「劇場版TRICK3 霊能力者バトルロイヤル」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ!

映画「劇場版TRICK3 霊能力者バトルロイヤル」ネタバレ あらすじ
コメディ

映画「劇場版TRICK3 霊能力者バトルロイヤル」は、仲間由紀恵主演、堤幸彦監督の2010年の映画です。

この映画「劇場版TRICK3 霊能力者バトルロイヤル」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見所について紹介します。

人気テレビシリーズの劇場版第3弾「劇場版TRICK3 霊能力者バトルロイヤル」をご堪能ください。

 

「劇場版TRICK3 霊能力者バトルロイヤル」あらすじ

本当は“IQ220”の男、日本科技大 物理学教授・上田次郎(阿部寛)。

そんな彼の研究室に、中森翔平(佐藤健)がやって来ます。

栃木県のそーとー山奥にある万練村(まんねりむら)から来た翔平は、上田の著書を愛読。

“どんな不可思議な現象も、科学でたちどころに解き明かして見せる”という上田に、ある依頼を持ち掛けます。

万練村には、古来より災いから村を守る霊媒師・カミハエーリが存在しました。

神が繁栄し栄えるから、カミハエーリ…。

この50年、それを務めて来た翔平の祖母が先日亡くなり、次のカミハエーリを選ぶ大会が開催されると言うのですが……

 
一方その頃、マジシャンだった今は亡き偉大な父・剛三(岡田眞澄)に憧れて、同じ道を進む山田奈緒子(仲間由紀恵)。

本物の天才マジシャン・剛三とは違い失敗ばかりする彼女に、たった一人のファン・照喜名保(瀬戸陽一朗)も、若干引いています。

山田のマジックショーが終わると、花やしきの舞台は何故か観客が増え大歓声!

「手品~にゃ!」と、圧倒的なスケールの違いを見せつけるのは、大人気の山上兄弟です。

もちろん山田はクビ!その代わりと言ってはなんですが興行主は、ある大会のチラシを渡します。

【第15代 カミハエーリ緊急募集】

栃木県のそーとー山奥にある万練村は、村を守ってくれる霊能力者を探していました。

霊媒師・カミハエーリになれば、貢物や財宝が手に入ると知った山田。

人を騙す事が苦手な山田ですが“宝(ほう)”の響きに、心が大いに揺れます。

はたして・・・

 

「劇場版TRICK3 霊能力者バトルロイヤル」ネタバレ

翔平の上田への依頼は「インチキ霊能力者を暴いて欲しい!」

マンネリに陥っている万練村の人々が、今も守っているカミハエーリの慣例。

次のカミハエーリを、100日以内に見つけなければ災いが起こるとも言い伝えられています。

選び方は実に簡単!全国から霊能力者を募り戦わせ、生き残った者がカミハエーリになる。

誰もがその座を狙い、過去には何とも無残な死を遂げた者もいました。

 
今回、翔平も第15代カミハエーリを選ぶ大会に参加すると言います。

幼い頃から祖母に手品などのトリックを教わり、万練村の人々に奇跡を見せてきた翔平。

村人は彼の霊能力をすっかり信じ、翔平はずっと霊能力者を演じてきました。

嘘だとバレればきっと村から追放される、でも本当は霊能力者じゃない。

物理学者の上田にインチキを暴いてもらい、正直に告白するつもりの翔平。

こんな古い言い伝えに頼ること無く、マンネリから抜け出して欲しいと思っていました。

 
奇しくも、同じ【第15代 カミハエーリ緊急募集】のチラシを手にした山田と上田。

そんな事とは知らず、上田は温泉旅行と称して山田を誘いますが断られ一人で万練村へ行く事になりました。

※上田の魂胆は山田にインチキ霊能力者を見つけてもらう!その山田は財宝という下心があるため、意図せず現地集合となります。

そして、二人が行くところには里見あり!

