「ワイルド・バレット」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ

映画「ワイルド・バレット」ネタバレ あらすじ
アクション

映画「ワイルド・バレット」はポール・ウォーカー主演、ウェイン・クラマー監督の2006年の映画です。

この映画「ワイルド・バレット」のネタバレやあらすじ、最後のラストの結末、見どころを紹介します。

銃の始末屋にマフィアや汚職警官、サイコキラーまでが絡むアクション「ワイルド・バレット」をご堪能ください。

 

「ワイルド・バレット」あらすじ

“イタリアン・マフィアの下っ端”ジョーイ・ガゼル(ポール・ウォーカー)。

結婚して10歳の息子もいる、実父も同居する4人暮らし。

短気で口が悪いくせに、息子が汚い言葉を真似ると親父らしく怒ることもあります。

裏社会に身を置きながら、それなりに生きて来たジョーイ。

だけど、この日はツキに見放されたように、悪い奴らがゴチャゴチャ絡みつく!

不測の事態に翻弄される、ジョーイの最悪な18時間がはじまります。

 
──麻薬課の極悪な汚職刑事・ライデル(チャズ・パルミンテリ)

麻薬取引が行われる一室。

カネを数えるジャマイカ人3人と、上物のブツに喜ぶイタリアン・マフィアの3人。

そこに、目出し帽を被った乱入者3人が来たもんだから、銃撃戦スタート!

生き残ったのはイタリアン・マフィアの3人、“乱入者の1人は命からがら逃げ去りました”。

横たわる乱入者は死の直前、胸ポケットに手を・・・そこにあったのは警察バッジ?!

「ヤベェ、こいつ刑事だ!」

「この街には、まともな刑事はいねえのか?」

 
この一件を知るのは、リーダーのトミー(ジョニー・メスナー)。

そのトミーに信用される男・サル(マイケル・カドリッツ)と下っ端のジョーイだけ。

生き残った3人は、証拠をかき集め現場から立ち去ります。

その後、殺しに使った銃の後始末を押し付けられたジョーイは、いつものように家の“地下室”に仕舞いました。

ところが・・・

 

「ワイルド・バレット」ネタバレ

──元ロシアン・マフィアのアンゾ・ユゴルスキー(カレル・ローデン)

叔父がロシアン・マフィアのボス、しかし過去に色々あったようでファミリーから抜け、ここアメリカに来ました。

妻・ミラと彼女の連れ子・オレグ(キャメロン・ブライト)を、暴力で支配する危険なアンゾ。

しかし一方では、西部劇映画『11人のカウボーイ』の主人公を演じた、俳優・ジョン・ウェインに憧れています。

ジョーイの家の隣に住み妻や子供同士は交流があるものの、アンゾだけは苦々しい存在。

そして、誰よりも憎悪を抱くオレグが、“地下室”から銃を持ち出しアンゾに発砲。

夜の住宅街に響く銃声、食卓を囲むジョーイの家にも流れ弾が届きました。

 
厄介なことに、オレグが犯行に使ったのは“トミーが愛用するピカピカのリボルバー”。

肩を撃たれたアンゾは病院へ運ばれ、オレグは銃と共に姿を消します。

銃の後始末を任された時、トミーがジョーイに言ったのは「ヘマするなよ」

・・・ヤバイ!盗まれた挙句に発砲事件を起こされちまった~、バレたら完全に殺られる!!

