映画「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」は、デイヴ・グリーン監督の2016年のアメリカ映画です。
この映画「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」のネタバレ、あらすじや最後ラストの結末について紹介します。
突然変異で誕生したニンジャ亀チームが悪の帝王と死闘を繰り広げる「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」をお楽しみください。
2014年の「ミュータント・タートルズ」の続編となります。
■ スタッフ
監督: デイヴ・グリーン
製作: マイケル・ベイ
脚本: ジョシュ・アッペルバウム他
音楽: スティーヴ・ジャブロンスキー■ 主要キャスト
レオナルド:ピート・プロゼック
ラファエロ:アラン・リッチソン
ミケランジェロ:ノエル・フィッシャー
エイプリル:ミーガン・フォックス
ヴァーン:ウィル・アーネット
ビーバップ:ゲイリー・アンソニー・ウィリアムズ
ロックステディ:ステファン・ファレリー
シュレッダー:ブライアン・ティー
スプリンター:トニー・シャルーブ
バクスター・ストックマン博士:タイラー・ペリー
「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」あらすじ
前作で捕まったタートルズの宿敵シュレッダーが、バクスター・ストックマン博士らの協力で脱獄します。
再びニューヨークを大混乱に陥れようと画策しますが、ミュータントに変身したビーバップとロックステディや、世界征服をたくらむ悪の帝王クランゲが異次元から襲来して・・・
強敵がたくさん現れるピンチに!
ミュータント・ニンジャ・タートルズの活躍は?
「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」ネタバレ
シュレッダーがフット軍団を従えて街を壊滅させようとした事件から一年。
解決したタートルズの4人は忍者であり影に生きることから、今日もこっそりとバスケットボールの試合を見ていました。
レオナルド、ラファエロ、ドナテロ、マイキーはフィールドの上部からピザを食べつつ観戦。
以前、共に戦ったヴァーン(ウィル・アーネット)のインタビューが始まって、調子に乗っていたことからパチンコで攻撃をします。
ヴァーンは何をされていたかわからないまま、英雄の証として街の鍵をプレゼントされるのでした。
テレビ記者であるエイプリル(ミーガン・フォックス)はフット軍団の動向をさぐっており、彼らと関係がありそうなストックマン博士(タイラー・ペリー)を尾行していました。
そしてハッキングをするため近づきますが、ストックマン博士は助手にデバイスを渡してしまったため後を追います。
ショッピングモールで衣装を変えつつ追いかけ、記念写真を撮りたいと口実にすることでデータのダウンロードを完了させるのでした。
しかし、データは自動消去機能がついており何通かしか確認できず…
そしてシュレッダー(ブライアン・ティー)の脱獄計画に関する内容を発見したため、タートルズに伝えます。
シュレッダーは移送のため護送車で移動し、それをタートルズはタルタルーガと名付けたゴミ収集車に扮した車で追います。
フット軍団はバイクに乗って護送車を守る車を爆破しますが、そこに追いついたタートルズは車に搭載された巨大なヌンチャクやマンホールを発射して周りの敵を一掃。
フット軍団のヘリコプターがやって来て護送車の上部に開けた穴からシュレッダーは飛び乗ろうとします。
作戦を指示していたストックマン博士は、開発途中の転送装置を作動させたためシュレッダーは忽然と姿を消しました。
彼が転送された先にはクランゲという宇宙生物がおり、転送装置であるアーク蓄電器を3つに分けて地球に放ったと言います。
そして地球侵略のためにシュレッダーに協力を求め、残り2つを探すよう指示するのでした。
護送車の護衛を失敗して休職処分を受けていたケイシー巡査。
彼はシュレッダーと共に護送され、騒ぎに乗じて逃げ出した2人の犯罪者を追います。
犯人の情報から行きつけのバーに行くと、マスターがビーバップ(ゲイリー・アンソニー・ウィリアムズ)とロックスタディ(ステファン・ファレリー)に携帯電話を渡したとわかりGPSを追うための機器を奪うのでした。
ビーバップ達はシュレッダーの手下として研究所に連れてこられ、クランゲから渡された変異物質を打たれます。
すると体内に眠る動物の遺伝子を覚醒させ、ビーバップはイボイノシシ、ロックスタディはサイのミュータントに変身したのです。
