映画「激流」ネタバレ!あらすじや最後ラストの結末と見どころ

映画「激流」ネタバレ あらすじ
ホラー・スリラー

映画「激流」は、メリル・ストリープ主演、カーティス・ハンソン監督の1994年公開の作品です。

この映画「激流」のネタバレ、あらすじや最後のラスト結末と見どころについて紹介します。

ひと夏のバカンスを過ごそうとする家族を襲うアクションスリラー「激流」をお楽しみください。

 

「激流」あらすじ

ゲイル(メリル・ストリープ)は、気力体力ともに充実している二児のママ。

小学生の息子ローク(ジョゼフ・マゼロ)の誕生日を、大自然で祝うため帰省します。

今は、ろう学校の先生をしている彼女は、川下りのガイド経験者。

急流ポイントを熟知していて、オールを漕ぐのもお手の物でした。

 
ゴムボートを、準備していると「パパだ!」

息子の誕生日より仕事を優先したはずの、トム(デヴィッド・ストラザーン)がやって来ます。

いわゆる仕事人間で、夫婦のコミュニケーション不足は子供に伝染して“パパ嫌い”発動中。

ラブラドールレトリバーのマギーまで、懐きません。

だけど、ギクシャクする家族関係なんて、もちろん彼だって嫌なのです。

早速、スーツからTシャツ短パンに着替えて、建築図面を持ってボートの後方へ。

そんなパパを無視して、愛犬マギーと前方に乗るローク(ジョゼフ・マゼロ)。

オールを漕ぐゲイル(メリル・ストリープ)は、緩やかな川の流れや速い流れを楽しみます。

 
油断していたトム(デヴィッド・ストラザーン)が、バシャーンと川に放り出されて大笑い。

だけど、まだまだ心の距離は縮まりません。

今のローク(ジョゼフ・マゼロ)がパパよりも好きなのは、好青年ウェイド(ケヴィン・ベーコン)です。

 
友人テリー(ジョン・C・ライリー)も、川下り初心者。

ボートの漕ぎ手はガイド経験がある、友人フランクに任せた三人のチームです。

川岸で偶然出会った二組が目指すのは、同じブライダル・クリークでした。

「…俺たちは早いぞ」と、人懐っこい笑顔のウェイド(ケヴィン・ベーコン)。

何だかドタバタしながらも、三人は先に出発しました。

ところが、翌日になると「起きたらフランクが消えてた!裏切られたんだ」※真実は死亡。

漕ぎ手を失い困っている川下り初心者に、漕ぎ方を指導したゲイル(メリル・ストリープ)。

こうして、二艘のボートは一緒に大自然の中を進むことになりました。

そして・・・

 

