「15ミニッツ」ネタバレ!あらすじやラスト最後の結末と見どころ!

映画「15ミニッツ」ネタバレ あらすじ
ミステリー/サスペンス

映画「15ミニッツ」は、ロバート・デ・ニーロ主演、ジョン・ハーツフェルド監督の2001年の映画です。

この映画「15ミニッツ」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見どころを紹介します。

刺激的な映像が莫大な金に化けることを知った凶悪犯が目を付けたのは有名な刑事だった!「15ミニッツ」をお楽しみください。

これで「15ミニッツ」のすべてがわかります。

 

「15ミニッツ」キャスト・スタッフ

■ スタッフ
監督: ジョン・ハーツフェルド
脚本: ジョン・ハーツフェルド
制作: ジョン・ハーツフェルド 他
製作総指揮: クレア・ラドニック・ポルスタイン
音楽: アンソニー・マリネリ 他
撮影: ジャン=イヴ・エスコフィエ

■ 主要キャスト
エディ・フレミング: ロバート・デ・ニーロ
ジョーディ・ウォーソー: エドワード・バーンズ
ロバート・ホーキンス: ケルシー・グラマー
レオン: エイヴリー・ブルックス
ニコレット: メリーナ・カナカレデス
エミル: カレル・ローデン
オレグ: オレッグ・タクタロフ
ダフネ: ヴェラ・ファーミガ
ローズ: シャーリーズ・セロン
カサンドラ: キム・キャトラル

 

「15ミニッツ」あらすじ

テレビの懸賞金付きスクープ映像番組に目をつけた2人の凶悪殺人犯。

刺激的な映像が莫大な金に化けることを知った彼らは「殺しの瞬間」を撮影することを思いつきます。

獲物となったのは、雑誌やテレビでも取り上げられる、ニューヨークで一番有名な刑事エディ(ロバート・デ・ニーロ)だった。

 

「15ミニッツ」ネタバレ

銀行強盗の罪で服役し刑務所から出所してきたばかりのチェコ人のエミル(カレル・ローデン)とロシア人のウルグ(オレッグ・タクタロフ)。

ある目的の為にアメリカへと渡ります。

終始ピリピリとした雰囲気を出しているエミルとは違い、ウルグは目的の事よりも映画を撮りたいという欲が勝ち、たまたま通りの商店街で見かけたビデオカメラを盗み、タクシーに乗りウルグを待っていたエミルと共に逃走するのです。

 
マスコミから英雄扱いされているニューヨーク市警の敏腕刑事、エディ・フレミング(ロバート・デニーロ)。

視聴率が欲しいマスコミはエディに密着し、どうにかスクープを物にしようと躍起になります。

逃走したエミルとウルグは、かつて仲間だったミロス(ウラジミ-ル・マシコフ)を追ってアメリカにやってきました。

ミロスはエミルとウルグを裏切り、金を持ち逃げし逮捕を免れていたのです。

エミルとウルグはミロスから自分たちの分け前を取り戻すべく、彼の元へ向かいます。

 
ミロスの住むアパートに着いたエミルとウルグ。

ウルグは映画を撮るようにビデオをまわしながらミロスの家へと上がり込みます。

分け前を寄こせとミロスに詰め寄るエミルでしたが、ミロスは盗んだ金をすべて使っていました。

激怒したエミルはミロスとその妻をナイフで刺し、殺害してしまうのです。

その一部始終をウルグのカメラがとらえています。

しかし、その現場をダフネ(ヴェラ・ファーミガ)という女性に目撃されていました。

ダフネは危険を察しその場から逃げますが、それに気づいたエミルたちはダフネのバックからパスポートを見つけ出し、名前と不当滞在者と言う情報を得ます。

そして自分たちの犯行だとばれない様にアパートに放火し逃走を図るのです。

 
放火現場に向かったエディ。

ヤク中のカップルが事故死したのではと捜査員に伝えるエディでしたが、消防局の捜査官ジョーディ・ウォーソー(エドワード・バーンズ)らは、遺体は殺されてから火がつけられたと見立て、そしてジョーディは水浸しになった現場から殺人の証拠になるタイマーをみつけ出します。