そこに博士を追って潜入していたエイプリルは、非常ボタンを押して危険な薬品を奪取し閉まる直前のシャッターをくぐって逃げるのでした。
彼女は追ってきたフット軍団により路地裏に追い詰められますが、それを助けたのがGPSを追ってきたケイシー。
得意のホッケーで棒術やパックを飛ばして敵を蹴散らします。
しかし、エイプリルが液体を手放してしまった際にパトカーがやってきて拾って署に持ち帰られてしまいます。
警官に追われたエイプリル達は逃げた先でタートルズと会いますが、ケイシーは外見がカメで人サイズの忍者のような姿に驚きました。
そして、ロックスタディ達の情報を知っていることから秘密基地へ連れていかれ協力をし始めます。
基地でドナテロが少量入手した変異物質を解析した結果、タートルズも人間になれると推測。
レオナルドに報告しますが、必要無いと言って他の者には言わないよう口止めされます。
しかし、マイキーが盗み聞きしていてラファエロに報告、秘密にされたことをレオナルドに抗議すると「決定権を持つのは自分だ!」と言われてケンカになってしまうのでした。
そして、ラファエロとマイキーは勝手に警察署の保管庫へ忍び込む作戦を練ってケイシーとエイプリルを誘います。
そしてヴァーンにも協力を仰ぎ、街の英雄として本部の警備員と写真撮影をしつつ気をそらし、その間にケイシー達は保管庫へ。
そこには先回りをして変異物質を奪っていたフット団がいたため急いで追いかけます。
警察官が多数いる中、ラファエロ達は姿を現したことで化け物呼ばわりをされて追い詰められました。
その頃、ドナテロとレオナルドは警報が鳴った博物館のプラネタリウムに訪れ、フット団がそこに展示されていたアーク蓄電器を盗んだと知ります。
その時、マイキーから助けを求める通信が入ったため急ぎ向かい、銃を向けられていた彼らに合流。
エイプリルが前に出て撃たれないようにしつつ、彼らを逃がしますがケイシー共々捕まってしまいました。
最後の一つのアーク蓄電器の元にロックスタディ達はブラジルのマナウスの密林を戦車で切り開いてやって来て、発見し帰りの飛行機へ。
彼らの居場所を突き止めたタートルズは別の飛行機で追いかけ、飛び乗って機器を奪おうとします。
ロクスタディが銃器で発砲したせいで飛行機が破損して地上の川へ不時着します。
そして激流の中、機器の奪い合いになりますが最後にはロックスタディ達の手に渡り、タートルズは滝から落ちてしまうのでした。
一方、取り調べを受けていたエイプリルは、研究所に忍び込んで勝手に変異物質を盗んだと責められていました。
録画された映像は編集されていたため、本物のデータがあれば誤解は解けます。
そこでなんとかヴァーンに電話をかけ、彼に頼んで研究所で隠しカメラを見つけてデータを持ってきてもらい解放されたのです。
その時、ストックマン博士の元に集められたアーク蓄電器が完成したことで空に雲が立ち込め、次元の扉が開きました。
そこからクランゲは要塞のテクノドロームのパーツを個々に送り込み、地球を破壊しようと企みます。
シュレッダーも協力をしようとしますが、裏切られて氷漬けにされてしまうのでした。
「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」最後のラスト結末
要塞が完成するまで時間は少なく、警察はタートルズと協力し始めます。
タートルズは宙で完成していく要塞の元に辿り着き、クランゲの操るロボットと戦います。
チームは協力してクランゲの動きを奔走し、止めている間にマイキーがビーコンを奪取。
ドローンでビーコンを次元の扉の向こうへ飛ばし、それを中心に組みあがっていくパーツを誘い出すのでした。
クランゲも悪態をつきながらリベンジを決意し異次元空間へ帰り、街は救われたのです。
タートルズは夜の人目から離れた場所にて街を救った英雄として表彰されます。
警察から市民に存在を公表するよう申し出がありましたがタートルズは影に生きると再び決意するのでした。
ケイシーはホッケーの試合にエイプリルを誘い、ヴァーンは周りの女性に自分も活躍したことを自慢しつつ、物語は終わります。
THE END
「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」見どころ
見どころはやはり精巧なVFX描写です。
前作からアベンジャーズぽかったけど今作はますますその傾向に・・・
世界観は完全にMCUシリーズ。
マーベル作品を好きな方は必ずハマりそうです。
メカもかなり精密でさすがのマイケルベイですね。
新キャラも登場して話のストーリーも広大なものになってますのでお楽しみに。
またまた最後、宿敵シュレッダーがどうなったのか明確に描かれていませんが、どうなるのでしょうね?
また続編があるのかな・・・
あっという間の110分、お楽しみください。