映画「ALWAYS三丁目の夕日64」は、吉岡秀隆主演、山崎貴監督の2012年の映画です。
この映画「ALWAYS三丁目の夕日64」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見どころを紹介します。
オリンピックを向かえる東京・下町での心にしみる人間模様を描く「ALWAYS三丁目の夕日64」をお楽しみください。
「ALWAYS三丁目の夕日64」キャスト・スタッフ
■ スタッフ
監督: 山崎貴
脚本: 古沢良太 他
製作: 宮崎洋 他
製作総指揮: 阿部秀司 他
音楽: 佐藤直紀
撮影: 柴崎幸三■ 主要キャスト
茶川竜之介:吉岡秀隆
茶川(旧姓:石崎)ヒロミ:小雪
古行淳之介:須賀健太
鈴木則文:堤真一
鈴木トモエ:薬師丸ひろ子
鈴木一平:小清水一揮
星野六子:堀北真希
大田キン:もたいまさこ
宅間史郎:三浦友和
菊池孝太郎:森山未來
「ALWAYS三丁目の夕日64」あらすじ
東京オリンピックを目前に、熱気に包まれていた東京・夕日町三丁目。
小説家の茶川(吉岡秀隆)は、妻ヒロミ(小雪)の妊娠に幸せを感じていたが、仕事では新人に人気を奪われて苦悩していた。
そんな中、鈴木オートの従業員・六子(堀北真希)は、青年医師・菊池(森山未來)にほのかな恋心を抱くが…。
オリンピックに胸躍る東京・下町での心にしみる人間模様を描く人気シリーズ第3弾です。
「ALWAYS三丁目の夕日64」ネタバレ
1964年の東京。
オリンピックが間近に迫り、街は活気づきます。
東京の下町・夕日町三丁目に住む茶川家にテレビが届き、近所の住人達もどんなものかとやじ馬になるのです。
茶川竜之介(吉岡秀隆)はそんなやじ馬たちに「わが家にもテレビがやって来ました!これでオリンピックが見れるんだなぁ。」と嬉しそうにするのですが、それが白黒テレビだったために、やじ馬たちはがっかり。
そこへ、向かいで車の修理工場「鈴木オート」を営む鈴木家にカラーテレビが届いたものだから、やじ馬は一気に鈴木家へと流れ込みます。
鈴木則文(堤真一)はこれみよがしにカラーテレビを自慢し、竜之介をからかうのです。
竜之介は思いを寄せていたヒロミ(小雪)と結婚して、ヒロミのお腹には新たな命が宿っています。
そして、そんな二人に愛され育てられている血のつながらない息子・淳之介(須賀健太)も高校生になりました。
竜之介はスランプに陥りイライラとした日々を送ります。
そのスランプの原因の一つは、最近人気の新人作家・緑沼アキラの存在でした。
鈴木オートで住み込みで働く星野六子(堀北真希)は最近好きな相手が出来て、毎朝おしゃれをしてはその相手を待ち伏せし、偶然を装って朝の挨拶をするのが一日の楽しみになっています。
その相手は六子が怪我をした時に治療してくれた医師の菊池孝太郎(森山未来)という男性です。
六子のひと目惚れでした。
そんな時、いつものように孝太郎を待ち伏せし挨拶を交わしている所をたばこやの大田キン(もたいまさこ)に目撃されてしまいます。
キンは六子を応援しますが、六子は鈴木家の皆には言わないように口止めするのです。
ある日、車が故障してしまった孝太郎が鈴木オートに修理を依頼します。
何も知らずに駆けつけた六子は、孝太郎が客だという事に驚きます。
いつもおしゃれをして孝太郎に会っていたので、汚れた作業着を着ている自分の姿を見られたくなくて帽子で顔を隠しながら修理をしますが、すぐに気づかれてしまうのです。
大した修理もせずに直ったので、六子は孝太郎から代金は貰いませんでしたが、孝太郎からそのお礼にデートに誘われます。
