映画「ザ・ウォッチャー」は、キアヌ・リーヴス主演、ジョー・チャーバニック監督の2000年のアメリカ映画です。
この映画「ザ・ウォッチャー」のネタバレ、あらすじや最後ラストの結末、見所について紹介します。
キアヌ・リーヴスが連続殺人鬼を演じて話題になりました。
■ スタッフ
監督: ジョー・チャーバニック
製作: クリス・エバーツ、エリオット・ルウィット、ジェフ・ライス
製作総指揮:パトリック・D・チョイ、ナイル・ニアミ、ポール・ポンピアン
脚本: オレグ・カペネツ、アンドレイ・ドミトリエフ
撮影: マイケル・チャップマン
音楽: マルコ・ベルトラミ■ 主要キャスト
ジョエル・キャンベル:ジェームズ・スペイダー
デヴィッド・アレン・グリフィン:キアヌ・リーヴス
ポリー・ベイルマン:マリサ・トメイ
マイク・イビー:アーニー・ハドソン
ホリス・マッキー:クリス・エリス
ミッチ・キャスパー:ロバート・チッチーニ
「ザ・ウォッチャー」あらすじ
FBI捜査官のジョエル・キャンベル(ジェームズ・スペイダー)は、デイヴィッド・アレン・グリフィン(キアヌ・リーヴス)という名の連続殺人鬼を逮捕できずにいました。
そして、グリフィンはキャンベルの愛人にも手を出します。
愛人を助けられなかった無力さに嫌気がさして、キャンベルはシカゴに移り住みます。
しかし、キャンベルを追ってグリフィン(キアヌ・リーヴス)も・・・
再び、キャンベルにいるシカゴで犯行を始めたグリフィン。
キャンベルへ犯行予告の写真を送りつけます。
キャンベルは意を決して、グリフィン逮捕に向けて捜査をすることになります。
キャンベルとグリフィンの決着はどうなるのか?・・・
「ザ・ウォッチャー」ネタバレ、最後のラスト結末は?
結局、グリフィン(キアヌ・リーヴス)がキャンベル(ジェームズ・スペイダー)に送り付けた写真も虚しく、3人の犠牲者が出てしまいます。
キャンベルはグリフィンの犯行を止められなかったのです。
そしてついにグリフィンは、キャンベルの掛かりつけの精神科医ポリー(マリサ・トメイ)を標的にします。
亡くなったキャンベルの愛人の墓で、初めて顔を合わせるふたり・・・
そのままポリー(マリサ・トメイ)を監禁している場所へと連れてゆきます。
この時、キャンベルは銃を取られてしまいますが、携帯を部下にかけ、そのまま通話状態にしておきます。
その電話のお陰で場所を突き止め、警官隊が突入するのです。
「ザ・ウォッチャー」のラスト、最後の結末は、ガスに火が引火して爆発。
間一髪、キャンベルとポリーは窓から外の川へダイブして助かります。
火ダルマになったグリフィン(キアヌ・リーヴス)も窓からダイブするのですが、大やけどで亡くなってTHE ENDです。
「ザ・ウォッチャー」見所ポイント!
「ザ・ウォッチャー」見所は、なんと言ってもキアヌ・リーヴスの初の悪役でしょうか。
見事につかみどころのないサイコキラーを演じています。
しかもなにげに似合ってる・・・
こういう役もキアヌ・リーヴスにはハマりますね。
しかし、なぜこれほどまでにグリフィン(キアヌ・リーヴス)が、キャンベル(ジェームズ・スペイダー)に拘るのかが少々不明でした。
ライバルと認めていたからなのでしょうか。
何ひとつ証拠を残さない犯罪者が、キャンベルに顔までさらしちゃいましたからね・・・
キャンベルに「ぼくが欲しいのはお前だ」と言ったグリフィンのセリフが余計な想像を掻き立ててしまいます(笑)・・・
グリフィン(キアヌ・リーヴス)から送られてきた写真を頼りに、時間内に標的になっている女性を探すくだりは、なかなかスリリングでした。
最後までこの路線で決着がよかったな。と・・・
そしてラスト。
捜査でもカーチェイスでも警察を圧倒するグリフィン(キアヌ・リーヴス)がラストあんなに簡単に終わるとは少々残念です。
火ダルマで川にダイブしてからも、ひと悶着ほしかったな。
とは言え、新しいキアヌ・リーヴスの魅力が楽しめる映画ですね。
ちなみにキアヌ・リーヴスはこの作品が大嫌いだそうです(爆)