映画「トイ・ストーリー4」はジョシュ・クーリー監督の2019年公開のディズニー&ピクサー作品です。
この映画「トイ・ストーリー4」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末と見どころについて紹介します。
新しい持ち主の元、ウッディと仲間たちの冒険を描いたシリーズ第4弾「トイ・ストーリー4」をお楽しみください。
「トイ・ストーリー4」あらすじ
カウボーイ人形ウッディの相棒は、少年アンディ。
オモチャと遊ぶのが大好きなアンディの部屋には、ウッディの仲間たちもたくさん居ます。
アンディの妹モリーが大好きなのは、可愛い着せ替え人形バービーたち。
そして、暗闇を優しく照らすランプは大切な物でした。
ランプの装飾小物は、磁器製の羊が3匹(ビリー、ゴート、グラフ)。
3匹のレディたちの隣には、同じく磁器で出来た美しい羊飼いのボー・ピープが居ます。
アンディやモリーのそばにずっと居たボーは、ウッディにとっても大切な存在。
だけど、ある雨の夜、別れは突然やって来ました。
「モリーが赤ちゃんの頃からある、古いランプよ」
箱に入れられるランプと、羊のビリー、ゴート、グラフ、そしてボー・ピープ。
少し大きくなり、暗闇を怖がらなくなったモリーは「いいよ」と、ママの知人に譲ります。
仲間を連れ戻そうと、箱を開けるウッディ。
すると、ボーは「次の子供が待ってる」と、別れを受け入れるのでした。
──9年後
17歳になったアンディは大学に行くため、家を出ることになります。
そこで、大切なオモチャを、近所に住むボニーという4歳の少女に譲りました。
元気一杯のカウガール人形のジェシーの親友は、とっても足の速い馬ブルズアイ。
レックスは憶病な恐竜ティラノザウルスだけど、アンディがいれば地球上で一番強い。
アンディの家でめぐり会えた仲良し夫婦、ジャガイモ頭のMr.&Mrs.ポテトヘッド。
ウッディたちの危機を、お腹のバネを伸ばして助けてくれる忠実な犬・スリンキー。
実は“ドクター・ポーク・チョップ”という悪い顔を持つ、貯金箱のハム。
宇宙の変わった星、ピザプラネットからやって来たエイリアン。
悪の帝王ザーグから宇宙を守ってくれる、スペース・レンジャーのバズ・ライトイヤー。
そして、いつも何をするにも一緒だった、アンディにとって一番の友達ウッディ。
新たな持ち主となったボニーは、皆の足の裏に“Bonnie”と書いて大事にしてくれました。
そして・・・
「トイ・ストーリー4」ネタバレ
1年が経ち、サニーサイド保育園を卒園したボニーは、幼稚園に通う5歳に。
※日本とアメリカの幼稚園事情は、異なるようです。
オモチャたちはボニーと“お店屋さんごっこ”をしているけど、ウッディは居ません。
一緒にクローゼットに残る、目覚まし時計のオールド・タイマーが「選ばれなかったな」と、皮肉を言います。
アンディの一番の友達だったウッディだけど、ボニーの一番じゃない。
それでも、ウッディはクローゼットの隙間から、ボニーを見守り続けます。
この日は、幼稚園の体験会。
だけど「あたし、行きたくない」と、内気なボニーは泣き出し、心配するウッディ。
こっそりボニーのリュックに入って、一緒に幼稚園に行きました。
パパとママと別れ、教室で1人になるボニーはやっぱり不安そう。
工作の時間が始まってもうつむくボニーに、ウッディは手助けをします。
色鉛筆にペン、プラスチックの先割れスプーン、アイスの棒。
細長い赤色のモール。(手芸や装飾に使われる、細い針金と色糸で出来たヒモ状の物)
ぬいぐるみ用の目のパーツと紙粘土をゴミ箱から拾って、よそ見をしているボニーの机に。
それに気づいたボニーはアイスの棒を半分に割って足にすると、工作を始めます。
足の上には紙粘土、先割れスプーンも立てて、赤いモールをグルグル巻くと手になった。
目と口、眉もついて、足の裏に“Bonnie”と書かれた手作りオモチャ。
