「ハートビート」ネタバレ!あらすじやラスト最後の結末と見どころ!

映画「ハートビート」ネタバレ あらすじ
ヒューマン

映画「ハートビート」は、キーナン・カンパ主演、マイケル・ダミアン監督の2016年のアメリカ映画です。

この映画「ハートビート」のネタバレ、あらすじやラスト最後の結末、見どころを紹介します。

夢を追い求める若者たちの姿を活写する青春ダンスムービー「ハートビート」をお楽しみください。

 

「ハートビート」キャスト・スタッフ

■ スタッフ
監督: マイケル・ダミアン
制作: マイケル・ダミアン 他
製作総指揮: デイブ・スコット 他
音楽: ネイサン・ラニアー
脚本: ジャニーン・ダミアン 他
撮影: ビオレル・セルゴビチ

■ 主要キャスト
ルビー・アダムス:キーナン・カンパ
ジョニー・ブラックウェル:ニコラス・ガリツィン
ジャジー:ソノヤ・ミズノ
オクサナ:ジェーン・シーモア
クラムロフスキー:ポール・フリーマン
マルコヴァ:マヤ・モルゲンステルン
リック:イアン・イーストウッド
カイル:リチャード・サウスゲイト
エイプリル:アナベル・クタイ

 

「ハートビート」あらすじ

ニューヨーク。

プロのバレエダンサーになるため上京してきたルビー(キーナン・カンパ)は、ある日地下鉄でバイオリンを演奏するイギリス人青年・ジョニー(ニコラス・ガリツィン)と出会う。

2人は徐々に惹かれ合っていくが、ルビーがスランプになり、奨学金資格剥奪のピンチに直面、ジョニーはバイオリンを盗まれ、永住権詐欺に遭ってしまう。

夢を追う二人はヒップホップダンスチームと共に弦楽器&ダンスコンクールに出場して勝負に出るが・・・

 

「ハートビート」ネタバレ

ルビー(キーナン・カンパ)は、プロのバレエダンサーを夢見てニューヨークのマンハッタンにある名門校マンハッタン芸術大学に入学します。

バイオリニストのジョニー(ニコラス・ガリツィン)は、駅のホームでバイオリンのストリートライブをしながらお金を稼ぐ生活をしています。

ルビーが新しい住まいへと移動する地下鉄の中で、ホームから聞こえてくるバイオリンの音に気付きホームを見るとジョニーが演奏をしていました。

しかし電車が発車してしまったため、一瞬しかジョニーの演奏を聴くことが出来ませんでした。

 
寮に着いたルビーはルームシェアをするジャジー(ソノヤ・ミズノ)と出会い、入学祝いにクラブへ出かけます。

一方、ジョニーは、グリーンカードを取得するために、今までストリートライブで稼いだお金を弁護士に渡していました。

期待に胸を膨らませジョニーがアパートに帰ると、同じアパートの下の階に住む住人に声を掛けられ仲間を紹介するからと部屋へ招かれます。

その部屋には「スイッチ・ステップス」というストリートダンスチームを組む若者達が住んでいました。

紹介がてら彼らはジョニーにダンスを披露します。

ダンスを通して彼らと打ち解けていくジョニー・・・

 
ルビーは初めての授業の帰り、地下鉄でジョニーと出会います。

そこで突然ダンスチームのバトルが始まります。

そのダンスに合わせてバイオリンを弾くジョニーでしたが、その騒ぎの中でルビーのバックをひったくろうとした犯人からルビーを庇った隙に祖父の形見である大切なバイオリンが盗まれてしまいます。

