「クリフハンガー」ネタバレ!あらすじやラスト最後の結末と見どころ!

映画「クリフハンガー」ネタバレ あらすじ
アクション

映画「クリフハンガー」は、シルヴェスター・スタローン主演、レニー・ハーリン監督の1993年の映画です。

この映画「クリフハンガー」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見どころを紹介します。

標高4千メートルの雪山で1億ドルの争奪戦「クリフハンガー」をお楽しみください。

 

「クリフハンガー」キャスト・スタッフ

■ スタッフ
監督: レニー・ハーリン
脚本: マイケル・フランス他
制作: レニー・ハーリン他
製作総指揮: マリオ・カサール
音楽: トレヴァー・ジョーンズ
撮影: アレックス・トムソン他

■ 主要キャスト
ゲイブ・ウォーカー: シルヴェスター・スタローン
エリック・クウェイラン: ジョン・リスゴー
ハル・タッカー: マイケル・ルーカー
ジェシー・ディーガン: ジャニーン・ターナー
リチャード・トラヴァース: レックス・リン
クリステル: キャロライン・グッドール
キネット: レオン
ウォルター・ライト部長: ポール・ウィンフィールド
マセスンFBI捜査官: ヴィト・ルギニス
ヘイズ捜査官: スコット・ホクスビー
マイケルズ捜査官: ジョン・フィン

 

「クリフハンガー」あらすじ

ゲイブ(シルヴェスター・スタローン)は昔、親友のハル(マイケル・ルーカー)の恋人の救助に失敗し、それ以来山から離れていました。

ある日、山岳救助隊にSOSが入ります。

しかしそれは、武装強盗団が奪ったスーツケースをロッキー山脈から回収するために流したニセのSOSでした。

山岳救助隊を脅してスーツケースを探させる武装強盗団のクエイルン(ジョン・リスゴー)に気が付いたゲイブはハルを助けるために再び山に入るのですが・・・

標高4000mのロッキー山脈を舞台に、断崖絶壁での体当たりアクションはまさに手に汗握ります。

 

「クリフハンガー」ネタバレ

山岳救助隊として活躍するゲイブ・ウォーカー(シルヴェスター・スタローン)。

ある日、同僚であるハル・タッカー(マイケル・ルーカー)とその恋人サラ(ミシェル・ジョイナー)から救助要請が入ります。

ハルが怪我をしてしまい、下山できなくなってしまったと言うのです。

ゲイブが救助に向かい、ハルは無事救出されますが、サラは救助ロープの金具が外れてしまい宙吊りになってしまうのです。

すぐにゲイブが救助に向かいますが、サラの手を掴んだ後、サラがしていた手袋が外れしまいそのまま崖の下に落下して亡くなってしまいます。

 
恋人を失ったハルはそれからゲイブを恨むようになってしまうのです。

サラを助けられなかった事を悔やんだゲイブは、恋人のジェシー・ディーガン(ジャニーン・ターナー)と別れ山岳救助隊からも引退してしまいます。

それから1年、山から離れていたゲイブは久しぶりにジェシーの元を訪れます。

ジェシーは山から逃げたゲイブに「あなただけじゃなくてみんな辛かった。でも逃げなかったわ。」と厳しい言葉をかけます。

しかし、それはゲイブを思っての言葉でした。

ゲイブは山に戻るつもりはなく、ジェシーを迎えにきたのです。

しかし、ジェシーはここから離れることは出来ないと言ってゲイブを拒否してしまいます。

 
財務省造幣局の秘密輸送機が一億円もの大金を運んでいましたが、強盗犯にハイジャックされてしまいます。

輸送機からケーブルをつたわせて犯人の運転するヘリに金を渡す計画でしたが、殺したはずのFBI捜査官が生きていて金をつたわせる瞬間に銃撃を受け、ケースに入れた金はロッキー山脈に落下してしまうのです。