「激流」ネタバレ

ラジオから、流れるニュース。

「牛の競売金が強奪された事件の続報です……25万ドルが盗まれ警備員が死亡…」

それは、何食わぬ顔で聞いている、ウェイド(ケヴィン・ベーコン)たちの犯行です。

警察の目を欺く川からの逃亡に、打って付けなゲイル(メリル・ストリープ)。

絶対に、逃がす訳には行きません。

 
「…(家族の目的地)ブライダル・クリークの先は?…また挑戦したい?」

ウェイド(ケヴィン・ベーコン)は、ゲイル(メリル・ストリープ)の気持ちを掻き立てます。

ブライダル・クリークから向こうは、とても美しいけど現在は進入禁止。

三本の川の合流点となっていて、熟練者も命を落とす最高難度の激流ポイントなのです。

ガントレット(大試練)と呼ばれる、その激流。

ゲイル(メリル・ストリープ)は18歳の時に挑戦して生き残り、ガイド二人は死傷しました。

苦い思い出に気持ちが沈む彼女は「今は子供が居るし…夫も居る」と、首を横に振ります。

激流の先に目指す国境があるウェイド(ケヴィン・ベーコン)は、ジーッと見つめるのでした。

 
その夜、息子ローク(ジョゼフ・マゼロ)の誕生日を祝う、ゲイル(メリル・ストリープ)たち。

すると、ウェイド(ケヴィン・ベーコン)は、現金200ドルを贈ります。

困惑する妻に代わって「ローク、返しなさい!」と、叱るトム(デヴィッド・ストラザーン)。

この出来事で、また離れるパパと息子の心の距離。

だけど、ゲイル(メリル・ストリープ)は、夫の本心に気づきました。

 
ウェイド(ケヴィン・ベーコン)の、狂気的な雰囲気に不安を募らせる夫婦。

一方、彼と男同士の秘密を共有して、離れようとしないローク(ジョゼフ・マゼロ)。

その気持ちに変化が起きたのは、逃走を謀ろうとするパパが殴られた時です。

鋭い目のウェイド(ケヴィン・ベーコン)が怖くなり「…銃を持ってるよ!」と、秘密を暴露。

彼は、その銃で邪魔な犬マギーを追い払いました。

そして、手足を縛られた家族三人は、逃亡犯二人と望まない激流に進みます。

 
ガントレット(大試練)がどんな所か、教えるゲイル(メリル・ストリープ)。

「転覆したら滝つぼに吸い込まれる……ぐるぐる回されるだけよ」と、恐怖心を煽ります。

川岸で休憩中の五人に声を掛けるのは、カヌーに乗った森林監視員ジョニー(ベンジャミン・ブラット)。

ゲイル(メリル・ストリープ)の知人でもある彼に、トム(デヴィッド・ストラザーン)は“SOS”。

だけど失敗に終わり、ジョニー(ベンジャミン・ブラット)は行ってしまいました。

 
ボートで、うたた寝をするウェイド(ケヴィン・ベーコン)とテリー(ジョン・C・ライリー)。

手話でパパと会話するローク(ジョゼフ・マゼロ)は、アーミーナイフをパパの靴の中へ。

ソレを上手く隠した息子と、トム(デヴィッド・ストラザーン)は微笑み合います。

 
当初の目的地ブライダル・クリークにやって来た、家族と逃亡犯。

オールを漕ぐゲイル(メリル・ストリープ)は「本当に先へ?」

「ああ」と、冷静なウェイド(ケヴィン・ベーコン)。

川岸で楽しそうにキャンプをしている家族を横目に、五人が乗るボートは先へと進みます。

 
深夜、ゲイル(メリル・ストリープ)たちはテントに。

外では、ウェイド(ケヴィン・ベーコン)が仮眠中。

見張り役の、テリー(ジョン・C・ライリー)も眠ったようです。

この隙に、銃を奪うつもりのトム(デヴィッド・ストラザーン)。

危険過ぎると、止めるゲイル(メリル・ストリープ)は、自身が考えた作戦を伝えました。

ガントレット(大試練)の3キロ手前にある、リトル・ナイアガラと呼ばれる滝。

そこで、ボートを転覆させて、あの二人だけを投げ出す。

だけど、100%上手く行く保証はありません。

息子ローク(ジョゼフ・マゼロ)を守り切るため、夫婦は互いが出来ることを実行する事に。

「愛してる」の手話をして、外に出たトム(デヴィッド・ストラザーン)。

ところが、テリー(ジョン・C・ライリー)に、気づかれ逃走します。

 
