映画「ウォーターボーイズ」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ!

映画「ウォーターボーイズ」ネタバレ あらすじ
コメディ

映画「ウォーターボーイズ」は妻夫木聡主演、矢口史靖監督の2001年の映画です。

この映画「ウォーターボーイズ」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見どころについて紹介します。

夏の青春コメディといえばこれ!「ウォーターボーイズ」をご堪能ください。

 

「ウォーターボーイズ」あらすじ

男子校の唯野高校水泳部員は3年生の鈴木智(妻夫木聡)ただひとり。

ある大会の帰り、鈴木は女子のシンクロナイズドスイミングを見かけます。

 
唯野高校に美人教師、佐久間恵(眞鍋かをり)が赴任することになりました。

佐久間が顧問を務めるという事で、水泳部には部員が殺到します。

集まったメンバーに佐久間はあるビデオを見せます。

それはシンクロナイズドスイミング、シンクロのビデオです。

やる気満々の佐久間、しかし男子高校でシンクロが受け入れられるはずもなく気が付くと残ったのはたったの5人だけ。

それでも佐久間は5人でもシンクロはできると、公園のポスターまで用意します。

そして目指すは学祭と盛り上がり、胸いっぱいという佐久間。

ついにそのまま吐いてしまいました。

実は本人も気付いていなかったのですが、佐久間は妊娠8か月たったのです。

 
こうして佐久間は産休に入り、残されたのは鈴木と元バスケ部でアフロの佐藤勝正(玉木宏)、ちょっと弱弱しい早乙女聖(金子貴俊)、マッチョになりたい太田祐一(三浦哲郁)、そしてがり勉のカナヅチ金沢孝志(近藤公園)。

学祭の話し合いの場で水泳部は辞退し、プールはバスケ部が釣り堀として使うことになりました。

しかし、皆から中途半端な自分達を揶揄されて鈴木たちはついに学祭参加を決意します。

はたして・・・

 

