先生の席へと続いている事が分かります。

死の筋書きに気付いたアレックスはルートン先生に連絡をすることに。

 
その頃、ルートン先生は友人と電話中でした。

その電話中にふと外を見るとアレックスの姿が。

怖くなったルートン先生はシュレック捜査官に連絡を取るのです。

一方、ルートン先生の家を訪ねたアレックスは、先生の車に異常がないかを調べます。

そこへやってきたシュレック捜査官。

怪しい行動をするアレックスに声を掛け署まで連行することに。

取り調べに応じたアレックスは捜査官の前で自説を話し始めます。

飛行機の爆発が起こった席の順番でここ最近の事件が順番に起きていると説明するアレックスでしたが、信じてもらえず家に帰ることに。

しかしシュレック捜査官はアレックスが帰ったあと、「彼の話を信じそうになった。」とウェイン捜査官に話すのでした。

 
アレックスが連行されたことで不安が無くなったルートン先生は紅茶を飲むためヤカンを火にかけます。

マグカップに熱いお湯を注ぎますが、アブラハム高校のマグカップだったことに気付き思わず注いだお湯を捨ててしまうのです。

そのマグカップに冷やした酒と氷を入れて飲むことにしたルートン先生。

熱湯の直後に氷を入れたため、そのマグカップにひびが入ってしまうのです。

割れたところから酒が少しずつ漏れ出し、床にこぼれていきます。

その酒は起動中のパソコンにもこぼれていました。

酒でショートしたパソコンの画面が割れその破片がルートン先生の首に刺さってしまうのです。

その衝撃で足を縺れさせたルートン先生はたまたまレコードのスイッチを入れてしまいます。

ショートした火花が床にこぼれた酒に引火し、その炎はコンロまで引火し先生の部屋は爆発して火の海に飲まれてしまうのです。

流しに置いた布巾で止血をしようと考えたルートン先生でしたが、手を伸ばした時に運悪く包丁が落ちそのままルートン先生の胸に刺さってしまいます。

 
そこへ駆けつけたアレックス。

ルートン先生の胸に刺さった包丁を抜こうとしますが、その時また爆発が起きその拍子に倒れてきたイスが包丁を押す形になりそのままルートン先生は息耐えるのです。

アレックスは先生を助けようと咄嗟に包丁を抜き取りますが、その包丁を投げ捨て家から逃げ出します。

アレックスが家から出てきたその直後、大きな爆発が起き家は一瞬で火に包まれてしまうのです。

その様子をたまたま通りかかったビリーが見ていました。

 
FBIはアレックスが怪しいと捜査を始めます。

捜査官からアレックスの居場所を聞かれたクレアは「知らない。」と答え、捜査官が帰ったあとカーターとビリーを呼び出しアレックスを捜すことに。

カーターはアレックスを捜すことに反対しますが、「次は誰の番なのか知りたくない?」というクレアの言葉を聞いて渋々アレックスを捜すのです。

飛行機の事故現場にやってきたクレアたちは二手に分かれてアレックスを捜します。

先にアレックスを見つけたクレア。

アレックスはクレアに「180便はこの空のどこかをまだ飛んでる気がするんだ。」と話しかけます。

そんなアレックスにクレアは幼い頃に父親を亡くした話を聞かせるのです。

10歳の頃、父親と買い物に出かけたクレアは誰かから「振り向くな」と言われたのについ振り返ってしまったら父親が頭を銃で撃たれた所を目撃してしまったと話します。

そしてそれからが不運の始まりで、母親は最低な男と再婚し自分は捨てられたと話すのです。

 
カーターとビリーと合流したアレックスとクレア。

4人はクレアの父親が所有していた山小屋に逃げようと考えます。

車内で「アレックス、次は先生だってなんで分かった?次は誰なんだ?」と問いただすカーター。

誰なのか中々言い出さないアレックスにカーターとビリーはいら立ちます。

アレックスは「次は誰とか関係ない。全員リストにのってることは間違いないんだ。」と3人に告げるのです。

 
ヤケになったカーターは3人を乗せたまま車を暴走させます。

3人はカーターを止めようとしますが「どうせ死ぬなら自分からいってやる!」と言って3人の言葉を聞き入れようとしません。

そして、踏切の真ん中で車を停めるカーター。

車には列車が近づいています。

先に車を降りた3人が必死に説得して、カーターは車のエンジンをかけますが、エンジンはかからずベルトも外れなくなっていました。

列車が激突する寸前、どうにか窓からカーターを救出することに成功したアレックス。

 
カーターが暴走したせいで危ない目にあったビリーはカーターに「お前が死ぬ番だったんだ。次はお前だ!」と暴言を吐きます。

すると、衝突した時の車の破片が列車の勢いで飛ばされビリーの首を直撃したのです。

ビリーは首を切断され命を落としてしまいます。

踏切内で止まっているときにシートベルトが見えたのだと話すアレックス。

次はカーターの番だったのに、飛行機事故の時みたいにシートベルトが原因だと分かったから回避できたのだと。

しかし、カーターが助かったから次の番だったビリーが死んでしまったのだと2人に説明するのです。

 
山小屋に逃げたアレックスは、次は自分の番だと思い、あらゆる事故を想像して対策しながら怯えながら時を過ごします。

一方、家に戻ったクレアはFBIから監視される毎日。