「ママ、パパ、これ作った!名前は“フォーキー”って言うの」
ボニーの明るい笑顔にウッディは安心するけど、パパとママは困り顔。
「これで、幼稚園はおしまい!」と、ボニーは今日で終わりだと思っているのです。
すると、ボニーが喜ぶドライブ旅行に、家族で行くことを伝えるパパ。
友達になったフォーキーも一緒だから、ボニーの嫌な気分はすっかり消えました。
幼稚園から帰ると、皆にドライブ旅行の話をして、新しい友達も紹介するウッディ。
リュックから出たフォーキーは、皆が聞きたい事だらけの変わり者でした。
ゴミで出来ているフォーキーは、“オモチャ”を知りません。
そして「ゴミ~!ゴミ~!」と叫んでは、ゴミ箱に入っちゃう、だって彼はゴミだから。
安心できるゴミ箱を見つけては、走り出すフォーキーは手の掛かる子。
だけど、今のウッディにとって“ボニーの一番の友達”フォーキーのお世話係は、大事な仕事でした。
パパとママとボニー、そしてウッディたちもキャンピングカーに乗ってドライブ旅行へ。
バズは一日中フォーキーを追い掛けて、ヘトヘトのウッディを心配していました。
それでも「“内なる声”が、諦めちゃダメだって言ってる」と、ウッディはお世話係を、ひとりでやると決めています。
ウッディの背中(ボイスボックス)を見るバズは、“自分の本心を教えてくれる”胸のボタンを押しました。
「宇宙の彼方で秘密の任務だ!」
大きな音声が流れて慌てるウッディだけど、ボニーは眠っています。
ところが、ゴミ箱を求めてフォーキーが外へ逃げると、ウッディも飛び出しました。
バズたちとの再会を約束したウッディは、無事にフォーキーを見つけます。
ドライブ旅行の目的地は、約8キロ先のキャンプ場。
ウッディは“ボニーのオモチャ”になり切れないフォーキーに、切々とオモチャについて教えて歩きました。
すると「君は“アンディ”のそばにいなきゃ…」と、思わず言ってしまうウッディ。
知りたがるフォーキーに、アンディとのたくさんの思い出を話してあげました。
そして、最近はクローゼットで過ごすことが多くなったと、寂しい本心も・・・
「僕はボニーのゴミだ!」と言って、ボニーのもとに帰る気になった無邪気なフォーキー。
夜通し歩いてキャンプ場が見えてきた頃、辺りは少しずつ明るくなりました。
移動遊園地が来ているこの街にある、アンティークショップを見つめるウッディ。
窓際に飾られるのは良く知っているランプ、だけどボー・ピープは居ません。
店内に入って「ボー?」と、フォーキーと一緒に探すウッディ。
そこに、アンティーク人形のギャビー・ギャビーがやって来ました。
傍らには、仲良しのアンティーク腹話術人形ベンソンも居ます。
ウッディとギャビー・ギャビーは、ともに1950年代製の人形。
「私と同じ“ボイスボックス”が付いてる!」と、微笑むギャビー・ギャビー。
彼女は、自分の壊れたボイスボックスの声を聞かせました。
すると、集まった腹話術人形ベンソン4体が、ウッディとフォーキーを囲みます。
「欲しいものがあるの、ウッディの体の中にね」
危険を感じたウッディはフォーキーを連れて逃げるけど、フォーキーの体がバラバラに。
フォーキーはベンソンに捕まり、店主の孫娘ハーモニーに見つかったウッディは離れ離れになりました。
同じ頃、目を覚ましたボニーは、フォーキーが居なくて大騒ぎ。
ウッディもまだ帰って来ず、困ったバズは“内なる声”を聞きます。
「宇宙の彼方で秘密の任務だ! 時間がない攻撃だ!」
自分の良心に従うバズは、街にやって来た移動遊園地へと駆け出します。
公園でブランコに乗せられるウッディは、隙を突いて逃げ出すことに成功。
ところが、大勢の子供たちが公園にやって来ると、女の子に拾われました。
「あら、カウボーイさんご機嫌いかが?」
女の子はそう言って、ウッディとボー・ピープでお人形遊びを始めます。
子供たちの目を盗んで、草むらに隠れたウッディとボー。
