映画「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」は、デイジー・リドリー主演、J・J・エイブラムス監督の2019年の映画です。
この映画「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見どころを紹介します。
壮大なスターウォーズストーリーの完結編「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」をお楽しみください。
「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」キャスト・スタッフ
■ スタッフ
監督: J・J・エイブラムス
脚本: J・J・エイブラムス他
制作: キャスリーン・ケネディ他
製作総指揮: カラム・グリーン他
音楽: ジョン・ウィリアムズ
撮影: ダン・ミンデル■ 主要キャスト
レイ: デイジー・リドリー
カイロ・レン: アダム・ドライバー
フィン: ジョン・ボイエガ
ポー・ダメロン: オスカー・アイザック
チューバッカ: ヨーナス・スオタモ
ハックス将軍: ドーナル・グリーソン
ジャナ: ナオミ・アッキー
ゾーリ・ブリス: ケリー・ラッセル
プライド将軍: リチャード・E・グラント
ルーク・スカイウォーカー: マーク・ハミル
ランド・カルリジアン: ビリー・ディー・ウィリアムズ
レイア・オーガナ: キャリー・フィッシャー
シーヴ・パルパティーン: イアン・マクダーミド
「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」あらすじ
スターウォーズシリーズの完結編。
カイロ・レン(アダム・ドライバー)は、ファーストオーダーの最高指導者として勢力を拡大していました。
一方で、シスの秘密を探るべく行動もしていたのです。
カイロ・レンとは敵対しているレイ(デイジー・リドリー)も、次第にシスの秘密を知ることになります。
自分は何者なのか?
そして暗黒面との最後の対決が始まるのでした・・・
「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」ネタバレ
映画が始まって序盤でシスの皇帝パルパティーンが生きていることが明かされます。
しかも、パルパティーン(イアン・マクダーミド)は、強大な艦隊を準備していました。
この艦隊が動けば、レジスタンスはおろか、銀河が制圧されてしまいます。
その艦隊が待機しているシスの要塞が遺された惑星を探すために両者は動き出すのでした・・・
レイの正体 伏線とネタバレ
以前から言われていたレイの正体がこの作品の山場になります。
ある惑星でレイは名前を尋ねられます。
「私はレイ」と答えますが・・・ファミリーネームも聞かれるのです。
レイはファミリーネームはない。ただのレイだ。と答えます。
これ伏線なんですね。
結論から言うと、レイはパルパティーンの孫でした。
レイ・パルパティーンだったのです。
レイの両親はレイをシスから守ろうとして隠したのです。
そして殺されてしまった・・・
レイの正体についてはルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)もレイア将軍(キャリー・フィッシャー)も薄々わかっていたようでした。
シスの血を引くレイがジェダイの訓練を受けてフォースを使っていたということになります。
レイの正体のもうひとつの伏線としては、チューバッカが捕らえられた宇宙船をフォースの力で止めるシーンがあります。
レイのフォースを受けた宇宙船は離陸した状態で止まってしまうんですね。
そこにカイロ・レンが現れて、同じく暗黒面の力でその宇宙船を行かせようとします。
2人が宇宙船を引きあうわけですが、最後は・・・
レイの指から雷のような光線が出て、宇宙船は爆破してしまうのです。
そう、この雷のような光線こそ、シス、パルパティーンの暗黒面の力ですよね。
カイロ・レンはどうなる?
カイロレンは、レイとの闘いで一度はレイに敗れます。
瀕死のレンをレイはフォースの力で蘇生させるのです。
これ伏線です。
そしてハン・ソロ登場。
(正確にはカイロレンの見た幻です)
ついにカイロ・レンはハン・ソロの息子ベンに戻ります。
そして、シスのライトセーバーを海に投げ捨てるのでした。
クライマックスでレイとパルパティーンの戦いにベン(カイロ・レン)が助けに来ます。
ベンの武器は最初は銃でしたが、最後はレイから渡されたレイアのライトセーバーでした。
壮絶な戦いの末・・・
パルパティーンを倒したレイは、力尽きてしまいます。
ここでベンが自分のフォースでレイを蘇生させるのです。
そして、自分が消えてしまいました・・・
消えた=霊体になったことを意味します。
ルークやヨーダもそうですし、レイアも終盤で死んでしまうのですが、やはり消えていました。
これでジェダイの血は完全に無くなったわけです。
「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」サプライズは?
期待していましたが・・・たいしたサプライズはなかったです。
唯一はハンソロがカイロレンの幻に中にでてくることぐらいです。
ルーク・スカイウォーカーも出ますが、これは出るだろうなと思っていました。
ランド・カルリジアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)が登場することは、予告ですでにわかっていましたし・・・
「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」ラスト最後の結末
最後は、パルパティーン対レイ、ベン(レン)組の戦いです。
ベンはふっとばされ、レイも絶体絶命になるのですが、宇宙のどこかからたくさんの声が降りそそぎます。
おそらく歴代のジェダイ達・・・
声だけなのがじつにもったいなかったですね。
全員の映像が見たかった・・・
復活したレイがパルパティーンを倒し、やはり大ピンチだったレジスタンス軍にも銀河のあらゆるところから民間船が終結して共闘してくれるのです。
味方を集めた立役者はランド・カルリジアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)でした。
すべての力を出し切ったレイは死んでしまいます。
が、ベンがレイをフォースで蘇生させるのです。
そして霊体になってしまう・・・
ラストシーン。
惑星タトゥーインのルークが暮らしていた家にレイがやってきます。
もちろんもう誰も住んでいません。
そこの地に、レイはルークとレイアのライトセーバーを埋めます。
振り向くと地元民がいました。
「このあたりで人を見かけるのは本当に珍しいの。あなたお名前は?」
レイはこう答えます。
「レイ。レイ・スカイウォーカー」
昔、ルーク・スカイウォーカーがそこで二つの太陽の日没を眺めていたように、レイも地平線を眺めるのでした・・・
その彼方にはルークとレイアの霊体がふたり微笑んでいました。
THE END
「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」続編は?
これで完結。とした割には、続編が出来る終わり方でした。
あのレイが埋めたライトセーバーが、発見されて・・・みたいな感じでもいけますよね。
ただもう純血のジェダイはいませんので、どうするのか・・・
レイがスカイウォーカーを名乗ることで血ではなく、思想で続いていくのか?
そういえば前作の「最後のジェダイ」では、ジェダイとは関係のない少年がフォースのようなものを使っていたり、今作ではフィンも「感じる」といったシーンがありました。
もしかしたら、ジェダイに限らずフォースを使える者が現れるのかも・・・
スターウォーズファンとしては、どんな形であれ興味があります。
しかし、このスターウォーズシリーズ、基本アナキン・スカイウォーカーの贖罪の物語と認識していたのですが、この完結編まで通してみると、パルパティーンの物語だったようにも思いますね。
しかも新3部作ではジェダイの過酷な面ばかりがクローズアップされた感があります。
ジェダイは幸せになれないのかな?