「武士の家計簿」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ!

映画「武士の家計簿」ネタバレ あらすじヒューマン

映画「武士の家計簿」は、堺雅人主演、森田芳光監督の2003年の映画です。

そんな映画「武士の家計簿」のネタバレやあらすじ、最後ラストの結末、見どころについて紹介します。

激動の幕末を、剣ではなくそろばんで生き抜いた家族の物語「武士の家計簿」をお楽しみください。

 

「武士の家計簿」あらすじ

江戸時代後半、代々加賀藩の財政に関わってきた猪山家の八代目・直之(堺雅人)は、周囲が認めるほどそろばんにしか興味のない“そろばんバカ”。

そんな彼も縁談の持ち込まれたお駒(仲間由紀恵)と所帯を持つが、家計が圧迫しているのを案じ、家計見直し計画を行うことを宣言する。

猪山家の人々は一丸となって倹約生活を実行していくのですが・・・

168年前に発見された古文書から浮かび上がる当時の江戸のようすが描かれています。

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「武士の家計簿」ネタバレ

物語の舞台は幕末。

代々加賀藩の御算用者を務めてきた猪山家の八代目・猪山直之(堺雅人)。

見習いの頃から仕事に励んでいた直之は、周囲から「そろばんバカ」とあだ名がつけられるほどの熱心さでした。

あまりにも細かすぎて真面目な直之は帳簿のちょっとした間違いにも目をつぶる事ができない頑固さがあり、毎回上司を悩ませています。

 
そろそろ実を固める年齢になった直之は父の信之(中村雅俊)から縁談の話を持ち掛けられるのです。

その相手は西永与三八(西村雅彦)の娘・お駒(仲間由紀恵)でした。

与三八は直之の剣術を見て、才能なしと判断しますが、算用者としては立派だとお駒に話して聞かせます。

その後、河原で休憩をしていた直之と偶然出会ったお駒。

お駒は縁談話のある直之と知らずに会いますが、そうと知ると少し意識してしまいます。

 
その頃、加賀藩では蔵米の不正が疑われ、直之が独自で調査を始めます。

その結果不正が発覚した為、直之は上司にそのことを報告しますが、見て見ぬふりをしろと不正事態をない物にされてしまうのです。

そんな中、見合いが上手くいき結婚が決まった直之とお駒。

婚儀の夜、そろばんを叩く直之はお駒に「これしか生きる術がない。私は不器用なので出世も見込めないが、それでも良いか?」と問います。

するとお駒は、「嫌です。と言ったらどうするんです?」と冗談を言って直之を笑わせ「生きる術の中に私も加えて下さい。」と答えるのでした。

 
婚儀の翌朝から猪山家の嫁として家事に励むお駒でしたが、義母の常(松坂慶子)に「初めが肝心だ。舅や姑に気に入られようと頑張るとそれが当たり前になってしまう。猪山家の奥として侮られてはいけないのです。一歩前に出過ぎれば一歩身分が下がると心得なさい。」と諭されてしまうのです。

