「サバイバー」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ!

映画「サバイバー」ネタバレ あらすじ
アクション

映画「サバイバー」はミラ・ジョヴォヴィッチ主演、ジェームズ・マクティーグ監督の2015年の映画です。

この映画「サバイバー」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見どころについて紹介します。

外交官VS暗殺者!爆破テロ実行犯の容疑をかけられたヒロインが、たった独りで巨大な陰謀阻止に挑む「サバイバー」をご堪能ください。

 

「サバイバー」あらすじ

アフガニスタンのカンダハルでテロリストの犠牲になったアメリカ兵。

救出に向かった兵士もテロリストに捕らえられ一人は人質に、もう一人は用済みとされ処刑されてしまいます。

 
ロンドンのアメリカ大使館に異動したケイト・アボット(ミラ・ジョボウィッチ)。

テロリストが入国しないよう審査する機関の職員です。

前にいたワシントンでは優秀な成績を収めていたケイトはロンドンのアメリカ大使館でも期待されていました。

着任早々気になる人物の入国審査を担当することに。

その人物はルーマニア国籍のバラン博士(ロジャー・リース)という男性でビザの申請をしに来ました。

 
ケイトはバラン博士が研究員なのに小児科の学会に出席するという入国目的がうさん臭く感じたのです。

しかし、ケイトがバラン博士に質問を続けると、同僚のビル(ロバート・フォスター)が問題無しと判断し審査を終えてしまいました。

どうしてもバラン博士の事が気にかかり、個人的に調べてみることにしたケイト。

するとここ最近の科学者の入国には全てビルが関わっていることが分かるのです。

 
ケイトが執拗に質問を続けたことは問題になり、バラン博士からの苦情でアンダーソン警部(ジェームズ・ダーシー)が大使館へ乗り込んできます。

そのことはクレイン駐英大使(アンジェラ・バセット)にも伝わり、ケイトはバラン博士の調査を辞めるよう注意されてしまうのです。

しかし、上司のサム・パーカー(ディラン・マクダモート)はケイトを信頼しこのまま調査を続けるようにと声を掛けるのでした。

ところが・・・

 

