映画「シャッフル」は、サンドラ・ブロック主演、メナン・ヤポ監督の2007年のアメリカ映画です。
この映画「シャッフル」のネタバレ、あらすじや最後ラスト、結末、見所について紹介します。
突然全く身に覚えのない“不可解な出来事”が次々と起こり始める「シャッフル」を描くをお楽しみください。
ちなみに「シャッフル2」という映画もありますが続編ではありません。
「シャッフル」スタッフ・キャスト
■ スタッフ
監督: メナン・ヤポ
製作: アショク・アムリトラジ他
製作総指揮:アンドリュー・シュガーマン他
脚本: ビル・ケリー
撮影: トーステン・リップシュトック
音楽: クラウス・バデルト■ 主要キャスト
リンダ・ハンソン:サンドラ・ブロック
ジム・ハンソン:ジュリアン・マクマホン
ミーガン・ハンソン:シャイアン・マクルーア
ブリジット・ハンソン:コートニー・テイラー・バーネス
アニー:ニア・ロング
ジョアンヌ:ケイト・ネリガン
クレア:アンバー・ヴァレッタ
ロス医師:ピーター・ストーメア
「シャッフル」あらすじ
ある朝ベッドで目覚めたリンダ(サンドラ・ブロック)。
今日は夫・ジム(ジュリアン・マクマホン)が一泊の出張から帰ってくる日です。
娘たちを学校に送って洗濯物干す・・・
そんないつもどおりの朝、彼女に信じられない知らせが飛び込んできました。
ジム(ジュリアン・マクマホン)が事故で亡くなったというのです。
悲しみにくれソファーに横たわったまま眠ってしまったリンダ(サンドラ・ブロック)・・・。
ところが、次に彼女が目を覚ましたとき、ジム(ジュリアン・マクマホン)は生きていたのです。
この日から、彼女の身の回りで起こる不可思議なこと―――
まるで曜日が入れ代わり立ち代わりやってくる毎日に気付いたリンダ(サンドラ・ブロック)はジム(ジュリアン・マクマホン)を救えるのではないか、と思い立ちました。
果たして彼女は愛する人を守る事が出来るのでしょうか?
「シャッフル」ネタバレ
娘たちを学校へ送り、帰宅したリンダ(サンドラ・ブロック)は留守電が入っている事に気付きました。
再生してみると流れてきたのはジム(ジュリアン・マクマホン)の声。
こないだ娘たちの前で言ったことは本当だ、それを忘れないでくれ―――
そう言ってキャッチが入ったのか慌ただしく電話を切った彼ですが、リンダ(サンドラ・ブロック)にはさっぱり何の事だか分かりません。
その時、玄関のインターフォンが鳴りました。
出てみると立っていたのは保安官。
彼はとても痛ましい顔で、ジム(ジュリアン・マクマホン)の事故死を伝えに来たのです。
ありえない、と首を振るリンダ(サンドラ・ブロック)。
だって今彼からの留守電を聞いたのよ、と口にするも、亡くなったのは昨日だと、すぐに連絡できなくて申し訳ないと謝られてしまいました。
ジム(ジュリアン・マクマホン)はトレーラーにぶつかられて即死したのだと・・・。
呆然と立ち竦むリンダ(サンドラ・ブロック)。
帰宅した娘たちを抱き締め、父親の死を伝えるも涙が止まりません。
夜には駆けつけてくれた母親に娘たちを任せ一人リビングに残った彼女は、結婚式の日の写真を抱え込んだままソファーに横たわるのでした。
翌朝、ベッドで目覚めたリンダ(サンドラ・ブロック)。
昨夜書斎に泊まった母を呼びに行きますが、そこには誰もいません。
一階へ降りると廊下にはアタッシュケースが置かれています。
怪訝そうな顔をしたリンダ(サンドラ・ブロック)が廊下を進むと、キッチンにはなんとジム(ジュリアン・マクマホン)がいました。
いつもの朝と同じようにテレビを見ながらコーヒーを飲んでいる彼に呆然とするリンダ(サンドラ・ブロック)。
そんな彼女にジム(ジュリアン・マクマホン)も異変を感じますが、彼女は言葉を濁しごまかしたのでした。