ウェイド(ケヴィン・ベーコン)は、岩壁にしがみつくトム(デヴィッド・ストラザーン)を見つけ発砲しました。

「死んだよ」と、あっさり言われたゲイル(メリル・ストリープ)は、怒りが込み上げます。

 
焚き火の前に寝転がり、ジーッと一点を見つめるウェイド(ケヴィン・ベーコン)。

川から這い出たトム(デヴィッド・ストラザーン)は、息切れしているものの無傷。

そのまま朝を迎えた彼らは、最後の決戦に挑みます。

 
四人が乗ったボートを追跡するトム(デヴィッド・ストラザーン)に、飛び掛かる愛犬マギー。

大事な家族を助けるために、普段はソッポを向けるパパのあとを付いて行きます。

川を見渡せる崖の上にやって来た、一人と一匹。

さらに走り続けて、リトル・ナイアガラに辿り着きました。

 
その頃、ボートでは息子ローク(ジョゼフ・マゼロ)に、手話で転覆作戦の実行を合図。

ゲイル(メリル・ストリープ)はオールを使って、果敢に挑むも作戦は失敗します。

だけど、夫(パパ)が上げる“のろし”の煙に気づいた二人は、意欲が湧くのでした。

 
家族のために走り続けて、ガントレット(大試練)まで来た、トム(デヴィッド・ストラザーン)とマギー。

その激流に圧倒されながらも、次の作戦を思い付いた一人と一匹は、再び走り出すと川に飛び込みます。

ガントレット(大試練)が目前のゲイル(メリル・ストリープ)は、高台に上がり入り口の確認。

「止まることも、逆戻りも出来ない」と、ウェイド(ケヴィン・ベーコン)に伝えます。

 
そこに、森林監視員ジョニー(ベンジャミン・ブラット)がやって来ました。

ブライダル・クリークから先は、進入禁止。

だけど、進んだ者が居るとの情報で、調べに来たのです。

「もう一度、挑戦したいの」と、笑って誤魔化すゲイル(メリル・ストリープ)。

当然、止める森林監視員ジョニー(ベンジャミン・ブラット)。

すると、ウェイド(ケヴィン・ベーコン)が、撃ち殺してしまいます。

 

「激流」最後のラストの結末は?

ガントレット(大試練)に突き進み、激流を越えるしかないゲイル(メリル・ストリープ)。

ウェイド(ケヴィン・ベーコン)とテリー(ジョン・C・ライリー)も、漕ぎ手となり全員で挑みます。

大きく揺れるボートに、しがみ付くローク(ジョゼフ・マゼロ)。

川に投げ出されたウェイド(ケヴィン・ベーコン)を、引き上げるテリー(ジョン・C・ライリー)。

恐怖におののく彼らを笑うゲイル(メリル・ストリープ)は、オールを漕ぐよう声を掛け続けます。

渦に巻き込まれないように、岩にぶつからないように、滝つぼも避けて必死!

ぶつかり合う水の音と、四人の絶叫!!

命懸けでオールを漕ぐ彼らは、とうとうガントレット(大試練)を越えました。

 
辺りを見回すゲイル(メリル・ストリープ)は、トム(デヴィッド・ストラザーン)が描いた手話を見つけます。

指示通り岩場に近づくと、廃材で作った装置から岩石が落とされ、テリー(ジョン・C・ライリー)が転落。

ゲイル(メリル・ストリープ)のオールが、ウェイド(ケヴィン・ベーコン)の手を直撃すると銃は川の中へ。

必死に手を伸ばして奪い取った彼女は、彼に銃口を向けます。

装填された弾は残り一発だと知っている、ウェイド(ケヴィン・ベーコン)が必死に命乞い。

ところが、空に向けてゲイル(メリル・ストリープ)が引き金を引くと空砲でした。

再び態度を一変させ「(トムとロークを)殺せ!」と、攻めるウェイド(ケヴィン・ベーコン)。

その隙に弾を装填し直すゲイル(メリル・ストリープ)は、容赦なく撃ち抜きます。

 
負傷しているテリー(ジョン・C・ライリー)。

そして、川を流れるウェイド(ケヴィン・ベーコン)の死体は、駆け付けた警察が確保。

ローク(ジョゼフ・マゼロ)は、ガントレット(大試練)を乗り越えたママ。

そして、命を守ってくれた、勇敢なパパを誇りに思うのでした。

THE END

 

「激流」見どころ

暑い夏にこそ、涼を求めて『激流』を観ましょう!

