「カネと詐欺師と男と女」ネタバレ!あらすじやラスト最後の結末は?

映画「カネと詐欺師と男と女」ネタバレ あらすじ
ミステリー/サスペンス

映画「カネと詐欺師と男と女」は、ケラン・ラッツ主演、マーティン・ロセテ監督の2016年のベトナム映画です。

この「カネと詐欺師と男と女」のネタバレ、キャスト、あらすじやお金を手に入れたのは誰か?最後ラストの結末を紹介します。

500万ドルを巡る駆け引きを描いた衝撃のクライム・アクション「カネと詐欺師と男と女」をお楽しみください。

 

カネと詐欺師と男と女のキャスト・スタッフ

■ スタッフ
監督: マーティン・ロセテ
製作: マーティン・ロセテ 他
脚本: ジョセップ・シウタット
音楽: アルフォンソ・ゴンザレス・アギュラー

■ 主要キャスト
マーク:ケラン・ラッツ
ショーン:ジェシー・ウィリアムズ
ジョン:ジェイミー・バンバー
クルーズ:フレドリック・レーン
シルビア:ジェス・ワイクスラー
クリスティーナ:ルチア・ゲレロ

 

「カネと詐欺師と男と女」あらすじ

製薬会社に勤めるマーク(ケラン・ラッツ)とショーン(ジェシー・ウィリアムズ)は会社の秘密を売って500万ドルを手に入れます。

大金を家に持ち帰るが、そこに突如現れた招かれざる客により彼らは人質とされてしまいます。

裏切り?仲間?駆け引き、疑心暗鬼になる面々。

最後に大金を手にするのは誰か?

 

「カネと詐欺師と男と女」のネタバレ

シルビア(ジェス・ワイクスラー)は庭師のカールからデートの話を聞いて、彼女は自分のことのように喜びました。

そして、いつもの仕事日を変更して勤務を明日にして欲しいと言われてシルビアは承諾しました。

そこに夫のマーク(ケラン・ラッツ)が帰宅したので出迎えると、彼が「今日は実りの多い日だった」と報告し、互いに喜びます。

マークは同じウィンフィールド製薬会社で会計を務めるショーン(ジェシー・ウィリアムズ)と、彼女のクリスティーナ(ルチア・ゲレロ)がやって来たため、ショーンはマークから大金の入ったスーツケースを受け取って中へ保管するのでした。

そのお金はマークとショーンが会社の企業秘密を売って得たお金…

ショーンは味を占めてもう一度手に入れたいと言いますが、マークはさらに危険を冒せないと伝え、庭でディナーを楽しむことに。

 
そんな折、近くに越してきたジョン(ジェイミー・バンバー)という男がワインを持って挨拶に来ます。

彼はシルビアの服を褒め、話の流れで一杯だけ食事を共にすることに…

そこでクリスティーナがスペイン人だと分かったため、ジョンはスペイン語で会話をしたことで喜ばれるのでした。

 
彼はコンサルタントを務めており、マーク達も自己紹介をはじめてクリスティーナは修士課程の学生、シルビアは画廊を開きたいと話し、女性陣とは話が弾みます。

一方で、ショーンはジョンの素性を怪しんで追及し始めます。

すると、彼は銃を構えて悠然と皆を脅し始め、携帯電話をテーブルに置くよう言いい「君たちに危害を加えるつもりは無い」と話し始めて、ショーン達が大金を持っていることを言い当てます。

シルビアも初耳の話であり、マークは「そんな金は持っていない」と嘘をついて、クレジットカードを渡して4万ドルを作ると提案…

しかし、ジョンは「素人と思うなよ?」とショーンの指を切り落とそうとするのでした。

 
観念したショーンは「金なら地下にある!」と白状し、ジョンはクリスティーナにそれを取りに行かせますが、彼女は中身を見てとっさに幾らかを盗みます。

そのことを隠しジョンに250万ドルの入ったケースを渡し、クリスティーナはスキをついてジョンへ催涙スプレーを吹きかけ、ショーンが瓶で殴って彼を気絶させました。

そしてリビングのイスに拘束して他に仲間がいないか尋問を始めようとしますが、シルビアやマークは交渉すべきだと主張。

 
意見が別れる中、シルビアはマークと共にキッチンで話を始めて「なぜお金が必要としているの?」と聞くと、彼女のためであり警察に捕まることを恐れていると語るのでした。

そして、「家を担保に借金をしている」と言われたことにショックを受け、シルビアはお金の必要性を感じていきます。

 
一方、クリスティーナは盗んだケースの中身のお金がバレないうちに、家に帰りたいと言いますが、ショーンはそれを許さず怒り始めます。

それを見ていたジョンは彼女を懐柔することを思いつき、クリスティーナが一人の際に言葉巧みに交渉をし始めました。

その結果、彼女は「誰も傷つけないで、お金を得たら去ること」と言って行動開始。

拘束を解かれているとも知らずにショーンが尋問のため再び近づくと、ジョンは瞬時に彼を気絶させ銃を持って全員を再び拘束するのでした。

 
ジョンはショーンだけを別室に連れて行った後、マークと共に彼の自室へ行って金庫を開けさせようとします。

マークは「70538」と金庫の番号を伝えますが、セキュリティシステムが作動して8時間後まで開かなくなってしまいました。

ジョンは怒ってマークを縛り、重りを付けて近くの水辺に落として「ダイビングをしている君なら脱出できるだろう!」と煽りました。

溺れかけながらマークは手の紐をほどき、水底にショーンの死体があったことに驚きます。

マークは何とか助かりましたが、ジョンは彼を地下の1室に閉じ込めたのです。

 
朝まで時間があったため、ジョンはシルビアに傷の手当を頼み、そこで彼女の絵の好みや性格を言い当て、普通の会話を楽しみました。

が、彼女はカールが朝に来ることを知っていたため落ち着くことができました。

そこに庭師のカールが出勤すると、地下からマークの声が聞こえます。

「強盗がいる、シルビアを助けて欲しい」と言われます。

 
カールはジョンがマークと共に金庫に向かうのを待ちます。

カールはスキを見計らってシルビアの元に行きますが、彼女からテーブルにあるスーツケースの中身を入れ替えて欲しいと言われて言う通りにし、再び隠れました。

 

カネと詐欺師と男と女のラスト最後の結末

マークは自室にて今度こそ金庫を正確に解錠し、ジョンはもう一つのスーツケースを得て再びリビングへ。

彼らに「警察の事情聴取では自分と全く違った人相を報告すること」と言いい、今回は時間がかかってスマートにことが運ばなかったことをボヤいて去りました。

マーク達は無事に生き延び、警察の事情聴取にもジョンの言われた通りに対応して、盗んだお金のことを追及されて捕まることは避けれたのです。

 
その頃、250万ドル入ったスーツケースを2つ持ち去ったジョンは、隠れ家でその金をバイクに移していましたが、2つ目のケースを開けると中身が本と入れ替わっていたことに驚きます。

ベテランで用意周到な自分がしてやられたことに思わず笑みをこぼしつつ、バイクで走っていきました。

 
一方、シルビアはマークにはお金のことを話さず、離婚して家を出てカールにお礼のお金を渡しに…

彼は受け取ることを拒み、「あの日は何も見ていない」と言って彼女を見送り、物語は幕を閉じます。

THE END

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