映画「白鯨との闘い」は、クリス・ヘムズワース主演、ロン・ハワード監督の2015年のアメリカ映画です。
この映画「白鯨との闘い」のネタバレ、あらすじや最後ラストの結末、見所について紹介します。
名作「白鯨」を生んだ壮絶な実話を映画化した「白鯨との闘い」をお楽しみください。
原作はナサニエル・フィルブリック『復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇』です。
「白鯨との闘い」スタッフ・キャスト
■ スタッフ
監督: ロン・ハワード
製作: ジョー・ロス、ポーラ・ワインスタイン他
製作総指揮:ブルース・バーマン、サラ・ブラッドショウ他
脚本: チャールズ・リーヴィット
撮影: アンソニー・ドッド・マントル
音楽: ロケ・バニョス■ 主要キャスト
オーウェン・チェイス:クリス・ヘムズワース
ジョージ・ポラード:ベンジャミン・ウォーカー
マシュー・ジョイ:キリアン・マーフィー
トーマス・ニッカーソン:トム・ホランド
ハーマン・メルヴィル:ベン・ウィショー
ニッカーソン夫人:ミシェル・フェアリー
カレブ・チャペル:ポール・アンダーソン
ヘンリー・コフィン:フランク・ディレイン
「白鯨との闘い」あらすじ
鯨の油が街灯油として重宝されるようになって以来、マサチューセッツ・ナンタケット島は捕鯨で活性化した街です。
1850年、この街にとある男が訪ねてきます。
小説家の男の名前はハーマン・メンヴィル(ベン・ウィショー)。
彼は白鯨と呼ばれるモンスター級の鯨について次作を考えており、ここにやってきたのです。
彼の目的は白鯨を見た数少ない生き証人であるトーマス・ニッカーソン(ブレンダン・グリーソン)から話を聞くこと・・・。
最初こそ口の重いトーマス(ブレンダン・グリーソン)でしたが、彼の記憶を聞けばそれもさもありなん。
それは、辛く苦しい恐怖の物語だったのです。
果たして、彼の語った物語とは・・・?
そして白鯨とは一体なんなのでしょうか―――。
「白鯨との闘い」ネタバレ
メンヴィル(ベン・ウィショー)の頼みになかなか首を縦に振らないトーマス(ブレンダン・グリーソン)でしたが、彼の妻(ミシェル・フェアリー)がそこに口を挟んできます。
彼の頼みに応えて少しは家計を助けて頂戴、と言い放つ妻(ミシェル・フェアリー)ですが、その実彼女は酒浸りの夫には何か抱え込んでしまっている苦しみがあると気付いているのです。
誰かに吐く事で少しでも楽になって欲しい、その想いからメンヴィル(ベン・ウィショー)の要求の口添えをしたのでした。
海洋冒険物の処女作を書いたメンヴィル(ベン・ウィショー)が次に選んだ題材は、沈没したエセックス号の話です。
その船にわずか14歳と言う最年少で乗り込んでいたのがトーマス(ブレンダン・グリーソン)だったのでした。
辛い過去を話し始めたトーマス(ブレンダン・グリーソン)。
エセックス号の思い出はそのまま、船長・ジョージ・ポラード(ベンジャミン・ウォーカー)と、一等航海士・オーウェン・チェイス(クリス・ヘムワーズ)の思い出です。
捕鯨において腕利きの漁師オーウェン(クリス・ヘムワーズ)は、前回の功績が認められ次回は船長に、という話でしたが、よそ者ということでその話を保留にされ、名家出身のジョージ・ポラード(ベンジャミン・ウォーカー)を船長に据え、彼を支えるように言われてしまいました。
憤慨する彼ですが、もうすぐ産み月を迎える身重の妻を残して海に旅立ちます。
その船に乗っていたのがトーマス(トム・ホランド)だったのです。
下働きの彼ですが、憧れは鯨にヤスを突き立てた者しかもてないという鯨の骨でできたピン。
いつか自分も・・・その思いを胸に、初航海の恐怖を押し殺しながら船に乗り込んだのでした。
エセックス号には、オーウェン(クリス・ヘムズワース)の幼馴染で、幾度となく共に航海を重ねたマシュー・ジョイ(キリアン・マーフィー)も乗り込んでいます。
オーウェン(クリス・ヘムズワース)の腕は確かなものですが、それが面白くないのはジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)です。
二人は何かと反発し合い、折り合いが悪い中それでも船は進みます。
ある日、船の指揮を執っているオーウェン(クリス・ヘムズワース)にジョージ(ベンジャミン・ウォカー)は、帆を張るように指示します。
二日遅れの予定を取り戻すためだ、というのです。
しかしここはメキシコ湾。
流れが速く危険なことを知っているオーウェン(クリス・ヘムズワース)は進言しますが、彼よりも実力があることを見せたいジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)はそれを聞き入れようとしません。
結局船長の指示は絶対であるため、帆を張り目論見通り船はスピードを上げます。
その効果に歓声をあげる船員たち。
しかし船はすぐ側で嵐を巻き起こしている雲に近づいてしまうのです。