「ウォーターボーイズ」ネタバレ

ところが、鈴木たちがプールに行くとすでにバスケ部の魚が放流されていました。

元バスケ部のよしみで、という佐藤を冷たくあしらうバスケ部員達。

そこで業者の磯村(竹中直人)は、全部捕まえるなら魚は引き取ると言います。

そのため、鈴木たちはプールから水を抜き、夜中に忍び込んで魚を捕まえることにします。

しかし、警備員に見つかってしまい翌日教師の杉田(杉本哲太)からこっぴどく怒られます。

そして水道代と魚の弁償を求められ、鈴木は学祭のシンクロ公演のチケット代で返すと宣言してしまいます。

鈴木たちはチケット片手に地元商店街を回りますが、男子高校生のシンクロという事でまったく相手にされません。

そんな中、唯一好意的に話を聞いてくれたのがおかま喫茶バーともしびです。

鈴木たちはママ(柄本明)達にチケットを買ってもらいます。

 
本を見つつ試行錯誤で練習をする鈴木たち。

そして練習の成果を杉田と磯村に見せる日がやってきました。

しかし、ラジカセの不調で出火して佐藤の髪が燃える大惨事に。

とても発表にはならず、仲間割れをおこす鈴木たちにあきれた杉田は水泳部にプール使用禁止を言い渡します。

 
そして夏休み。

受験生の鈴木は、予備校で桜木女子高の木内静子(平山綾)と知り合います。

部活の話になるもシンクロと言いそびれた鈴木。

そして静子に誘われて鈴木は水族館に出かけます。

その水族館でイルカの調教をしていたのはあの魚の売り主、磯村でした。

ショーに感動し、何でもするから泳ぎを教えてくださいと頼み込む鈴木。

そして水族館で合宿して特訓してもらう事になります。

 
鈴木が水泳部の仲間たちに声をかけに行くと、家で筋トレをしている太田や浅瀬で泳ぎの練習をする金沢。

しかし佐藤は友達の誘いでバンドとして学祭に参加しようとしていました。

佐藤のことはあきらめバスで水族館に向かう鈴木たち。

そのバスを佐藤が追いかけ、無事5人で合宿に参加します。

ノリノリで水族館へ向かう5人、水泳部という共通点が無ければ集まらなさそうなメンバーですが楽しそうです。

 
そして始まった合宿。

しかし言われることは水槽の窓ふきばかり。

なんのためにと思いつつも必死に磨き続け、魚の名前も覚えた2週間後。

ついに5人は磯村を問い詰めます。

そして磯村は5人をプールに入らせました。

5人は磯村に言われたラッコやフラミンゴのポーズを次々と決めていきます。

しかし一番驚いたのは磯村です。

磯村は鈴木たちを適当にタダ働きさせるつもりでしたが、いつの間にか勝手に技ができるようになり、金沢に至ってはなんとカナヅチを克服していたのです。

その後もゲームセンターのリズムゲームで特訓したりとプールの外で鍛えられていく鈴木たち。

さらには鈴木と早乙女が意味ありげに話していると思ったら、早乙女が佐藤のことが好きという青春らしい一コマも。

 
ついに明日から学校という日がやってきました。

その日、鈴木たちは海で実戦練習をしていました。

ところが、シンクロの練習がおぼれていると勘違いされてしまい消防に通報されてしまいます。

これがニュースとなり、水泳部にプール使用禁止を言い渡した杉田にも練習していたことがばれてしまいます。

 
ゲリラ的に学祭で公演するつもりだった鈴木たち。

しかしニュースになったことでシンクロへの問い合わせが殺到し、正式に学祭での公演することが決定します。

さらにニュースを見たことでたくさんの生徒が、シンクロをしたいと水泳部にやってきました。

それぞれの得意分野を生かして新メンバーを指導したり、演技の構成を考える部員達。

一方、唯野高校と桜木女子高校の文化祭が同じ日という事で女子が来なくなるとちょっとがっかりムードに。

 
そして迎えた学祭前日。

鈴木は静子に会います。

文化祭の日程が被ることを残念がるふたり。

そしてついに静子にシンクロのことを伝えようとした鈴木でしたが、唯野高校で火事が起きているのに気が付きます。

慌てて学校に向かう鈴木。

生徒が花火をしたらしく、その火が引火してボヤが起こったそうです。

幸い火事は大したことなかったものの、プールの水が消火に使われてしまいました。

 
プールに水を貯めようとするも間に合わず、落ち込む鈴木たち。

そこに桜木女子の生徒がやってきて、桜木のプールを使うことを提案します。

大喜びの部員達。

しかし、静子にシンクロのことを言えていない鈴木は浮かない表情をしています。

 

「ウォーターボーイズ」最後ラストの結末は?

満員のプール。

そこには子供を連れた佐久間やともしびのママたち、そしてもちろん静子の姿も。

登場したシンクロのメンバーたち。

しかし、そこに鈴木の姿がありません。

静子がいるのに気付いてしまったからです。

 
裏にひとり残った鈴木に、磯村は熱い演技が見たいと声をかけます。

そしてついにプールへ向かった鈴木。

そんな鈴木を静子が笑顔で迎えます。

 
見事に動きがそろった見事な演技が進み、学園天国が流れ始めました。

しかしここでアクシデントが。

鈴木のパンツが脱げてしまったのです。

やぐらの上に立つ予定の鈴木でしたが、ノーパンでは出られません。

そんな鈴木に聖子は海パンを投げて渡します。

LOVEと縫い付けられた海パン。

急いでパンツをはいた鈴木櫓の上でポーズを決めます。

大喝采の会場。

部員たちは笑顔で去っていきました。

完。

 

「ウォーターボーイズ」見どころ

プールで演じられ、水しぶきが涼しげなシンクロ。

さわやかな夏にピッタリな映画です。

自分たちの中途半端さをつつかれ、やってやろうと思った鈴木たち。

ばらばらだったメンバーの気持ちが合宿を通してひとつになりました。

いつ見ても青春のきらめきが感じられる名作です。

 
今ではベテラン俳優となった妻夫木聡さんと玉木宏さんが高校生を熱演しています。

そしてスタントなしのシンクロシーンは最大の見どころです。
(ちなみに現在はシンクロナイズドスイミングではなくアーティスティックスイミングと呼ばれています)

笑いと何かに熱くなれる青春を感じてください。

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