3匹の羊ビリー、ゴート、グラフも、再会を喜びました。
アンティークショップに捕らわれた、フォーキーを一緒に救出しようと頼むウッディ。
だけど「嫌よ!」と、ボーは断りました。
アンディの家から次の持ち主へ、だけどその後は持ち主がいない暮らしの方が長いボー。
傷ついて強くなった今のボーは、気の合うオモチャ仲間と自分の人生を謳歌しています。
“オモチャは持ち主である、子供のそばに居る”と考えるウッディには、想像も出来ません。
ボーに、持ち主ボニーの話、そして懐かしいモリーの話をするウッディ。
すると「仕方ない、いいわ!」と、フォーキー救出を手伝ってくれる事に。
同じ頃、ガラスのキャビネットの中から、店内を見下ろすギャビー・ギャビー。
微笑む彼女が見ているのは、公園から戻った店主の孫娘ハーモニーです。
ボイスボックスが欠陥品だったギャビー・ギャビーは、誰からも愛された事がありません。
“この声が直れば、ハーモニーは私を好きになってくれる”。
無邪気なフォーキーは、友達(持ち主)に憧れるギャビー・ギャビーと仲良しになります。
ウッディとフォーキーを見つけられないバズは、内なる声に聞いてみました。
「流星群だ、見ろ!」との助言に、空を見上げると屋根を走るウッディを発見。
追い掛けたバズは、懐かしい仲間ボー・ピープとの再会を喜びます。
ウッディたちは、フォーキー救出のためにアンティークショップに潜入。
店内には危険な猫、そしてウッディのボイスボックスを狙う腹話術人形ベンソンが居ます。
様子を見ていると、ボニーとママがやって来ました。
フォーキーは見つからないけど、帰ろうとするパパ。
キャンピングカーに残る、カウガール人形のジェシーが止めたのです。
すると、ボニーのためにフォーキーを助けたいウッディは、計画を無視。
ベンソンたちと追い掛けっこが始まると、3匹の羊が人質になってしまいます。
このアンティークショップに来て、持ち主が居ないオモチャ仲間が出来たボー・ピープ。
フォーキーと羊のビリー、ゴート、グラフ救出計画には、仲間の協力が必要です。
そこで訪ねたのはデューク・カブーンという、カナダNo.1のスタントマン人形。
棚の上、バイクに乗るデュークとウッディが、向かいのキャビネットに華麗にジャンプ。
張られたロープを使ってボーもキャビネットの中へ潜入、フォーキーたちを見つけました。
だけど、ギャビー・ギャビーとベイソン、猫の攻撃を受けてフォーキー救出は失敗します。
仲間の命が危険にさらされたボーは、ウッディと衝突して去りました。
すると「オモチャ仲間を置き去りにしない!」と、ウッディはフォーキーの救出へ。
ひとりで行ってしまうウッディに「私を置き去りにした」と、立ち尽くすバズ。
内なる声を聞くバズは「任務完了!基地に帰ろう」との助言に、キャンピングカーに戻りました。
店内を探るウッディの前に、ギャビー・ギャビーとベイソンが現れます。
「一度でいいからチャンスが欲しい、あなたのように愛されるなら…」
アンディそしてボニーという持ち主に出会った、幸せなウッディが羨ましい彼女。
ウッディは自分のボイスボックスを彼女に譲り、フォーキーを取り戻しました。
店内にいるハーモニーに「お友達になりましょう」と、呼び掛けるギャビー・ギャビー。
だけど、ハーモニーはアンティーク人形に、興味を持ちませんでした。
そこに、置き忘れたリュックを取りに、ボニーとママがやって来ました。
リュックに入っている、フォーキーを見つけたボニーは大喜び。
ウッディはギャビー・ギャビーに駆け寄り「棚に飾られるだけじゃ何も変わらない」と、伝えます。
今度はそこに、ボーが戻って来ました。
ウッディは“子供の事を一番に考えている”、だから大好きだったのだと思い出したのです。
ギャビー・ギャビーの手を取り、ボニーのところに行こうと言うウッディとボー。
フォーキーに託したバズたちとの集合場所は、メリーゴーラウンドです。
「トイ・ストーリー4」最後のラストの結末は?