 
──イタリアン・マフィアのボスの息子・トミー

ジョーイが逆らえない相手・トミーは、裏切り者を躊躇なく始末できる男です。

始まりの麻薬取引、そこで起きた刑事殺しを捜査する極悪刑事・ライデルが接触して来ました。

もちろん、金づるにするためです。

「“俺は現場に居なかったが”…」と言いながら、その目で見たような口ぶりで話すライデル。

肩を撃たれ入院するアンゾの事情聴取もした彼は、そこでジョーイに遭遇していました。

 
この数時間で発生した2つの事件、どちらも使用されたのはトミーのリボルバー。

そう確信するライデルは、トミーの前で“ヘマ”をしたジョーイに詰め寄ります。

凄腕のライデルの読みは当たっていて、この場をやり過ごすのに必死なジョーイ。

そんなジョーイにトミーが向ける視線は、まるで裏切り者を見ているようでした。

 
──イタリアン・マフィアのボス・フランキー・ペレロとロシアン・マフィアのボス・イワン・ユゴルスキー

ジョーイが犯したヘマは、この2人にとっても波風を立てかねない問題に・・・

マフィア同士で敵対もありそうな2つの組織ですが、実は密売仲間で良好な関係。

フランキーは下っ端のジョーイをレストランに呼び出すと、ある懸念を伝えました。

それは“アンゾ殺害を、ジョーイが謀ったと誤解されかねない”。

縁は薄くなったとはいえ、血縁関係にある叔父・イワンと甥・アンゾ。

イワンを敵には回したくないフランキーが出来る事は、発砲したオレグの確保です。

 
──夜の街を彷徨うオレグ

まだ母・ミラのお腹にいる頃に、ロシアからアメリカにやって来たオレグ。

養父・アンゾは暴力的で、ミラとオレグは彼の顔色を窺いながら暮らして来ました。

アンゾに発砲し家を飛び出したオレグは、クスリで狂った大人たちに養父を重ねます。

さらに、母・ミラのように殴られる娼婦に遭遇したオレグは、男に銃を向けました。

ソレに気づいた男は挑発、オレグは引き金を引きますが弾切れ。

しかし、絶体絶命のピンチを娼婦に救われ、心身ともに傷を負う二人は逃げ出します。

そして、辿り着いたのは、ジョーイたちイタリアン・マフィアが集まるレストラン。

まさか彼らが、自分のことを捜しているとは思っていません。

 
──ジョーイの息子・ニック

隣に住む友達・オレグが“地下室”から、銃を盗んだと知ってニックは驚きます。

父に連れられオレグが行きそうな場所を捜しますが、なかなか見つけられませんでした。

そして、ボス・フランキーに呼び出され、一人レストランに入って行った父・ジョーイ。

車に残るニックは、知らない女とレストランに来たオレグに気づき店内へ。

すると、ニックに気づいたトミーが呼び寄せます。

「なあ、“友達”が銃をドコで手に入れたか知ってるか?」

その質問に顔が強張るジョーイは、息子・ニックを見つめました。

ニックは「知らない トイレ行っていい?」と、その場を去りオレグの横を通り抜けます。

そして、オレグが盗んだ銃は、レストランのトイレのタンクに隠されました。

ニックとオレグだけの秘密、これで解決・・・になるハズもなく事態は悪化します。

 
あのレストランに銃を隠したと、ニックから聞き出したジョーイはトイレへ。

ところが、銃はドコにもなく苛立つジョーイに、最悪の電話が掛かって来ました。

「警察が、オレグを見つけた!」

娼婦との逃避行は束の間に終わり、オレグの前に座るのは極悪刑事・ライデルです。

絶体絶命のジョーイが、トミーに殺られる事なく逃げ切るための最後の望み・・・

誰よりも先に、銃を見つける!

ジョーイの奔走は続きます。

 
その銃(トミーが愛用するピカピカのリボルバー)の、在り処を知りたいのはライデルも同じ。

オレグに銃の隠し場所を吐かせるため、アンゾと対面させました。

ところが、アンゾの脅しにも怯まないオレグは再び逃走。

まさか悪夢が待っているとも知らず、身を隠すため一台の車に乗り込みました。

 
──ヤバイ夫婦デズ&エデルVSジョーイの妻・テレサ(ヴェラ・ファーミガ)

オレグの他に男の子と女の子が、乗っている夫婦の車。

だけど、何だか異様な雰囲気が漂い、4人は親子じゃない?!