ユル過ぎ設定は突っ込みどころ満載ではあるものの、豪華キャスト集結の人気作品です。

メリル・ストリープとケヴィン・ベーコンの、ガン飛ばし対決!

家族のために力走する、デヴィッド・ストラザーンとラブラドールレトリバーのマギー♪

逃亡犯その2って感じの役柄がハマっちゃう、ジョン・C・ライリー。

見事な手のひら返し“ウェイド、銃を持ってるよ”を披露する、子役のジョゼフ・マゼロ。

ほぼこの5人と1匹で、川というワンシチュエーションで描かれる本編112分。

見どころは何と言っても雄大な大自然、キラキラの川、急流であがる水しぶき。

彼らと一緒にボートに乗ったつもりで体を揺らすと、涼を感じるのは私だけじゃないはず!?

是非とも疑似急流体験を、楽しんで欲しいです。

 
誰が見ても、川下りが好きそうなゲイル(メリル・ストリープ)は、ボート漕いでウキウキ!

対して、ヘッドホンで音楽聴いているローク(ジョゼフ・マゼロ)は、大自然に薄~い反応。

「ローク!(怒)」って何度か呼ばれて、一緒にママの方を向く愛犬マギーの可愛さは必見ですよ。

そんな息子にゲイルが苦笑いしていると「素晴らしい眺めだ」と、健気なトム(デヴィッド・ストラザーン)。

だけど、あと25分くらいは、家族をお荷物扱いする冷血夫だと勘違いされています。

 
序盤、自宅での夫婦喧嘩も描かれるのですが、率直にメリル・ストリープが怖いです。(笑)

まあ、のちに出会うウェイド(ケヴィン・ベーコン)と渡り合うには、その強気な性格も必要だからしょうがない。

夫・トムを演じたデヴィッド・ストラザーンは、個人的には渋くて誠実なイメージです。

物悲しい疎外ぶりを経て、息子ロークが“パパって凄い!”って思い知った時は「だろ?」って爽快◎

それでも、多くの方が突っ込みを入れるのが、頑張っているトムの崖の力走なのです。

最高難度の激流ガントレット(大試練)を悠々と眺めたかと思えば、その先にも行っちゃう!?

命の保証がない進入禁止のガントレットの手前で、家族救出作戦を実行するのではなく、わざわざ越えてもらって決着なんて。

ゴォォォって言う、激しい水のぶつかり合いを見て「オーマイガー!」って言ったのに~。

色々と安直な場面も多いのは否めませんが、まさか“激流”に行かないまま、映画は終われませんのでご容赦下さい。

 
落差2km幅90mの激流ガントレット。

唯一の経験者ゲイルが、狂ったようにその恐怖を語るシーンは55分頃。

泣いて笑って精神崩壊寸前のゲイルに、夫と息子も引いている!?※メリル半端ねぇです。

臆病者テリー(ジョン・C・ライリー)に、泳げないウェイド(ケヴィン・ベーコン)も・・・

「そもそも泳げないのに川から逃亡って!」そんな突っ込みも、多数あるようですね。(笑)

警察の捜査網に引っ掛からないため、数日間の川下りをチョイスした頭脳派ではない悪党。

だけど、本作でも悪(わる)ベーコンは、あなたの心を弄ぶことでしょう。

 
ちなみに、ローク(ジョゼフ・マゼロ)との初対面で見せる、好青年風のウインク一発で私はキュン!

悪い奴って分かっているのに「俺の人生クソだな…こんなはずじゃ」って、後悔してそうな哀愁も感じるのです。

救急キッドのくだりは、フランクを助けるためじゃないの!?

トムの事も、本気で狙ってないよね?

根は良い奴なのかも!?って思っていると、結局は本物の犯罪者の顔になるウェイド。

伏線のようで伏線にならなくて、勝手に振り回される私は、やっぱりイイ顔してる悪(わる)ベーコンも大好きだ!

実力派俳優が魅せる演技合戦を、最後までお楽しみ下さい。

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