ボニー家族が乗るキャンピングカーを、移動遊園地に向かわせようと力を合わせるバズたち。
一方、移動遊園地にやって来たウッディたちは、人の多さに困り果てていました。
だけど、こんな時に頼りになるのは、カナダNo.1のスタントマン・デューク・カブーン。
観覧車から輝く星へ、超特大ジャンプを決めたデュークに大歓声をあげるウッディたち。
メリーゴーラウンドまであと少し、するとギャビー・ギャビーが迷子を見つけました。
勇気を出して近づくと、泣いている女の子はギャビー・ギャビーの背中のヒモを引きます。
そして「お友達になりましょう」と呼び掛けると、女の子は抱きしめてくれました。
初めて大切にしてくれる、持ち主に出会えたギャビー・ギャビー。
ウッディたちと、笑顔で別れました。
メリーゴーラウンドの屋根にはウッディたち、そしてバズたちが乗るキャンピングカーも到着します。
再び、ボーとの別れがやって来たウッディ。
バズのもとへゆっくりと進んで行くと、バズにはウッディの内なる声が聞こえているようです。
「彼女なら大丈夫。ボニーは大丈夫だ」
バズに背中を押されたウッディは、ボーと生きて行くことを決心しました。
「ボー?なんてこったい!ボーだぞ!!」と、再会を喜ぶスリンキーやハム。
Mr.&Mrs.ポテトヘッド、レックスにブルズアイ、ジェシーはボーと抱き合って喜びます。
保安官バッジをジェシーに託すウッディ、すると皆が旅立ちを受け入れてくれました。
進む道を自分で決めて生きて行くウッディは、これからなんだって出来る!
遠ざかるウッディに「無限の彼方へ…」と、バズ。
「さあ、行くぞ」と、答えるウッディは、ボーや新たなオモチャ仲間と共に・・・
THE END
「トイ・ストーリー4」見どころ
「俺がついてるぜ 俺がついてるぜ 辛いことばかりでも 君はくじけちゃダメだよ……」
多くの人々の心を癒し、勇気づけた『君はともだち』という主題歌。
『トイ・ストーリー』の仲間たちを思い浮かべると、この歌を口ずさんでしまう方も居るのでは?
今も愛され続ける、大人気シリーズの集大成にあたる『トイ・ストーリー4』。
その結末は、ウッディたちをずっと観て来た人々に、大きな衝撃をあたえました。
1作目、そして2作目、3作目と、どんな困難も仲間と力を合わせて、持ち主のところに帰ったウッディ。
そのウッディが、今作で選んだのは、まだ知らない広い世界への旅立ちでした。
長い付き合いのスリンキーやレックス、ぼやいてばかりのMr.ポテトヘッド。
ハムにブルズアイ、Mrs.ポテトヘッドにジェシー。
もちろん彼らだけじゃなく、た~くさんのオモチャ仲間が、ウッディの進む道を応援しています。
“相棒”ウッディが自分の道を歩めるよう、背中を押したのはバズでした。
ボニーのオモチャとしての役目を終えた気がして、思い悩むウッディは自分の本心“内なる声”を聞きます。
そんな相棒を真似て、胸のボタンを押して“内なる声”に、耳を傾けるようになるバズ。
最初ソレはコミカルに描かれますが、フォーキー救出に失敗して仲間がバラバラになる場面では切なくなります。
だけど、心配しないで下さい!
キャンピングカーに戻ったバズは、ウッディとフォーキーの救出を諦めていません。
そして、ふたりが残るアンティークショップに、ボニーが(忘れ物のリュックを取りに)向かうよう最高のアシスト。
ここでは、内なる声より、バズの“地声”が役に立つのでお見逃しなく!
