映画「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」は、2012年のCGアニメ映画です。
この映画「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」のネタバレ、あらすじや最後ラストの結末について紹介します。
孤独な妖精ジャックの成長の物語「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」をお楽しみください。
原作は人気絵本「The Guardians of Childhood」
今作ではヒュー・ジャックマン、ジュード・ロウ、クリス・パインなど豪華スターが声優を務めています。
あまり知名度は高くないものの、かなりの優秀作品ですよ。
■ スタッフ
監督: ピーター・ラムジー
製作: クリスティーナ・スタインバーグ他
脚本: デヴィッド・リンゼイ=アベアー
音楽: アレクサンドル・デスプラ■ 主要キャスト
ジャック・フロスト:クリス・パイン
ニコラス・セント・ノース / サンタクロース:アレック・ボールドウィン
E・アスター・バニーマント / イースターバニー:ヒュー・ジャックマン
トゥース / 歯の妖精:アイラ・フィッシャー
ピッチ・ブラック / ブギーマン:ジュード・ロウ
ジェイミー:ダコタ・ゴヨ
「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」あらすじ
一人自由気ままに生きる、いたずら好きな妖精ジャック・フロスト。
彼は人に存在を信じられていないため、彼の姿は人には見えず、また触れることもできません。
ある日、サンタクロースのノースに呼び出されたジャックは、悪夢をもたらす精霊のピッチから子供を守り、世界を守るように言われます。
個性的な妖精たちと共に戦うことになったジャック。
その戦いの中でジャックの過去や心が変わっていきます。
はたして子供達の世界を守れるのでしょうか?
「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」ネタバレ
暗闇から目覚めたジャック・フロストは恐怖におびえていましたが、月を見た時にそれを追い払うことができました。
彼には記憶がなく、なぜか氷を操る力を持っており、人には姿が見えない中で長い間の時を過ごします。
北極の工場にてサンタクロースは氷の彫刻を作って楽しんでいると、いきなりイエティが入ってきたため壊されてしまいます。
急ぎの報告の内容は悪夢を操るブギーマンのピッチ・ブラックが現れたということでした。
危険を察したサンタクロースは、子供たちの希望を守るガーディアンズを招集します。
イースターのバニー、夢を見せるサンドマン、そしてフェアリートゥースが集まった際に月がメッセージを照らし出し、新しいがーディアンとしてジャックを選んだことを伝えます。
しかし、メンバーはイタズラばかりしている彼が適任とは思いませんでした。
その頃ジャックは町でモノを凍らせたりしてイタズラし、子供のジェイミー・ベネットに会います。
彼は未確認生物を信じている子で、友達たちとも良く遊び雪合戦をして遊んでいました。
ジャックは皆を楽しませるため雪玉を当てていきましたが、ソリに乗ったジェイミーが道路に滑ってしまいます。
危ないところをジャックは上手く滑らせて自宅へ戻し、ジェイミーはジェットコースターのように楽しんだのですが、ジャックは自分のおかげだったのに気づいてもらえず悲しい気持ちになります。
「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」ブギーマン
バニーはジャックを迎えに来て北極へ送り、皆からガーディアンズに選ばれたと言いますが、彼はふさわしくないと言い出します。
その時、フェアリートゥースの歯の城で問題が起きたため、サンタのソリに乗って空をかけるジャックたち。
ブギーマンの手下が子供たちの抜けた歯を集める妖精のベビートゥースや、集められた歯を持ち去ったのです。
ブギーマンが現れて、誰もが恐怖におびえた暗黒時代以降、恐がられずにおりリベンジをすると語ります。
そこに子供たちが朝、目覚めた際に枕元に置いてあった歯が回収されなかったことで、フェアリートゥースの存在を信じてもらえなくなりつつありました。
ブギーマンは去っていき、歯には子供たちの思い出が詰まっていると聞いたジャックは、自分の記憶を思い出せるのではと考えました。
ガーディアンズはフェアリートゥースのため、代わりに歯を集めてコインを置いていくことにします。
ジャックも記憶を返してもらうため協力し、ジェイミーの家へ行くと、サンタたちが騒いだためジェイミーが目を覚まし、バニー達が実在したことを喜びます。
しかし、飼い犬が暴れ始めたためサンドマンが眠らせるためのボールを投げますが、サンタクロース達にも命中してしまうのでした。
そこにブギーマンの悪夢が現れたため、ジャックとサンドマンは追いかけました。
ブギーマンをサンドマンが鞭のような砂を操って追い詰めますが、馬を模した悪夢の群れがやって来て、目覚めたサンタ達と共に乱闘へ。
隙をつかれたサンドマンは封印されて、ジャックは怒りで全力で氷を発生させてブギーマン達を追い払うのでした。
子供たちは夢を奪われたため、イースターを信じてもらえるようガーディアンズは準備のためにバニーの地下の巣穴へ。
そこには妹のソフィーが迷い込んでおり、どうやらジェイミーの家でサンタのワープ用のスノードームをくぐって来たようでした。
その子の世話をしつつ、皆は希望を届けるため、タマゴを着色したりして準備を進めます。
「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」ジャックの過去
ジャックはソフィーを家に帰しに行くと、どこからか呼ぶ声が聞こえてきたため地下へ。
そこにはブギーマンがおり、回収されたベビートゥース達と子供たちの歯がありました。
話をして時間を稼いだブギーマンはジャックの歯の記憶を渡して去っていきます。
その間にタマゴは壊され、エッグ・ハントでイースターエッグを探す子供たちは見つからないことで悲しみました。
そのためバニーの存在も信じてもらえないようになってしまいます。
駆けつけたジャックは歯を持っていたこともあり、ガーディアンズから不信感を抱かれます。
信じてもらえないことで一人になったジャックの元に再びブギーマンが現れ、寒さと闇は組むべきだと言うのでした。
ジャックはそれを望まず、そのためブギーマンは捕らえていたベビートゥースを人質に彼の武器である杖を要求。
ジャックは杖を渡しますがブギーマンはそれを折って、ベビートゥースとジャックを谷底へ落としたのです。
魔法が使えなくなったジャックは、持っていた歯の記憶を見ると人間だった頃の記憶を思い出します。
妹を助けるために自らを犠牲にした過去を持ち、自分が何者かが分かったことで自信が回復。
杖を修復して最後の希望となるジェイミーの元へ行くのでした。
「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」ラスト最後の結末
他の子供たちはブギーマンの悪夢にうなされ、イースターバニーやトゥースフェアリーを信じなくなっています。
必死に信じようとしていたジェイミーも諦めかけていました。
ジャックは姿が見えない中、窓に霜を貼って絵を描いたり、部屋に雪を降らせて存在することを伝えます。
するとジェイミーはジャック・フロストの名を呼びかけ、彼の姿が見えるようになったのです。
サンタ達も合流するとブギーマンが現れてガーディアンズを追い詰め、ジェイミーは怖がりました。
そこで氷を操りソリを滑らせ、町の子供たちを起こして笑顔にしていき、悪夢の群れと対峙。
希望を持った子供たちが悪夢に触れると楽しい夢に変わっていき、サンドマンが復活してブギーマンを倒すのでした。
希望に追い詰められたブギーマンは再び封印され、悪夢を払って楽しんだ子供たちとガーディアンズはお別れをします。
ジェイミーは再びブギーマンに襲われるのではと言いましたが、その時はジャックが駆けつけると約束し物語は終わります。
THE END