仕事に向かうジム(ジュリアン・マクマホン)。
娘たちの様子も変わりなく、昨日のことに戸惑っているのはリンダ(サンドラ・ブロック)だけです。
娘を学校に送り、いつもお弁当を忘れる2人に声をかけるのもいつも通り、帰宅後は顔を曇らせながらもシーツの洗濯に勤しみます。
夜になってもおかしなところは何もありません。
いつものように食卓を囲み、ジム(ジュリアン・マクマホン)と同じベッドに横になったリンダ(サンドラ・ブロック)。
そっと彼に手を伸ばしますが、彼はその気配を感じると背を向けてしまいます。
そんな態度に何も言えないまま、彼女もまた目を閉じたのでした。
夜が明けて、目覚めた翌朝。
隣にジム(ジュリアン・マクマホン)はいません。
彼を探して寝室を出たリンダ(サンドラ・ブロック)は、洗面所に転がっている薬の瓶に気付きました。
中身がこぼれたまま落ちている薬・・・
家のいたるところに違和感を抱えながら階下に降りた彼女の目に飛び込んできたのは、母親を始めとする沢山の弔問客の姿でした。
喪服姿の人々の前に、大きめのパジャマを着ただけの姿で現れたリンダ(サンドラ・ブロック)に、母親と友人のアニー(ニア・ロング)が駆け寄ってきます。
わけが分からなくなったリンダ(サンドラ・ブロック)は叫びだしてしまいました。
こんなの絶対におかしい、と。
ジムは死んでない!と叫ぶと気遣わしげな2人を振り切って、裏庭に駆け出したリンダ(サンドラ・ブロック)は喪服姿の娘たちをみつけます。
駆け寄ってきたメーガン(シャイアン・マクルーガ)を抱き上げ、ブランコに座るブリジット(コートニー・テイラー・バーネス)に声をかけると、彼女の顔には引っ掻かれたような深い傷跡が何本も走っていました。
驚き娘の顔に手を添えたリンダ(サンドラ・ブロック)。
この傷はどうしたのか?と問うリンダ(サンドラ・ブロック)ですが、ブリジット(コートニー・テオター・バーネス)は取り合いません。
なんのこと?と言い、妹のメーガン(シャイアン・マクルーガ)まで、傷なんてない、というのです。
戸惑いながらも娘を抱きしめるリンダ(サンドラ・ブロック)。
娘ふたりの、パパはどうして死んだの?という問いに、見てないからわからない、と答えた彼女に心に1つの考えが浮かんだのでした。
鐘を鳴らす教会へ向かったリンダ(サンドラ・ブロック)たち。
彼女は娘たちを先に中へ行かせると、外に待機している葬儀社に声をかけに行きました。
棺桶を開けろ、と迫ったのです。
事故による損傷が激しい、と説明する言葉も届かない彼女の剣幕に慌てて棺を引っ張り出してきたスタッフたち。
しかし棺を傾かせてしまったことで、ジム(ジュリアン・マクマホン)の遺体の一部が転げ落ちてしまったのです。
パニックになるリンダ(サンドラ・ブロック)。
彼の死を認めないわけにはいかない証拠を突きつけられてしまったのでした。
墓地へ移動し、埋葬されるジム(ジュリアン・マクマホン)。
まだ神父が話している最中に立ち上がったリンダ(サンドラ・ブロック)が向かったのは、木陰に立つ一人の女性のもとです。
若い金髪のその女性はリンダ(サンドラ・ブロック)に気付くとその場から逃げようとします。
慌てて呼び止めたリンダ(サンドラ・ブロック)に彼女は、昨日貴女と話した、と気まずそうに口にしました。
それ以上のことは言わずにさってしまった女性・・・。
見覚えのない女性の出現にも頭を悩ませるリンダ(サンドラ・ブロック)なのでした。
帰宅後、彼女はあの転がっていた薬・リチウムの瓶を手にします。
ロスという医師からリンダ(サンドラ・ブロック)に処方された薬・・・。
全く身に覚えはないけれど、今の彼女には何かの手がかりになるかもしれません。