エディはジョーディに「お見事。」と声を掛けますが、エディは最初から知っていて自分たちを試したのではないかとジョーディは察するのです。

火災現場には多くのマスコミが殺到し、エディから情報を得ようとインタビューをします。

その一方、ジョーディはやじ馬の中にこちらを見つめ、何か話したそうにしている女性がいるのを見つけます。

それはダフネでした。

しかし、少し目を離したすきにダフネは消えてしまったのです。

 
逃走したエミルとウルグはダフネの財布に入っていたコールガールのカードに書いてある電話番号に電話し出張サービスを頼み、チェコ人の女性は居ないかと尋ねホテルに呼び出します。

ダフネを待っている間、ホテルのテレビで、精神異常者が過去に侵した罪をネタに稼いでいるというドキュメントが流れそれを見ているエミルとウルグ。

そこへコールガールがやってきます。

ビデオを撮り続けるダフネを浴室に隠しエミルが対応します。

しかしやって来たのはダフネではありませんでした。

その女性にダフネのことや、事務所の事を尋ねるエミルでしたが、その女性はのらりくらりと交わし答えてくれません。

執拗に事務所を尋ねるエミルに恐怖を感じたその女性は逃げ出そうとしますが、エミルによって殺害されてしまうのです。

 
放火の現場に戻ってきたジョーディ。

見落としが無いかもう一度現場を捜査していると、そこにエディが現れます。

ジョーディは現場で見かけたダフネの似顔絵を作成し、それをエディに見せ情報を提供するのです。

その時エディの携帯に殺人事件の連絡が入ります。

ジョーディはエディに同行したいと申し出て一緒に現場へ向かう事に。

現場に残された証拠から犯人は二人いると言うことが判明します。

 
殺されたのは売春婦だと分かり、その事務所に聞きこみに向かったエディとジョーディは、そこで指名されたのはチェコ人だったがその時いなかったので違う女性がホテルに向かった事を知ります。