今作は、ウッディの仲間たちの活躍が、これまでのシリーズより少ないのは明らかです。
彼らはキャンピングカーでボニーのパパを翻弄する役にまわり、バズが外を飛び回ります。
そして、移動遊園地にやって来たバズが出会うのは、射的ゲームの景品ダッキー&バニー!
見た目は愛らしいけど、残り物で“やさぐれ状態”のふたりも、フォーキー救出に参戦。
強烈な妄想癖!?があるダッキー&バニーは、熱い友情も見せてくれるけど、今作の“笑い”を担っているのは間違いありません。
さらに、本人はめちゃくちゃイケてると思って、かっこいいポーズを次々と繰り出す“お笑い担当”がもうひとり。
ソレは、カナダで一番のスタントマン、その名もデューク・カブーン!
サイズ感はウッディよりも遥かに小さいけど、その存在感は相当大きくてクセになります。
すっごく自信に満ちているデューク、しかし心には大きなトラウマを抱えていました。
男の子たちのヒーローおもちゃで人気者だった彼の、悲しき過去は是非本編で。
純真でイジらしい一途なデュークは、あなたの胸を熱くさせる事でしょう!
デュークたちが暮らすのは、アンティークショップ“セカンド・チャンス”。
気心知れたオモチャたちが自由に過ごす一方で、傷ついているオモチャも居ました。
アンティーク人形のギャビー・ギャビーは、製造されてから一度も持ち主に出会えない女の子です。
ウッディの持ち主だったアンディ、そしてボニー。
背中のヒモを引っ張って「あんたは俺の相棒だぜ!」と、喋るウッディも二人は大好き。
そんな子供との時間に憧れる彼女は、ウッディを襲うけど悪い子じゃないんですよね。
でも、腹話術人形のベンソンは、フォーキーが言うように「ホラー」ですよ。(笑)
ギャビー・ギャビーが、セカンド・チャンスにめぐり会える場面は心が温かくなります。
そして、今作で一番のめぐり会いは、やはりウッディとボー・ピープです。
1作目、2作目には出演した彼女が、他の家に譲られたと会話から読み取れるのが3作目。
バズよりもずっと前から、ウッディの隣に居たボー。
羊飼いの杖(シェパーズ・クルーク)を器用に使って、ウッディを引き寄せる光景はお馴染みですね。
凛とした女性のイメージは当初からありましたが、今作の彼女は本当にたくましい。
持ち主が居ないのは“迷子オモチャ”だと、呼ぶシーンもあります。
だけど、ボーは道に迷ってはおらず、自分が行ってみたい場所へ自分の足で進みます。
考えの相違でウッディとボーは喧嘩別れしますが、ふたりが積み上げた歴史は長かった!
ボーもウッディも、互いの事を良く分かっています。
一人の子供と遊ぶのも悪くない、でも周りを見ればもっと多くの子供たちが居る。
そして、さらにその先には、オモチャたちもワクワクする広い世界があった・・・
当然、『トイ・ストーリー』シリーズが大好きな方々にとって、ウッディとバズたちオモチャがずっと一緒が最高でしょう。
図らずも『トイ・ストーリー3』が、持ち主は変われど、オモチャ仲間は永遠に的なハッピーエンドだったから。
しかし、様々な経験を経て、未知なる場所へ行ってみたいと思うのは人間にもある事です。
彼らの物語を観て来たから、別れは寂しいけど、次のステップに踏み出したウッディが私は大好きです。
それはずっと一緒だったバズも分かっていて、ウッディが安心して旅立てるように「大丈夫だ」と、言ったのだと思います。
「時が流れても 変わらないもの それは俺たちの絆 君はともだち……」
先にも言いましたが、今シリーズの主題歌『君はともだち』、泣けて来ます!
こんな素敵な結末を見せてくれる『トイ・ストーリー4』、そして全作が最高です。
書き切れませんでしたが、フォーキーをはじめボーの仲間も魅力的なオモチャばかり。
もちろん、キャンピングカーで団結する、3作目に登場したボニーのオモチャたちも!
世代を問わず、誰もが夢中になれる物語。
どうぞ、本編が真っ暗になる最後まで、余すことなくお楽しみください!
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