電話帳でロスという医者の名前を探した彼女は、電話をかけてみますが営業時間外ということで繋がりませんでした。
そのまま迎えた夜。
ここで思いがけない事が彼女を待っていました。
様子のおかしいリンダ(サンドラ・ブロック)を心配した母親が保安官や医者・ロス(ピーター・ストーメア)を呼んで保護させようとしたのです。
母親は、錯乱して叫びだし、普通ではない行動をとるリンダ(サンドラ・ブロック)がブリジット(コートニー・テイラー・バーネス)を傷付けたと思い込んでいました。
叫び抵抗しながらも連行されるリンダ(サンドラ・ブロック)。
病院の廊下で、ベンチに手錠で繋がれた彼女は激しく身を捩りますが、逃げようがありません。
室内からは保安官とロス(ピーター・ストーメア)の話し声が聞こえてきます。
水曜に亡くなった夫の死を知らせたのが木曜日、と話す保安官にそれはおかしいとロス(ピーター・ストーメア)は言い、リンダ(サンドラ・ブロック)が自分のところに来たのは火曜日だ、と話すのです。
その時に夫が死ぬとか死んだとか言っていた、という彼の言葉に反応した保安官は事故の前にその死を口にした彼女を怪しんでいる様子・・・。
その後、ベッドにくくりつけられ注射を打たれたリンダ(サンドラ・ブロック)は意識を手放してしまいました。
体を痙攣させて目覚めたのは自宅のベッドの上。
腕を確認しても注射痕はありません。
寝室のシャワールームからは水音が聞こえてきます。
そこにいたのはジム(ジュリアン・マクマホン)。
そっと近付き濡れるのも構わす彼の背中に抱きついたリンダ(サンドラ・ブロック)の行動に、彼は驚いています。
しかしキスする距離で見つめても応えてはくれないのです。
仕事に遅れる、そう言ってジム(ジュリアン・マクマホン)は様子のおかしい彼女を優しく離してシャワーから出て行ってしまったのでした。
起きてきたブリジット(コートニー・テイラー・バーネス)の顔に傷はありません。
その事に安堵したリンダ(サンドラ・ブロック)は、2人を学校に送ると心療内科のロス(ピーター・ストーメア)を訪ねました。
そこでここ最近の不可思議な現象について話すリンダ(サンドラ・ブロック)。
しかしロス(ピーター・ストーメア)は彼女を明らかな錯乱状態にある、としか診ていません。
自分の話を精神疾患患者のものとしてしか聞いていないロス(ピーター・ストーメア)に、リンダ(サンドラ・ブロック)は話す気を失ってしまうのでした。
病院を出た彼女はジム(ジュリアン・マクマホン)の会社に向かいます。
そこで会ったのは、あの日墓地で出会った女性でした。
クレア(アンバー・ヴァレッタ)と名乗る彼女は、ジム(ジュリアン・マクマホン)の新しいアシスタントだったのです。
なんとなく二人の間に流れる空気に違和感を抱いたリンダ(サンドラ・ブロック)。
憂鬱な顔をして帰宅したリンダ(サンドラ・ブロック)は、夕方になって突然降り出した雨に気付きました。
慌てて外に干している洗濯物の取り込みを手伝って貰おう、とブリジット(コートニー・テイラー・バーネス)に声をかけます。
ここで悲劇が起こりました。
裏口のドアガラスにブリジット(コートニー・テイラー・バーネス)が突っ込んでしまったのです。
血まみれになった彼女を病院へとかつぎ込んだリンダ(サンドラ・ブロック)。
娘の顔の傷はこの時のものだったのです。
痛々しい傷を抱えて眠るブリジット(コートニ・テイラー・バーネス)にリンダ(サンドラ・ブロック)は言葉をかけます。
あなたは綺麗よ、絶対に綺麗に治るわ、傷のことは忘れなさい、と・・・。
子供を寝かせて一階に降りてみるとジム(ジュリアン・マクマホン)が割れたガラスを掃除していました。
そして、出張中君のお母さんが来るから少し休め、と言うのです。
私が異常者だから?
