「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」ネタバレ!あらすじやラスト最後の結末は?

映画「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」ネタバレ あらすじ
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映画「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」は、ヴィン・ディーゼル主演、ジョー・カーナハン監督の2006年のアメリカ映画です。

この「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」ネタバレ、キャスト、あらすじ、最後ラストの結末を紹介します。

ミュージシャンのアリシア・キーズとコモンが俳優デビューしているほか、豪華キャストが話題になりました。

 

「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」キャスト・スタッフ

■ スタッフ
監督: ジョー・カーナハン
製作: ティム・ビーヴァン他
製作総指揮:ロバート・グラフ
脚本: ジョー・カーナハン
撮影:マウロ・フィオーレ
音楽:クリント・マンセル

■ 主要キャスト
バディ・“エース”・イズラエル:ジェレミー・ピヴェン
プリモ・スパラッザ:ジョセフ・ラスキン
アイビー:コモン
ヒューゴ・クループ:ジョエル・エドガートン
リチャード・メスナー:ライアン・レイノルズ
ドナルド・カラザーズ:レイ・リオッタ
スタンリー・ロック:アンディ・ガルシア
ジャック・デュプリー:ベン・アフレック
ホリス・エルモア:マーティン・ヘンダーソン
ジョージア・サイクス:アリシア・キーズ
ラズロ・スート:トミー・フラナガン
ダーウィン・トレモア:クリス・パイン
パスクアール・アコスタ:ネスター・カーボネル
シャリス・ワッターズ:タラジ・P・ヘンソン

 

「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」あらすじ

FBIは、ラスベガスのマフィアのボス、プリモ・スパラッザが、人気マジシャン、バディ・“エース”・イズラエルの殺害を依頼します。

イズラエルは、起訴を免れるためFBIとの司法取引に応じようとしていました。

しかし、イズラエルが身を隠すタホ湖のノーマッド・ホテルには、100万ドル目当てに世界中からプロの殺し屋が集結していたのです・・・

 

「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」ネタバレ

FBIのメスナー(ライアン・レイノルズ)はマフィアのスパラッザ(ジョセフ・ラスキン)を張り込んで16時間が経過しようとしていました。

ようやく彼が電話をし始めたことで盗聴を開始すると、「イズラエルの心臓を狙う、スウェーデン人を雇った、100万ドルを懸賞金とする…」そんな言葉が飛び交うのを聞いて、メスナーはイズラエル(ジェレミー・ピヴェン)の元に急ぎます。

 
マジシャンとしてラスベガスで有名なイズラエルはマフィアに気に入ってもらったことで自身もマフィア業を拡大。

スパラッザを警察に売って更に力を大きくしようとしますが、そのせいで組織は分裂し内部抗争が…

彼は今、タホ湖のホテルの最上階に泊まっていましたが、多くの者に狙われているとは思ってもいません。

警察と取引し、返事を待っている間に娼婦と楽しみながらも、仲間のヒューゴ(ジョエル・エドガートン)にヴィトリの様子と見てくるよう指示をしました。

しかし、ヒューゴは暗殺者のラズロ(トミー・フラナガン)に殺され、顔の型を取られたことで彼に成りすましてイズラエルの部屋に…

ラズロは機会を伺うのでした。

 
その頃、メスナーはFBIのケラーが昔、スパラッザに殺された話を聞いて彼の素性を調べます。

資料を見返して整形してきたことなどの情報を集め、相棒のカラザーズ(レイ・リオッタ)と共に車を走らせていると湖に死体が上がったという通報が入りました。

メスナーは湖に向かい、カラザーズはホテルへ。

湖の死体の数は2つ…

彼らは警備のフリをしてイズラエルを捕えようとした雇われ人であり、通りすがりの凶暴な3兄弟に襲われて湖に捨てられたのでした。

 
ダーウィン(クリス・パイン)をリーダーとする兄弟たちは殺人や暴力を繰り返す悪人。

彼らは車から警備の服やホテルの情報を得てイズラエルの元に向かっていたのです。

 
ホテルでは殺し屋のアコスタ(ネスター・カーボネル)が最上階を目指すべく警備室へ。

警備に「最上階にいるのは誰だ?」と聞くと、素性を怪しまれてIDを求められたため、道具を使って肺に穴を開けて静かに殺しました。

 
警備服を奪ってエントランスを通るとカラザーズがやって来たことで、最上階へ案内するように言う彼に便乗します。

エレベーター内でカラザーズはふと警備員の指を見ると指紋が無いのに気付き、事前に情報を入手していた殺し屋だと判断。

銃の撃ち合いになり、二人ともその場に倒れ込みました。

 
その二人を発見したのはシャリス(タラジ・P・ヘンソン)。

彼女は相棒のジョージア(アリシア・キーズ)と共に殺し屋業を営み、イズラエルを狙いに来ていました。

彼が招いていた娼婦に紛れて最上階を目指そうとしていたシャリスは、エレベーターに倒れ込む二人の素性を探っているとメスナーが仲間と共にやって来たことで銃を構えます。

 
合図と共にジョージアが向かいの建物から50口径の銃弾を放ち、多くの死者が出る中でカラザーズの死を悼むメスナー…

シャリスは撃たれながらもエレベーターを動かして最上階へ向かいました。

 
時は少し戻り、イズラエルは警察との取引に失敗して後が無いことを嘆いて呆然としていました。

そこに側近のアイビー(コモン)が「保身のために警察に俺を売ろうとしただろう?」と銃を向けますが、部屋の外で警備をしていた男たちに取り押さえられて下の階に連れてかれそうになります。

エレベーターの扉から煙が漏れているのに気付いた警備は警戒して扉に銃を構えると、中から出てきたのは武装の準備を整えた3兄弟。

彼らは銃器やチェンソーで次々に警備を殺していきますが、相討ちとなって残るはダーウィンのみとなったのです。

アイビーは彼に殺されそうになったその時、シャリスが現れてダーウィンに銃を突き付け、メスナーを救って2人は警察が来る前にその場を去りました。

 

「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」ラスト最後の結末

ダーウィンはエレベーターで警備員の服に着替えて車へ向かうと、そこにはエルモアの姿が…

彼は3兄弟に撃たれたうちの一人でしたが奇跡的に生きていたのです。

低体温症や記憶障害も患いつつも、近くの家から持ち出した銃でダーウィンを脅して車の鍵を得た後に彼を撃ち殺しました。

 
FBIが到着した頃にはラズロがイズラエルに薬を打った後であり、彼はそのまま搬送されます。

そして、メスナーは病院に赴き、上官に詰め寄ってイズラエルの確保についての詳細を聞きますが答えを得られず…

銃を構えて上官を脅すと一室に通されて、そこにはイズラエルとスパラッザが医療機器に繋がれてベッドに横たわっていたのに驚きます。

そう、イズラエルはスパラッザの子であり、心臓移植のために連れてこられたのでした。

 
上官はスパラッザが実はヘラー捜査官だと明かし、整形を繰り返した影響で身体が不自由になった一方で、長年の潜入捜査による情報も必要視されたために今回のような作戦に至ったと言うのです。

メスナーは作戦の意図を知らされなかったことと、そのせいでカラザーズを失ったことがよぎりますが「わかったな?メスナー捜査官?」と同意を求められたため、「えぇ」と答えるのでした。

 
上官が去った後、彼はスパラッザたちの部屋の扉に鍵をかけて機器の電源を落とし、イズラエルとスパラッザの命を奪ったのです。

中に入ろうと躍起になる医師や警官たちを見据えながら、メスナーはバッジと銃を置いて物語は幕を閉じます。

THE END

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