ここでもオーウェン(クリス・ヘムズワース)の助言を聞き入れなかったジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)の判断ミスにより、船はそのまま嵐に突っ込んでしまいました。
高波をかぶり、帆が海面に触れるほど傾いた船体・・・。
この窮地を救ったのはオーウェン(クリス・ヘムズワース)でした。
彼は思い切って帆を切ることで船を立て直し、嵐を抜け出たのです。
しかしこの嵐により船は破損してしまいました。
その責任を全てオーウェン(クリス・ヘムズワース)に押し付け、修理のためナンタケット島に戻ると言い出したジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)。
船長に逆らいみんなの命を危うくした罪を謝罪しろ、と荒れた様子で言い放つジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)にオーウェン(クリス・ヘムズワース)は、1樽の油も取れずに帰ることはポラード家の家名に傷を付けます、と彼の決断を翻させたのでした。
出航から三ヶ月。
ようやく待ちかねていた鯨の群れに出くわします。
途端に活気づき、小舟をおろし手漕ぎで鯨に近づくオーウェン(クリス・へムズワーカー)たち。
油を多くもつ雄に狙いを定め、彼の放ったヤスは見事名中します。
小舟ごと深海へ引き込まれるかと思わせるほど、ヤスにつながれた縄を引き摺りながら潜水していた鯨ですが、ついに力尽き浮上してきたのでした。
この鯨からは合計47樽もの油が取れます。
しかし彼らの捕鯨漁はここでまた暗礁に乗り上げました。
以降全く鯨を見つけられなくなってしまったのです。
一年を超えて船倉はほぼ空の状態・・・船員たちのストレスは溜まり、ジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)はあまり部屋から出てこなくなってしまいます。
このままではいつ帰れるのか―――そんな不安を抱えながら彼らが上陸したのはエクアドル・アタカメスです。
鯨油と引換えに食料などの物資を手に入れる為でした。
ここでの出会いがエセックス号の運命を決めました。
船を壊されここに留め置かれていたサンタマリア号の船長から、数百頭いるという鯨の漁場を聞いたのです。
魅力的な話に前のめりになるジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)たちですが、しかしそこには体長30mを超える白い鯨がいる、と語る船長は左腕と六人もの船員も奪われていました。
危険な賭けではありましたが、このままでは帰れない彼らはその漁場を目指すことに決めます。
4800㌔もの航海を続け、ついに鯨の大群を発見!
見渡す限り鯨・鯨・鯨。
歓声を上げ小舟をおろしたオーウェン(クリス・ヘムズワース)たち。
しかし彼の乗った小舟はひっくり返されてしまいます。
海に落ちてしまった彼らが見たのは大きく広がった尻尾でした。
船に取って返し、ひっくり返された小舟の応急処置に取り掛かるオーウェン(クリス・ヘムズワース)。
しかしその時、船体に大きな衝撃がありました。
船倉に穴が空き浸水し始めてしまったエセックス号。
それでも執拗に攻撃してくるのは先ほど見た大きな尾びれの白鯨です。
海面に体を叩きつけるその大きさに誰もが言葉を失う中、オーウェン(クリス・ヘムズワース)はそれを仕留めにかかります。
本船に向かってくる白鯨にヤスを打ち込んだのです。
しかしそのヤスに繋がれた縄が錨に引っかかった事から船は一気に破壊されてしまいました。
マストが大破し、ジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)が気づいた時にはもう傾きが止められるような状態ではなく、そんな彼の目の前で白鯨は体躯を誇るように海面へと体を乗り出して去っていったのでした。
これにより、船員を二人失った彼らは沈みゆくエセックス号を諦めます。
3艘の小舟に、詰めるだけの食料を積んで本船から離れるジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)たち・・・。
意気消沈する小舟では、一日一人50㌘のパンと半カップの水を、食料分配として言い渡されます。
それでも数日しか持たないだろう食料・・・まだまだ陸地は遠く、その残酷な現実を前にうなだれる彼らの耳に聞こえてきたのはあの鯨たちの鳴き声なのでした。
彼らはもといた場所へ戻るため東へと船を進めます。
4000㌔以上もある航路をジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)が持ち出していたコンパスと地図で航路を計算して進むのです。
日差しを避けるものもなく、時に嵐に揉まれながらの航海・・・。
海の中へ放り出される船員が出るほどの嵐の中で、ジョイ(キリアン・マーフィー)は頭を強く打ってしまいました。