捜査官の銃によって制御不能となったハイジャック犯のヘリは不時着してしまいます。

首謀者のエリック・クエイルン(ジョン・リスゴー)はやむを得ず、救助要請をすることに。

 
要請を受けた山岳救助隊でしたが、強風でヘリがつかえないため、ハルが山を登り救助に向かいます。

ジェシーは、家から荷物を運んでいるゲイブの元に戻り、一緒に救助に向かってほしいとゲイブを説得します。

しかしゲイブはジェシーの願いを断りその場から去ってしまうのです。

 
その頃、造幣局の捜査員は秘密輸送機の行方が分からなくなっている事を知り、嵐で墜落したのかもしれないと調査を始めます。

しかしFBIの捜査員は、内部犯である可能性が高いと話し、もと軍の情報部員だったクエイルンが犯人だろうと目星をつけるのです。

ジェシーの願いを断ったゲイブでしたが、ハルと一緒に救助に向かう決心をします。
しかし、ハルはゲイブの事が許せず口論になってしまうのです。

それでも二人は救助に向かいます。

ゲイブとハルは飛行機を見つけますが、クエイルンに銃で脅されてしまい金の入ったケースを探すよう指示されるのです。

 
ケースには発信機がつけられているため、それを頼りにクエイルンらをその場所に案内するゲイブとハル。

しかし、救助センターからハルに無線が入ったため、クエイルンはハルをその場に残し、ゲイブにケースを取りに行くよう指示します。

逃げないようにと足をロープで繋がれ、上着も脱がされ、道具も持たされずに向かったゲイブでしたが、どうにか崖を登りケースを見つけることに成功するのです。

ケースの鍵を叩き割って中身を確認したゲイブ。

その時、ハルが「殺されるから逃げろ。」と叫びます。

クエイルンは、ゲイブがケースを見つけたら始末するつもりだったのです。

 
犯人たちは急いでゲイブにつないだロープを引っ張りますが、ゲイブはそのロープを叩き切り難を逃れます。

ゲイブを逃がさないため、銃で崖の上を撃つ犯人たち。
しかし、その銃弾は雪山に当たり雪崩が起きてしまうのです。

ゲイブはその雪崩に紛れケースを落下させます。

クエイルンはこの雪崩でゲイブが死んだと勘違いし、残ったハルにガイドをさせます。

 
その頃ゲイブは山小屋に向かっていました。

クエイルンの指示で、ジェシーからの無線に「要請はイタズラだった。山頂には誰もいなかった。」と答えたハル。

ジェシーは途中で無線が途切れた事を心配し、ヘリで救助に向かいます。

山小屋についたジェシーは、上着も着ず凍えるような姿で山小屋に入って来たゲイブをみて驚くのです。

ゲイブは、犯罪組織が金の入ったケースを探すために嘘の救助要請をしたとジェシーに話します。

そして案内が終わったらハルを殺す気だと言いすぐに種警察に通報するようジェシーに伝えるのです。

しかし、無線が不通になっているため通報が出来ません。

日が沈むまでに他のケースを探すため、道具をそろえてまた山へ出るゲイブとジェシー。

 
クエイルンたちよりも先にケースを見つけ、発信機に細工をします。

ケースの中の現金は抜き取り、“取引をしょう”と書いた一枚の現金だけを残して犯人たちの様子を伺うゲイブ。

ゲイブとジェシーはその場から立ち去りますが、犯人の一人に見つかり銃撃されてしまいます。

しかし、ゲイブはジェシーを洞窟に逃がし、知恵を使って犯人を撃退するのです。

 
翌朝、ゲイブとジェシーはハルたちの動きを見て先回りすることに。

それには危険な岩間を通って行かなければなりません。

コウモリに襲われながらも慎重に先へと進みます。

その頃、ジェシーと連絡が取れなくなった事を心配したフランク(ラルフ・ウェイト)が山へヘリで捜索にやって来ていました。

造幣局の捜査員も輸送機が潭着した場所を捕えヘリで向かうのです。

先回りしようとしていたゲイブたちはクエイルンらに気付かれ、爆弾を仕掛けられてしまいます。

その時、ハルが無線で危険を知らせたため、どうにか爆発する反対側の崖へと逃げることが出来たのです。

 