【文字の殿堂 山田里見美字っ館】を、オープンさせた山田の母・里見(野際陽子)。

書道家で今は長野県に暮らしていますが、生まれは沖縄県“黒門島”でシャーマンの家系。

更なる金儲けを目論む里見は、娘が戦いを繰り広げる万練村に引き寄せられます。

 
栃木県のそーとー山奥、万練村へ向かうバスに乗る山田。

突然、一人の乗客が苦しみだすと、ある男が手を動かすだけで治してしまいます。

山田と一緒にバスを降りた、その男の名は鈴木玲一郎(松平健)。

カミハエーリ選びの参加者ですが、山田が振り返ると忽然と消えていました。

ながいながい道のりを越え、やっとの思いで大会実行本部へ到着した山田。

ふと横を見ると、あの鈴木が涼しい顔をして座っていて1時間も前から居ると言います。

 
同じ頃、インチキ霊能力者を暴く物理学者の“えらーい先生”上田も万練村に到着。

すでに“神”と嘘をついて、詐欺を働くニセモノが紛れていると言う村長(平泉成)。

その怪しいニセモノ(山田)と、東京都世田谷区からわざわざ来た先生(上田)がご対面!

驚く二人ですが、すぐさま利害が一致し協定を結ぶ事にします。

・山田は、他の霊能力者のトリックを見破る。
・上田は、山田が本物の霊能力者だと裏で手助けする。

インチキを暴いて物理学者としてのプライドを守る上田!財宝を手にしたい山田!

底知れぬ要望のため、二人が知り合いでグルって事は村人には内緒です。

 
一方「俺には、霊能力なんてねぇんだ…手品なんだ」と、幼馴染の美代子(夏帆)に打ち明けた翔平。

しかし、翔平の霊能力を一番信じている美代子は、彼が村から追放される事を恐れ“奇跡”を起こすと言います。

その夜、元カミハエーリで翔平の亡くなった祖母が使っていた、手品の小道具がギッシリ詰まった部屋に侵入した山田と上田。

“万練村の記録 一九九〇年”という書物を見つけた上田が中を開くと『五月三日 村に魔の物が生まれる』と書かれていました。

『五月六日 魔の物は取り除かれた 災いは遠のいた』

この言葉の意味、万練村のマンネリが招く悲劇に、山田と上田が気づくのはまだ先です。

 
【万練村 第15代カミハエーリ選び 参加者一覧】

No.1 相沢天海(戸田恵子) 宗教団体【天海(てんかい)とペイズリー】の教祖で、神と対話できる女。

No.2 山田奈緒子 (上田曰く)貧乳で強欲で、大飯食らいのアダモステな女。

No.3 杉尾園子(片瀬那奈) 100年先の未来を見通す、予知能力を持つ女。

No.4 中森翔平 万練村出身で物凄く訛っているイケメンで、ニット帽を愛用する男。

No.5 高階美代子 想いを寄せる翔平を、勝たせるために参加する健気な女。

No.6 伏見達郎(藤木直人) 巨大な鉄球を落とされても、死なない不死身の体を持つ男。

No.7 鈴木玲一郎 人の命を操れる男、死の淵の者を救う一方、呪いで殺す事も出来る。

 
怪しいながらも参加者は霊能力を披露し、山田も上田と仕掛けた作戦を成功させます。

続いて、翔平が披露するのは山田と同じ棺桶からの脱出ですが、手を縛られ棺桶に入るのは美代子でした。

彼女を見つめると、無意識に目からキラキラと輝きが流れ「はっ!」とする上田。

結局、美代子にデレデレする上田は、緩めですが手は使えない程に彼女の手を縛ります。

山田と違うのは棺桶を土に埋めるのでは無く、クレーンで吊るし崖下に落下!

誰もが美代子は死んだ!そう思い上を見ると美代子は手を振って笑っていました。

脱出と瞬間移動をしてみせた美代子に、驚く上田と翔平。

山田は、ある部分を見て違和感に気づいていました。

 
次に霊能力を見せた伏見ですが、ここで早くも鈴木の霊能力にやられて脱落します。

鈴木の挑発に乗り小屋に一人で入った伏見は、崖の下でバラバラ死体で発見されました。

恐ろしい力を見せつける鈴木が、美代子にまじないをかけていた事を翔平が知るのは、もう少し後です。

 
「皆さんも霊能力者なら、これぐらいの力は、おありになるんじゃないですか?」

鈴木の問いに、負け惜しみで強気な返事をする天海と園子。

互いに呪いをかけ合い勝敗を決める【霊能力者バトルロイヤル】が始まります!