その傷は深く、顔が土気色になってしまうジョイ(キリアン・マーフィー)。
嵐を抜けて彼の様子に気付いたオーウェン(クリス・ヘムズワース)は側に駆け寄り、彼に残り少ない水を差し出します。
それは、幼い頃から兄弟のように育ってきた者への当然の行いでしたが、ジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)の従兄弟・コフィン(フランウ・ディレイン)は毒づいています。
どうせ死ぬのに水を無駄にしやがって、と・・・。
漂流34日目。
小石のように小さく硬い食料を分け合っていた彼らは遂に陸地を発見します。
喜び勇んで小舟を漕ぐ彼らですが、そこへまた白鯨が体当たりしてきました。
木っ端微塵に砕け散る小舟。
必死で何かに捕まりながら、波に打ち上げられるようにして浜辺にたどり着いたオーウェン(クリス・ヘムズワース)たち。
ここでも何人かの仲間を亡くしながら、必死の思いで上陸した島ですが、ここは無人島のようです。
かつて同じように漂流して来たのであろう白骨遺体を発見したことで、彼らは絶望します。
夜を迎え、ジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)とオーウェン(クリス・ヘムズワース)はお互いの胸筋を開き、語り合いました。
そうして反芻するのです、あの白鯨の存在を・・・。
自分達の何が神の逆鱗に触れたのか、いや鯨の逆鱗に触れたのだ、髪に似せて作られた最高の生命に・・・と語り合った二人は、夜明けの出航を決めたのでした。
しかしジョイ(キリアン・マーフィー)を始め、何人かの船員はここに残る決意を固めました。
ジョイ(キリアン・マーフィー)を残していく事が辛いオーウェン(クリス・ヘムズワース)は彼に約束します。
必ず迎えに来ると。
そして彼らは手作りの船に乗って島を出ていきました。
大海原をただ進むだけの小舟。
気付くとジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)達の乗った船は見当たらず、同じ船に乗っている仲間も一人動かなくなっていました。
海へ埋葬しようとする仲間を止めてオーウェン(クリス・ヘムズワース)が言います。
船乗りは大事なものを捨てたりしない、と―――そして彼はナイフを取り出したのでした。
これこそがトーマス(ブレンダン・グリーソン)が抱え続けてきた苦悩の核です。
決断し解体、内蔵を取り除き・・・と語る彼の告白を静かに聞いていたメンヴィル(ベン・ウィショー)は、非難するか?との問いにもしっかりとした口調で、ノー、と答えます。
これまで誰に語る事もなく隠し続けた過去を話したことで、大きくため息をつくトーマス(ブレンダン・グリーソン)に全てを知った妻は、出会った時に告白されていたとしても今もあなたの側にいるわ、と彼の苦しみにそっと寄り添うのでした。
はぐれたままのジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)の小舟ですが、彼らは今決断の時を迎えました。
くじ引きを始めたのです。
あたりを引いたのはジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)本人。
その結果に納得顔の彼に対し、コフィン(フランク・ディレイン)は興奮しながら、くじのやり直しを求めます。
泣きながらジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)の当たりを受け入れられないコフィン(フランク・ディレイン)は、隠し持っていた銃で自分の頭を打ち抜いてしまいました。
思わぬ結果に取り乱すジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)。
しかし他の船員はコフィン(フランク・ディレイン)の遺体に飛びつきます。
彼らは食料となる人間の選出くじをしていたのでした。
陸地までまだ1500㌔の地点・・・。
そこで再び潮の流れに乗って現れたジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)です。
お互いボロボロ状態の二艘の前に、再び現れたのはあの白鯨でした。
悠々と泳ぎながら、こちらに向かってくる白鯨にオーウェン(クリス・ヘムズワース)は、気力で目を光らせながらヤスを構えます。
しかし目の前に来た鯨と目が会った瞬間、ヤスをおろしてしまいました。
なぜ殺さなかった!!と激昂するジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)ですが、白鯨はもう深い海の中・・・。
凪いだ海で再び離れていったジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)の船ですが、彼らは漂流87日目にして、近海を通った船舶に助け出されました。