エディはジョーディが作った似顔絵を事務所の代表に見せると、チェコ人のダフネだと証言を得るのです。

さっきも怪しい男二人組がダフネのイトコだと言って色々聞いてきたから勤め先を教えて帰したと聞いたエディとジョーディは急いでその勤め先へ向かいます。

 
エミルとウルグはダフネが務める美容院に来ていました。

ダフネを見つけると「今は殺す気はないが、警察に言ったら殺す。」と言ってダフネを脅します。

そこへ到着したエディとジョーディ。

酷く怯えるダフネを保護します。

エディは、道路の反対側にいる男二人を見て怯えた表情をするダフネの様子から、他の刑事にその二人を捕まえるよう指示しますが、逃げられてしまうのです。

 
エディたちは、行きかう車を避けながらエミルたちを追いますが、エミルは刑事の一人から拳銃と財布を奪い、その後を追ってきた刑事を撃ち逃走を続けます。

その夜、エディは恋人のニコレット(メリーナ・カナカレデス)にプロポーズするため家で彼女を待ちますが、そこへエミルとウルグが現れ拉致されてしまうのです。

その様子をビデオで撮影するウルグ。

エミルたちは、殺害の瞬間を映像に収め、その映像件を売って儲けようと企てていました。

精神疾患があると判断されれば罪には問われないとテレビ番組で放送されていた事をそのまま実行しようとしているのです。

椅子に縛り付けられていたエディは一瞬の隙をみて逃げ出そうと試みますがエミルにナイフで刺され殺害されてしまいます。

エディの死は街に衝撃を与え、多く報道されるのです。

 
みんながエディとの別れを惜しむ中、テレビ番組でMCを務めるロバート・ホーキンスの元にエミルから電話がかかってきます。

エディ殺しの一部始終を撮影した映像を100万ドルで売ると言われ、放送の独占権とエミルの身柄を条件に出すホーキンス。

交渉は成立し、エミルに指定された場所へとい向かいます。

 
ジョーディはダフネをアパートに送り、身の回りの物を取ってくるように言います。

ダフネが用意するのを待っているとアパートが急に爆発してしまいました。

それはエミルたちの仕業でした。

ジョーディとダフネは部屋から脱出しようと試みますが、窓は全て釘で撃ちつけられ、部屋に閉じ込められてしまいます。

ジョーディが浴室の水道管を壊しどうにか無事に脱出できましたが、街ではエディの殺害テープが流れされ大騒ぎになっていました。

レストランで食事をしながら、他の客に紛れその映像を見ていたエミルとウルグは、どちらの功績でこの映像が取れたかという事で仲たがいし、ウルグはエミルの腕にナイフを突き刺し逃亡してしまいます。

 

「15ミニッツ」ラスト最後の結末

ホーキンスが弁護士を連れてエミルの元へやってきます。

そこに駆け付けたジョーディはエミルを逮捕するのです。

ジョーディはエミルを車に乗せ、署とは違う所へと連れ去ります。

そこでエミルを殺害しようとしますが、他の刑事たちがやって来たためエディの仇を取れずに終わってしまうのでした。

 
エミルは弁護士を使い、精神疾患を患っていると偽装しウルグに罪を着せようと企みます。

そんな中、ジョーディは以前捕まえた泥棒にある事ない事マスコミに暴露され停職をくらってしまうのです。

エミルは計画通り精神病院への移送が決まり、多くのマスコミが撮影する中、移送船に乗る桟橋にやってきます。

そこへ罪をなすりつけられたウルグが現れ、エミルの計画を暴露するのです。

ウルグは銃を乱射し周りにいた人々を次々に撃っていきます。

近くにいた警官から銃を奪ったエミルはウルグを銃で殺害し、ニコレットを人質に取るのです。

「銃を降ろさないとこの女は殺す!」と喚くエミルを宥めるためエミルを包囲していた警官たちは皆銃を降ろしますが、現場に来ていたジョーディだけはエミルを狙って銃を構えます。

 
ニコレットはジョーディに「エディの仇を討って!」と叫びますが、エミルは側にいた指揮官に「あの男が銃を降ろしたら自首する。そうでなければこの女を殺す」と脅しをかけるのです。

ニコレットはそれでもエミルを撃ってと叫びますが、ジョーディは銃を降ろしてしまいます。

 
その姿を見て油断したエミルに向かって再び銃を向けたジョーディはエミルを射殺するのです。

帰り際、ジョーディは「エディのように私を利用しろ。私と手を組まないか。」とホーキンスに言われ、多くのマスコミが見ている中ホーキンスを思い切り殴りその場を去ります。

 
映画のエンドロール。

何事もなかったように、そのままカメラの前に立ったホーキンスは「これは正に正義が勝った瞬間です」と視聴者に語るのでした・・・

THE END

 

「15ミニッツ」見どころ

主人公が途中で死んでしまうと言うまさかの展開にビックリさせられる作品です!

そしてロバート・デニーロが渋くてカッコいい!

途中から相棒となる消防隊の捜査員ジョーディも熱血でカッコいいのです!

というか、もうほとんどジョーディ(エドワード・バーンズ)が活躍する映画です。

デニーロ途中で死んじゃうんで・・・

 
ダフネの部屋が爆発してしまうシーンや、エディの仇を討つシーンなどはかなり見どころです!

マスコミを上手く利用して捜査を進める敏腕刑事が、マスコミに踊らされた犯罪者に巻き込まれていくストーリーは中々見応えがあります。

刑事物なので、もちろんガンアクションやカーチェイスなどアクションシーンも満載なので、アクション作品、サスペンス作品が好きな人にオススメの映画です。

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