 
万練村に詐欺師出没!捜査に来たのは警視庁公安部の刑事・矢部謙三(生瀬勝久)と、その部下・秋葉原人(池田鉄洋)。

早々に犯人を逮捕してゆっくり温泉~♪と、やる気のない二人を村人は詐欺師と判断。

「本物の“神(髪)”を装い、あちこちで人を騙している…あんたも、カミハエーリになろうってつもりか?」

頭を指さされた矢部の挙動は怪し過ぎるため、秋葉とともに牢屋に閉じ込められます。

もちろん、関わりたくない山田と上田は知らないフリをするのでした……

 
早速、命を狙われる山田は上田と別れ山の中へ隠れます。

上空では、ヘリコプターに乗る母・里見が「戦いの匂いがする」と、不穏な空気を感じていました。

「ペイズリー!」と、声を掛け合う信者に護衛を任せ、宿泊小屋で一人祈りを捧げる天海。

ミディアムレアのステーキを確認し容器に蓋をした彼女の小屋は、ヘビ一匹通れない完全密室ですが、二人目の犠牲者となります。

それは、単純なトリック“二重蓋”でした。(外の蓋を開けても、内側にもう一つ蓋がある)

一度、蓋を開けた天海はステーキがあるのを確認。

二重蓋とは気づかず、二度目に開けると元々入っていた毒ヘビが飛び出し襲われました。

 
山の中で飢える山田に“生米→ホカホカご飯”と、ふざけた二重蓋のトリックを仕掛けた上田。

懲りずに“生米とカレー粉→カレーライス”を繰り返し、山田は天海の殺害方法に気づきました。

二人の死者に「やってらんないわ!」と、森を逃げる園子は三人目の犠牲者になります。

鈴木にまじないをかけられ、様子が変わった美代子に不安を感じる翔平。

“万練村の記録 一九九〇年”に書かれた『五月三日 村に魔の物が生まれる』

今から20年前、美代子が生まれた頃…上田も美代子が気になります。

 
村人を集め霊能力が無い事を正直に伝えた翔平は、村を追放され美代子は泣き崩れました。

【霊能力者バトルロイヤル】鈴木と山田が残り、最後の直接対決が始まります。

見送る上田に、手紙(家賃の請求書)を渡す山田は、鈴木が待つ小屋へ入って行きました。

鈴木は、はるか昔に南の島から万練村に流れ着いた、一人の霊能力者の話をします。

島で“カミヌーリ”(後に、万練村ではカミハエーリ)と呼ばれた霊能力者は、この村を支配していた呪術師と戦い勝利。

それが始まりとなり、戦いで村を守る霊能力者を選ぶようになった。

鈴木はカミヌーリの血が、山田に流れているとハッキリと断言します。

 
動揺しながらも「霊能力なんて、この世には存在しません」と、言い返す山田。

構わず話を続ける鈴木は、万練村の“魔の物”の存在を知っていました。

「私も、その力を借りた…今もこの村にいる」と。

山田の持つ力に気づいている鈴木は、必死に拒否する彼女を小屋に閉じ込め火を付けます。

火は勢いよく燃え、やっと上田が助けに来た頃には山田の気配はありませんでした。

 
翌日、ボーっと森を歩く翔平は、凄まじい殺意の死んだハズの伏見に襲われます。

“死んだふりして【霊能力者バトルロイヤル】参加者を殺す”と、鈴木に持ち掛けた伏見。

どんな手を使っても、カミハエーリになりたかった伏見は鈴木とグルでした。

しかし、血を垂らし死んでしまう伏見、それは追い詰められた翔平が睨んだ直後の事です。

あまりの衝撃に翔平がテンパるなか、生き残った鈴木をカミハエーリと崇める村人と上田。

山田の死を確信し鈴木に寝返った上田を、実は生きていた山田がジーッと見ていました。

 
あの小屋に施された二重蓋の原理、大きなノッポの時計を開け、抜け道を見つけた山田。

“貞子”のように蘇った山田が上田を説教!そこに翔平が来て伏見の件を伝えます。