ガリガリにやせ衰えながらもジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)は生きて帰ることができたのです。
それからさらにもう少し日が経った漂流90日目の1821年2月18日。
トーマス(トム・ホランド)は空を飛ぶ鳥に気づきます。
重く沈む体をようやく起こした彼が見たのは、夢にまで見た陸地です。
必死で声を出し、オーウェン(クリス・ヘムズワース)に陸地の存在を知らせるトーマス(トム・ホランド)。
枯れた薄い声の知らせはなかなか伝わりませんでしたが、痩せこけ眼窩も落ち窪んだオーウェン(クリス・ヘムズワース)もついに希望に気付いたのでした。
「白鯨との闘い」最後のラスト結末
1821年6月11日。
オーウェン(クリス・ヘムズワース)達はついに故郷に帰りつきます。
街中の人が出迎えに来てくれていましたが、しかし海に出たまま何年も帰らなかった彼らに声をかけてくる者はいません。
彼らは幽霊のように思われていたのです。
それでも、オーウェン(クリス・ヘムズワース)はそこに愛しい妻と、そして初めて見る娘を見つけたのでした。
無事でよかったと泣く妻と娘に、オーウェン(クリス・ヘムズワース)は、ただいま、と優しく微笑むのでした。
ところが、この奇跡を喜ぶだけで物語は終わりませんでした。
船主たちにとって船を失い、鯨油も持ち帰らなかった彼らをそのままにしてはおけなかったのです。
オーウェン(クリス・ヘムズワース)が帰宅する間もなく呼び出された事務所には、先に帰国していたジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)もいました。
彼は重い口を開きます。
今回船を失ったことで入る調査は、鯨に襲われて難破したなどと知ればこの先の捕鯨産業にも大きな影響を及ぼすだろう・・・と。
それを聞いて、真実です、と返すオーウェン(クリス・ヘムズワース)。
そんな彼にジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)が苦しそうな顔をするのは、船主たちにより今回の事を座礁して沈没したと証言せよ、と言われていたからです。
嘘だ!と反論するオーウェン(クリス・ヘムズワース)は、今回の件を黙っていれば船長になれると言われても首を縦に振りません。
嘘をつく気はない、あんたもそうしろ、とジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)に言うと部屋から出ていってしまったのでした。
翌日、有力者たちも集まる場で聴取を受けたジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)は、船主たちの思惑にはまらず真実を告げました。
まるでオーウェン(クリス・ヘムズワース)の言葉のように真実を話すジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)の落ち着いた様子とは違い、荒れに荒れる審問会。
その後のジョージ(ベンジャミン・ウォーカー)は再び捕鯨のため海へ旅立ちます。
しかしあの白鯨は見つからず、彼はハワイ沖で座礁、二度目の不運でした。
オーウェン(クリス・ヘムズワース)はというと、約束したとおり仲間を迎えに行きます。
ジョイ(キリアン・マーフィー)は亡くなっていましたが、奇跡的にほかの三人は生きていたのです。
そのあとの彼は、家族を連れて、商船の船長としての新しい航海へと旅立ってゆきました。
この辛く長い物語を聴き終えたメンヴィル(ベン・ウィショー)は、夜明けと共に帰って行きました。
彼は1850年にこの事実をもとにした小説を書き上げます。
そして翌年出版された[白鯨]に、著名な小説家ホーソーンはこう賛辞を送りました。ホメロスの叙情詩のようだ、と―――。
THE END
「白鯨との闘い」見所ポイント!
白鯨との戦いをメインにしたものではなく、鯨によって海に投げ出された人々の漂流物語、といった感じの作品でした。
生きるための食糧確保に人体を・・・というのはたまに映画や小説などでも見るが、その直接的描写がなくても生々しいものだなと思いました。
アクションなど戦いの部分を楽しみにしてみると、少し肩透かしを食らったような気分になりますが、徐々にやせ衰えていくキャラクターを表現するために本当にガリガリになっていた役者さんたちは素晴らしかったと思います。
日本人に比べ筋肉量など体格が立派な外国の俳優さんが、あそこまでガリガリになるのはとても辛いのではないでしょうか?
最近ではすっかりマイティ・ソー役が板についた感のクリス・ヘムズワースですが、こういう彼もまた違っていいですね。
個人的には、ダイビングが趣味という方にご覧頂いてその感想を聞かせてほしいな、と思いました。
海の美しさや荒々しさではなく、地球上で一番大きな生き物に対する人間の無力感がとても伝わります。
過去にも映像化された【白鯨】と見比べて見るのも面白いかもしれませんね。