私はいい母親よ、と涙をこらえ訴えるリンダ(サンドラ・ブロック)ですが、彼は何も答えないまま部屋へ入ってしまいました。
彼に続き自宅に入ったリンダ(サンドラ・ブロック)ですが、そこでハッと気付いたことがあります。
慌てて紙を取り出し、即席のカレンダーを作るとこの一週間の出来事を書き込んでいったのです。
木曜日・死亡の知らせ、
月曜日・夫は生きていた、
土曜は葬儀と拘束で火曜はロス(ピーター・ストーメア)を訪ねて診察、
そして・・・ジム(ジュリアン・マクマホン)が死んだのは水曜日・・・。
一気に書き上げた彼女は翌日の出張にいかないで欲しいと、ジム(ジュリアン・マクマホン)に訴えます。
しかし大事な面談がある上に今の僕らは少し離れたほうがいいと話すジム(ジュリアン・マクマホン)はまともに取り合おうとしないのでした。
そうして険悪なムードのまま眠り、目覚めたリンダ(サンドラ・ブロック)はソファーに横になっていました。
泊まった母親が起きてきた、ということは金曜日。
あす土曜が葬儀でそこでクレア(アンバー・ヴァレッタ)に会った―――
そこまで思い出したリンダ(サンドラ・ブロック)は隠していたカレンダーに書き込み、そのまま家を出ます。
到着した家から出てきたクレア(アンバー・ヴァレッタ)は泣きはらした顔でした。
ここで確信したリンダ(サンドラ・ブロック)。
ジム(ジュリアン・マクマホン)とクレア(アンバー・ヴァレッタ)は一線を超えようとしていたのだと・・・。
そうして迎えた翌朝は日曜日でした。
目覚めたリンダ(サンドラ・ブロック)に背を向けて眠るジム(ジュリアン・マクマホン)。
今日は一日、彼が娘たちを連れて遊びに行く事になりました。
その間に教会へ向かったリンダ(サンドラ・ブロック)。
神父に自分の抱える現状と恐怖を訴えかけたのです。
そんな彼女に対し、真摯に対応してくれた神父。
彼は古来様々な形で起こった不可思議な現象を話してくれ、リンダ(サンドラ・ブロック)を異常者扱いしないでくれます。
歴史は不思議な現象で溢れている、そう話す神父は、毎日生きていることが奇跡なのだから希望や愛を信じる事が大切だと説いてくれました。
どちらも諦めた、と肩を落とすリンダ(サンドラ・ブロック)に寄り添い言葉をかけ続けてくれた神父・・・。
リンダ(サンドラ・ブロック)は、帰宅したジム(ジュリアン・マクマホン)達を笑顔で出迎えます。
夕食後、就寝に向かう娘たちに声をかけました。
パパに愛してると言って、と。
言われた通り笑顔で飛びついてくる娘たちを笑顔で受け止めるジム(ジュリアン・マクマホン)。
しかしリンダ(サンドラ・ブロック)はさらに言うのです。
娘たちに愛してる、と言って、と・・・。
怪訝そうな、何か言いたそうな顔で一瞬動きを止めたジム(ジュリアン・マクマホン)ですが、言われた通り彼女の言葉に従います。
すると今度は子供たちが言うのです。
ママのこと愛してる?と。
その言葉に表情を真剣にしたジム(ジュリアン・マクマホン)はまっすぐにリンダ(サンドラ・ブロック)を見つめて言いました。
愛してる、誰よりも・・・と―――。
子供たちが眠ったあと、裏庭に出て空を見ているリンダ(サンドラ・ブロック)のもとにジム(ジュリアン・マクマホン)がやってきました。
そこで感情を爆発させるリンダ(サンドラ・ブロック)。
こんなに冷え切った関係が淋しいと訴えかけたのです。
しかしその言葉はジム(ジュリアン・マクマホン)には届きません。
今の形は自然とそうなったものだし、家もあって子供もふたりいるのになぜそんな話を?と取り合おうとしないのです。
