「マネー・トレイン」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ!

映画「マネー・トレイン」ネタバレ あらすじ
アクション

映画「マネー・トレイン」は、ウェズリー・スナイプス主演、ジョセフ・ルーベン監督の1995年の映画です。

この映画「マネー・トレイン」のネタバレ、あらすじや最後ラストの結末、見所について紹介します。

大金を積んだ完全武装列車を警官コンビが襲う「マネー・トレイン」をお楽しみください。

 

「マネー・トレイン」あらすじ

ニューヨークの地下鉄を管轄とする警察で囮捜査官をしているコンビ、アフリカ系のジョン(ウェズリー・スナイプス)と白人のチャーリー(ウディ・ハレルソン)。

2人は幼いころから同じ家で育った乳兄弟同士ですが、クールなジョンとホットなチャーリーというように性格は正反対でした。

そんなチャーリーは、ギャンブルで1万5千ドルの借金を作ってしまい、上司に不満を抱いていたこともあり、チャーリーは地下鉄の売り上げを回収する“マネートレイン”の襲撃にジョンを誘うのですが・・・

凸凹コンビがマネートレインを巡って激突するノンストップアクションです。

 

「マネー・トレイン」ネタバレ

公安部所属のジョン(ウェズリー・スナイプス)とチャーリー(ウディ・ハレルソン)。

親がいなかったチャーリーは施設で育ちますが、そこでの生活が嫌になり施設を抜け出したところをジョンの親に保護され、そのまま兄弟として育ち、今は公安部の捜査員として働いています。

ある日窃盗犯のおとり捜査をしていたジョンとチャーリー。

地下鉄のホームでチャーリーは囮に、ジョン監視を担当します。

案の定、窃盗犯が食いつきますが、犯人の一人を取り逃がしてしまうのです。

犯人はそのまま線路へと逃げますがその先には大金を積んだマネートレインが走っていました。

マネートレインの警備員たちはその窃盗犯を強盗だと勘違いし射殺してしまうのです。

 
失態を侵した二人はパターソン局長(ロバート・ブレーク)に呼び出されお叱りを受けます。

しかしジョンとチャーリーは、窃盗犯が強盗に間違われて射殺されたのは問題があるとパターソン局長に訴えますが、パターソン局長は、マネートレインに近づいたらこういう事になるという良い教訓になったと全く悪びれないのでした。

