「クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱」ネタバレ!あらすじやラスト最後の結末は?

映画「爆盛!カンフーボーイズ」ネタバレ あらすじ
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映画「クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱」は、クレヨンしんちゃんシリーズの26作目になります。

この「クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱」のネタバレ、キャスト、あらすじや最後ラストの結末を紹介します。

中華街アイヤータウンを救うため、しんのすけ達が立ち上がる「クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱」をお楽しみください。

 

「爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱」キャスト・スタッフ

■ スタッフ
監督: 高橋渉
製作: シンエイ動画他
脚本: うえのきみこ
音楽: 荒川敏行

■ 主要キャスト
野原しんのすけ – 矢島晶子
野原みさえ – ならはしみき
野原ひろし – 森川智之
野原ひまわり – こおろぎさとみ
シロ / 風間トオル – 真柴摩利
桜田ネネ – 林玉緒
佐藤マサオ – 一龍斎貞友
ボーちゃん – 佐藤智恵
玉蘭 – 潘めぐみ

 

「爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱」あらすじ

しんのすけ達カスカベ防衛隊は、ひょんなことから伝説のカンフーと呼ばれる拳法「ぷにぷに拳」の修行をすることになります。

そんな中、食べたらヤミツキになると言われる謎のラーメン・ブラックパンダラーメンを食べた春日部の人々が次々と凶暴化して暴動を起こす事件が・・・

その黒幕ドン・パンパンを倒すために、しんのすけ達は奥義「ぷにぷに真掌」を会得するために中国へ行きます。

はたして、奥義を習得してドン・パンパンを倒すことができるのか?

 

「爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱」ネタバレ

世間では中毒症状を発症している人のニュースで騒がしい中、しんちゃんの通う幼稚園ではマサオくんの様子がどこかおかしい…

そこで、ネネちゃん・風間くん・ボーちゃん・しんちゃんが後を追うと「アイヤータウン」と呼ばれる中華街に到着。

そこには多くの中国人が行き交い、怪しげなお店もチラホラ。

マサオくんは更に先の廃れた場所でカンフーの修行をしており、心技体の全てを柔らかくするための「ぷにぷに拳」を師匠から習っていました。

すると師匠はしんちゃんのほっぺの柔らかさに才能を見出して勧誘を始めます。

 
そこに地上げ屋がやって来てブラックラーメン工場を建てるため追い立てようとますが、師匠は相手の攻撃を跳ね返して撃退。

その強さに子供たちは憧れ、しんちゃんは1番弟子のランが可愛かったこともあって、ぷにぷに拳を習うことにしたのです。

街に出るとブラックパンダラーメンを求める柄の悪い客たちが…

そんな通りを後にし、子供たちは帰路をたどるのでした。

 
次の日、「平和をもたらすため」の武術であるぷにぷに拳は、9つの技をマスターすると「ぷにぷに真掌」を会得できる…

そう説明されて子供たちは1つ目の技の「和毛和布」、2つ目の「受身美学」を練習し、しんちゃんは会得することができたのです。

師匠は8つまでしか会得できなかったため、ランに全てマスターして欲しいと願っていましたが、そこにブラックパンダラーメンの大店長のドン・パンパンが強襲。

師匠が戦いますが闇突拳を受けて「パンツーマルミエ」しか喋れなくなってしまい、無理やり契約をさせられました。

ランも挑みましたが歯が立たず、彼女は子供たちを帰すことに決めました。

しかし、子供たちは共に修行をすると言って、ぷにぷに拳を極めていき、「猫手反発、糞転下肢、芋虫行脚、手揉民民」をそれぞれ会得していきます。

 
その頃、しんちゃんの母のミサエとひまわりがブラックパンダラーメンの試食に…

運よくミサエは食べなかったのですが、ひまわりは狂暴化してしまったためランに見てもらうことに。

ランはパンダラーメンに原因があると言うと、子供たちはラーメンの秘密を探るため工場に忍び込むことを決意。

そこではドン・パンパンが食べると病み付きになる秘孔を使って製麺作業をしていたのです。

そして、パンダロボを開発してさらに売り上げを伸ばそうとしている…

それを知ったしんちゃん達は、証拠の映像を録って逃げようとした際に見つかってしまい、マサオくんが捕まってしまってピンチに…

そこにランが助けに来て上手く脱出できたのです。

 
脱出の際に7、8つ目の技「吸盤接吻、柔軟弾丸」もできるようになったしんちゃん。

9つ目の技をランと共に野原家に戻って訓練開始…
と思いきや、それは普段からやっていた「ケツだけ星人」の格好も同じだったのです。

そうして「戦意尻失」も会得したランとしんちゃんは、師匠にどこへ行けば良いかを聞きました。

彼はベッドの下に隠してあった本の袋とじを示し、そこには中国への地図が…

ヒロシはそんな遠くに行けないと渋っていると、近所のおばさんや街の皆が「食い逃げ犯を捕まえろ!」と襲ってくるのでした。

 
そのため、子供たちは一旦解散して逃げ、野原一家はパスポートを持ち出してそのまま空港へ。

地図の示す山へ着くと洞窟につながっており、中には「ぷにぷにの精」が待っていたのです。

彼はいくつかの問を出すと、真面目なランは平和や正義のために行動すると答え、一方でしんちゃんは自由に返答…

ぷにぷにの精は「奥義に必要なのは柔軟な心だ」と言って、しんちゃんにのみ奥義を授けるための飲み物を渡しました。

しかし、しんちゃんは怪しげなモノを飲みたくないと言い出したため、ランがそれを奪って飲み干します。

奥義「ぷにぷに真掌」を会得した彼女は日本に戻ってドン・パンパンの元へ向かい、邪魔する者を全て戦意を失った「ぷにぷに」の状態にしていきました。

ドン・パンパンは力をすべて解放しランと戦い、死闘の末ドンの無力化に成功したラン…

しかし、彼女は暴走し始めており、追ってきたヒロシ達が止めようとしますが叶わず…

しんちゃんは寸での所で「ぷにぷに」にされずに済みました。

 

「爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱」ラスト最後の結末

しんちゃんは両親に代わって家でひまわりの面倒を見つつ、買い物に行くとマサオくんを発見。

彼に付いて行くと師匠とひっそり暮らしており、風間くんたちも揃っていたのです。

「パンダラーメンで凶暴化した皆は時間が経てば元に戻るかもしれない」ということを突き止めていた師匠は、あとはランを元に戻せれば‥と悩んでおり、しんちゃんはある作戦を思いつきます。

「みんなで一緒に踊って楽しむ心を思い出させよう!」と、しんちゃんは街のみんなと踊り始め、ランはその模様に動揺。

スキをついてしんちゃんはランの肩に掴まり、一緒に踊らせて笑わせることに成功しました。

ランは正気を取り戻し、アイヤータウンは元の街並みへ‥

師匠も喋れるようになり、ランに世界を周ってくるようアドバイス。

彼女はしんちゃんたちにお礼を述べつつ旅に出て、物語は幕を閉じます。

完。

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