クレアは捜査官に直接アレックスの場所を告げ、自分も一緒に連れて行って欲しいと話すのです。

しかし、その願いは叶わず、捜査官だけで山小屋へ向かうことに。

 
その頃、飛行機事故の事を思い出したアレックスは、あの時夢とは違って席を譲る前に飛行機を降りたことを思い出します。

自分の番だとばかり思って居たアレックスでしたが、次はクレアの番だったのです。

クレアを助けるために、アレックスは警察を撒いてクレアの家へと走ります。

クレアの家には雷が落ち、切れた電線が火花を散らし危険な状態に。

飼っている犬に危険が及んだため、外に出て犬を助けようとしたクレアでしたが、庭に置いてあったプールの水に電線が落ち感電しそうになってしまうのです。

間一髪のところで家の梯子に飛び乗ったクレアは部屋に避難しますが、電線の火花は家にも燃え移ってしまいます。

 
家から脱出しようとしたクレアは車で逃げようと考えますが、また不運がクレアを襲います。

車を急に動かした衝撃で、近くにあったオイルが倒れ車の側に漏れ出してしまうのです。

車が動かなくなり、閉じ込められてしまったクレアの元に駆けつけるアレックス。

オイルに引火した火がクレアの乗る車を襲う中、自分が感電して命を落とせば次の順番であるクレアを助けることが出来るとアレックスは考えます。

クレアはアレックスの考えを止めようとしますが、「君を飛び越して僕が死ねばそれですべてが終わるんだ。これしか筋書きを変える方法はない。2人とも死ぬわけにはいかない。しっかりするんだ。いつまでも一緒だ。」そう言ってアレックスは自ら電線に触れ死を選びます。

そこへ捜査官が駆けつけアレックスの心肺蘇生を行うのです。

 

「ファイナル・デスティネーション」最後ラストの結末

それから6か月後。

アレックス、クレア、カーターは飛行機に乗りパリへとやってきていました。

やっとパリへと旅行できた3人でしたが、「何かが欠けてる。」と呟くアレックス。

亡くなった友たちを思って乾杯する3人。

生き残ったこのチャンスを無駄にしないと約束します。

 
アレックスは、筋書きでまだ引っかかることがあると話し始めるのです。

「俺がカーターを助け、クレアも俺が妨害して次へ。でも俺の場合誰も妨害していない。」と言って腑に落ちないと2人に話します。

クレアは自分たち3人がその筋書きには入っていなかったのだとアレックスの不安を取り除こうとしますが、カーターがふざけて「まだ循環していたりして。でも俺はお前の次だからまだ安全だ。」と笑えない冗談を言い始めるのです。

嫌な胸騒ぎがしたアレックスは「先にホテルに戻る。」と言って席を立ちます。

クレアも一緒に戻ろうとしますが、アレックスは1人で帰るからと聞きません。

その時クレアにはスピードを速めたバスが予知夢の様に見えたのです。

大声でアレックスを呼び止めると、アレックスの横をバスが横切ります。

間一髪助かったアレックスでしたが、バスが衝突した看板がアレックスの上に落ちてくるのです。

しかし、カーターがアレックスを庇い助かります。

ホッとしたのもつかの間、カーターの後ろからまたその看板が降ってくるのでした。

THE END

 

「ファイナル・デスティネーション」見どころ

ひょんな事から死ぬ運命を一旦は逃れた7人に、新たな死のシナリオが襲い掛かります。

何しろ迫って来る敵は「死の影」で、実体もなく、直接手を下すわけではありません。

狙われた者は様々に襲い掛かってくれる「死の運命」をどうやり過ごすかがが見どころとなっています。

日常で起こり得るちょっとした事が積み重なって、じわじわと死の影がターゲットに近づいてゆきます。
「今、死ぬのかな?」
と思うと違っていたり、思いもしないところでいきなり何かが起こったりと、先の展開を予想しながら見てしまいます。

当たっても嬉しいですし、外れても「そう来たか―」と楽しめる作品です。

 
生き残った者たちはそれぞれ性格も違い、普通なら話もしない同士ですが、事故をきっかけに生活が一変し、死を意識し始める事で本性が現れだす者もいます。

また、アレックスとクレアの様にお互いに惹かれあう相手を見つける者もいます。

そう言う、普段は交わらない人生が交錯し、意外な展開を見せるのもまたこの作品の魅力の一つです。

 
「死なない世界があったかもしれない」「死に打ち勝ってやる!」と、ふつうに生きる意味や尊さ、死んでしまう事の耐え難い喪失感を考えさせられる哲学的な側面もあります。

これまでのホラーやサスペンスと違い「あー、そんな事をしたら・・・」「もう少しで・・・」と、怖いけれども見ずにはいられない、これまでにない手法でドキドキを感じさせてくれる作品です。

とにかく次はなにが起こるのか予測がつかないのでずっとハラハラしっぱなしです!

それに加え、テンポの良いストーリーなのであっという間にエンディングを迎え、飽きずに鑑賞することが出来る映画です。

この作品は大ヒットし、その後「デッドコースター」「ファイナルデッドコースター」「ファイナルデッドサーキット」「ファイナル デットブリッジ」と続編が作られました。

そちらも併せて見てみると更に色々なドキドキが楽しめます。

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