ヘリで捜索をしていたフランクは、発煙筒を焚いて倒れている人がいるのを見つけ救助に向かいます。

しかし、それは犯人の罠でした。

ハルはフランクに逃げるよう叫びますが、その声が届くことなくフランクは射殺されてしまうのです。

 
クエイルンらはヘリコプターを入手しますが、トラバース(レックス・リン)が自分の思い通りに進めようとしたため、クエイルンがパイロットのクリステル(キャロライン・グッドール)を射殺し、飛行機が操縦できるのは自分だけだから残ったメンバーでケースを探せとトラバースらに命令します。

トラバースとデルマー(クレイグ・フェアブラス)は最後のケースを見つけ、ガイドをしたハルを殺そうとしますが、ハルはフランクの持っていたナイフをそっと隠し持っていました。

ハルを殺そうとしたデルマーを崖ギリギリまで誘き寄せ隙を見てナイフで足を刺し崖から転落させたのです。

 

「クリフハンガー」ラスト最後の結末

一方、発信機を示す場所までやって来たトラバースでしたが、その発信機はすでにゲイブが入手し、ウサギにつけてあったものでした。

トラバースは無線でクエイルンに連絡しゲイブが生きていることを知らせます。

その無線を傍受し造幣局の捜査員たちは、トラバースの声だと気付きは発信場所を特定するのです。

トラバースはゲイブを見つけ銃を乱射します。

しかし、山を知り尽くしたゲイブはどうにか逃げることに成功します。

 
その頃、ゲイブから下山して助けを呼んできてほしいと言われたジェシーはヘリの音に気付きフランクかと思い救助を求めるのです。

しかし、操縦していたのはクエイルンでした。

ジェシーは人質に取られてしまいます。

どうにかトラバースから逃げ切ろうとしていたゲイブでしたが、追い込まれてしまい命の危機に。

そこへハルが駆けつけ事なきを得ます。

 
ゲイブに、金と引き換えにジェシーを解放すると告げるクエイルン。

ジェシーがヘリから無事解放された事を確認したゲイブは、現金入りのバックをヘリのプロペラに向かって投げるのです。

ヘリは操縦不能になってしまい、崖下へ落下しますがゲイブも巻き込まれてしまいます。

崖の途中でヘリがひっかかり、そこでクエイルンの攻撃を受けたゲイブでしたが、ヘリが墜落するその瞬間、崖に飛び移ったゲイブは生き残り、クエイルンはヘリと一緒に崖下へと転落するのでした。

 
ハルとジェシーによって崖から救助されたゲイブ。

そしてそこへ造幣局のライト(ポール・ウィンフィールド)から無線が入り、3人のもとに無事救助がやって来るのでした。

THE END

 

「クリフハンガー」見どころ

断崖絶壁のロッキー山脈が舞台となっているため、ハラハラドキドキが止まらず、手がピリピリとするような緊張感のあるシーンが続きます!

似たようなシチュエーションの作品に「バーティカル・リミット」がありますが、こちらはエンターテイメントよりではなく「リアルな救出劇」に仕上がっています。

「バーティカル・リミット」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ
映画「バーティカル・リミット」は、クリス・オドネル主演、マーティン・キャンベル監督の2000年のアメリカ映画です。この映画「バーティカル・リミット」のネタバレ、あらすじや最後ラストの結末、見所について紹介します。雪山で繰り広げられる壮絶な救出作戦を描く「バーティカル・リミット」をお楽しみください。

一方この「クルフハンガー」は、シルヴェスター・スタローン!

さすがのエンターテイメントで迫力のあるアクションシーンばかりでした。

あの断崖絶壁でのアクションは本当に素晴らしいです!

 
山を熟知したゲイブやハルの知恵が犯人たちを追い詰めていく様子は痛快です!

ストーリー展開もテンポが良いのでどんどん引き込まれてしまいます。

山岳ものでは1、2を争う作品ではないでしょうか。

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