ルビーは警察に盗難届を出そうとジョニーに話しますが、ジョニーは逃げるようにその場から去ってしまいます。

ジョニーを追いかけたルビーは、質屋に行き盗まれたバイオリンと同じものが売られて来たら連絡が欲しいと自分の連絡先を置いてきます。

寮に帰ったルビーは、ジャジーにジョニーとのことを話します。

ジョニーに惹かれ始めていたのです。

 
一方ジョニーは、お金を渡していた弁護士と連絡が取れなくなっていました。

その弁護士の名刺にあった住所にもその事務所は存在せず、詐欺にあってしまったのです。

ルビーは、大学で楽器が借りられることを知ります。

ジョニーの為にバイオリンを借り、ジョニーのアパートを訪ねます。

 
ルビーは、楽器を借りる時にコンクールの話を聞いてそのことをジョニーに話します。

そのコンクールで優勝すればバイオリンを買えるだけの賞金が出る事、そしてマンハッタン芸術大学への奨学金が出る事を。

しかしジョニーは「学校からの施しはいらない」とルビーの話を断ります。

しかしルビーは、そんなジョニーに「上手なのに演奏から怒りを感じる。聴くのに勇気がいるわ。」と話します。

実力があるのに、なぜそれを無駄にするのかと怒りジョニーのアパートから帰ります。

 
ジャジーに誘われパブへとやって来たルビーは、そこで同じ大学のカイル(リチャード・サウスゲイト)にパーティーに誘われます。

そのパーティーでウエイターとしてバイトするジョニーとばったり遭遇するルビー。

自分の演奏に合わせて踊るルビーとジョニーを見たカイルは、二人に嫉妬しバイオリンの演奏で勝負をすることに。

白熱したバトルは会場を大いに盛り上げ、そこにジョニーと一緒にバイトしていた「スイッチ・ステップス」のメンバーも加わりダンスを始めます。

あまりの盛り上がりに警備員が出動する事態になりバトルは打ち止めとなってしまいます。

 
後日、アパートでの事とパーティーでのことをルビーに謝りにきたジョニー。

バイオリンを借りてコンクールに出たいと申し出ます。

ジョニーからディナーに誘われて彼のアパートへ向かうルビー。

そこにはロマンチックな演出がされていました。

 
ジョニーからコンクールに一緒に出てくれないかと頼まれたルビーは、その申し出を受けるのです。

そして少しずつ心惹かれあうルビーとジョニー。

ジョニーがコンクールに出ると知ったカイルはルビーを引き抜こうとしますが、それを断られたため、大学一のダンサー・エイプリル(アナベル・クタイ)を引き入れジョニーを潰そうと考えます。

エイプリルがカイルのチームに加わることを知ったルビーは、カイルは強敵だとジョニーに話しますが、ジョニーには秘策がありました。

それは「スイッチ・ステップス」のメンバーに加わってもらう事でした。


 

「ハートビート」ラスト最後の結末

それからルビーたちはコンクールに向け練習に励みます。

しかし、ルビーはダンサーとしての才能が有りながらコンテンポラリーは苦手なままでした。

奨学金で大学に通っているルビーには苦手な分野を克服することは必須でした。

中々上達しないルビーに大学側から奨学金の資格を再検討すると言われてしまいます。

 
コンクール当日、ジョニーのバイオリンが見つかったと質屋からルビーの元へ連絡が来ます。

ジョニーは会場へ向かう途中、詐欺にあった弁護士との事で警察に連行されてしまいます。

中々現れないジョニーをハラハラしながら待ち続けるルビーたち。

カイルとエイプリルたちの素晴らしい舞台が終わり、いよいよルビーたちの番が来たとき、ようやくジョニーが会場に現れます。

ルビーはジョニーに取り戻したバイオリンを渡し、舞台へと向かいます。

 
クラシカルな舞台が続く中、ルビーとジョニーたちのチームは、クラシックとポップスを融合させた素晴らしい舞台を披露し、会場からは拍手喝采を浴びます。

その会場には大学の校長や講師、そしてルビーの母親の姿も。

コンクールはルビーとジョニーたちのチームが優勝します。

 
受け取った賞金はチームみんなで分けると話すジョニー。

そして、カイルは自分の負けを認め、ジョニーに賞賛を送ります。

ジョニーは、音楽の素晴らしさを分かち合うことを知り、新たなスタートを切るのです。

THE END

 

「ハートビート」見どころ

音楽とダンスが融合した青春群像劇!

かなり見応えがあります!!

主演のキーナン・カンパを始め、プロのダンサーたちが披露するダンスシーンは圧巻です!

ダンスシーンの本気度が違うのです!

冒頭にある、地下鉄でのダンスバトルに始まり、中盤でのパーティーシーンでのバイオリンバトル、そしてコンクールと、どのシーンをとっても飽きさせることなく見応えのあるシーンが続きます!

 
そして、この素晴らしいキャストの中で注目なのが、ジャジー役のソノヤ・ミズノ。

彼女は東京生まれの女優さんなのです。

日本人の父親とイギリス人の母親を持つハーフ。

ユニクロのCMや数々の賞を受賞した映画『ラ・ラ・ランド』などにも出演しています。

彼女もプロのバレリーナとして活躍し、女優へと転身しています。

とてもチャーミングな女優さんなので、是非チェックして下さいね!

 
ストーリーの中でラブラインも描かれますがスパイス程度で、ストーリーのほとんどが音楽、ダンスに集中しているので、伝えたいことが分かりやすいのも見どころです。

この映画を見ていると、何か夢中になれることを見つけたくなってしまいます。

どの世代の人が見ても熱くなれる映画です!

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