幸せな時間を過ごした六子はますます孝太郎に惹かれていくのです。
一方、高校生になった鈴木家の一人息子・一平(小清水一揮)は、バンドブームに乗って友達とバンドを組みエレキギターを担当しています。
家でも練習する毎日ですが、騒音にしか聞こえないその音色を聞いた竜之介は、仕事が捗らないと則文に文句を言い、父親である則文は「役にも立たない電気ギターなんて辞めて仕事を覚えろ!」と一平を叱りつけます。
しかし、一平は店を継ごうとは考えていないため「こんなクソ修理屋、誰が継ぐか。」と言い返してしまい親子喧嘩になってしまうのです。
学校の音楽室で公開練習をする一平たちのバンドでしたが、一平の下手な演奏を聞いた生徒たちはぞろぞろと教室から居なくなってしまうのです。
バンドの仲間からも「お前は加山雄三にはなれない。」と言われ落ち込む一平。
逆に、淳之介は皆から「才能があるのになんで小説書くのを諦めるんだ?」とその才能を羨ましがられるのでした。
竜之介は出版社の編集担当である富岡裕一(大森南朋)から、緑沼アキラへのファンレターの数を聞いて焦ってしまいます。
自分は「冒険少年ブック」の看板作家だと思っていた竜之介でしたが、マンガ中心の雑誌になった「冒険少年ブック」で小説の連載があるのは竜之介と浅沼のみ。
富岡から「読み物は一作品でよいと考えています。」と言われ、連載打ち切りの危機が迫っている竜之介。
自分あてのファンレターをねつ造しようと考えるのです。
竜之介は、淳之介にもファンレターを書くことに協力してくれと頼みますが、淳之介はそれを渋ります。
そんな淳之介を見た竜之介はふてくされますが、「手伝わないなら絶対に東大に合格しろ。」と言って淳之介を部屋に戻すのです。
竜之介に頼まれ便箋を捜していたヒロミは、竜之介の父親が危篤だという電報を見つけてしまいます。
父親から勘当されている竜之介はそれを無視していましたが、ヒロミに諭され実家に帰ることを決心します。
竜之介が実家に帰ってみると、叔母の奈津子(高畑淳子)が父親・林太郎(米倉斉加年)の世話をしていました。
電報を送ったのも奈津子でした。
林太郎は二日前まで危険な状態でしたが、容態が良くなり安静にしていると奈津子が説明します。
目を覚ました林太郎と口論になってしまった竜之介。
「あんなものは小説とは言わん!」と林太郎に言われカッとなった竜之介は「ここへ来たのは間違いだった…。」と言い、家を飛び出しすぐに東京へ戻るのでした。
健康診断で、孝太郎が務める病院を受診したキンは、そこの看護師から何度も病院を辞めさせられてるという孝太郎の良くない噂と、看護師を食事に誘う孝太郎の軟派な姿を目撃し、六子の恋を案じます。
孝太郎とデートを重ねる六子は、その帰り孝太郎からキスをされそうになり、ビックリしてそれを避けてしまいました。
孝太郎からは泊まりがけでバカンスに行かないかと誘われます。
その帰り、キンから孝太郎の事を聞いた六子は、孝太郎の後をつけ調べることに。
すると、怪しげなネオン街に入って行った孝太郎が多くの女性たちに囲まれているのを目撃してショックを受けるのです。
オリンピックをテレビで見て歓喜する鈴木家の中で浮かない顔をしている六子。
そんな六子を見て則文の妻・トモエ(薬師丸ひろ子)は心配して声を掛けますが、六子は本当の事を話せずにいました。
思い悩んだ六子は、ヒロミに相談を持ちかけます。
「酷い人だと分かっても諦められない。」と話す六子に「恋ってそういうものよ。あなたにはどんな人に見えるの?」と聞くヒロミ。