 
二人が所属する部署にグレース(ジェニファー・ロペス)という女性捜査官が配属されます。

二人は容姿端麗なグレースに惹かれ始めるのです。

ある日の囮捜査中、放火魔に遭遇したジョンたち。

放火に遭った切符売り場の職員は助け出すことに成功しますが、犯人を取り逃がしてしまうのです。

 
ジョン、チャーリー、グレースは後日マネートレインの警備にあたる事になります。

しかし、先日揉めたことでマネートレインの警備員たちと喧嘩をはじめてしまうジョンたち。

騒ぎを起こした事でまたパターソン局長に呼び出されることに。

ジョンたちが乱闘をしている最中にマネートレインから2万5千ドルが無くなったとしてジョン達が疑われていたのです。

しかし金を盗んだのは集金係でした。

ジョンとチャーリーは謝罪もしないパターソン局長に悪態をつき部屋を後にするのです。

 
賭博好きなチャーリーは1万5千ドルもの多額な借金を作ってしまいます。

チャーリーはジョンに金を借りて借金を返済することにしますが、その道中の地下鉄でスリに遭ってしまうのです。

借金取りには正直に話しますがボコボコにされてしまいます。

 
その頃、ジョンの部屋を訪ねるグレース。

二人は惹かれ合い関係を持ちます。

そこへ金を盗まれたことを謝りにチャーリーがやってくるのです。

グレースに気があるチャーリーはショックでジョンの部屋から立ち去ってしまいます。

 
それからギクシャクとするジョンとチャーリー。

放火犯を捕まえるための囮捜査の日にジョンが酒に酔ったまま出勤したため言い争いになってしまいます。

金を盗まれたというチャーリーに対してそれを信じられないジョン。

そんな中、放火犯が地下鉄構内に現れますが、発券窓口に放火をするのではなく、列車を待つ乗客を線路に突き落として殺してしまうのです。

放火犯の狙いはこの騒ぎで捜査員の目がそちらに向くようにすることでした。

ジョンはそちらの捜査にあたっていましたが、残ったチャーリーが放火犯を見つけ捜査員を収集します。

 
地上に出た放火犯を追っていたジョンとチャーリーでしたが、再び地下に入る犯人。

犯人を追い詰めたジョンは線路の上で犯人と格闘になります。

ガソリンのようなものを撒きながら襲ってくる犯人に銃を奪われ絶体絶命のピンチを迎えますが、鉄パイプで火花を散らしガソリンに火をつけるとその火は犯人を包みます。

炎に包まれたまま、犯人は線路を走る列車に轢かれてしまうのです。

 
チャーリーは、犯人を追う最中に一般市民を巻き込んだことでクビを言い渡されてしまいます。

パターソン局長は汚い言葉でチャーリーを罵りますが、それに黙っていなかったのがジョン。

局長に暴言を吐き、チャーリー同様クビになってしまいます。

チャーリーを庇って自分までクビになってしまったジョンは、チャーリーに今までの鬱憤をぶちまけ仲違いしてしまうのです。

その後ヤケになり酒に溺れたチャーリーは借金取りのボスに捕まり、金を返さないならジョンを危険な目にあわせると脅されてしまいます。

追い詰められたチャーリーはマネートレインを強奪する計画を立てるのです。

 
チャーリーが飲んでいたバーのマスターからチャーリーが脅されていると聞いたジョンは借金取りの経営するクラブに殴り込みをかけます。

その後チャーリーの計画を止めに行きますが、既にチャーリーはマネートレインを強奪していました。

ジョンはバイクに乗ったまま地下鉄構内に侵入しマネートレインを止めようと奮闘します。

その頃、公安局内はマネートレイン強奪が分かりパニックに陥っていました。

しかしパターソン局長は必ずマネートレインは自分の元へ帰って来ると豪語するのです。

 
チャーリーは金を盗み出すところまでは計画通りにいきますが、逃げ出そうと思った場所には警備が張られていたのです。

一度マネートレインに戻ったチャーリーでしたが、そこにはチャーリーの行動を先読みしたジョンが待っていました。

ジョンは金を置いてすぐここから逃げようとチャーリーを説得しますが、チャーリーはそれを聞こうとしません。

そうこうしているうちに警備がやって来たためマネートレインを再び走らせることにした二人。

 

「マネー・トレイン」最後ラストの結末は?

一方パターソン局長はチャーリーらがマネートレインに乗っているとは知らず、マネートレインを止めて犯人を捕まえることに躍起になります。

マネートレインを緊急停止させる計画をたてますが、頭の切れるジョンのほうが一枚上手でした。

ブレーキオイルを抜いていたのです。

その自動ブレーキは作動しませんでしたが、オイルが無いということは自分たちでも列車が止められないという事。

焦るチャーリーたちでしたが、更にパターソン局長が追い打ちをかけてきます。

通常に走っている電車にぶつけ脱線させるというのです。

 
職員からは乗客が危険だと意見が出ますが、パターソン局長にとっては市民の命より現金の方を優先させます。

マネートレインの中では現金を盗もうとするチャーリーと、止めろというジョンの喧嘩が勃発していました。

殴り合いの喧嘩になりますが、どうにか収まりマネートレインを止めようとします。

しかし、その瞬間前に走っていた列車と激しく衝突してしまうのです。

 
ジョンとチャーリーはマネートレインの停止レバーを動かしますがオイルが抜いてあるためやはり動きません。

最後の望みでリバースに入れてみようと相談します。

リバースに入れれば高速で動いているマネートレインは後ろに吹っ飛んでしまい二人の命はありません。

その時、チャーリーは衝突の衝撃で取れた列車内の金属棒をリバース装置に挟み、次に列車と衝突した時に勝手にリバース切り替えになるよう細工します。

列車がぶつかる瞬間、マネートレインの天井から前を走る列車に飛び乗った二人はどうにか暴走列車から逃げ切る事が出来るのです。

 
マネートレインは激しく脱線します。

中を調べても犯人がいないので列車の乗客に混ざっていないかと探し回るパターソン局長。

その時、ジョンとチャーリーはパターソン局長と出くわしてしまうのです。

しかし二人を犯人だと思っていないパターソン局長はお前らには用はないと暴言を吐きます。

今までの怒りを拳に込めたジョンとチャーリーは二人同時にパターソン局長を殴るのです。

殴られたパターソン局長は二人を逮捕しろと喚きたてますが、現場に到着したグレースによって列車の乗客を危険な目に遭わせたとしてパターソン局長が逮捕されるのでした。

 
地下鉄から地上に出たジョンとチャーリー。

二人は歓喜のハグを交わしますが、結局チャーリーはマネートレインから大金を盗み出していました。

ジョンはそんなチャーリーに怒り、チャーリーは悪びれもせず言い返す、そんないつもの二人に戻って永遠に続きそうな兄弟喧嘩を繰り広げるのでした。

THE END

 

「マネー・トレイン」見どころ

ジョン役のウェズリー・スナイプスとチャーリー役のウディ・ハレルソンの息の合った演技がとても心地よく楽しく見れる作品です。

ストーリーもテンポ感が良く、最後まで飽きることなく視聴できます。

 
よくあるバディものなのですが、これに多いパターンがイケイケドンドンと慎重派の組み合わせ。

しかし今作は両方ともイケイケドンドンで歯止めが効かないところが見どころのひとつです。

コミカルな部分が多いので幅広い世代の方にオススメです。

近いイメージの作品は「ラッシュアワー」ですね。

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しかしながら、後半の列車でのアクションシーンは迫力満点で手に汗握る展開でした。

ここは本当にハラハラします。

紅一点のジェニファー・ロペスは思いのほか出番がなく、彼女である意味があったのか疑問でした。

 
まあ、単純にウェズリー・スナイプスとウディ・ハレルソンの映画だと思って楽しみましょう!

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