鈴木の言う魔の者と、翔平が美代子と見せた瞬間移動の違和感で“その者の存在”に気づいた山田。

三人が、あの日落下した棺桶の中を覗くと、美代子が死んでいました。

翔平も知らなかった真実、美代子は双子だったのです!

 
あの時、上田が美代子の手を縛ったのは緩めだったのに、瞬間移動を成功させた美代子の手にはハッキリと縛った跡が残っていました。

それは、キツく縛られる事を想定して、事前に付けた跡だという証拠。

「見つけてしまったんですね」と、美代子の双子の妹・加代子(夏帆=二役)が現れます。

“魔の者”双子は、災いをもたらすと言い伝えが残る万練村。

どちらか一人を殺すように…そう言ったのは、当時カミハエーリだった翔平の祖母でした。

こっそり加代子を隠して育ててくれた両親は亡くなり、寄り添いながら生きてきた姉妹は翔平を好きになります。

いつしか、こう考える加代子「美代ちゃんが、いなくなったらどんなにいいだろう」

そして、姉妹が出会ってしまったのが、大会のために村を偵察していた鈴木です。

彼は、加代子の心を見透かし美代子を消す方法を伝えました。

次のカミハエーリは翔平だと信じていた美代子は、加代子の提案に乗り棺桶に入ります。

そこから、逃げる事は出来ないと知らずに……

 
翔平は自分を責め、命を落とした美代子を想い苦しみますが悲劇は続きます。

「いなくなれば良かったのは、私のほうだったよね」加代子は崖から身を投げ死にました。

残酷な姉妹の死に、敵を取ると誓う山田と上田は鈴木の前に立ちはだかります。

「お前のやった事は、すべてお見通しだ!」と、ズバッと言い放つ山田。

ところが、山田が全く見通せてなかった鈴木の本当の正体は、医学と物理学を学んだタダの学者でした。

 
伏見とグルだった事は認めた鈴木ですが、伏見を殺したのは翔平だと言います。

全然、霊能力者じゃ無かったものの、その存在を心から信じていた鈴木。

それは、鈴木が若い頃、松宮佐和子(三浦理恵子)と出会った事がキッカケでした。

佐和子の霊能力は間違いなく本物で、良かれと思い彼女の力を論文で発表した鈴木。

しかし、その存在を嫌う学者やインチキ霊能者たちが総攻撃しました。

恋仲となっていた鈴木と佐和子、学界を追われた鈴木に責任を感じた佐和子は自殺します。

山田の霊能力で、佐和子と交信したい鈴木。

 
そこに、インチキでグルだった、山田と上田を成敗に来た村人も合流しました。

鈴木がニセモノと伝え「霊能力など、この世に無い」と、言えば山田も然りで財宝は無し。

霊能力を認めれば鈴木の思う壺…二択を迫られ、山田がおたおたしていると「村人を助けてみろ」と、鈴木は火を放ち白馬に乗って去ります。

 

「劇場版TRICK3 霊能力者バトルロイヤル」最後ラストの結末は?

火の勢いは衰えず、閃いた山田は自分たちがいる内側にマルっと火を付けます。

“火を以って火を制す!”中から外へ燃え進む火は、外側の火と合流し燃え尽きました。

白馬に乗り、様子を見に戻った鈴木が、見事な脱出劇に感服していると翔平に刺されます。

そして、翔平は自らも命を絶とうとしますが上田に救われました。

 
山田を諦め、ひとり死の淵にいた鈴木の前に佐和子が現れます。

彼女の手を握り「許してくれ」と、ずっと胸にあった言葉を伝え死んだ鈴木。

彼が握った佐和子の手は、里見の手でした。

今も牢屋から脱出しようと、必死な矢部と秋葉をよそに詐欺師事件は解決します。

 
【霊能力者バトルロイヤル】勝者で村人も守った山田は、私がカミハエーリだと得意気に財宝を催促!