六子が「私には素敵な人に思えます!」答えると、ヒロミは「だったらそれを信じるしかないわ。自分で決めたら後悔はしないものよ。」と言い六子の背中をそっと押すのでした。
富岡は、竜之介がファンレターをねつ造していることに気付きます。
「ファンレター沢山来たでしょ?」という竜之介に「先生、こういうことしちゃいけない。」と注意し、連載終了の旨を伝えるのです。
やけ酒を飲む竜之介の姿を見た淳之介は自分の部屋の机に隠してある小説ノートを眺めます。
そこには緑沼アキラのペンネームで書かれた原稿が入っていました。
竜之介が羨んでいた新人作家は淳之介だったのです。
執筆が思うようにいかない竜之介。
淳之介が小説を書いている所を目撃し「東大に入るには、今は勉強が大事な時だろう。」と叱りつけます。
自分のようになって欲しくない竜之介は、淳之介に小説を諦めるよう説得します。
しかし、淳之介が新人の緑沼アキラだと分かり驚く竜之介。
「お前の為に一生懸命小説を書いていたのに、お前のせいで連載を打ち切られたのか?」と言う竜之介に、淳之介は「そんなつもりは無かったんです。ずっと言おうと思ってたけど中々言えなくて。おじちゃんが困ってるなら連載を辞めてもいいんです。」と伝えます。
その言葉に怒った竜之介は「バカにするな!お前俺に同情してるのか?ずっと勉強するふりをしてこんな物書いてたのか?」と言い、東大へ行けるほどの頭を持っている淳之介が不安定な仕事に就くことが無いよう、改めて小説を諦めるように話すのです。
そんな時、林太郎が亡くなったという電報が届き、ヒロミと葬式に向かう竜之介。
奈津子から、林太郎が竜之介が連載していた雑誌を買い続けていたと聞き、そんなはずはないと言いますが、林太郎が勘当を言い渡したのは竜之介の為だったと教えてもらいます。
林太郎の部屋には、竜之介の事が掲載された切り抜きや、「冒険少年ブック」が置かれていました。
連載記事には毎回林太郎の感想も書かれていたのです。
父親の本当の気持ちを初めて知った竜之介は、涙を流し父の死を悲しむのでした。
帰りの電車で、竜之介は「おやじのおかげで小説をかいてこられたのかもしれない。」とヒロミに話して聞かせるのです。
淳之介の元には富岡が、執筆を続けるよう説得にやって来ていました。
しかし、淳之介はそれをきっぱり断るのです。
六子は友達と旅行に行きたいからと休みを貰って出かけて行きます。
しかし、則文たちは孝太郎と出かけていることを知りません。
六子が孝太郎の車で出かけたと近所の住人から聞いた則文は気が気ではない様子。
そんなことを知らない六子は、帰って早々一平と、後輩従業員のケンジ(染谷将太)から則文にバレてると聞かされ、急いで孝太郎を帰そうとしますが、孝太郎は則文たちに挨拶していくと言って六子と一緒に鈴木オートへと向かいます。
待ち構えていた則文によって殴り飛ばされてしまった孝太郎。
孝太郎を庇って則文を責める六子と、六子を叱りつける則文の間に入ったヒロミでしたが、急に倒れてしまいます。
おろおろする面子を前に、医師の孝太郎はヒロミを診察しましたが、赤ちゃんがビックリしただけで問題は無いでしょうと言い皆を安心させます。
そこへ一平が連れてきた宅間医師(三浦友和)がやって来ます。
孝太郎がいる事に気付き、六子と付き合っていると聞いて「そうか、それはいい!」と言って喜びます。
孝太郎との交際を反対する則文でしたが、孝太郎は旅行の本当の目的を則文たちに話し始めるのです。
孝太郎の父親は千葉で小さな診療所を開いていて、ゆくゆくは孝太郎もその診療所を継ぎたいと考えていました。