夫婦の家に連れて来られるオレグは、部屋にあった携帯電話を盗み取ると助けを求めます。

オレグからのSOSを受けたのは、ジョーイの妻・テレサでした。

「オレグです。 銃のことゴメンナサイ…」

続けて「ビデオを撮られて…僕らに変な事を…」と、夫婦が小児性愛者かと思わせる事を伝えます。

警察に連絡をすれば、極悪刑事・ライデルに利用されるだけ。

はじめは冗談だと思ったテレサですが、オレグの真剣な口調に教えられた住所へ急行!

 
夫・ジョーイ以上に怒らせたら怖いテレサは、ヤバイ夫婦デズ&エデルの悪行に絶句。

銃をブッ放し、連れ去られた男の子と女の子、オレグを救出しました。

同じ頃、ギャンブルの賞品になっていた銃は巡り巡って、自動車整備士の男の手に。

そして今度は、その“ピカピカのリボルバー”を気に入ったレスターという男に渡ります。

やっと自動車整備士の男に辿り着いたジョーイですが、レスターは既に去った後でした。

このレスターという男は、娼婦を殴りオデルに銃口を向けられたアイツです・・・

 
「今夜は、ヒヤヒヤさせてくれたな!」

オレグと再会したジョーイは怒ることはせず、2人きりで男同士の会話をします。

すると、普段あまり笑顔を見せないオレグが、ジョーイに微笑みました。

しかし、その時間もスグに終わり、裏切る者や邪魔者を全て始末したトミーに捕まります。

トミーに従うしかないジョーイとオレグが、連れて来られたのはアイスホッケー場。

イタリアン・マフィアとロシアン・マフィアの面々が勢揃いしていました。

 
「ジョーイに、銃を貰ってアンゾを撃ったのか?」と聞かれ、首を横に振るオレグ。

興奮するアンゾは「嘘つけ!ジョーイに貰ったくせに!!」、大声で怒鳴ります。

今度は「銃はドコで手に入れた?」と聞かれ「学校のロッカー…」と、答えたオレグ。

ここで“地下室”と言えば、隣に住むジョーイの命を危険に晒すと分かっています。

しかし、そんな答えで納得するような男たちじゃありません。

真実を吐かせるため、ホッケーリンクはジョーイの血が流れます・・・

 
互いを守るため、口を割らないジョーイとオレグ。

すると、最後の手段としてオレグを撃ち殺せと、アンゾに命令が下されます!

「やめろ!」と声を荒げるジョーイに、アンゾは「黙れ!」と、銃を手にしました。

しかし、オレグの頭に突き付けた銃は震えていて、アンゾは殺せません。

 
──“ジョン・ウェイン”に憧れる男・アンゾ

ロシアで娼婦だったミラは妊娠しているとバレて、始末にやって来たのがマフィアのアンゾでした。

はじめは怯えたミラですが、アンゾは“正義の味方”で彼女を庇い結婚。

それがもとでファミリーを追放、アメリカでミラとオレグと3人で生きて来ました。

キツイ言葉と暴力でしか、ミラやアンゾに向き合えない哀れな男・アンゾ。

だけど、ミラは彼の内にある優しさを知っているから、離れる事はありませんでした。

 

「ワイルド・バレット」最後ラストの結末は?

オレグに押し付けた銃を捨てると、叔父でロシアン・マフィアのボス・イワンに射殺されたアンゾ。

惨い光景にジョーイは、ロシアン・マフィアVSイタリアン・マフィアで抗争が始まるよう仕向けます。

「……ロシアのガキに銃で仕事させろ!そうトミーが言った!!」

ジョーイを援護するように「“仲間”のために、アンゾを撃てって言われた…」

良好な関係を築いて来たそれぞれのボス、フランキーとイワンも撃ち合い始め!