村長はガン無視で「万練村は、今こそマンネリを脱却!」と、カミハエーリを無くし、スーツを着て村の近代化を進める事を宣言します。

しかし、一番近いAOKIでも20kmあると頭を悩ませる村人。

そこに「文字の力の、新しい発信基地を創りたい!」と、救世主・里見が現れます。

張り切る里見が、村人を引き連れ地面に大きく描いたのは“OK牧場”。

ひとり元気のない翔平を心配する山田ですが、上田とともに万練村を後にしました。

完。

 

「劇場版TRICK3 霊能力者バトルロイヤル」見どころ

2000年に深夜枠でスタートし、スペシャルドラマ・映画も含めると全10作品にも及ぶ大人気シリーズとなった『トリック』、本作は劇場版第3弾です!

「トリック劇場版2」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ!
映画「トリック劇場版2」は、仲間由紀恵主演、堤幸彦監督の2006年の映画です。この映画「トリック劇場版2」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末、見所について紹介します。人気テレビシリーズの劇場版第2弾「トリック劇場版2」をご堪能ください。

コアなファンはもとより、初見の方にも是非楽しんでもらいたいですが、やはり常連向けのネタが盛りだくさんです。

まずは、金欠の山田奈緒子を象徴する大家・池田ハルとジャーミー君とのやり取り。

前作、劇場版第2弾で、長野県富毛村の事件から東京都荒川区に戻った山田を襲った悲劇!

池田荘の消滅から、無事に建て替えが終わって“エコメゾン・池田”と名前が変更されました。(正確には玄関にオートロックが付いただけ)

ハル&ジャーミーの子供たちも増えて、益々賑やかですよ♪

 
一番の驚きは『トリック』1stエピソードとなる、宗教団体【母之泉】との繋がりです。

山田、上田と対決し命を絶ったビッグマザー・霧島澄子(菅井きん)の、双子の姉が翔平の祖母なんです!

ハハノイズミ・・・山田と上田が、呆然とするのも当然の“おっかあさま”。

その存在に興味が沸いてTV シリーズを復習するもよし、そのまま流してもよし!

「心無いインチキ手品師と学者のせいで、殺されてしまったと言う話じゃ」

物語の最後に村長(平泉成)が、サラッと回想シーンを交えて教えてくれます。

翔平の祖母は“同じ境遇だった美代子と加代子の事を守っていた”と、優しいばあちゃんだった事も判明します。

 
いつものようにクセが強すぎる村に加え、本作は松平健による“バンサンケツマ~”(マツケンサンバ)の大盤振る舞い!

ペペペイズリー!戸田恵子とワーケワケ♪ワーケワケ♪の片瀬那奈も、怪しい臭いがプンプンしますが披露するネタは割愛!本編でご確認ください。

藤木直人も王子のコスプレをしてギターをかき鳴らし、だいぶイタいキャラを演じます。

 
雰囲気がガラッと変わるのは、夏帆が演じる加代子が美代子の死の真相を伝える場面。

崖から飛び降りようとする加代子を、呼ぶ翔平「美代ちゃん!」

「私、美代子じゃなくて加代子よ」と、答える加代子がなんか切ないです。

松宮佐和子の件も真剣に見入る要素アリ、翔平の喪失感に胸も痛みますがっ!

「アダモステ~」(1980年代の人気キャラ!)や、お馴染み矢部のヅラいじりで、やっぱり笑いの方が上回ります。

隅から隅まで見渡して、どん欲に笑いを見つけて下さい!(万練村の看板は、一時停止必至です)

山田と上田、そして上田次郎人形も大活躍「なぜ、ベストを尽くさないのか」

完成した“OK牧場”と、ガッツ石まっ虫(ちゅう)の締めの言葉が聞ける最後まで楽しんで下さい!

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