贅沢な暮らしをさせてあげることは出来ないけど、それでも良ければ結婚してい欲しいと六子に伝えるために、六子を連れて父親が開いている診療所を訪れていたのです。
様々な理由で正規の診療を受けることが出来ない人を対象に無料診療をしていた孝太郎。
ネオン街で女性に囲まれていたのは、水商売の女性たちを診療するために訪れた孝太郎を女性たちが迎えたからだったのです。
ただ、多くの病院ではこの行為を禁止している所が多く、活動していることを知られた孝太郎は病院をクビになった事がありました。
悪い噂ばかりが独り歩きしてしまい、病院で窮屈な思いをしていた孝太郎は、少しでも看護師たちとの距離を縮めるために声をかけていたのです。
宅間医師のお墨付きをもらい、則文は反対する事もできなくなってしまいましたが、六子は孝太郎からのプロポーズを断っていました。
「鈴木オートに就職が決まった時に、社長さんに言われた『鈴木オートを世界に打って出る会社にするんだ。その為に力になってくれ』って言われたのに、その約束を叶えてません。社長さんや奥さんに恩返しもしてないのに結婚なんて出来ない。」と言う六子。
あまりにも誠実な二人の姿を見た則文たちは、自分たちが結婚したときの事を思い出した則文とトモエ。
二人の結婚を認めてあげようというトモエに、六子を嫁にやりたくない則文は「早すぎだよ…。」と呟くのでした。
後日、孝太郎を家に呼んだ則文たち。
何も言い出せない則文を見かねたトモエが口を開きます。
「孝太郎さんはすぐにお父さんの診療所を継ぐわけじゃないんでしょ?それまでの間、六ちゃんには結婚して奥さんをしながらお店を手伝ってもらうっていうのはどうかしら?六ちゃんに幸せになってもらう事が私たちの望みよ。」と伝えます。
則文も渋々ながら二人の結婚を祝福するのです。
そこへ一平が「感動的な場面に水を差すようだけど、結婚を許すかどうかは青森の六ちゃんの両親が決めることなんじゃないの?」と茶々を入れるのでした。
「そう言われればそうよね…。」というトモエと則文に、六子は「社長さんと奥さんは、私の東京の両親です。ありがとうございます。私、絶対幸せになります。」と感謝の気持ちを伝えるのです。
出版社を訪ねた竜之介は富岡に「淳之介を待ち伏せしているんですって?」と問いかけます。
富岡は「すみません。でももう止めます。淳之介君の決意が固い事が分かりましたから。おじちゃんのおかげでここまでやってこれたんですの一点張りで。」と淳之介の言葉を竜之介に伝えるのです。
淳之介は、竜之介の思いを裏切ることはしたくないと富岡に話していて、淳之介の思いを知った竜之介はある計画を富岡に話すのです。
鈴木家には茶川家をはじめ、近所の住人たちが、オリンピックの女子バレーを観戦しようと集まります。
皆が盛り上がる中、ヒロミの陣痛が始まるのです。
試合観戦どころではなくなった鈴木家。
皆がおろおろと焦りながらも、新しい命の誕生を今か今かと待ちわびます。
そして、元気な産声とともに可愛い女の子が誕生するのです。
六子の結婚式の日、トモエは六子の身支度を手伝いながら「時間が経つのは早いわね。ついこの前青森から出てきたほっぺの赤い女の子がいつの間にかこんなに綺麗になるんだから。」そう言ってトモエが結婚した時に母親から譲り受けた真珠のネックレスを六子に贈ります。
六子は、則文とトモエに「不束な娘でしたが、今日まで本当にありがとうございました。」と感謝の気持ちを伝えるのでした。
六子と孝太郎は多くの人に祝福され、無事結婚式を挙げるのです。
「ALWAYS三丁目の夕日64」ラスト最後の結末
富岡が茶川家を訪ねてきます。
淳之介に小説を続けて欲しいとお願いに来たのです。