アイスホッケー場に銃声が鳴り響き、次々と死んで行くマフィアたち。

 
イタリアン・マフィアのボス・フランキーは、トンデモナイ事をやってくれた下っ端のジョーイに銃口を向けました。

すると、ジョーイは自分の正体は“潜入捜査官”だと明かし、フランキーを仕留めます。

外はすっかり明るくなり、生き残ったジョーイはオレグと朝食をとるためレストランへ。

しかし、ここでアイツと遭遇してしまうのでした・・・

 
「昨夜の、勇ましいガキじゃないか」そう言って、オレグにナイフを突き付けるレスター。

“ピカピカのリボルバー”を手にするレスターと、ジョーイが対峙すると生き残ったのはジョーイです。

服が血で染まったオレグを抱きかかえ、車に乗り込むジョーイ。

腹を刺されたとオレグは混乱しますが、その血はジョーイのモノでした。

薄れゆく意識の中、車を走らせるジョーイが会いたいのは妻・テレサと息子・ニック。

ジョーイは車を突っ込ませるように家に戻れたけど、傷だらけの彼に2人は悲しみます。

 
後日、葬儀が行われニックとオレグも参列、棺から外された星条旗を受け取ったテレサ。

3人が帰ったのは以前とは違う家で着いて早々、テレサが愚痴ります。

「二度と埋葬させないでよ」

後ろからやって来たジョーイは、星条旗を受け取ると微笑みテレサを抱きしめました。

「棺に何を入れたの?」と、はしゃぐニックにオレグ。

重かった棺には、違う奴らが入っていた?!

誰?・・・

THE END

 

「ワイルド・バレット」見どころ

何とも無茶苦茶な展開が繰り広げられる、クライムアクションって感じの本作。

気軽に手を出したら「以外と面白い」と思える映画かもしれませんよ。

「本当にヤベぇ~!怖~い!!」って見えちゃう、悪い奴を演じた“いぶし銀”の俳優たち。

もちろん、主人公を演じたポール・ウォーカーも、良いキレっぷりだけどまだ若い。

この後、ポール・ウォーカーは「ワイルドスピード」シリーズでブレイクします。

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40歳で亡くなったのは、とても惜しいです…

 
個人的には、ニヤリと笑いギュッとしかめた顔が味わい深い、チャズ・パルミンテリが推し。

ストーリーは突っ込みどころも多いけど、ソレを許せるのは演技で魅了してくれるからです。

突っ込み…と言いましたが「別の映画が始まったんじゃないか?」と思ってしまう、ヤバイ夫婦の登場はまさに仰天!

あの異様な空気感は妙にリアルで、もしかしたら本作の中で一番ゾクッとするかもしれません。

でも、夫婦の結末がなかなか衝撃的で「おい、テレサ(ヴェラ・ファーミガ)!」って感じです。

クライマックスへ向かう前に起こる、裏切り者たちの死は初見で見た時に思わず声が出た記憶が…(ラスト33分頃~)

名前が出て来なくなった、あの人この人は、怒り狂うトミー(ジョニー・メスナー)に殺られます。

 
ジョーイ一家のお隣に住む、アンゾ、ミラ、オレグ。

お伝えしたいのは、オレグを演じたキャメロン・ブライトの瞳と笑顔は凄い!

アンゾに虐待され、悪い大人たちにばかり遭遇するオレグは、とにかく笑いません。

だけど、ジッと見つめる瞳は吸い込まれそうな透明感、数回みせる笑顔は破壊力抜群なんです。

そして、憎たらしい養父だと思ったアンゾのアノ死に様は、胸が熱くなるかも!

カレル・ローデンが魅せる哀愁と言うか、コレまた俳優の力量を感じれる名シーンです。

だからこそ、オレグの母・ミラが「何でそうなるかな~」って残念。

ラスト、オレグがジョーイ一家と一緒なる理由は、是非本編でご確認ください。

 
「はぁ~何でかな」って感じるまま、オチに行くと「お~い!どういう事?」

本当に、ストーリーが急展開し過ぎですが、4人が笑っているなら良いかって…なるかな!?

本作が公開した時に、謳われたのは【クエンティン・タランティーノ称賛!】でしたっけ?

もう、その世界観は間違いなく完全に堪能できます!

けっこう、否定的な感想も多い作品ですが、要は俳優たちの演技を!(こればっかり)

好きな人は好き!苦手な人は無理~!あなたはどっちでしょう?

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