やがて空が荒れ、近くに落ちた落雷を避けて二人は家に入ります。
寝室でベッドに腰掛けたジム(ジュリアン・マクマホン)に近付くリンダ(サンドラ・ブロック)。
自分の前にしゃがみ込み抱きついてきた彼女を抱きしめたジム(ジュリアン・マクマホン)は、優しくその頭を撫でます。
見つめ合い、キス―――。
濃密な空気の中、遠かった距離を近づけた二人はやっと向かい合って眠りについたのでした。
「シャッフル」最後のラスト結末
目覚めるとジム(ジュリアン・マクマホン)がいません。
一階に降りるとメモが残されており、明日戻る、と書かれていました。
慌てて車に乗りこんだリンダ(サンドラ・ブロック)。
彼にかけても電話は留守電になるばかりで通じません。
娘たちを学校へ送り届けたジム(ジュリアン・マクマホン)は、その頃クレア(アンバー・ヴァレッタ)からの電話を受けていました。
先にホテルについて彼の到着を楽しみにしている彼女。
しかしジム(ジュリアン・マクマホン)は、この逢瀬を断ります。
やはり出来ない・・・そう言って電話を切ったジム(ジュリアン・マクマホン)はそのまま自宅に電話をかけました。
留守電に切り替わった電話にメッセージを残します。
こないだ娘たちの前で言ったことは本当だ・・・。
その時かかってきたキャッチホンこそリンダ(サンドラ・ブロック)からのものでした。
嬉しそうに電話に出たジム(ジュリアン・マクマホン)は晴れやかな笑顔で、愛してるよ、と伝えます。
その言葉に安堵と喜びを感じ顔がほころぶリンダ(サンドラ・ブロック)。
彼女はジム(ジュリアン・マクマホン)のすぐ後ろまで来ていました。
やり直したい、と話す彼に自分の存在を知らせ、二人はお互いに車を停めます。
しかしその場所は、ジム(ジュリアン・マクマホン)が事故にあったのと同じところだったのです。
慌ててUターンを指示するリンダ(サンドラ・ブロック)。
しかしUターンの途中エンジンがかからなくなってしまったジム(ジュリアン・マクマホン)の車。
その後ろからトレーラーが迫ります。
血相を変えて走り出したリンダ(サンドラ・ブロック)の声により、自分に迫る危機に気付いたジム(ジェームズ・マースデン)ですが、気ばかり焦ってドアが開けません。
彼はそのままリンダ(サンドラ・ブロック)の目の前で、トレーラーに激突されてしまったのでした。
・・・ベッドに横たわっているリンダ(サンドラ・ブロック)。
その寝室に娘達が駆け込んできます。
今日はこの家から引っ越す日。
あの事故によりジム(ジュリアン・マクマホン)を失った彼女達ですが、リンダ(サンドラ・ブロック)のお腹には新しい命が宿っていました。
遅すぎることはない、と言っていた神父の言葉・・・。
リンダ(サンドラ・ブロック)はジム(ジュリアン・マクマホン)との思い出を胸に、家をあとにしたのでした。
THE END
「シャッフル」見所ポイント!
想像以上にうまく組まれた作品でした。
不可解な現象は何故か?・・・この謎解きがとてもおもしろかったです。
どこの家庭にもある夫婦の倦怠期・・・
その最中に知らされた夫の死、それを回避するためにどうするか?と軸に、真っ向からぶつかるリンダが素敵でした。
余計な小細工をすることなく、あなたが大事なんだ、と伝える努力がとても胸に響きます。
結果的に運命は変わったのか、変わらなかったのかについてもご覧になった方によって見解が変わるでしょう。
サスペンス映画ですが、そっと背中を押してくれるような温かなラストです。
是非、多くの方にご覧いただきたいと思います。