しかし、竜之介は「淳之介は東大に入るんだから。」と言ってそれを断ります。
「あなた、淳之介君に才能があるから妬んでるんじゃないんですか?」と富岡に言われた竜之介は、淳之介を呼び本心を確かめることに。
淳之介は本当の気持ちを竜之介に伝えます。
「僕は小説がやりたいです。おじちゃんのいう事も分かります。でも自分の気持ちは騙せません。僕はどんなに恩知らずって罵られてもやっぱり小説がやりたいです!おじちゃんが苦しくても小説をやめられないのは好きで好きでしょうがないからでしょ?僕から書くことを奪わないでください。」と泣きながら話す淳之介を殴る竜之介。
竜之介は「それがお前の本心か。俺の気持ちなんて何も分かっていなかったんだな。お前には愛想が尽きた。」そう言って淳之介の荷物を纏め家から追い出してしまうのです。
淳之介が家から出た後、竜之介は富岡に頭を下げ、冨岡は淳之介の後を追いかけます。
これは淳之介に小説を続けさせるためにした竜之介のお芝居だったのです。
自分の父親がそうしてくれたように、竜之介も、実の息子のように育てた淳之介にあえて辛くあたったのでした。
淳之介が居なくなったあと、「行っちゃったな。淳之介はうちの大事な長男だったのにな…。」と言って、竜之介は泣き崩れるのです。
淳之介は大切なペンが鞄に入っていない事に気付き茶川家へ引き返します。
竜之介もペンの存在に気付き居てもたってもいられず家を飛び出すのです。
そのペンは二人の大切な思い出が詰まっている物でした。
引き返してきた淳之介と会った竜之介は、「お前はこれからずっと小説を書いていくんだろ?だったらこれは大事な道標だ。」と言って淳之介の制服の胸ポケットにそのペンを差し、やさしく頭をなでます。
引き止める淳之介に「勘違いするな。俺は全力でお前を叩きのめす。俺のいう事を聞かなかった事を心の底から後悔させてやるから。」と言って背中を向ける竜之介。
淳之介は「分かってますから。おじちゃんの気持ち全部分かってますから。どこへ行っても俺は茶川竜之介の一番弟子です!おじちゃんとおねえちゃんの家族です!今日まで本当にありがとうございました!」と、感謝の気持ちを遠ざかる竜之介の背中に向かって叫びます。
竜之介は涙を流しながら歩き続け、淳之介から見えないところまで来ると「こっちこそありがとうだよ。お前が俺をどん底からここまで引き上げてあげてくれたんだ。」そう言って肩を震わせながら泣き崩れるのでした。
六子は結婚し、淳之介は自分の望む人生を歩み始め、そしてそれを見守る大人たちも、また新しい生活を始めていきます。
夕日町の人達は、少しずつ変化しながらいつもの夕日を眺め、そしてまた新しい一日を迎えるのです。
完。
「ALWAYS三丁目の夕日64」見どころ
心がほっこりと温かくなるヒューマンドラマです。
ALWAYSシリーズ三作目のこの作品は“親子”をテーマにしていますが、色んな形の親子の愛情や絆が描かれています。
1964年の東京オリンピックの時代を描いたノスタルジックな世界は見ているだけで心が癒されるようです。
また、温かみのある映像も見どころのひとつ。
オレンジがかった色合いは夕日の色を彷彿させてどこか切ない気持ちにもさせるのです。
第一作から変わらないキャストが演じているので、成長を一緒に見守っている気持ちになれるのも良いですね。
六子の結婚のシーンや、竜之介と淳之介のシーンは、血が繋がらなくてもこんな親子の形もあるのだなと感動的です!
ハンカチ必須ですよ!
親子、家族で楽しめる作品です!
この作品だけでも楽しめますが、第一作目から続けて視聴するのもおすすめです。