「サバイバー」ネタバレ

バラン博士の報告からケイトの暗殺が計画されていました。

バラン博士と繋がっているある男は、凄腕の暗殺者、時計屋(ピアーズ・ブロスナン)というコードネームの男にケイトの暗殺を依頼するのです。

時計屋はリモート爆弾を使ってケイト殺害を計画します。

実行されたのは大使館の同僚らがビルの誕生日パーティーを開いた12月30日。

時計屋はケイトたちのテーブルに爆弾を仕掛けていました。

しかし、ビルが急用で遅れている最中、同僚の誰かがビルへのプレゼントを買い忘れたと言い始めます。

カンパして集めたお金でレストラン迎いにある雑貨屋にビルのプレゼントを買いに行ったケイト。

その最中に爆発は起こります。

 
向かいの店にいたケイトも爆風でケガをしますが、命に別状はありません。

レストランにいた同僚たちはみな死んでしまいました。

気を失っていたケイトが目覚め、レストランに残された友人たちを救おうと外に出ます。

通りかかった男性に救いを求めますが、その男は時計屋でした。

殺害できなかったケイトに銃を向ける時計屋。

ケイトは間一髪のところで時計屋から逃れることに成功します。

その頃、爆発現場ではアンダーソン警部が、レストランにケイトの遺体がないことから、この爆発がケイトの起こした事件なのではないかと疑いをかけていました。

 
ケイトは大使館IDを使い生存者プロトコルに従って指定されている公園へと逃げることに。

そこにはビルがいました。

ケイトはビルに仲間が爆発によって死んでしまった事を話します。

そんなケイトを慰めながら公園内の人目に付きにくい場所へと連れて行ったビルはケイトに銃を向けるのです。

 
ケイトはそれに驚き咄嗟にビルの腕を掴みます。

もみ合っている最終に暴発した弾がビルの体を貫きました。

ビルが倒れるところ、そしてその先にはケイトが銃を構えている。

そんな光景を目にした人々はケイトがビルを銃で撃ったのだと勘違いされてしまいます。

市民によって通報されてしまったケイトは、公園に時計屋がやって来たため、また逃走を始めます。

爆破テロ、そしてビル殺害の容疑者として指名手配されてしまったケイト。

頼れるのはサムと、コンピューター室のサリー(フランス・デ・ラ・トゥーア)、友人のリサ(ジェネヴィーヴ・オーライリー)だけになってしまいます。

 
サムとサリーはケイトのIDで追跡を始めます。

その頃、時計屋もビルのIDを盗みケイトの追跡を始めていました。

ケイトはサリーに公衆電話から連絡することを試しますが、テレビニュースで自分が指名手配犯だと知り他の連絡方法を探します。

そしてある女性に自分の時計と引き換えにスマートフォンを借り友人のリサに連絡を取るのです。

リサに着替えの服とお金を用意してもらい待ち合わせすることに。

 
一方、バラン博士は爆破ガスを作り上げ時計屋と共にアメリカ大使館を狙い爆発テロを起こします。

しかし、本来の目的はアメリカ大使館ではなく、ニューヨークでこのテロの4倍もの威力のある爆発テロを起こす事でした。

爆発物を調べていたサリーとサムは、今回の事件の犯人が時計屋だということを突き止めます。

しかし、時計屋は何度も整形手術を受け顔を変えている為、見つけることが困難でした。

 
ケイトはリサと駅で落ち合う約束をしています。

そこへやって来た時計屋と警察。

自分がつけられていることを察したケイトはリサにここから動かないようにと告げ地下道へと逃げ込みます。

しかしケイトの追跡に成功した時計屋は暗闇の中ケイトに銃を乱発します。

どうにか時計屋から逃げ切ったケイトはビルが何か知っていたのではないかと思いビルのアパートにやって来ます。

部屋に侵入したケイトは、先回りしていたサムとそこで遭遇するのです。

 
サムは、時計屋という殺し屋がケイトを狙っていると教えます。

その場でケイトのIDを壊しますが、その時既に時計屋はケイトたちがいるビルのアパートまでやって来ていたのです。

どんなことでも良いからと、ビルの部屋を捜索した二人。

するとビルの息子がテロリストの人質になっていることがわかりました。

ビルは息子の命を盾に脅迫され、テロリストと分かっていながら入国審査を通していたのでした。

 
早くこの場から立ち去ろうと話していた時、時計屋がドアの外から銃を放ちサムが撃たれて重傷を負ってしまいます。

ケイトは弾に当たらずに済み、時計屋から逃れることが出来ましたが、サムを撃った容疑もかけられてしまうのでした。

クレイン駐在大使は、アンダーソン警部にケイトを見つけたら躊躇わずに攻撃するよう指示します。

 
サリーに連絡したケイトはそのことを知り、自分の無実を証明するため大使館に乗り込む決心をします。

サリーの協力で保管庫に忍び込んだケイトはバラン博士の本当の目的を知ることに。

博士がアメリカでテロを行うことを知り、それをサリーに報告します。

偽のパスポートを作って大使館を後にしたケイトでしたが、クレイン駐英大使はイギリス中にケイトの写真を公開するよう警察に指示しました。

 
サリーは、ケイトから聞いたことをクレイン駐英大使に報告します。

しかし、ケイトを容疑者として疑わないクレイン駐英大使はサリーの言葉を信じようとしません。

その頃バラン博士はニューヨークへと向かっていました。

 
無事に偽装パスポートでニューヨークへと向かったケイト。

しかし、ケイトがニューヨークへ向かった事を知ったクレイン駐英大使が入国管理局へ通報しあらゆる機関にケイトの写真が手配されてしまいました。

ミューヨークに着いたケイトは個人で経営しているというタクシードライバーに声を掛けられ、公共の機関を使わずにニューイヤーイブで盛り上がるタイムズスクエアまで向かいます。

その頃、バラン博士は爆破ガスの開発をしているラボで最終確認をしていました。

そして毎年飾られるタイムボウルに爆破ガスを注入しテロが起きる瞬間を待っています・・・

 

「サバイバー」最後ラストの結末は?

タイムズスクエアの人込みの中にバラン博士を発見したケイト。

バラン博士を追跡していたケイトはそれがバレ、バラン博士の仲間であるテロリストに襲われます。

どうにかその男を倒し、銃を奪ってその場を後にすると、あるビルの中にバラン博士と時計屋が入っていくのを目撃します。

銃で警備員を脅し、彼らの向かった部屋を聞いたケイトはすぐにその部屋まで向かいます。

しかし、その部屋にはもう二人はいませんでした。

二人は既に屋上へ向かいタイムボウルを撃つ準備をしていたのです。

 
照準を合わせる時計屋は、隣で爆破を待つバラン博士に、この場にあなたがいる必要はないと話します。

しかし、バラン博士は亡き妻の復讐でテロを計画していたため、爆破の瞬間を10年も待っていたんだと話すのです。

そんなバラン博士の急所を刺し殺害した時計屋。

時計屋はテロが起きた後の金儲けを考えていた為、爆破する事だけに執着するバラン博士が邪魔だったのです。

 
バラン博士を始末した時計屋は年末のカウントダウンで爆破できるよう再びタイムボウルに銃の照準を合わせます。

そこにやって来たケイト。

時計屋を止めようともみ合った末、時計屋を屋上から突き落としてテロを阻止することに成功するのです。

 
その後、重症だったサムから連絡が入り、互いの健闘を称えるのでした。

THE END

 

「サバイバー」見どころ

ミラ・ジョヴォヴィッチの演じる主人公はとても強く、そして聡明!

見ていてすっきりする映画でした。

彼女が演じるケイトは窮地に立たされても強い心で解決し真相へとたどり着きます。

ミラ・ジョヴォヴィッチの凛とした演技がとても素敵です。

不意打ちを狙われるハラハラ感と、見つかるかもしれないドキドキが継続する緊迫したストーリーがとても良かったです。

 
一方、殺し屋のピアーズ・ブロスナン、凄腕のはずなのにケイトをまったく仕留められない・・・

残念ながらカリスマ感もうすくイマイチの役どころでした。

逆に言えばそれほどケイト(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が際立っている作品です。

 
ただの外交官がこんなに強いの?

なんてヤボなことは言わずに楽しんでください。

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