それからしばらくして、直之とお駒の間に息子が生まれます。

 
そんなある日、直之の元に奉行がやってきますが、未だに古い帳簿を調べている直之に左遷を言い渡しに来たのです。

しかし、村人が一揆を起こしたことをきっかけに、不正が発覚しお救い米が村人たちに無事いき渡ります。

この不正に関わった全ての藩士が処罰を受けることになるのです。

このことをきっかけに、直之の左遷は無くなり直之は正しい帳簿をつけたことを認められます。

そして藩主の側近に命じられた直之は異例の出世となりました。

 
そんな中、4歳になる直之の長男の袴着の儀が行われる事となったある日、お駒からその祝いをする金が足りないと言われ始めて猪山家が抱える借金を知る直之。

お駒は自分の着物を売って金に換えても良いと提案しますが、それでは帳尻合わせをするだけだと直之は断ります。

そしてある策をお駒に話すのです。

 
無事に迎えた袴着の儀。

そこで出された料理には本来尾頭付きの鯛があるはずですが、それは絵になって膳に置かれました。

皆がそれを疑問に思う中、4歳の直吉(大八木凱斗)がその絵を見て「鯛じゃ!鯛じゃ!」と無邪気に喜ぶ姿を見て和やかな雰囲気のまま儀式を終えることが出来るのでした。

その夜、直之は猪山家の借金がどれほどなのか信之らに報告します。

そしてどうやってその借金を減らしていくのかを示すのです。

こんなことが近所にバレたら恥だとこぼす信之や常に「家を潰して役職を解かれ御簡略となる方が恥です。」と言い切る直之。

そして、これからは家計簿をつけて金の管理をすると皆に報告するのです。

 
それからは猪山家の家財や私財を売り、質素倹約を常に生きていくと決心した直之でしたが、信之や常は、売りたくないと駄々をこねて直之を困らせます。

しかし、直之の説得もあって私財を売ったお金で少しずつ猪山家の財政を立て直していくのです。

御算用者の仲間の中でも猪山家の借金のことが話題になりますが、猪山家の倹約は続きます。

しかし、お駒は直之に「この暮らしが貧乏だとおもえば暗くなりますが、工夫だと思えば楽しくなります。」と、倹約生活を楽しそうに語るのでした。

 
直之はまだ幼い直吉に算術を教えていきます。

そして猪山家の日々の賄を家計簿に付ける役を直吉に与えたのです。

しかし、直吉は与三八に「私は何を目指したらよいのでしょうか。武士の本分とは…。」と悩みを打ち明けます。

与三八は「猪山家のお家芸はそろばんと筆だ。その家の芸を継ぐため、父は直吉に厳しくするのだ。」と話して聞かせるのでした。

直之は直吉に借金とはどういうものか、借金を返すにはどうしたらよいかを教えていきます。

一文でも帳簿と合わなければ厳しく叱りました。

 
そんなある日、心臓の病気で信之が急死してしまいます。

皆が悲しみに暮れる中そろばんを叩き続ける直之。

直吉はそんな父の背中を見て「こんな日に、他の家でもそのようにするのですか?そろばん侍だからですか?」と言い父に対して反抗心を覗かせるのです。

 
ある日、河原で拾った四文銭を持ち帰った直吉。

直之はそんな直吉を「落ちていた金を拾うなど物乞いのすること。武士として情けない。もとに戻してまいれ。」と言って叱りつけます。

その言葉に反抗した直吉はそろばんを投げつけようとして直之に投げ飛ばされ額に小さな傷を作ってしまうのです。

しかし、それでも態度を変えない直之を見て渋々金を元の場所に戻しに行きます。

直吉は金を川に投げ捨て、悔し涙を流すのでした。

 
おばばさま(草笛光子)が亡くなり、しばらくして常も最後の時を迎えます。

その時、直之は以前質に出した常の友禅の着物を買い戻し、病床に伏せる常にその着物を見せるのです。

その着物を見た常は笑顔を見せ、息を引き取るのでした。

 

「武士の家計簿」最後ラストの結末

直吉は元服を済ませ成之(伊藤祐輝)と名を改めます。

お政(藤井美菜)という嫁をもらい、御算用者として働いていた成之でしたが、そろばんの腕を見込まれ新政府軍の会計方として勤めることに。

ある日、成之が落命したと知らせが入ります。

お駒は成之の身が心配で京へ向かおうとしますが、直之に「まだ成之だと決まったわけではない。」と止められるのです。

お駒は「あの子に四文銭を川に捨てに行かせたとき、迎えに行かなかったことを今でも後悔しているのです。」と泣いて話すお駒に直之は「許せ。」と声を掛けることしかできませんでした。

 
成之の無事が確認された後、新しい時代が始まります。

海軍軍人として出世した成之は久しぶりに家に帰る事に。

成之は年老いて歩くこともままならなくなった直之を背負い、子供の頃四文銭を投げ捨てた河原へと出かけます。

直之は成之の額の傷を見て「可哀そうな事をした。」と謝罪するのです。

 
直之は明治十一年にこの世を去ります。

直之が亡くなった夜、成之は信之が亡くなった夜に直之がそうしていたように葬式にかかった費用をそろばんで弾くのです。

それから東京に移り住んだ猪山家。

成之は海軍主計大監として財政管理を任されます。

また成之の子らも海軍に入るのです。

猪山家の家計簿は直之から成之に受け継がれ、現在も残されています。

おしまい。

 

「武士の家計簿」みどころ

タイトルに武士とありますが、剣術はなく当時の算用者がどうやって財政を立て直すのかが軸に描かれているアットホームな作品です。

幼い直吉に厳しくお金の管理を叩き込むシーンで直吉が可哀そうで胸が痛みますが、大人になった直吉が直之を背負ってその時の話をするシーンでは直之の父親としての責任と愛情が感じられてジーンとしてしまいます。

 
直吉を演じる堺雅人さんの繊細な演技も見どころです。

あまり感情を出さない直之のちょっとした感情の変化を上手く表現しているのは流石でした!

 
また、お駒を演じる仲間由紀恵さんの演技も素敵で、質素倹約に勤める直吉を支えるお駒をとても魅力的に演じていました。

時代物ですが、なるほどなるほどと勉強しながら見れる作品です。

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